「SUPERVINTAGE」では、
「未来で見つけた古着」の雰囲気を出すために、
さまざまなプリント表現を試しています。

パッチワークやギンガムチェックなど、
ファブリック(布)の質感を出したり、
いちどプリントした上からさらにプリントしたり。

そのため、はじめての技法を使ったり、
かなり複雑なプリント工程をとっているものがあります。

ここでは、今回使ったプリントについて、
手法ごとの特徴をお知らせしておきます。

「4色分解プリント」をつかった4種類のTシャツは、  1枚1枚、仕上がりの発色具合がことなります。

したにパッチワーク カラフル・レター パッチワーク・
ペインティング
シャツのリキッド

この4種類のTシャツは、「4色分解プリント」という、
基本色4色をかけあわせるプリント手法で
カラフルな色合いを表現しています。
インクの色ごとに4回、手作業で刷るのですが、
手作業ゆえに、4つの版はぴったり重ならないため、
1枚1枚、発色具合がことなります。

手づくりならではの、
1枚ごとの個性とおもっていただければうれしいです。

発色のちがいの例  


「4色分解プリント」をつかった4種類のTシャツは、  1枚1枚、仕上がりの発色具合がことなります。

「シャツのリキッド」は、サイズによって、
そでの途中でプリントが切れるデザインになっています。
「M、L、LL」サイズについては
プリント面があまりにおおきく、
刷るときにつかう「版」の大きさが
物理的に足りなかったという理由で、
こういう仕上がりになっています。

また、「SS」サイズについては、
Tシャツに対して、じゅうぶんな大きさのプリントを
想定していたのですが、
結果的に、その大きさが足りず、
プリントがそでの先まで届かないデザインとなりました。
そのむね、どうぞご了承のうえ、お申し込みください。


LLサイズに、プリントの「版」をかさねたようす


プリントが途中できれているようす

「製品プリント」をほどこした 「シャツのリキッド」には、 インクの「たまり」や「かすれ」が 見られることがあります。

「シャツのリキッド」は、襟やそでまでふくめた広範囲に、
できあがったTシャツボディのうえから
一気にプリントしているために、
とくに襟のリブのまわりや、肩・そでの縫い目など、
「段差」のある部分に、じゃっかんですが、
インクの「かすれ」や「たまり」が
見られることがあります。

「AcousticT」の「アルパカニット」などと同様、
そのほうが迫力があっていいと判断して、
あえて、このような手法をとっています。
ラフでワイルドな魅力を、おたのしみください。



うらからプリントをほどこしている  「うらがマリンボーダー」「うらがパリの空」は、  場所によって、透けかたにちがいがあります。
うらからプリントをほどこしている
「うらがマリンボーダー」「うらがパリの空」は、
場所によって、透けかたにちがいがあります。



「うらがマリンボーダー」「うらがパリの空」は、
うらからプリントをほどこしているデザインです。
おもてから見ると、インクの染み方によって、
色合いが均一でなく、
濃いところとうすいところがあります。
うらからのプリントならではの、
ユニークなおもしろさとして、
たのしんでいただけるとありがたいです。




「SUPERVINTAGE」でも、
ここ数年の「ほぼ日Tシャツ」同様、
「ちくちく、ゴワゴワしない」と評判のよい
「プリントタグ」を採用しました。

「プリントタグ」には、
サイズ表記や洗濯表示が記入されて、
首のうしろにプリントされています。
ほぼ日Tシャツであることを象徴する、定番のタグです。

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