『はじめての落語。』瓦版。
春風亭昇太さんのCDブック発売
ほっかほかとした時間がつまった
CDブックがまもなくできあがります。
昇太師匠からのメッセージもありますよ!

わたし、去年のいまごろは、
落語なんて聴いたことがありませんでした。
糸井darling重里につれられて、
はじめて行ったのが春風亭昇太師匠の高座。
そこで「はじめて」落語を体験したわたしは、
おなかをかかえて、笑って笑って、
涙を流しながら笑い続けていました。
そして、その「はじめて」の日以来、
気がつけば昇太師匠の独演会に通い続け、
寄席にも行ってみたりしています。
ほぼにちわ。「ほぼ日」のアロハ・トミタでっす。

「ほぼ日」が自信満々でおすすめする
春風亭昇太師匠のCDブック、
「はじめての落語。 春風亭昇太ひとり会」が
まもなく、もうまもなくできあがります。
去年の年末からずっと制作していたこの本、
デザイン、イラスト、テキスト、音声、
もうすみからすみまで魂がこもっています。

ライブであふれでる昇太師匠の
迫力、勢い、汗、息づかい、
そして、あの独特の、かる〜い雰囲気を
本とCDでどうやって伝えていくか。
昇太師匠を電話や携帯メールで追いかけ、
忙しい合間をぬって打合せや
収録をさせていただき、
担当チームでねりにねってねりあげて
つくりあげていきました!



少しさかのぼって説明させていただくと、
このCDブックは、
2004年の9月に六本木ヒルズで開催された
第一回ほぼ日寄席
「はじめての落語。 春風亭昇太ひとり会」
がもとになっています。
そう、1400人もの人が集まってくださり、
六本木ヒルズの40階のフロアーが、
笑いと拍手で満たされたあのイベントです。



当日会場で書かれたアンケートで
「ライブで落語を見るのははじめて」と
チェックしている人の多かったこと!
その隣りにはこんな言葉が書きつづられていました。

「あ〜〜〜おもしろかった」

「たくさん笑って、涙がでたのは久しぶりです。
 それから、落語ってとっても優しいなーと思いました。」
 
「人生を楽しくするオプションがひとつ増えました」



「自分が落語を好きになるなんて! うれしい誤算」

「想像力爆発の時間でした」


いまでもあの日の会場の笑い声、
そして会場から出て
ほっくほっくとした笑顔で
いっしょに来た人どうし、
うれしそうに話をしている様子が
思い出されます。
会場に来ていただいた方の
体温が、出演をされた昇太師匠にも
スタッフにも伝わってきた
いままでに味わったことのない空間でした。

CDブックにはイベント当日に演じられた
『人生が二度あれば』『壺算』の二席が、
もちろん収載されています。
さらにおまけとして、
昇太師匠の新作(創作)落語の中でも人気の高い、
『愛犬チャッピー』を加えました。
(これも、ほんとうにおもしろいですよーっ!)
ただいま製作は最終段階に入っています。
具体的にいうと、本ができあがり、CDもできあがり、
いまはCDを本の中にしっかりと貼付けて
セットしているところです。



発売は3月24日(木)より
全国の紀伊國屋書店にどどーんと並びます。
本とCDのセットですが、
お値段はCDのまま。税込2,300円です。
(お近くに紀伊國屋書店がない方は、
 紀伊國屋書店BookWebでご注文可能です!
 予約が可能になり次第こちらのページで
 お知らせしますね。)

このページではCDブック
「はじめての落語。春風亭昇太ひとり会」について
情報をどんどんお伝えしていきますので、
どうぞよろしくお願いします!
それでは最後に、昇太さんから
「ごあいさつ」が届いていますので
ぜひご覧ください!

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2005-03-10-THU