ほぼにちわ。
いよいよ明日1月18日午前11時から
「冬のほぼ日エアライン」の追加販売がはじまります。
ハラマキも、ブランケットも、けいとのぱんつも、
この冬をあたたかくすごすのに
きっと強い味方になりますので、
ぜひこの機会にお買い求めいただけたらと思います。

本日は、体をあたためることが、
病気にならない健康な体質を作るうえで、
いかに大切であるかお医者さんにお話をお聞きしました!
今回、お話いただくのは、
東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックの
川嶋朗先生です。


川嶋朗先生

今回、川嶋先生には、来月2月に出版予定の先生の著書、
心もからだも「冷え」が万病のもと』の中で、
くわしく提言されている
「冷え」によって、心が落ち込んだり、
体の機能が低下したりすることのこわさについて、
お話していただきました。
実際に、川嶋先生のお話をお聞きしていると、
「やっぱりハラマキは、体にとって大切なものなのだなあ」
とつくづく思います。

生活習慣病から精神的なものまで、
全ての病気は、
「冷え」から出てしまう可能性があります。

川嶋先生

「冷え」というものは、現代医学的において、
どのようにとられたらいいかというと、
まず、「体温が低い」ということが考えられます。
よく患者さんの中に、
「もともと平熱が35度台で低いので、
 36度もの熱があるのは、
 自分にとっては大変なことなんです」
とおっしゃる方がいるのですが、
36度の熱があることよりも、
むしろ平熱が低いことの方が問題なんです。

人間の体は、食べた物を吸収して、
体の中の細胞がいろんなものを作り出し、
古い物を壊していき、新陳代謝をくりかえしています。
いろんなものを作ったり壊したり新陳代謝をするために、
酵素が働くのですが、
酵素が働くためには、
最適な温度、すなわち至適温度が重要なんですね。
体温が低いと、その至適温度が保てなります。
そして、至適温度が保てなくなると、
細胞が細胞の機能を果たせなくなり、代謝が落ち、
一番身近な例でいうと、
女性の場合、ダイエットの大敵となります。
また、体の中の余計な物質を壊せないとなると、
いろんな病気の原因にもなります。
たとえば、糖を分解するときに働く酵素がありますが、
それが働かなければ、糖尿病、
それから、コレステロールや中性脂肪を分解する酵素が、
働かなくなれば、高脂血症、つまり生活習慣病が起ります。
脳を活性化するドーパミンやセロトニンといった物質を
作るためにも酵素が必要です。
その酵素が働かなくなれば、精神的に落ち込み、
うつ病が起ってもおかしくない状態になります。
私たちの身の周りには危険なものがたくさんあります。
放射線、ダイオキシン、ウイルスなど、
これらは私たちの無傷な遺伝子に傷をつけます。
しかしながら、私たちの体には遺伝子修復酵素があり、
それを常に修復しているのです。
しかし、低体温によりその働きが低下してしまったら
どうなるのでしょう?
癌遺伝子の産物である異常なたんぱく質が
たくさんできてしまう可能性があるのです。
異常なたんぱく質がたくさんできてしまい、
ガンが発生してしまうかもしれません。

要するに、ガンから生活習慣病から精神的な病気から、
全ての病気が、
「冷え」から出てしまう可能性があるんです。
だから、体温が上がらない「冷え」は、
本当にこわいのです。


現代人は、冷やす行為ばかりを繰り返しています。

現代の人は、なぜ、昔の人にくらべて、
低体温になっているのでしょうか?
川嶋先生

考えられることは、まず冷蔵庫の普及ですね。
冷蔵庫があることで、
冷蔵庫で冷やした、冷たいものを
いつでも食べたり飲んだりできるようになりました。
昔の人は、季節に合わせたものしか
体に入れることができませんでしたが、
いまは、水道水も飲まず、
冷蔵庫に入ったペットボトルの飲料を飲むでしょう。
冷たいものというのは、
口に入れた瞬間に、消化管の血管が一気に収縮します。
小腸には、体の全リンパ球の6割から7割が住んでいます。
つまり、免疫の中枢の臓器の1つなんです。
そこの血流が減ってしまうということは、
本来、腸の中で活性化される免疫の機構が、
狂ってきてもおかしくないんです。
つまり、どんなアレルギーが出ても
おかしくない状態になります。
現代の子供たちが、アレルギーを持った子供が多いのは、
アイスなど冷たいものをたくさん食べて、
消化管の血流が減り、小腸が本来の働きをせず、
免疫が正常に機能していないことも原因の1つと考えられます。

