『はじめての落語。』瓦版。
春風亭昇太さんのCDブック発売
CDブックに入っている3席は
どんな噺(はなし)?!


さあ、『はじめての落語。』の
発売まであと10日になりました。
ほぼにちわ。アロハ・トミタでっす。
早くこのCDブックを
みなさまに手にとっていただきたくて
うずうずしています。
みなさまからのメールをご紹介いたしますね。

=
福岡であった昇太さんの落語聞きに行ってきました。
「ほぼ日」」で知って初めての落語だったんですが、
すっごくおもしろかったです。
昇太さんの落語は、
みんなを引き込む何かがありますね。
最初から最後まで笑いっぱなし、
あっ、というまに終わってしまいました。
最初に聞いたのが
昇太さんでよかった。

また落語を聞きに行きたいと思ってます。
(レオン)

=
はじめての落語、体験者です。
あれから落語、というより、
昇太さんにはまり、
落語を楽しんでます。

(神奈川県・女子・29歳ほやほや)

メール、ありがとうございました!
昇太さんを自信たっぷりでおすすめしている
「ほぼ日」としては、
あの勢いあふれる昇太さんの落語を
みなさんと共有することができて
なんだかとてもうれしいです。

さて、「ほぼ日」が、
「落語の入口に! はじめての落語に!」
と強くおすすめしている
春風亭昇太さんですが、
昇太さんご自身が「はじめての落語」を体験したのは
18歳、大学1年生の頃だったそうです。
昇太さんは、そのときの気持ちを、
このCDブックの冒頭でつぎのように書いています。

「あの日の驚きがあるから、
 今のボクがあります。
 ボクの人生をも変えた『落語』が
 つまらないワケがない」


ちょっと感動的なことばです。
そして、つられて私たちも断言したくなります。
「春風亭昇太の落語が
 つまらないワケがない!」

このCDブックに収められている、
3席の落語について、今日はご紹介いたします。

まずは昇太さんの代表作のひとつ、
『人生が二度あれば』がトップバッターです。
まさにこれが正真正銘の
「はじめての落語」になる方がいるんですよね。
こちらは古くからある古典落語ではなく、
昇太さんがつくった
オリジナルの落語(新作)です。



昇太さんの新作落語は
タイトルだけでいろいろなことが
思い浮かんでくるのですが、
いったいどんな内容の噺か、
昇太さんご本人に簡単に語ってもらいました。
(ほんとうに簡単な説明ですけど)
どうぞこちらの動画をご覧くださいませ。

『人生が二度あれば』
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※ご覧いただくには、
 ウインドウズメディアプレーヤーが
 必要です。
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続いて、2席目の話は、
『壺算』という古典落語です。
さきほど説明したとおり、
古典落語というのは、
古くからある伝統的な落語のことです。
しかし、同じものがたりが受け継がれている
というわけではありません。
落語のおもしろさのひとつは
同じ噺を演じても落語家さんによって
まったく違う世界ができあがること。
とくに昇太さんの古典落語は、
もう、昇太さんのオリジナルといってもいいくらい、
独特のものとしていつも演じられるのです。
この『壺算』も‥‥ほんとにすごい!
もう昇太ワールド全開です。



なにこの写真? と思った方、
Welcome to the SHOTA WORLD!
昇太さんの説明をお聞きください。

『壺算』
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以上の2席が、9月に開催したイベントで、
昇太さんが披露した演目でした。
そして、ボーナストラック!
今回のCDブック発売にあたり、
当日、演じられなかった落語を一席、
つけ加えることにいたしました。
それが『愛犬チャッピー』です!
こちらの落語は、
昇太さんのファンのあいだで
絶大な人気を誇る演目なのですが、
最近は1年に数回しか演じられないとのこと。
はっきりいって、貴重な収録です!



高座でヨツンバイ?
もう、どんな噺なんですかー。

『愛犬チャッピー』
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CDブック『はじめての落語。』に
収載されている3席について、
イメージがふくらんできましたでしょうか?
本日は、このへんで。
発売に関しての質問、感想など、
なんでもお待ちしておりますので
どうぞお気軽にメールしてくださいね。
それでは!



3月24日(木)
全国の紀伊國屋書店で発売になります。
本とCDのセットですが、
お値段はCDのまま。


本+CDで税込み2,300円です。
どちらさまもどうぞよろしくお願いします!
(お近くに紀伊國屋書店がない方は、
 紀伊國屋書店BookWebでご注文可能です!
 予約が可能になり次第こちらのページで
 お知らせしますね。)
2005-03-14-MON