「ほぼ日」には、まいにちたくさんのメールが届きます。
みんなで読んで、
「この感想はうれしいなぁ」とか、
「なるほどこういうご意見も」とか、
「このばかばかしさは素晴らしい!」なーんて、
しょっちゅう、よろこんだり、びっくりしたりしています。

「これ、乗組員だけで読んでるのはもったいないよねぇ」
というようなお便りは、
ときどきここでご紹介していきますね!

今日のダーリン「学ぶが憧れ」

 

こんにちは。です。

今回の「postman@1101.comから。」では
2月23日(火)の「今日のダーリン」へいただいた
感想メールを一通、ご紹介します。

この日の「今日のダーリン」には
最近「学生観」がかわった、ということが書かれ、
振り返ってもしいま自分が18歳くらいだったら
どうしていただろうか、を想像しています。

どうぞ、その日の「今日のダーリン」と、
47歳の女性美容室経営者の方からいただいた
メールをご覧ください。

・ずっと長いこと、
 学生という人たちとつきあうのが苦手だった。
 ぼくの勝手な偏見だったかもしれないし、
 学生たちとの出会い方も、あんまりよくなかったのか、
 どうも、あんまりいい印象をもっていなかった。

 ところが、ここ数年の間に、
 「APU(アジア太平洋大学)」の学生や卒業生と
 いろんなことで会うようになって、
 なんだか学生っていいなと思うようになっていた。
 いろんな国の人たちがいて、
 それぞれの文化や環境のちがいを感じながら、
 理解しあって、じぶんの考えを組み立てようとしている。
 そんなふうに見えた。
 それと、なにより、とても勉強熱心に見えた。

 今回は、沖縄の
 「OIST(沖縄科学技術大学院大学)」に、
 早野龍五さんの講義のおまけで行っていたが、
 ここでも、強い「勉強熱心感」みたいなものがあった。
 「学校は学ぶところ」と納得できてる感じなんだよなぁ。
 ぼくの長年の偏見によれば、
 学生はちゃらくて当たり前だったのだが、
 ぜんぜんそうじゃないんだよね。
 そういえば、ここも国際的な学生たちの学校で、
 外国人学生の数のほうが圧倒的に多かった。

 よく知らないのに言うわけにはいかないから、
 日本の大学生と比べてどうのこうのは言わない。
 ただ、ぼくの「学生観」を変えてくれたのは、
 いろんな国の人たちが混じって学んでいる学校の
 学生たちだったということは言えそうだ。

 もし、じぶんが、いま18歳くらいだったとしたら、
 大学に行きたいと思うだろうか、と考える。
 うん、そうだなぁ、行きたい学校を探すんだろうな。
 偏差値とか有名とかにとらわれずに、
 どういうところで、どういうふうに生きたいか
 というあたりのことから逆算して、考えるのかな。
 いや、そこまで考えることのできない18歳なのかもね。
 じぶんのダメさは、よくおぼえているもんなぁ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
「学ぶが憧れ」ということ、いまでもちゃんとあるんです。

 (2016年2月23日「今日のダーリン」より)



メールアイコン 私は47歳女性、美容室経営者です。

中学卒業後、美容学校へ進学し、
美容の世界にどっぷり浸かりすぎ、
残された人生の中で、
ひとつだけ後悔していたことが
「高校へ行けば良かった」。

そう30年間思い続けていた私は、
夫の理解を得て
昨年通信制高校に入学し現在学んでいます。

まさに、学ぶは楽しい毎日です。
昨年の入学当初は、
糸井さんもおっしゃるとおり、
チャラい人達の集団かと勘違いしていて
恐ろしくて不安でした。

ところが、
これまた糸井さんのおっしゃるとおり、
学生達は本当によく学んでいるのです。
学びたくてしかたのない人達の多さに
正直驚いています。

学生達は、叶わぬ夢を追うでもなく、
他者と自分を比較するでもなく、
ただただ純粋で素直な学生達は
「若さの時間」を大切にしている様子です。

若さ=無限大かもしれない時間

中年=残された僅かかもしれない時間

私も卒業後の大学のことを
考えているのですが、
16歳から気に入っている職業に
就いているせいか、
大学で学びたいものが現在はありません。

もしも、現在47歳の私が
現在17歳の高校生だったらと
考えることがあります。

答えは、「分かりません」です。

自分の人生ほど、
自分一人では決められないものはないのだな
と感じている毎日です。
学生達も同じ気持だと思います。

無限大ではない命の時間の使い方を
学んでいます。

「学ぶは楽しい」の言葉を胸に、
再来年の卒業を目指し大切な時間を過ごします。

(U)



学ぶことに憧れをもつこと、
学ぶ環境を得ることと続けること、
そして、学ぶを楽しむこと。
当たり前ですが、
すべて自動で生まれるものではないのだなあ、
ということを、個人的に、あらためて思いました。

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2016-02-28-SUN

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