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谷川さんへ、 感想のメールをどうぞ。
谷川俊太郎さんの答え  ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、 「お母さんだって死ぬのいやだよー」 と言いながらさえちゃんをぎゅーっと抱きしめて 一緒に泣きます。 そのあとで一緒にお茶します。 あのね、お母さん、 ことばで問われた質問に、 いつもことばで答える必要はないの。 こういう深い問いかけにはアタマだけじゃなく、 ココロもカラダも使って答えなくちゃね。 質問 六  どうして、にんげんは死ぬの? さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。 (こやまさえ 六歳)  (追伸:これは、娘が実際に  母親である私に向かってした質問です。  目をうるませながらの質問でした。  正直、答えに困りました〜)
2006年、夏休みです。 「ほぼ日」は、日本の休みを、また 詩人の谷川俊太郎さんと すごすことに決めました。 お盆の期間をはさんだ数日間、 読者のみなさんから届いた質問に 谷川さんが毎日ひとつずつ答えます。