宮沢りえさん「試練という栄養。」へのメール


ここではお久しぶりです。
です。
先日11月12日(水)が最終回だった
宮沢りえさんと糸井重里の対談「試練という栄養。」

論語でいう「不惑」の40歳。
しかし実際には、今の40歳は惑っている人が
多いのではないか‥‥?
そういうことからはじまった、
雑誌「AERA」と「ほぼ日」の共同企画のひとつですが、
連載終了後、たいへん多くの反響がありました。

あの宮沢りえさんも、自信が無かったり、
迷ったりしたことがあったそうです。
そして見つけた今の生き方は、
うつくしい覚悟がいっぱいでした。

では、みなさんからいただいたメールをご紹介します。


メールアイコン 毎日毎日、気持ちが落ちることが起き、
ここ1カ月くらい泣いてばかりいました。

突然の異動命令からの上司への不信感、
上手く立ち回れない自分へのがっかり感、
新しい業務に戸惑いながら働き、
なかなか進まない転職活動についての
不安もありました。

そして何をしていても、どうしても
悲しくなってしまう自分の心を
どうコントロールしたら良いのか‥‥。

宮沢りえさんの「試練は栄養」という言葉。
ひとつ答えを見つけたような
気持ちになりました。

なんで私ばっかり!? と思っていました。
嫌な気持ちになって損している、と。
でもそれって、
他の人が得られない栄養だったんだ。

40才になったとき、
りえさんみたいに語れる女性になっていたい。

20代の今の私に出来ることは、
いろんな試練に向かっていくこと。
糸井さんの厄年の話ではないけれど、
どうせ来るなら
「かかってこい!」と迎え討とう。

くよくよしがちな私も
否定はしたくないけれど、
りえさんみたいにポジティブな芯を
育てたいと思いました。

(ともこ)



メールアイコン 試練という栄養、という言葉は、
とても意味のある言葉だと思います。

でも、20代や30代のころの私は、
そういうことが言えるのは、
成功しているからだよね。
結果そういうふうにいえるんだよね。

どうなるかわからないのに、
試練ばかりに耐えるのはいやだな。
と思っていました。

でも、やっぱり、いま40代になってみて、
試練は栄養だと、つくづく思います。

なりたかった自分にまだなれていないけれど、
10年後の自分がどうなっているか、
これまた不安だけれど。
色々のりこえてきて、
いま色々うけとめられる自分がうれしい。

りえさんも、本当に
色々なことがあったと思いますが、
それが彼女の魅力になっていて。
かわいいとか、美人とかではない。
人をひきつけてやまない魅力。
いろんなことをうけとめてくれる寛容さや、
たじろがないかっこいい男気!?
こういう年の重ね方うらやましいです。

私もあとに続きますね。

うらやましい大人が増えると、
そんな大人になりたいと思って
毎日が楽しくなる人が増えるので、
いいと思います。

(やっちゃん☆)



メールアイコン 糸井さんと宮沢さんの対談
読ませていただきました。

仕事で思うようにならず、
濃い味付けの料理とアルコールで
晴らそうとしていた夜でしたが
試練はご褒美、という軸の、
お二人のお話はとても、‥‥とても沁みました。
巡り合わせで出会えたようにしか思えないくらい、
今夜の自分にぴったりのお話で
お二人のお話に癒されて、
そしてとても励みになりました!

あんなに曇り、やさぐれていた気持ちが、
ご対談を読み終える頃には
トロっと溶けていました。
お二人に感謝の気持ちでいっぱいです。

このご対談に携わられた皆さんに感謝です。
貴方のお仕事で、僕はとっても!
気分が良いです。
僕も負けてはいられません。
腐らず真摯に進んでゆきます。
ちょっとクドい表現が過ぎましたが
そんな気分なのでこのまま届けます。

(35歳男)



メールアイコン 連載楽しく読ませてもらいました。
私は、もうすぐ還暦の女子です。

大学を出てから、すぐ就職して、結婚して、
子ども三人育てて、
その間、ずっと仕事は続けて等々、
まあ、人並みに
じたばた生きてきたものとしては、
すごく、実感の湧く連載でした。

今は、仕事を辞めて、主にすることは、
介護かな?
これ、初心者です。

月並みな感想ですが、
いろいろ環境は変わるのですが、
素敵な人生を送りたいと思って、
その時々で、
ベストをつくそうとしている人は良いですね。
「火のようにさみしい姉がいて」(舞台)も
とてもおもしろかったです。

(メイかあちゃん)



メールアイコン 宮沢りえちゃんのことをずっと好きです。
りえちゃんは昔から
「印象的な言葉を話す人」という
イメージがあります。
短い言葉にハッとするような
思考が入っていたり、
言葉を人に聴かせる力がある人。

今回いちばん印象的だったのは
「先生にならったことがない」という場面。
わたしはついつい
「教えてもらいたい」と思ってしまう性分で、
それが正しいとすら思っていた節がありました。

大きくなってから、
習い事をいくつかしましたし、
今でも自分でできていることすら
教えてもらっている。
自分でどうにかするという気持ちが
なかったんですね。
りえちゃんの対談に
自分が知りたかったものが見えました。

(まゆみ)



メールアイコン 今、僕は38才です。
まだ、40才にはなっていません。
けれど、
すでに惑う感じがブリバリです。

仕事とか日々のことが一気に押し寄せて
キャパオーバーな感じもあるし、
何故だか取り残されてる気分にもなる。

40才過ぎたらもっと不惑な感じなるなんて、
お先真っ暗だよ!

