YAMADA
はじめての落語。春風亭昇太ひとり会

第11回 『アリーナ席』ってどこの席?


寄席に足しげく通う落語通はもちろんのこと、
今まで落語のおもしろさを知らないという人も
落語のおもしろさを存分に味わっていただく
この「はじめての落語。」イベント。

永田農法で知られる永田照喜治さんは
野菜嫌いの子供について

「子供が悪いんじゃないんです。
 それは最初に食べた野菜がまずいからなんです。
 おいしい野菜は子供たちは大好きですよ。
 子供は正直です。」

とおっしゃってました。

おそらく多くのみなさまにとって
落語とはじめての出会いとなるこのイベント。
野菜も落語も最初の出会いが大事ですよ、
なにごとも最初の出会いが
その後に影響しますよといいたかったのです。
たとえが遠回しですみません。

本日は会場に来られる方、
インターネットでご覧になる方、
両方にお知らせがあります。

12日(日)18時30分より開始するインターネット中継。
T部長こと日本テレビの土屋敏男さんを始めとした
いわゆる「プロ」の方の力をかりて
6台のカメラを駆使した映像
臨場感溢れる映像でお送りすることになってます。

6台のカメラはこのように配置されます。

●舞台向かって左右、中央に
 『固定カメラ』が3台。
●会場後から客席、舞台を狙う
 『遠景カメラ』が1台。
●開演前や休憩中に土屋さんが自ら動いて撮る
 『土屋カメラ』が一台。
●さらに客席からの目線でとらえた
 『アリーナカメラ』が一台。

合わせて6台。

ここで、会場に来ることを予定している方は
「アリーナ?」と疑問に思われたことでしょう。
チケットには「アリーナ」や「スタンド」みたいな
文字は入ってないですからね。

こちらの座席図ご覧ください。

Aブロックの1列〜3列、
Bブロックの1列〜5列、
Cブロックの1列〜5列。

この緑色で表示された席が「アリーナ席」です。
畳の上に座布団をひいて
相撲の桟敷席のように「かぶりつき」で
落語をお楽しみいただけます。

この「アリーナ席」の
Bブロック3列目カメラ印の席に
固定されたカメラが『アリーナカメラ』です。
ここからお客さんと同じ目線で
臨場感溢れる映像をお届けします。
当日、会場に来られる方は
畳のど真ん中にカメラが
ぽつんと置かれていると思います。
周辺にお座りになる予定のお客さまは
このカメラは「インターネットのお客さんだ」
と思ってもらえるとありがたいです。

この座席表をみて
「どうやら自分の席はアリーナ席だな」
と思われた方。
当日は座りやすい服装で来られることを
おすすめします。

ミニスカートだったりすると
本人だけでなく、周りの人もドキドキしますから。
落語に集中できません。
お連れの方にもお知らせいただけると
よいかと思います。

落語会本番まであと2日。
会場である六本木アカデミーヒルズ40は
ちょっとわかりづらい場所にあります。
まずは2階のインフォメーションカウンター
を目指すとよいかと思います。
紺色のポロシャツを着た「ほぼ日スタッフ」が
案内をしていると思います。
お気軽にお尋ねください。




六本木アカデミーヒルズ40へは
専用エレベーターでご案内します。
入退場時には若干の混雑が予想されます。
余裕をもってご来場ください。
開演時間を過ぎてからのご入場は
他のお客さまにも迷惑をかけますからね。

2004-09-10-FRI

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