続・被害が増えている?「イマサギ」に要注意!


ほぼにちわ。です。

最近話題だったコンテンツのひとつ
「いまどきの詐欺的商法のお話
 イマサギ。
 ーその被害がすこしでも減りますように。」


狡猾に高齢者を狙い、
イタチごっこのように新たな手が出てくる
いまどきの詐欺について、
先週もここでメール特集をしたとおり、
たくさんの方が気になっていたようです。
そして最終回(6日金曜)の掲載後、
いちだんとたくさんのメールが届いたのです。

ごく身近な方がだまされてしまった人、
相談を受ける立場の方が経験したこと、など、
いろんな立場からメールをいただいていますので、
どうぞじっくりお読みください。

メールアイコン 今は亡き伯母がリフォーム詐欺に遭いました。

ひとり暮らしの古い木造屋で
床下に換気扇を入れないと
基礎から腐ってしまう、
と、いいかげんなことを言って
数十万円もする換気扇を4つも購入させられ
しかも実際には設置などされていませんでした。

さらにそのあと、別の業者が訪ねてきて
庭のレンガの壁が崩れているから直さないと、
だの、屋根の修復が必要だのと
工事費用を払わせるだけ払わせて、それっきり。

私が訪ねて行って、事情が分かり
伯母の手元に残っていた書類をもとに
先方に連絡しましたが、
住所も電話番号もでたらめ。

ネットでいろいろ調べて叔母の家を点検したら
玄関の上の方に、赤ペンで丸印が
つけられていました。
「ここはだませる」という
マークだったかもしれません。

悪徳業者はそれぞれ異なる会社名を
名乗っていたものの、つながりのある、
同じ穴のムジナだったのだと思います。

それでも、私がいくら状況を説明しても
すでに80歳近かった伯母は
「いい人たちだったよ」と言うばかりで
だまされたという意識はゼロ。

「田舎のおふくろに似ている」だの
「このうちに来ると落ちつく」だの
「ひとりじゃ寂しいでしょ。
 また遊びに来るね」だのと
言葉巧みにとり入っていたようです。

事情が分かってからは、私が成年後見人となり
印鑑を預かり、伯母ひとりでは
契約ができないようにして
それ以上の被害を防ぎました。

もっと頻繁に訪ねて、
伯母に寂しい思いをさせずにいれば
被害に遭わずに済んだのかもしれませんが‥‥。

弱みにつけこむ悪いやつら、
本当に腹立たしいですね。

(まる@足立区)



メールアイコン 私はそういった被害に遭われた方の
話を聞く機会が、以前の仕事上、
多かった者なのですが、
その時から思っていたのは、
「啓発ポスターやパンフレットの
 騙し役の人は悪そうな顔をしているけど、
 実際は違うんだよなぁ」でした。

高齢者に多い布団やSF商法では
「優しくて話を沢山聞いてくれて、
 孫を応援するようなつもりで
 買ってしまった。」というお話。

若者に多いキャッチセールス(訪問販売)や
マルチ(連鎖販売取引)では
「友達感覚」「サークル感覚」が
多かった気がします。

騙す側も、恫喝して商売になるほど
単純ではなく、巧妙になっていますし、
社員として働いている若い人の中には、
本当に仕事だと思って
騙しの感覚もなくやっている人も
多いと思います。

一般の方がイメージされる
いかにもな押し売りも
ないわけではないと思いますが、
対談でもお話されていたように、
「騙された!!」ではなく、
「あれっ???」と思った時点で
消費者センターへ相談するのが
大切だと思いました。

(R)



メールアイコン この「イマサギ」の連載、
本当に面白かったです
そして、たくさんの人に
読んでもらいたいと思いました
私もTwitterをしているので、
たくさんリツイートしました

相談、チーム、そうなんですよね
笑われることを恐れずに、
相談することが大事ですね

笑われる社会、なんだか恐ろしいけど、
そこに生きてるんですから
なんとか、生き抜かなければ!