と、思ってましたがこの対談を読んで
なんとなく吹っ切れた気がします。
何事にも食欲旺盛にガツガツして行く。
次の10年に向けて試練を糧にして前に進む。
頑張ろう! と思いました。
とりあえず、40才までの2年弱を
大切に過ごそうと思います。

(m)



メールアイコン とても元気をいただいた対談を
ありがとうございます。
りえさんが思う存分自分をだして、
自分の言葉をゆっくりと選んで
かたってる空気も
糸井さんが頷いたり、同意したり、
圧倒されて行きながら
感心して行く素直な感情が
よりりえさんの言葉に繋がって行って
読んでいて気持ちがよかったです。

50になって、生きるっていうのは
いつも何かに覚悟を持つことだと
やっとわかって来て
そのやっと何とかわかったことを
彼女がさらりと言ってのける。

10歳近く違う年なのに、
経験やその立場の違いの大きさを
まざまざと感じました。
物事をきちんと受け止め
咀嚼することのかっこ良さを
思い切り感じました。

いつも終わりが残念でもあり、
次回の楽しみにもなるのですが
今回はちょっと寂しくなりました。
また、楽しみにしています。
10年後、ここで再度の対談があったら
良いですね。

(K)



メールアイコン 今年40才を迎えた私。
もっとかっこいい40才に
なっていたかったのに‥‥
仕事は普通のOL、
家庭を築きたいのに結婚もできず。
思ったような大人になれなくて、
人と比べてただ焦ってばかり。

こんな年齢になってもまだ
表面的なことだけで憧れたり
人と比べたりしていることが
恥ずかしくなりました。

趣味でも仕事でも何でもいいから
5年後、10年後、20年後の
自分なりの目標を持って、
宮沢りえさんのように、
試練はごほうびだと、
生きていて楽しいと、
胸を張って言えるようになりたいです。

あと、糸井さんがお話しされていた
「ひとりで考える時間」について。

ひとりで考えてばかりいる自分を
嫌だなぁと思っていましたが、
その時間はムダではないよと
言ってもらえたようで
なんだか心が軽くなりました。

また、要領よく基礎から
マニュアル的に教えてくれるような
習い事や教室には
昔からどうも魅力を感じないのは、
実は考えることが好きだから
なのかも知れないということに
気付かせてもらいました。
これからはひとりで考える時間を
もっと大切に感じて過ごそうと思います。

(t)



メールアイコン とても身に沁みる対談でした。
特に印象に残ったのは、最終回の
「教えてもらうことに慣れると、
 身につかない」
というところです。
自分の仕事に照らし合わせても、
その通りだと思います。

専門誌の編集者として働きはじめたころ、
いきなり担当のページを持つことになり、
ただただ不安でした。
1年間は研修期間で座学だから、
と言う大手メーカーの友人が羨ましくて。
必要な知識は何なのか、
自分に足りないものは何なのか?  

その都度、本を読んだり、
先輩を観察したり。
読者よりも素人で恥ずかしい、
という思いが自分を動かしていました。

数年後、仕事には慣れてきたものの
肩書きも何もない
ただの編集者ということが不安になり、
資格スクールのパンフレットを
取り寄せたり、社会人大学入学を
試みたりしたこともあります。

でも、編集よりやりたいと思えることには
巡り合えず。

結局、そのまま十年経ちました。
今は育休中ですが、レールにのりたい、
安心したい、という気持ちが
時折頭をもたげてきます。
子育てでも、それは同じです。

文教地区に住めば子供の教育は安心とか、
この学校に入れておけば大丈夫とか、
そういう文言に
流されそうになる自分もいます。

でも、自分でやり方を考えてやることが
一番自分を成長させてくれたという経験は、
子供にも伝えたいと思っています。

手取り足取りではなく見守ってくれた、
かつての上司や先輩に感謝です。

(r)



