畑を訪ね歩き、よい茶葉に出会ったら、
その場で作り手の方に声をかけ、話をはじめる。
仕入れることに決まったら、
栽培中はときおり足を運び、注意深く目を配る。
簡(かん)さんは「自分の手が届く」ことを大切にして
お茶の葉を仕入れています。
簡さんを紹介してくれたのは、
ふだんこのお茶を飲んでいる、女優の風吹ジュンさんです。


アイスティにもぴったりの 香り高い単叢セット、販売中です。


今回は、雨が降り出しそうな日に
簡さんのお店ですすめられて偶然飲むことになった、
雨の日に合うフルーティなお茶、
単叢(たんそう)を販売いたします。
種類の違う4つの単叢を少しずつパックした、
飲み比べもできる特別なセットです。

アイスティのいれ方はこちらのページで、
それぞれの単叢の味や香りの特徴は、
このページの下のほうでご紹介しています。
ぜひごらんになってください。

今回は、茶葉のセットとタンブラーセット、
合計で300セットの限定発売です。


簡さんのこと 風吹さんが教えてくれました
今回販売するセットについて このお茶について知っておいてほしいこと
簡さんのお茶のいれ方 簡さんのお店のこと
今後の販売について 簡さんへ おたよりコーナー


※販売前に、今回のセットの茶葉の容量を
 誤って合計20gと掲載しているページがありました。
 正しくは、合計80gとなります。
 

単叢は、広東省の霧が多いことで有名な山、
鳳凰山を産地とする青茶です。
収穫時期と霧の具合で
茶葉の種類が異なります。
今回の4種類の単叢の味と香りの違いを
お伝えいたします。

白葉単叢(はくようたんそう)
収穫時期は、3月末〜4月の上旬。
今回のセットの中では、いちばん早い。
まだ日照が少なく霧の多い時期に収穫するため、
はちみつのような甘みがある。
単叢の特徴である、くだもののような香りは
あまり感じられず、さつまいものような香りが残る。
ほかの単叢に比べて、香りより味が印象的。

黄枝香単叢(おうしこうたんそう)
日照が少し強くなる、4月10日あたりから
収穫がはじまる単叢。
清らかな、花のような香りが特徴的。
黄枝とは、単叢が採れる地方で「くちなし」を意味する。

桂花香単叢(けいかこうたんそう)
黄枝香単叢と同じか、少し遅めの時期の収穫。
4月15日頃が茶摘みの時期と言われる。
雨が降りやすい時期のため、湿度が上がり、
甘い花のような香りが立つ。
桂花は「きんもくせい」のこと。

鳳凰単叢(ほうおうたんそう)
4つの単叢の中では、もっとも遅い時期に収穫する。
4月20日の「穀雨」の頃が茶摘みの時期と言われる。
雨の時期、湿度が上がったときの茶摘みのため、
茶葉はマスカットのような香りが特徴。
また、4つの中では焙煎加工を最も深く施すため、
くだもののような香りがいっそう強くなる。

※単叢の「叢」の字には、
  正しくは木へんがつきます。


  illustration:坂本 奈緒
2008-07-01-TUE
 
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