SAY HELLO! あのこによろしく。
『Say Hello! あのこによろしく。』
“刷りたての1万冊”にとどいた声。
──その1


ほぼにちわ。
『Say Hello! あのこによろしく。』が届き始めて
3日め。読んでくださったみなさんからのメールの
ごく一部を、ご紹介しますね。
‥‥って、すごく長くなっちゃったんですけど
これでもほんとうに「ごく一部」なのです。
こんなふうに読んでくださっているということを知り、
糸井重里も、制作スタッフも、著者のイワサキユキオさんも、
とてもうれしく思っています。
届いたかた、ぜひ、声を送ってくださいね。
お待ちしています!
では一気に、どうぞ。

=
人と関わるのが、怖かった。
新しい人となんて、会えなかった。
でも、今は、誰かと触れ合いたいな。
誰かに会いたいな。
そう、思うようになりました。

=
今年の1月11日に
三男が生まれました。
長男は14歳、次男は11歳
二人とも受験生です。
三人の子がそろってうちにいるのも
きっとあと数年。
毎日毎日が、とてもたいせつな日々だと
噛みしめながら
この本を読み終えました。

=
一気に読みました。そして、泣きました。
昔おばあちゃんの家で飼っていた、
わたしの片割れだった犬のことを思い出して。

=
リボンの掛かった、小さいプレゼントの箱を貰ったような。
そんな感じがしました。
両手で包み込めるほど小さくて、あたたかい箱です。
ずっと、大切にします。

=
今日、待ちにまった「Say hello」が届きました。
自分用に買ったものでしたが、包装をといて
出してみると、初めてこれを見たお父さんが
夢中になってページをめくってました・・・(笑)。
側で見ててうれしかったです。

=
今日、ほやほやの「Say Hello!あのこによろしく」が
届きました。なんてはやい!
いっしょうけんめい、はしってきてくれたのか。
うれしいな。会えてうれしいよ。
よくきたよくきた。なんていい子(本)なんだろう。
みんなきいてくれ〜!
きょう、SAY HELLO!が
うちの子になりに来てくれたんだよ〜!!!

=
ムスメが一人、猫が3匹いる我が家です。
家族が増え続けてきましたので、
いつかこれが減っていく日がくるのだと思うと
ちょっと考えただけで泣きそうです。
ワタシのほうが小さいものたちに頼ってるんですね。
ルーシー子離れできてエライわ・・。

=
今回、失敗したなぁ〜と思ったのは
1冊しか注文しなかったことです。
(3冊くらい注文しておけば、
 大切な人たちにクリスマスプレゼント
 できたのに・・・)

=
大切な人に会いたくなる本。
自分には、大切な人がいる、
自分を大切と思ってくれる人がいると思い出させ、
温かくなる本。
ただの犬の本では無かった。
自分の人生とダブらせてみてしまう。

=
届いてまず母に見せました。
「ふえ〜」とか「ふあ〜」とかいう
嬉しそうな、声にならない声を出しながら
一気に見ていました。

=
最初に読んだときも泣いちゃったりしたのですが
またこれを読んで泣いてしまいました。
最初に読んだときの感動が
もう一度味わえたような感じでした。
うちの犬のちっちゃい頃のことを思い出したり、
この子たちのことを考えたり・・・
何度でも読み返しそうです。

=
大切にして、私の大切な人にも見せたいと思います。

=
旦那さんに見せびらかしながら、ページをめくりました。
とにかく、とにかく幸せで温かな気持ちになりました。

=
丁寧にパッケージを開いて、一ページ一ページ、
目を細くして見ています。
気が付くと、じんわりと微笑んでいる自分。
ねえルーシー、あのね、33年前の今日、
私もお母さんから生まれたんだよ。

=
届きました!
これまでもずっとずっとコンテンツを読んでいて
あまりにも思いが強すぎて感じたことを
うまく言葉にする事が出来ませんでした。
今日は届いてからいそいそと
始めは去年逝ってしまった愛犬のことを重ねて
次第にそれだけではなく家族や友達や
今まで出会ったりお別れしたりした
大切な人を次々と思い出しながらページをめくりました。
・・やっぱりうまく言葉に出来ません。
ただただ今私を支えてくれている大切な出会いを
そして当たり前に平凡にすら思っていた
かけがえのない人生を慈しみ
大切に生きていこうと思いました。

