ゆーないと

ゆーないと。

1981年東京都生まれ。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の乗組員です。

「ほぼ日」が創刊された1998年6月に、
「ぼーっとした女子高生通信」というタイトルで
エッセイの連載をスタート。
現在はもう女子高生ではないのでタイトルはかわりましたが、
それでもずーっと休まず、週に一度の更新は現在も続いています。

ゆーないとという名前(もちろん本名ではないです)、
その由来は英語の【unite】。
結びつける、つなげる、親密にする、という意味です。

「ほぼ日」内では
いろいろなことを担当しているゆーないとですが、
ここでクローズアップしてお伝えすべきはやはり、
「イラスト」のお仕事についてでしょう。

たとえば、こちら。

2008年の冬まで展開していた
「センチメンタルテリトリー」というシリーズに登場する、
涙をためたメンバーたちはみな、ゆーないとが描きました。
その世界観を表現するために、心をこめて描きました。

「べんりなぬのシリーズ」も、
イラストはゆーないとが担当。

▲「鼻水をふきなさい」というメッセージと、泣いている者たち。

ほかにも様々なコンテンツで、
ゆーないとは独自のイラストをたびたび描いています。

▲「観たぞ、北京オリンピック!」
「イべんとう。」
「ほぼ日のゆたんぽカバー」のカット。

そんなゆーないとが、
2011年の9月に「ねこ」のコンテンツをはじめました。

「2匹のねこがやってきて、去ってった。
  ~牛と海苔の思い出~」

「2匹のねこがやってきて、去ってった。
  ~ミッツと牛との日々~」

このコンテンツを通じて、
ゆーないとの人生は「ねこ」と深く関わるものになりました。
わかりやすく言えば、
彼女はねこが大好きになりました。

その気持をストレートに表現したハラマキが、去年の冬に登場。

商品名は、「ねこ」

予想を超えるご好評をいただき、
このハラマキの売上の一部は
「動物愛護団体ランコントレ・ミグノン」に寄付することができました。
(今回も同様の寄付をさせていただきます)

ゆーないとは、2013夏のハラマキも、
前回に引き続き「ねこ柄」で参加することにしました。

ハラマキのイラストを描くとき、
彼女は決まって「ほぼ日」の和室にとじこもります。
『鶴の恩返し』の鶴のようにとじこもり、
墨と筆で、ひたすらねこを描き続けるのです。

▲数時間後、ふすまをあけたときの状態。
▲自分でもわけがわからなくなり、途中いっかい寝たそうです。

この中から、今回ハラマキにする「ねこ」を、
ハラマキチームのみんなでチョイスしました。
(よーく探すとハラマキの柄に選ばれたねこがいますよ)

‥‥身内のイラストを紹介するのはなかなか難しいものです。
でも、今回も彼女らしいハラマキになったと思います。
よろしかったら巻いてください。
今後とも、
ゆーないとをどうぞよろしくお願いいたします。

ほぼ日ハラマキ 2013 Summer 山口洋佑さんデザインののアイテム

2013-06-04-TUE