机に向かって作業をしていると、
ふとやってくるのが「口寂しい」という状態だ。
20数年前はたばこを吸っていた。
吸うのをやめた今では、おもにお茶か水。
コーヒーはきらいではないが、2、3日に一杯飲む程度か。
あと最近開発した技が、一口分のジュースをじゅっと吸う、
というものだ。
一気に飲まない。
果物の味で口寂しさがかなり薄れ、
コンニャク菓子的な満足感がある。

小腹がへったとき用としては、
せんべい、フルーツ入りのシリアルバー、グラノーラ、
魚肉ソーセージとか、気分によっていろいろだ。
今回はみそ田楽にしてみた。

【材料】
・コンニャク
・大根
・ニンニク、ショウガ、かつお節

コンニャクと大根は、薄味をつけて煮る。
大根の上のニンニクみそは常備菜。
ニンニクみじん切りを油で炒めて、みそ、酒、みりんと、
指でもんだかつお節を入れるのが基本。
今回はすりおろして冷凍しておいたショウガも入った。

コンニャクの上の甘みそは、
みそにメープルシロップをまぜたもの。
カナダの樹液と群馬のグルコマンナンをみそが仲介し、
満足感のあるおやつ味となった。

いずれにしても一人きりの仕事場だからできる
おやつですね。
粒の黒コショウを仁丹のように
2、3つぶ口に放りこんでいた時期があったけど、
それなら会社などでも可能でしょうか。

2008-10-30-THU
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