創刊12周年記念「MONEY IS...」へのメール。


「あなたにとって、お金とはなにか?」
と聞かれたら、みなさんはなんと答えますか?

今年「ほぼ日」は、「お金」をテーマにした
さまざまなコンテンツ
を掲載してまいりました。

その多くは糸井がゲストと対談しているものですが、
いくらでもどこまでも広がるテーマのようで、
さまざまな角度や視点から意見が飛び交い、
「お金」とちゃんとつきあうことがどれだけ重要か、
われわれ乗組員も考えさせらました。

このことは、ほぼ日読者のみなさんにも
大きな問いかけ、投げかけにもなっていたようで、
多くの反響がありました。

みなさんからのメールを読ませていただき、
あらためていろんなことを考えさせられました。
そのなかのごく一部ではありますが、
こちらでご紹介したいと思います。


メールアイコン お金について?
という問いは、キレーごとを並べていました。
矢沢さんのストレートな
「お金欲しい、金持ちになりたい。」
そうだよ、その通りだよ。と納得。
まだ30代な私です。

マクドナルド社長・原田さんの質問には
興味をそそられました。
後継者を作ることが難しい
というお話しがありました。
社長って、
カリスマ性がないと成り立たないし、
協力会社、お客さんを
引っ張っていく力が必要だよな。
なによりも、
志というのでしょうか、使命を持つ人。
なんて事を思いました。
永続していくということは、
本当に難しいことだと思ってます。

後継者は後継者「らしさ」で
仕事をしていけばいい。
プラスなものを得ようと思えば、
おなじだけのマイナスがある。
決断と行動なんだ!
あとは、楽しいのか楽しくないのか。
楽しいと感じられる自分でいたいと思いました。
(I)



メールアイコン ルディー和子さんと糸井さんとの
「お金と性と消費の話。」は、
自分の消費活動を省みながら
読ませていただきました。
「お金と性と消費」か!
わかっちゃいるけど
わかっちゃいなかったんだよね。

「いいとこついてくれたなぁー、
 ためんなります」
っていうのが第一の感想です。
でも、この対談読んで自分の行動省みて
「あーイテェーな」
って思った人いないのかな?
俺は思いました。
自分の消費活動は良くも悪くも
「人間性という奴」で一貫している。

お金の話、
正面から考えるのはものすごく大事ですね。
自分という奴を
俯瞰とヒューマニズムの視点双方で見てみれば
より理解できるのかな?
(トミー)



メールアイコン ほぼ日サイト内でお金のことを
たくさんやってたけれど
今まであんまり読んでいなかった。
数字のこと考えると眠くなっちゃって
抵抗感があったからというのと
お金に対して苦労していなかったためです。

会社に勤めているときは
お給料を自動的に振り込まれて
家賃や光熱費も
自動的に振り込まれるように設定されていて、
貯金もお給料が振り込まれるのと同時に
出来るように設定していて、
ネットで買いものするときは
クレジットカード払いだったし、
実際にお金がどれくらいあるのか
把握していなかったのです。

そんな私でしたが、
7月に会社を退職して無職となり、
現実問題としてお金の問題に
向き合うことになった所だったので、
矢沢さんの言葉は
良い意味で胸にとっても突き刺さりました。

聖書で神さまについて理解するとかで使う
「目を開く」という言葉。
真理を悟るという意味の「開眼」という言葉。
それらの言葉が当てはまるような心もちです。
(ねむる子)



メールアイコン やっぱりみうらさんはすごい。
大変参考になりました。

人間はトントンです。
どこかで得をすれば、どこかで損してる
いまぼくは海外を旅しています。
長期のため、お金問題は死活問題です。
あまり散財することはできないけど、
ケチケチするだけ、世界のいろんなものを
体感するチャンスを失っている。

お金だけで考えないで
お金の周りのことにまで考えをめぐらすことで
ぼくの旅(のお金事情)も
充実していくのだと思いました。
限りある中で、
限りなく楽しみ、悲しみたいと思います。

