
単叢は、広東省の霧が多いことで有名な山、
鳳凰山を産地とする青茶です。
収穫時期と霧の具合で
茶葉の種類が異なります。
今回の4種類の単叢の味と香りの違いを
お伝えいたします。

収穫時期は、3月末〜4月の上旬。
今回のセットの中では、いちばん早い。
まだ日照が少なく霧の多い時期に収穫するため、
はちみつのような甘みがある。
単叢の特徴である、くだもののような香りは
あまり感じられず、さつまいものような香りが残る。
ほかの単叢に比べて、香りより味が印象的。

日照が少し強くなる、4月10日あたりから
収穫がはじまる単叢。
清らかな、花のような香りが特徴的。
黄枝とは、単叢が採れる地方で「くちなし」を意味する。

黄枝香単叢と同じか、少し遅めの時期の収穫。
4月15日頃が茶摘みの時期と言われる。
雨が降りやすい時期のため、湿度が上がり、
甘い花のような香りが立つ。
桂花は「きんもくせい」のこと。

4つの単叢の中では、もっとも遅い時期に収穫する。
4月20日の「穀雨」の頃が茶摘みの時期と言われる。
雨の時期、湿度が上がったときの茶摘みのため、
茶葉はマスカットのような香りが特徴。
また、4つの中では焙煎加工を最も深く施すため、
くだもののような香りがいっそう強くなる。
※単叢の「叢」の字には、
正しくは木へんがつきます。
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