=
電車で、隣には恋人、いっしょに読んでいて
泣きそうになりました
電車だったのでなんとか「こらえてしまった」のですが
涙をながしたい、と思いました。

=
食後、コーヒーを入れ、音楽をかけて
ゆっくり「刷りたての一万部」の一冊を開きました。
私はネットは好きでよく利用しますが、
基本的に目が疲れやすいので
長時間同じ画面をじっくり見ることができません。
なのでSAY HELLOもほぼ日のコンテンツで
一通り見ていましたが、
ルーシー一家の写真をこんなにじっくり見たのは
今日が初めてでした。
三姉妹の成長が、目の前で本当に
起こっていることのようで、
お別れのページでは思わずほろりとしてしまいました。
そして、本の写真だとわかっているのに、
何度もニコ、サンコ、ヨンコを撫でてました。

=
Pで見ていたのとはまた違う、
親近感をグッと感じました。
じわんと目が熱くなってきました。
生まれる、育てる、大きくなる、生きる。
こういうことを改めて思いました。
今自分が生きていることも
(何だかんだと不平不満はあっても)
感謝したくなりました。

=
本屋さんの事ですが、
どんな分野にも分けられたくない気分です。
写真集、童話、エッセイ詩記録
特にペットなんてとんでもない。
兎に角、感動の作品には違いありません。

=
届いてすぐに、食事中の主人の横で広げて見せました。
主人「それなに?」
私「前に話した仔犬の写真集だよ、
ニコ・サンコ・ヨンコだよ!」
主人「ああ。あれか」
そんな会話のあと、夢中になって、
黙りこくって私はページをめくっていきました。
もくもくと鍋をつつく主人。
しばらくすると、わたしの声とともに
嗚咽が聞こえてきたので
主人はびっくりしたようです。
主人「どうしたの!?」
私「ひっく、・・・・・・(涙)」
それで何かを察した主人は食事の手を止め、
わたしの傍に座り写真集を眺めながら
「俺にもあとで見せてね」と言って
私の頭をポンポンと軽くたたいて食事に戻りました。
その時、この本を手にすると起こる、
「魔法」を実感しました。

=
「Say Hello!」をひろげた途端
ずっと、ほぼ日で見てた子犬たちが飛び出してきて
涙がとまりません。
たかが子犬じゃないか
なんで、こんなに涙が出るんだ。
キーボードが見えないじゃないか!

=
わたしは女ばかりの3姉妹の末っ子です。
上の二人は大学に進学しているため、この家にはいません。
ニコとサンコとヨンコがのっぱらを駆けずり回ってる
写真を見ていくうちに、
「あぁ、わたしもこうやって
お姉ちゃんたちとあそんでたなぁ・・・」
と、懐かしい気分がふつふつと沸いてきたんです。
時には喧嘩してもすぐに遊んでたあのころ。
今はもう戻れないけれど、
あのころの気持ちを忘れたくはないです。

=
私にも娘がいます。
もうすぐ22歳の誕生日なので
プレゼント用に買いましたガ、
もちろん一番楽しみにしていたのはこの私です。
いつの日にか娘が母親になる時もういちど・・・
この物語を思い出してくれたらなあ〜
と思って手渡しました。

=
家族や友達にも見せなくちゃ。
あと、今喧嘩中の彼氏にも見せて、
ほんわか仲直りしようかな。

=
まず、涙あふれるまま一気に読破しました。
これから2回目、3回目と
かみ締めながら読んでいくつもりです。
ほぼ日の連載で何回も読み返しましたが、
本当に、何回読んでも読み飽きることがないですね。
読む度に、子犬たちの表情に新しい発見があります。
今回、本に加えられた写真がまた素晴らしいですね。
またまた新しい発見、そしてまたまた、涙、涙です。

=
姉妹の誕生から出産までを見ているうちに、
自然と涙があふれてきてしまいました。
本を閉じた後も、しばらくの間止まらなかったんです。
本当に久しぶりに、心の底から泣きました。
実は今、大学の授業が大変でストレスが
溜まっていたんですが、
涙と一緒に流れ出したような気分です。

=
この本には、これからの人生を生きていく上で
ほんとに大切なものを子供から大人までわかるように
教えてくれる本ですね。
どんな哲学書もかないやしない魔法の本。

=
「慈しむ」というのはこういうことなのかな、
と思います。
最近知り合いに不幸があって
ちょっとブルーだったのですが
自分の子育てのころを思い出して
うつむいていた顔を上にあげることができました。
ありがとう。

=
本を開くまでは緊張して、
楽しみで…落ち着かないことこの上なかったです。
けれど、1ページ、2ページとめくって、
ふいにすーっとひき付けられていきました。
心がきれいになっていく気分でした。
そして、読んでいて、ふと我にかえったとき、
自分が満面の笑みを浮かべていることに気づきました。
さらに読み進めていって、
そのとき、涙がこぼれてきました。
顔は笑っているのに、涙が流れてくる。
そんな状態でした。
とても気持ちのいい、涙でした。
最後まで読んで本を閉じた後、
ふいに目の前にいた母に、
ありがとう、と言いそうになりました。