メールアイコン わたしはいま、ちょうど40歳。
とてもとても、歳をとってしまったな‥‥と、
40歳の自分がイヤになりかけていたところに、
この特集。

『なんていう特集するんだ』という気持ちと、
『この特集を読んだら、
 いまの自分が好きになれるかもしれない』
という期待もありつつ、読み進みました。

まあ、いろんな40歳があるよね、
そうだよねと、こころも少し軽くなり、
ほどなくして、
りえちゃんとの対談が始まりました。

わたしは、りえちゃんとおなじ年齢です。

りえちゃんがテレビに出だした頃から
見ているので、
テレビや雑誌でりえちゃんを見ると
友だちのような目で見てしまいます。

とてもとても内容が自分に重なり、
自分のことを代弁してくれているような、
「さすがりえちゃん、わかってくれている。」
と、感じたり、
「そこは、わたしにはちょっとできないな‥‥」
と感じたり。

わたしの40歳。
この間父を亡くし、ある方に
『あなたも、親を亡くす
 そういう歳になったのね』といわれ、
そうか、40歳って、そういう年なのかと
あらためて思ったりもしました。

悲しいことがリアルに起こり、
それに対する対処の仕方も
知らずに身についていて、
自分でもちょっとおどろくくらいでした。

経験がそうさせてくれたのかな‥‥。
以前だったら、アタフタして
たいへんだったのかな‥‥。
そう思うと、40歳ってちょっとすごい。

いまでも40代になってしまった自分が、
ちょっとイヤになったりしてますが
「生きていてたのしい」
毎日になるように、いまは、
あたらしいことに
挑戦しようとしているところです。

(あきこ)



メールアイコン 宮沢りえさんの一つ年上、女性です。
私もフリーランスの仕事をし、
一人娘を育て、
毎日があっという間に過ぎています。

宮沢さんのことを特に最近まで
気にしたことはありませんでした。
若いころのイメージが強くて、
年齢がこんなに近いなんていうことも知らず。

でも最近になって、1日やそこらで
誰かの代役を務めたとか、
そんな話を耳にしたりして、
ああ、宮沢りえかあ。
そういえばテレビであんまり見ないけど、
すごく頑張ってるんだなあ。
と勝手に気になっていたんです。

そして変な話ですが、
「近頃この人、ほうれい線がいいねえ」と
思っていたんです‥‥
今の顔がとても美しいです。
もともと美しさのレベルが違う方に
言うことではないですが、
ただ若づくりをする芸能人が多いなかで、
その佇まいは別格です。

自分自身、顔に日々刻まれていく皺が
気になるこの頃。‥‥。

流されないで、何か見つけたんだ、
この人は。

テレビなどで拝見しながら、
そんなピンとくるものがありました。

これからはメディアを通じて
宮沢さんを拝見しながら、
自らを振り返るかもしれません。
20年前アイドルの彼女を見ながら、
こんな日がくるなんて
考えたこともなかった!!
なんだかすごくうれしいです。

(S)



メールアイコン 外だったので
涙を抑えるのが必死でした。

私はまさに今40歳。
30になったときには
不安なんて何もありませんでした。
はっきりとこれからの方が
ずっと楽しいと。
前を向いていたのかもしれません。

ずっと同じ気持ちでいたはずなのに、
40になった途端不安になりました。
本当にガクッと何かが変わりました。
身体的なこともそうです。
見た目から今までとは違う。

ハタチになっている子がいても
おかしくないとしなのに、
自分はまだどこかで
ハタチの時の未熟な感覚が残っていて、
未だに大人になりきれていない。
いい大人なのに、全然大人になれてなくて。

宮沢りえちゃんは
私の世代のどんぴしゃなアイドルで、
それでもたくさん悩んで
たくさんもがいていたのだと。
30歳の時に
40歳でちゃんと舞台に立てていられる人に
なろうというのがとても心に響きました。
きっと、30ごろのりえちゃんは
色々とマスコミから
言われていた頃かもしれない。
世間は過去の人にしようと
してたかもしれない。
でも、10年後にしっかりと
夢を叶えて生きている。

私もこれからの10年を
しっかり生きたいと、
10年後にこうありたいことを描いて
生きることにしました。
そのことを考えるきっかけを持てたことに、
この企画に感謝しています。

10年後に、誰かがもし無人島に
連れて行ってくれるなら、
自分を選んでもらえるような
そんな人になりたいです。

(R)



メールアイコン 今日の宮沢さんのことばにはっとしました。
「毎回オーディション」。
ほんと仕事がどんどん舞い込むという
イメージだったんです。
それも本当に味のある役柄を演じられるのは、
ベテランの域に達しているからなんだと、
何だか安易に思っていました。

でも、ほんと一歩一歩積み重ねて
来られたもの、毎回戦ってこられたんですね。

私は今派遣で仕事をしていて、
いつ切られるかヒヤヒヤしながらやってきて、
正直しんどいなって思っていました。
でも、このしんどい時に
自分の底力が出せるし、
成長のチャンスにもつながるんですね。

宮沢さん、ほんと強いなって思いました。
私も自分の言葉で話せるようになりたい。
すぐじゃなくても。

(とりり)



ほんの一部ですが、ご紹介しました。
すでに読んだ方は再読を、
まだの方はこの休日にぜひゆっくり、
お読みください。

それでは。

2014-11-16-SUN

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