みうらさん、ほぼ日スタッフのみなさん
ありがとうございました。

はじめてストリップショーを
見に行ってきたいと思います。
(A)



メールアイコン みうらじゅんさんの、ガードレールの話
もっともだと思いました。
私は、いつも、私たちが、
納税した税金について、
全部とは言わないけど、半分くらいは、
納税者が使途を、指定できたらいいなと、
いつも思っていたので。
あと、私が納税する税金は、
この使途には、
絶対に使わないようにして欲しい等と、
指定できればいいなとか。

税金って、取られっぱなしで、
諦めて払っている感じを、
いつも、もっていますが、
選挙よりも明確に、
「おれは、ここを良くして欲しい!!」
と、意思表示できる機会になれば、
納税の意識が、変わってくると思いますし、
それよりも、予算を増やしたいと思った時に、
政治家に要求するんじゃなくて、
納税者に対して、
「私たちは、
 こんなに皆さんのために頑張っています。
 だからここへ予算をください!!」とか、
「私たちは、将来の日本のために、
 こんなことを、しようとしています。
 だから、予算をください!!」
とか、実行とアピールが必要となれば、
税金を使う人々の意識が、変わると思うのです。
(Y)



メールアイコン 今回の原田泳幸さんとの対談
ちょっと染み渡るくらいに
のめり込んでしまいました。
勝手にすごくリンクするような気がして
毎日読むのが楽しみで、
毎回今の自分にハッとさせられる話があって
すごくすごく考えさせられました。

特に「間違ったことをいう人を私は評価する」
といった話は目から鱗でした。
今の世の中全体にも、
もっと身近な夫婦関係や家族関係にも
大切なことのように思いました。
間違うのが嫌でいえなくなっちゃったり、
こう言えばいい反応が、
ということを無意識のうちに考えて
発言してしまうことって
きっと多いですもんね。

「間違ったことをいう人を私は評価する」
上の人にこう言われたら、
なんだかやる気が
みなぎってくるような気さえします。
間違っていいんだ、と。
(一読者)



メールアイコン お金の話ってなかなか友達とも家族とも
うまくできません。
また、他の人がお金に対して
どう思っているか知ることも
なかなかできません。
ほとんどの人がそうだと思います。

多くの人がお金と生活の事で苦しんでいると
メディアは伝えるのに
その問題に対して、
一番根本的な事であるはずの
「お金との付き合い方」については
なぜか取り上げられません。
糸井さんがお金と性を繋げてお話されているのを
見て、本当に合点がいった、と言いますか、
日本人にとってお金と性は
扱い方で品性が問われる、
むしろ隠されるべきものなんだと思いました。

でも今、そういう風に
みんながお金のことを
曖昧に取り扱ってきたせいで振り回されて
負わなくていい不幸せを背負っている人が
多くいるように感じます。

例えば、気づけば誰もが
「不景気」と口にしていること。
実は十分生活に困らないお金を稼いでいても
「うちも危ないです」などと
まるで安定でいるのがよくないことみたいに、
皆が出る杭を叩かれるのを
心配している気がします。
(自分もそういうものに
 囚われている時があります‥‥)

たくさんあっても、
いくらでも無駄に使おうと思えば(思わなくても)
使ってしまいます。
でも少ししか無くても、
幸せでいようと思えば、いくらでもできます。

お金との距離のとり方付き合い方について、
もっとたくさんの人が意識するべきで
それ無しには今なんとなく
日本が抱えている閉塞感を
取り除くことはできないと思います。

‥‥と
そんなことをずっと考えていたので、
ほぼにちでお金の話をしてくださって
何だか救われた気分です。
(めこっこ)



それぞれのかたから、
「お金」と向き合い、真剣に考えたことを
お伝えいただきました。
ほんとうにありがとうございます。

「お金」特集はいったん終わりますが、
これからもどこかで「お金」について
取りあげることがあるかもしれません。
また、今回の特集はいつでもお読みいただけますので
よろしければご覧くださいね。

◎創刊12周年記念「MONEY IS...」

2010-09-05-SUN

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