=
私はペットショップで働いています。
正直、初めはイトイさんが「魔法」だと言った
この本の特別感を自分が感じる事ができるか、
また“ホントにそんなにすごいの?”と半信半疑でした。
でもこの本を読んでる最中から涙があふれてきて、
毎日仔犬を見ているはずなのに
“仔犬ってこんな表情するんだ!”と思ったり、
ルーシーパパさんの愛情あふれる視点が
自分には足りてないなと反省したり、
そんな自分を恥ずかしいと思ったり、
色んな思いが涙となって溢れてきたんだと思います。
早速仕事仲間にも勧めてみようと思います。
そして明日からこの本で感じた事を忘れず
仕事を頑張ろう!!と思いました。

=
届いてから、一ページたりとも読み飛ばさず、
ていねいにていねいに読みました。
きらきら輝く時間がそこにはあって、
だれかを愛しく思いたい気持ちでいっぱいです。
この本は、わたしの好きな人に送ろうと思ってます。
その人と一緒に、
もう一度ページをめくりたいって思います。
私はまた泣いちゃうかもしれないけど、
それすら私の大切な時間だと思えます。

=
本届きました。
40過ぎのオヤジがポロポロと泣いています。
我慢できずにメールしています。

=
今日、「Say Hello!」届きました。
ほぼ日で目にしたときから、
なぜか涙が出てきて自分でも驚いたのですが
今日もやっぱり泣いてました。
ウォータープルーフのマスカラで良かったです…。

=
日常の中で忘れがちなあったかい気持ち、
自分のまわりにあふれている愛情、
育ててくれた親への感謝、
そんな気持ちを思い出しました。
あったかい気持ちで胸が一杯になって
涙が一杯流れました。
それは気持ちの良い涙でした。
何か大切なことを忘れている時、
自分を嫌いになりそうな時、
この本を開く事にします。

=
届いた時、私は父とケンカをしていて不機嫌でした。
しかしパッケージを開けるや否や、
しかめっ面だった顔が一転して笑顔に。
読み進めていくうちに心がほくほくしてきました。
やっぱりこの本は「魔法」の本です。
まだまだ魔法は続きます。
祖母も加わり一緒に読んでいたのですが、
実は祖母は鳥肌がたつと言う程の大の犬嫌い。
なのに笑顔で読んでいる!
しかも「かわいいねぇ」と連発!
どうやら祖母も魔法にかかってしまったようです。

=
この連載が始まり、当然の様に釘付けになり、
何回号泣した事か・・・
でも、皆さんの感想メールを読んでたら
“泣いてる大人”でいっぱい。
とても嬉しくなりました。

=
届きました!待ちかねていた本が!
子供が寝るまで我慢しようと思っていたのですが、
一枚だけページをめくったらもうだめです!
しみじみと自分の世界に入ってしまいました。
子供たちの喧噪を遠くに聞きながら、
1ページまた1ページとめくっていると
一番下の娘(2歳)がいつの間にか隣に座って
一緒に本を見つめています。
「ワンワンだねぇ〜」と言うので
「ニコちゃん、サンコちゃん、ヨンコちゃんだよ。
お母さんはルーシーってお名前だよ」
と教えてあげると、一生懸命復唱していました。
これからしばらく寝る前の絵本は
「SayHello!あのこによろしく」
になりそうです。

=
絵本のように読みました。
生れたての小さな命が、短い間に成長していって、
【生きてるって不思議だけど凄いことなんだな】と
改めて感じました。
『うまれて、ありがとう』
うん、本当にありがとうって思います。

=
ただの写真なのに・・・
たんに犬が写ってるだけなのに・・・
どうしてこんなにいとおしくてせつなくて
ほぉって気持ちにさせるんでしょう。
これからきっと毎日この本を
チラリチラリと見るんだろうなあ。
その度にいろんな思いを新たに感じるんだろうなあ。
と今思っています。

=
本を見入っている時は
ポロリと泣いちゃいそうなんですが、
最後まで見終わると、
「よっしゃ、いくで〜」と元気がもらえます。
私は結婚も妊娠もまだ経験がありませんが、
ルーシーの視線の先を見ていると、
自分の身近にいる恋人のことを
大切にしたいなと再確認しました。
そして来年半年海外に行くので、
この本に元気もらって頑張るようにします。

=
夫の仕事の関係で、来年から韓国で暮らします。
言葉も文字も分からない、近くて遠い国でいったい
どうやって生きてくのか、とても不安です。
けれど、ルーシーも、仔犬たちも、不安に負けずに
未知の領域に足を踏み入れ、
世界を広げていったのですよね。
私もこの本を持ってがんばってきます。
きっと、毎日起こることにHello!の連続でしょう。
ほぼ日手帳も書き込みでいっぱいになるだろうな。
とても寒いらしいから、今年もハラマキ買おうっと。
あ、何だか楽しみになってきました。
・・これが魔法の力なんですね!?