目からウロコ、でした
ありがとうございました

(吉田)



メールアイコン 最終回まで興味深く読みました。
最初は「手口」を
知りたかったんですけどね。

「親子関係」の問題が出てきて
自分ちが「フツウ」と思っていましたけど
いろんなケースがあるんだ、
とよくわかりました。

わたしは、
「サギにはひっかからない」と
思いこんでいる
自信過剰気味の年寄りです。

でも、これを読んで
何でも自分でできる、自分でやらなきゃ、
と気負い過ぎると
かえって人に頼れなくなって
視野が狭くなるなあ、とわかりました。

うちの場合、わたしが親として
築き上げてきたものはたいして無いので
恥ずかしがらずに
子ども夫婦と相談しようと思います。

ありがとうございました。
ほぼ日の対談はいつも楽しみにしています。
これからもよろしく

(まり子)



メールアイコン 主人の実家が小豆島であることもあって、
他人事では無い感じがしました。
今のところ、主人の実家や
そのご近所の方が被害にあった話は
聞きませんが、もしかしたら
yuriさんのお世話になって
助かったかもしれませんね。
yuriさんのような方がいてくれて、
良かったです。

わたし自身は、今は子どもが中学生ですし、
外からの電話でだまされるのは
まだ先かな、と思っていました。
でも、そうでもなさそうですね。
欲目をかかず、困ったら一人で抱えず、
誰かに相談することをためらわないように。
「人はだれでもだまされるものだ」
という前提で生きていこうと思います。

(ぶんこ)



メールアイコン ゆりさんのお話、
身に染みて、ありがとう。

私は来年そうそうに80歳ですが、
まだ詐欺にはあっていません。
しかし、一人で住んでいるので、
投資の話は亡き主人あてにかかってきます。

そのとき、主人はもういませんが
なんならよびもどしましょうか?
ときいてやります。
もう二度とかかってきません。

カニカニ詐欺はひ
っかかりそうになりまいた。
そのときは、そんなに仰山いっぺんに
たべられへんと言って断りました。
娘たちはあきれています。

(シナモン)



メールアイコン 私は実家の隣に住んでいます。

実家には89才の母が一人で住んでいますが、
とても元気で、今もお弟子さんが
来てくれるので、
お茶のお稽古をしています。

買い物も自分で行きますし、
毎朝兄と私のために
食事の支度をしてくれます。

それが、訪問販売で3
0万円近いベットマットを買っていました。
そして2ヶ月後には
他の寝具を20万で買いました。

母に、一人で居る時に
誰か来た? と聞いても、
どうだったかな〜という調子で
はっきりしません。
そして商品はすでにベットの布団の下に
セットされていて、不要になった寝具は
持っていってしまうので、
ベットを見ても気がつかないのです。

消費生活センターや、地域包括、
民生委員の方に協力していただいて
最初と思われる被害以外は
返金してもらいましたが、
怖い思いをしました。

隣に住んで、毎日顔を合わせても
防げない事もあります。

(m)



メールアイコン 恥ずかしいことだから、
なんとか自分で解決したい!
でも、なにもわからないし、できない。
他人に頼らず、自己解決することが美徳。
でも、騙されて取られてしまったものは
戻ってこない。
そんな思い込みを、
スパッと取り去ってくれる
気持ちの良い連載でした。

(ソラリノ)



メールアイコン 連載ありがとうございました。
私のまわりで被害にあった方は
知る限りいませんが
新聞の記事や警視庁ツイッター、
市のメール配信では毎日どこかで誰かが
被害にあっている状況に
他のみなさんと同様、
自分が親に何ができるのか
漠然と思っていました。

今までにも詐欺について
ニュースで流れたついでに
話をしたことはありましたが、
あらためて夕飯を食べながら
何かあれば連絡、相談しあおうということを
確認しました。

