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虚実1:99
総武線猿紀行

総武線猿紀行第147回
「携帯・買いましたその1、携帯屋の姉さん=菩薩」



お手紙いただきましたよ。

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ほぼにちは。
私は、DoCoMoショップの店員をしています。
機種変更より新規の価格が安いのは、
より多くの方に携帯を持って頂きたいために
入りやすい価格にしている事と、
機種変更の手数料より新規の手数料の方が高い事
が理由です。
機種変更をなさったようで。
どの機種に変更されたのでしょうね?
またサエキさんに愛着を持って頂けるような存在になると
私は信じていますので、Jフォンに変えるなんて寂しい事、
おっしゃらないで下さいね(^^)
ではでは。

MAより
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なんか感じの良い人ですね。
「寂しい事、おっしゃらないで下さいね(^^)」
なんておっしゃられると、ウフフフ。
でも男かな?この人。

原文のままですけど
「機種変更の手数料より
 新規の手数料の方が高い事が理由です」は
「新規の手数料より
 機種変更の手数料の方が高い事が理由です」
の間違いかな?

う〜〜ん‥‥。
それでも機種変更が高いのはどうも違和感あるなあ。

あとお聞きしたいのは、
使用している期間が、機種変更後半年以内とそれ以上で、
また購入値段がすごく違ったりすること。
機種変更後半年以内に、
携帯を無くしたりしてドコモショップで買おうとすると、
すごく高くつくのですよね?

これはなにやら離婚後に結婚を
男性がすぐ結婚可能なのに女性が半年間できない
(妊娠の有無からの福祉的理由によると学校で習った)
ことを彷彿とさせるというか‥‥。
関係ないですけど。

新しい携帯を半年以内に盗られる可哀相な人もいますから、
そういう人にとっては泣きっ面にハチですね。

ど〜なってるの?
答えてチョーダイ!
答えてチョーダイ!

とにかくこの秋に僕の502が壊れたということは
2年ぐらいが買い替え時期ということを示してますよね。

201、207、502(すべてp)と
買い換えてきた携帯もいよいよ4台目か。
なにせ会社が変わると操作が全く違ってしまうので
変えるわけにはいかない。

なじみの携帯屋店頭に行くと
iアプリ対応の504が2万円弱、
一方、基本機能に徹したシンプルな211は
たったの4000円ぐらいではあ〜りませんか?
僕は携帯でメール以外は使わないのです。
迷わず
「p211下さい!」
「それは今は品切れです」
「いつ入ってくるのですか?」
「全くわかりません、未定なんです」

良く見ると、見本の3種類の色の携帯の上にすべて
「品切れ」と書いてある。

念のため、ドコモ・ショップにいくと、
やはり完全に品切れ、
やはりいつ入ってくるかわからないという。

504は、品もたっぷりあるようですが、
基本装備の211は
生産も追いつかないくらい大人気ということか。
デフレ時代を表しているようですね。

しかし、いよいよ通話もままならない502を
使っていてもしょうがないので、
いよいよ腹をくくって504を買うか?
と数日考えました。

亡霊のように「211はないかね〜」と
なじみの携帯屋の店頭をチェックすること数日。
常に完全「品切れ」。
なじみといっても、
こっちが勝手にそう思ってるだけですから、
さぞや不気味な客だったと思われます。
このまま「ユラ〜」と永遠に店先をウロウロされることを
恐れられたに違いありません。

すると、5日目ぐらいだろうか?
「色はなんでもいいんですか?」
と聞いてくるではありませんか?
「いいんです、もうドドメ色でも豹ガラでもウンチ色でも」

どうせ銀、ピンク、黒の3種類ですが。
「え〜市川の**ですけど、211ひとつありましたよね、
 はいはい、シルヴァー?あ、シルヴァーでいいですね?」
「もちろん!」


携帯電話
これが基本的な機能の
P211<ハーモニーシルバー>です。
ちなみに前の502は<プレシャス・ブルー>。
色の名前考える人も大変だね〜。
macの<ボンダイ・ブルー>とかね。
こうなったら千葉県民としては
<チバ・ブルー>とか<ツダヌマ・イエロー>とか
<モバラ・パープル>とか考えたほうがいいかもな。



半ばピンクも覚悟したのだが
(なくした時に女性のものだと思われ、
 不便だからできればピンクは避けたい‥‥)
シルヴァーなら依存はない。
「ありましたよ〜それではp211シルヴァー一台
 機種変更でよろしいですね」
なじみの携帯屋のお姉さんが菩薩に見えたのであります。
(この項続く)



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気になる購入値段は、購入メールをくれたら教えるよ!
購入の方はpearlnet pearlnet@kt.rim.or.jp
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サエキさんへの激励や感想などは、
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2002-11-17-SUN

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