=
母親の誕生日プレゼントにと考えていた
「SAYHELLO!あのこによろしく」が届きました!
私が今日の夜に大学から帰ってきた時、
母は介護士の仕事の夜勤でもう家にはいませんでした。
代わりに、本と一枚のメモ帳が机の上にありました。
そのメモにはこう書いてありました。
「○○(わたしの名前です)へ
ありがとうネ
この本を、贈ってくれた友美の心に涙です。
□□(注:兄です)と○○が生まれた時を
思い出しましたヨ母」
なんだか私も泣きたくなりました。
母と父が別居して1年程経ちます。
その影響もあってなのか、
私と母の関係は良くありませんでした。
父との関係も今、模索中です。
そんな時にこのメモを読んで、胸の中が熱くなりました。
「Say Hello!」を読む度に泣いてしまう箇所が
増えて困ってしまいます。
いえ、困っているというか、
嬉しいような胸がじんじんするような、
一言では言えない気持ちになります。

=
今年、ほとんど1年通して、心動かされたこの本を
大好きな人たちへのプレゼントにしようと5冊買いました。
出産祝い、姪のクリスマスプレゼント、お歳暮、御礼に。
こんなに感動したり、涙がでてくる、自分というものに
すこし自信がもてたっていうか
自分を今までよりすこし好きになったっていうか。
みなみなさまのおかげです・・・・・
という感謝の気持ちでいっぱいです。

=
移動の電車の中でもパラパラめくってたら、
隣に立ってた外人さん(ビジネスマン)が
じーっと私の手元に注目し、動かなくなりました。
私はなるべく彼に見やすいように、
1頁、1頁ゆっくりめくりました。
私のほうが先に電車を降りたのですが、
そのとき初めてその外人さんの顔を見たら、
「あっ・・・」という顔をして、
私の手元をもう一度視線を落とし、
「それ、いいね」という感じで、ニッコリ。
私もニッコリ。伝わった!と勝手に信じています。
あの人は、本屋でこの本を探すに違いない。

=
今日は久しぶりの「ろくでもない日」だったんです。
研究は失敗してばかりだし、
今まで悩みを気軽に相談できてた友達は、
みんなそろって関東の同じ県に就職して、
向こうで仲良く過ごしているみたいです。
立場も違って、
みんながどんどん遠くにいってしまうのが、寂しくて。
せめて、みんなで会ってる時に、
メールでもしてくれたらいいのに。
寂しさが最高潮に来ていたんです。
帰りのバスで泣くのを我慢していたけど、
家に帰って、包みを開けて、
何ページがぱらぱらめくって、泣きました。
泣いた方がいいときもあるんですよね。
明日はきっと、泣いた後の腫れた
不細工な目で学校に行きます。
また明日から頑張ります。
私はまだきっと頑張れる。

=
今日も面接を受けた帰りの電車の中で、
1ページ1ページ読みふけってしまった。
写真がかわいいから、
途中から読んだっていいんだろうけど。
なんか、最初から読まないと
気がすまないんですよ、この本。
駅に着いたときには、面接疲れもふっとび、
心が丸くなった気がしました。

=
命って、
命の輝きって、
なんて素敵なんでしょう。
そして、その命を愛しむ思いも
こんなにもあたたかで、深いんでしょう。
今の、この気持ちを何とか言葉にして伝えたいのですが、
すいません、うまく言葉にできません。
ページをめくりながら
だんだんと
視界が曇ってきちゃうんですもん。

=
箱を開けた途端、息子(5歳)が
私の手から奪い取っていってしまいました。
そして、いつもは3分と落ち着いていない息子が
30分微動だにせず、ページをめくっていました。
「SayHello」を見ている息子を見ながら、
そこに写っている子犬たちは、この子の過去で、
この子の今で、この子の未来なんだと思ったら、
まだ1ページも見ていないのに泣けてしまいました。
息子は本に夢中で気がつかなかったのが、幸いです。

ほんとうにこれでもごく一部なのです。
またみなさまのメールを紹介させていただきたいと
思いますので、
どうぞ、声を、送ってくださいね。
おまちしています。

2004-11-26-FRI
       
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