MUSIC
虚実1:99
総武線猿紀行

総武線猿紀行第192回
「ねぎだく!いろいろだね〜!吉野家シリーズ5」


こんなニュースがありました。
牛も人もブルセラ病‥‥。
日本と英国どっちが重いんでしょうね‥‥。
あのデヴィット・シルヴィアンのいた英国のバンド、
ジャパンの4作目1980年、日本名「孤独な影」は
英名「ジェントルメン・テイク・ポラロイズ」
というのですが
「都会では紳士達が(少女や女性)の裸を、
 ポラロイドカメラで撮っているよ、
 そんな都会を捨てて、郊外に行こうよ!」
という内容だったのです。
フランスでは、75年のセルジュ・ゲンスブールが
ジェーン・バーキンに作った歌、
「ロリータ・ゴー・ホーム」は
「電車の中では高校生のロリータの君は、
 悪いおじさんにナンパされちゃうから、早く家にお帰り」
という曲でした。
このようにヨーロッパでは、
ブルセラ的な伝統は厚くあるようなんです。
まあ、世にブルセラ類の種はつきまじ、
ということでしょうか?
いろんな病気がありますね〜。


サエキけんぞう公式ホームページ
(正式名称が「サエキけんぞう公式ホームページ」と
 シンプルなものになりました)
新装開店してます(アドレス変更!)
www.saekingdom.com
写真日記、ほぼ毎日更新しておりますよ!


いろいろな反響が身内でありました。
まず「角煮きのこ丼」ですが、
3月16日、きのこも角煮も好きなマネージャーに
試食してもらいに青山店に食べに行きましたが
「ちょっと甘すぎるかも?」という反応。
で、僕も試すと「あれ?こんなに甘かったっけ?」と思う。
気のせいかもしれないが、
新小岩店の3月9日付けと味付けが違うように思えた。
もちろん前者のほうが美味しい。
う〜ん、激しいマニュアルが施されている牛丼と違い、
味の管理が難しいのだろうか?
牛丼の味が違ったりすることはまず経験したことがない。
ちょっと残念。

次に、いくら鮭丼だが、石川県の方が
「これは悲しい内容」という反応。
普段美味しいお魚食べられてるせいでしょうか?
僕はこの値段でいくらと鮭のどんぶりが
食べられるというだけで、良いと思いましたが、
やはり不満がある県もあるでしょうね?
肉と魚の違いはここに出ますね。
肉は全国均一でいいけど、
魚は産地では新鮮なネタで仕上げないと勝負苦しいかも。
そこがチェーン店には難しいわけですかねえ。
北海道の方の反応をお聞きしたいものです。

さて、フォロウできてなかった情報。
豚キムチ丼ですが、豚丼導入前は、
豚肉をねぎ、キムチを混ぜ、たっぷり具にのった、
旧豚キムチ丼450円でした。

旧豚キムチ丼

これが不満だったと第2回で漏らしていたわけですが、
あっという間に転換。
新しい豚キムチ丼は豚丼の上にキムチを載せるという
シンプルなものに換わり、値段も370円に。
ま、こっちの方が全然いいですね。

新豚キムチ丼

とにかく僕の思ってることがどんどん改善される。
吉野家開発部って、この連載読んでくれてるのかな〜(笑)
心を読まれているような、迅速な転回ぶり。
たったの20日間あまり、ですからね、変更まで。
ま、だれでもだいたい同じ感想ってことでしょうね。
さて、あまりにもメニューが増えたせいか、
伝票がつく店が出てきました。
その伝票を見てびっくり。


(右から2番目の欄です。)

ねぎだく! という注文法が載っている!
汁を多くするオプション「つゆだく」は知っていたが
ねぎが多い「ねぎだく」もあったんです。
まだまだヒヨっこだったなあ。
ねぎ好きですからね。
早速豚丼でねぎだくを頼みましたが
「できない」といわれました。ショボン。
そしてWEBを見てたら、
「つゆだくと私」というページが!
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ken1/tuyudaku/
これは、調べている中では、
最も詳しく吉野家を追求しているページです。
この中で注目なのは、
「超協力助っ人あらわる! 
 吉野家築地店の元店長が語る築地店のすべて!」
というページです。
現在、牛丼は、何故か競馬場店9店
(競馬場には牛丼がどうしても必要なのだろうか?)
と、元祖本店の築地(市場)店の計10店でのみ販売中。
値段も並500円と、かなり高め。
で、このページの情報は、そうとう涎ものですよ。
築地店のみで現在もオーダーできる特殊仕様の数々。
もちろん「ねぎだく」もあります。
それだけではない。

「つゆだくだく」
「ねぎだくだく」
「あたまの大盛り」
「極々かる」
「やわねぎ(柔らかい良く煮込んであるもの)」
「かたねぎ(煮込まれていない硬いねぎ)」
「完全つゆ抜き」
「あつしろ(蒸らし上がっていないご飯)」
「つめしろ(冷めたご飯)」

というものまであるそうです!
いやあ、凄い!!
いろいろだね〜! 吉野家も。

というわけで、次回はそろそろシリーズ最終回として、
築地店に行ってみたいと思います!。


サエキけんぞうの新しい公式ホームページ
"saekingdom.com"が、
2月29日(日)新装開店!しました!
(アドレス変更!)
www.saekingdom.com です。
イベントのお知らせです!

普段、共演バンドが大阪在住のため、
なかなかできないサエキのフランスツアー仕様ライブ!
久々の公演at青山CAY!豪華なイベントが迫ってます!
ぜひ来てください!
ローソン・チケット L-CODE 37868
(TEL 0570-000-403)
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girls'60s presents [NEO POP SWINGIN' PARTY]
produced by Kenzo Saeki

4/10(SAT) 17:30 open 〜 23:30 close
ADV 3,000 / DOOR ¥3,5
at レストランCAY(青山スパイラルB1)

“シックスティーズ”をキーワードに、
本誌がフェイバリットしているアーティスト、
イラストレーター、フォトグラファーを迎えた
21世紀型スウィンギン・パーティ!!
みんな、ポップでキュートな '60sスタイルでお洒落して、
遊びに来てね!

LIVE ACT :
・THE COLLECTORS with special guest
・サエキけんぞう with Les Cappuccino!

DJ :
・コモエスタ八重樫
・中田ヤスタカ(contemode / capsule)
・アモーレ★ヒロスケ
・ハスキー中川
・POOKY
"girls '60s special collaboration"
・'60s Girl On Motercycle!!
イタリアン・スクーター、フランス発モペッドの展示
(協力:べスパ&ランブレッタ/ジャングルスクーターズ、 プジョー・ヴォーグ/ アズテック)



【お問合せ、チケット予約】
ポイズン・エディターズ/girls '60s 編集部
TEL 03-3380-8340 FAX 03-3380-8341
Email girls60s@mail7.jp
WEB http://www.geocities.jp/girls60s/

レストランCAY
(東京都港区南青山5-6-23 スパイラルB1F)
TEL 03-3498-7840 WEB http://www.spiral.co.jp

ローソン・チケット L-CODE 37868
(TEL 0570-000-403)

*遊びにきてくれた方に
 『ガールズ '60s』オリジナルノベルティをプレゼント!

サエキさんへの激励や感想などは、
メールの表題に「サエキさんへ」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2004-03-28-SUN

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