また、冷蔵庫の普及と並んでエアコンの普及で、
夏でも暑くない状態になりました。
夏のみの冷え性という人もいるくらいなんですよ。
エアコンに当たって体が冷えることにくわえて、
夏だからと言って、冷たいものを取るでしょう。
そうすると、体はますます冷えていくんです。
世の中というのは、本当は上手くできていて、
暑い季節には、すいかやトマトやきゅうりやなすといった
体を冷やす食べ物が旬で、
反対に、冬は、冬瓜やかぼちゃといった
体をあたためる食べ物が旬なんです。
それは、人間の体がきちんと季節に適応できるように、
自然が与えてくれたものなのですが、
それを勝手に人間自身が狂わせて、
夏野菜はおいしいものだから
冷房で冷えているのに食べる、
そうするともっと冷えてしまうというようなことが
起っています。
いま私たちがやっている行為というのは
ほんとうに、体を冷やす行為ばかりなんです。


冷えは、体も心も冷やします。

川嶋先生

体をあたためるといっても、
血流の多いところ、すなわち、
お腹と太ももをあたためてあげないと意味がないんですよ。
まさに、ハラマキと毛糸のパンツが
あたためる場所ですね。
太ももには、実に全体の4分の1もの筋肉がついています。
筋肉があるということは、血流も多いということなので、
この部分をあたためると
全身をめぐる血液をあたためることになるんです。
実際に私は論文で発表したのですが、
ゆたんぽで太ももをあたためるだけで、
白血球が増えたという結果が出ています。

冷えをおさえることは、
病気の予防、不妊の予防、ダイエットにもなります。
ダイエットというのは、
要するに、あたためることによって、
いろんな体の中の機能が働いてくるわけですから、
酵素が働くし、代謝もよくなり、
全体的な熱発生が増えるんです。
よく「食べる量を減らしても痩せない」
という女性の方がいらっしゃいますが、
冷えた状態の体では、
いくら食べる量を減らしても痩せにくいのは、
当然のことなんです。

あと、体が冷たいと気分が落ち込むでしょう。
体が冷えると、心も冷やすんです。
あっためるだけで、ほんのりとして、
心が安らぐことがあるんです。
だから、心の冷えは、体の冷えの原因にもなるし、
体の冷えは、心の冷えの原因にもなるんです。
ですので、私は、患者さんたちには、
「あたためてください」ということを
よくお伝えしています。
現代社会は、冷たいものは飲むし、
冷たい場所にはいるし、
どうしても冷えることばかりなんです。
だから、自分の体を守るのは、
自分で自分をあたためることが基本です。
そういう意味で、
ハラマキは、体をあらゆる病気から守るために、
とても大切なものですし、
私は、多くの人におすすめしたいと思っています。

川嶋朗(かわしまあきら)先生のプロフィール
 1957年生まれ。医学博士。83年北海道大学医学部卒業。
 東京女子医科大学研修医、助手を経て93年米国留学。
 95年帰国。東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所
 自然医療部門助教授(附属青山自然医療研究所クリニック所長)、
 日本抗加齢医学会評議員、日本統合医療学会理事。
 西洋医学の専門は、腎臓病、膠原病、高血圧など。
 2007年2月、集英社より、著書
 『心もからだも「冷え」が万病のもと』を出版予定。

東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック

川嶋朗先生が所長をつとめる、
東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックは、
「人生と生命へのコンサルタント」
「患者様を害さない、より自然で効果がある、
 安心できる医療サービス」
「患者様のご要望と選択を最大限重視した、
 患者様本位の医療サービス」
という理念のもと、真の意味での
患者本位の医療を遂行しているクリニックです。

自然医療クリニックの基本コンセプト
1.医療の目的
  患者様の病気の治癒と、
  その喜びをともに分かち合えること
  (患者様と患者様のご家族の幸せに貢献する)。
2.医療サービスの定義
  健康上の問題で困っている患者様の問題解決の
  手伝いをすること。
3.医療サービスの意味
  人生の生老病死の問題に直面した方の、
  自ら幸福へのきっかけを
  見いだせるような手助けをすること。
4.医療サービスの方法
  ・医療スタッフの笑顔と親切心と思いやり
  ・患者様が喜び、安心できることすべて
  ・患者様にとって害がないか少なく、
   効果が期待できる方法すべて
  ・患者様自身の積極的な健康回復への取り組み
  ・保険外自由診療システム
  (30分単位での診察時間報酬を¥7,000)と定め、
   それに検査、施術、サプリメント、
   その他の費用を足したものを診療報酬とする)
以上の基本コンセプトのもと、
患者さんと時間をかけてじっくり話しながら、
根本的な体質の改善をめざし、
健康な体を作ってくださるクリニックです。

☆クリニックのくわしい紹介は、
 こちらのページをごらんください。

東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック
〒107-0061 東京都港区北青山二丁目7番13号
女性医療研究所クリニック  tel.03-5411-7191
自然医療研究所クリニック  tel.03-5411-7192

2007-01-17-WED