ダウンジャケットには、水によわいという弱点があります。
雨や雪などの際、ステッチのミシン目から水が侵入し、
羽毛が濡れることで、保温力が損なわれてしまうのです。
水沢ダウンは、３つの防水加工で、水の浸入をふせぎます。
ダウンを詰める工程と防水加工、両方の設備をもつ
デサント水沢工場だからこそ実現できた、
画期的なダウンジャケットです。

• ダウン特有のキルトステッチがなく、
  「熱接着」しているので、
  針穴から水が入ることがありません。
  針穴がないので、ステッチ部分から
  ダウンが抜け落ちることもありません。
• 前立てや脇ポケットには、
  「止水ファスナー」と呼ばれる
  特殊なファスナーを用いて、
  水の侵入をふせいでいます。
• どうしても縫製が必要な部分は、
  「シームテープ」という
  防水機能のあるテープでふさぎ、
  しっかりと防水しています。

「ほぼ日の水沢ダウン」のシルエットは、
一般的なダウンジャケットのイメージにくらべて、
とてもスマートです。
ダウンの量は通常の70％くらいですが、
すぐれた防水機能をもつ水沢ダウンは、気密性が高く、
おどろくほどあたたかいのです。
また、ダウンの量がすくないため、
「動きやすい」という特長もあります。
表地に伸縮性のあるニット素材を採用していることも、
動きやすさの秘密です。

ニット作家の三國万里子さんが編んでくれた、
オリジナルの「マリコメッコ」柄が、
裏地全体にプリントされています。
レディスモデルは花、メンズモデルは星。
どちらも、どことなく北欧のムードがある、
素朴で落ち着きのある柄です。