「知らない電話番号からかかってきたら
 最近はでないから」という母にも
何かあれば連絡、相談ね。と繰り返し。

両親は二人とも定年退職はしたものの
体はそれなりに元気でいてくれるからこそ
こうしたことで傷ついてほしくないと
切に願います。

自分の親だけでなく、
悲しい思いをする人がでないよう
社会全体で私もそのチームの一員となって
取り組みたいです。

国民生活センターのみなさん、
消費生活相談員の皆様にも感謝です。

(のん)



メールアイコン うちの母が「怪しい社債」にひっかかり、
さらに、「だましとられたお金を
取り返してあげます」的二次被害に遭い、
父の退職金や老後の貯えが
ふっとんでしまいました。

ふだんは連絡してこないのに
最近よくメイルが来るな、
それもお金の無心ばかり。
おかしい、と首をひねっていたら
やられてました。

家族以外からも借金をしていて
(最終的には全額お返ししましたが)、
長年の友人も失ったようです。
母は世間知らずの
ほんわかおばあちゃんではなく、
気が強くて上から目線で
他人様のことをとやかく批判する人間です。
そんな母がだまされたことに
びっくりしましたが、
長年株式などをやっていて
変な自信があったのが災いしたようです。

弁護士を通して取り返せたのはごくわずか。
実家の電話番号を変更し
携帯電話も解約させました。
今も郵送されてくる胡散臭いパンフレットは、
母の目にとまる前に
父が全部捨てています。
巷に出回る「カモリスト」に
多分載ってしまった今、
離れて暮らす妹と私の命題は
いかに悪質化、巧妙化する詐欺集団から
年老いた両親を守るかです。

年末に帰省した際、自衛のために
防犯電話の設置を考えています
(録音できて「防犯のために録音します」
 というメッセージが流れるもの)。

(リンダ)



メールアイコン わたしは10年ほど前から約3年間、
小さな小さな市の
第一号相談員でした。

町村合併で郡から市になって
はじめての相談員です。
まず、「市役所内の職員たち」に
相談窓口の存在を知ってもらうことから
はじめなければいけませんでした。

yuriさんのお話、本当に
「そうそう」とうなずきながら
読ませていただいてます。
騙されない方法は
「騙されるかも」と思っておくこと。

わたしの勤務していた市も高齢者が多く、
近所の民生委員さんや
包括支援センターの職員からの相談で
判明することもたびたび。
本人は窓口を知らないからなのか、
それともおおっぴらにしたくないのか
ご自身では相談にいらっしゃらないんです。

それはやっぱり
「騙されたということが恥ずかしい」
からなんだと思います。
当然の感情だとは思います。

高齢の方が被害に遭われたとき、
娘さんや、息子さんは
がっくりと肩を落とします。
「おかあさん、
 もうちょっとしっかりしてくれよ」と。
もう親子が逆転したような感じですよね。

子供と一緒で、
叱られるかもしれないと思うと隠したくなる。

詐欺の手口の知識は
つめこんでもつめこんでもキリがない。
向こうはもう「ようそんなん考え付くなあ」
というような切り口から突っ込んできます。

だから「最近こんなん流行ってるらしいで、
おかあさん騙されんといてや」ではなくて
「困ったことあったら連絡してな」
というスタンスのほうが
本人にとっても助かるし
被害の発見につながりやすいと思います。
周りの人はおこっちゃダメ。
それだけ、知っていてほしいなあと思います。

(o)



今回のコンテンツにありましたとおり、
身近な方とチームを組む気持ちで、
相談できる環境を作ることが
大事かな、と思いました。
ぜひ、ご家族でお話してみてくださいね。

メールはいつでも募集していますので、
どうぞお気軽にこれからも、
感想などお送りください。

2013-12-08-SUN

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乗組員みんなで読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
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postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
なのでぜひハンドルネームを記入してくださいね。
また、掲載されては困るメールには、
「載せちゃイヤ!」と書き添えてください。

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ほぼ日にいただいた原稿、メール(投稿)等は、
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