乗り物に乗ったら寝ていますか?


ほぼにちわ!
もうすぐ黄金週間ですね。
つきなみですが、
お天気がよいといいなぁと思っている小川です。

これもまたつきなみな質問ですが、
みなさま、ゴールデンウィークにはどこかへ行かれますか?

わたしは、どこかへ旅行に行く予定はないのですが、
買いものや何かで、乗り物には乗ると思います。
そして、たぶんそれは電車で、
夜にたっぷり寝ていても、
車内でうつらうつらしてしまう予感がします‥‥。

そんなことをあらためて思ったのも、
4月21日の「今日のダーリン」で
糸井重里がこんなことを書いていたからです。

・電車や、飛行機、自動車などの乗り物のなかで、
 こんなに眠る人たちがいるのは、
 日本だけなんだって?
 そうかぁ、そういえばそうですね。
 映画観てても、海外の旅行の番組観てても、
 眠ってる人はあんまり写ってないですよね。
 なぜなんでしょうか、
 いろんな理由がありそうですが。

(2008年4月21日「今日のダーリン」より抜粋)


「日本人は乗り物の中でよく寝る」というお話、
わたしも耳にしたことがあります。

そしてほんとうに、どうやら外国では
あまり公共の乗り物で
寝ている人がいないらしいのです。
外国にお住まいの日本人の方から、
こちらの人は寝ていません、とか、
わたしも寝なくなりました! というお話とともに、
この寝なくなった理由について、
たくさんのお便りをいただきました。

まずはドイツからご紹介します。

メールアイコン 日本人は乗り物に乗ると
寝る人が多いということですが、
確かにそうかもしれません。
私も日本にいるときは、
電車に入って座ったら速攻目を閉じて寝るか、
携帯メールをするかでした。
毎日の慌ただしい時間に追われて
疲れていたので、
電車の中にいるときはそれを利用して
休息をとろうと。
こちらヨーロッパに来てから、
1日は同じ24時間なのに、
時間の流れがゆっくりと感じます。
ドイツは日曜日は法律で
お店がすべて閉まります。
日本だと日曜日こそ買い物に走るのに、
ココではすべてお休みなのです。
ということは店員さんもお休み。だからか、
日曜日の公園(緑の豊富な大きな公園)は
手をつないだカップル、老夫婦、ご家族、
みんなゆっくりと散歩をしています。
お店も開いていないのに、
ショウウインドウを仲良く覗いて
楽しそうに話をしている人たちも
多くみかけられます。
ユックリ話をしながら、
ゆっくりと時間が流れているようです。
こちらで「ご趣味は何ですか?」と聞くと、
「散歩です」という答えがよく返ってきます。

(M)


お店が日曜日お休み!?
びっくりしてちょっと調べてみました。
しかも土曜日は16:00までだそうです。
わお! 全然違いますね!

Mさんは、ふだんからゆったりと暮らしているので、
電車に乗ったら休息を、という考えがないのでは、
と感じてらっしゃるのですね。

何となく危なそうだから、という内容のメールも
いくつかいただきました。

メールアイコン スペイン・マドリード在住です
かれこれ5年ほど住んでいますが、
確かに寝てる人はほとんどいません。
人が多いラッシュの時間帯前後なら、
iPodで音楽を聴いている人、本や新聞を読む人、
何もしてない人、会話している人たちがいます。
人が少ない時間帯の車内は
眠気を誘うようなクラシック音楽が流れていても
寝ている人はほとんどみかけません。
私は日本にいるときは、
通勤時間は往路は睡眠時間、
復路は読書時間でした。
そんな私もここマドリードでは
主人と一緒のとき以外は絶対に眠りません。
それは“危ない”と感じるからです。
人の少ない時間帯には、
なるべく人のいる車両を選びます。
夫の母国がドイツ・ケルンですが
ここでも公共交通機関の中で眠っている人は
ほとんど見たことがないです。
ちなみに私の主人はマドリードでもケルンでも
眠くなったら寝てます。

(ひらきちえ)

 

メールアイコン 私は、4年間フランスに住んでおりましたが、
住んでみて初めて気付いた事が、
まさにこの事でした。
観光で訪れた時は、地下鉄ひとつ乗るのにも
緊張していたので気付きませんでしたが、
実際住んで生活にだいぶ慣れてきた時に、
ハッと気付いたんです。
誰も眠っていない‥‥。
日本では考えられない事なので、
ここはそんなに危険な国なのかと、
急に怖い気持ちになりました。
テロを含めいつどこで
何が起こるか分からない中で、
いくら人がまばらでも、
いくら老人しかいないバスでも、
眠る事はできないのでした。

(ぷりん)


「危ないから寝ていない」と
現地の外国人の方が思っていらっしゃるかどうかは
今回はちょっとわからなかったのですが、
日本とは雰囲気が違うようですね。

また、それぞれの国は違うのですが、
日本の乗り物の設備やサービスのよさについても
いただきました。

メールアイコン ほんとそうですよね。
乗り物でここまで眠れる日本人の話は有名です。
日本に行ったことのあるフランス人たちも
不思議がっています。

思うに、快適度のモンダイのような気がします。
日本ほどあらゆる意味で「サービス」が
行き届いている所はないと思います。
こっちでは電車の窓にもたれかけようにも
風がスースー、
メトロも独特のにおいがありますし、
座り心地にもモンダイありです。
万が一乗り過ごしたときも、
いまどこに停車してるかなんて
何の声もないですしね。
アナウンスが入ったとしても
大抵キンキン声です。

(N)

 

メールアイコン 私の住んでいるロンドンに関して言えば
やはり眠っている人はあまりみかけません。

私なりに理由を考えてみたのですが、
ひとえに日本の乗り物睡眠事情は 
乗り物の快適さによるものではないでしょうか。
ロンドンでは、
バスや地下鉄に冷房が付いていません。
夏は灼熱地獄と化しますし、
冬は暖房がきいているのですが、
適温ではないような暑苦しいかんじ。 
シート自体も日本の座席は座り心地が良いし、
座席の高さはリラックスする高さだと思います。
安全面に関しては
ロンドンではあまり危険だな、
と感じたことがないので、やっぱり乗り物自体の
快適さが原因ではないでしょうか!?

(うきうき)

 

メールアイコン 私は今ドイツのベルリンで暮らしてるのですが、
電車で寝てる人、少ないです。
そして、携帯いじってたり、
本を読んでる人も少ないです。
みんな、外に目をやったり、
乗客を観察したりしてます。
私は日本人なので、外見が違うから、
いつもじろじろ見られます。
私もこちらに来てから、
電車で寝ることをしなくなりました。
緊迫感があるからかな?
電車の中にラクガキがあったり、
ちょっと殺伐とした雰囲気がただよっています。
電車のアナウンスも少なくて、
日本のアナウンスは
本当に親切だなぁって思います。

でも、ドイツの電車の方が
開放的で好きな部分もあります。
音楽をしてる人がひょいっと乗ってきて、
バイオリンやアコーディオン、
ギターなどなどを弾いたりします。
電車に揺られながら、生で音楽を聴けるのは、
外国ならではだなぁと思います。
本当に素敵な音楽だったら、
ちょっとお金をあげて、感謝の気持ちも表せる。
晴れてる時は、本当に本当に気持ちがいいです。

(A)


そういえば、私も外国にいったとき、
アナウンスがないことで、降りまちがえないよう、
すごく注意深くそれぞれの駅を確認した覚えがあります。
ないと緊張して、眠れないかもしれませんね。

つぎは、ちょっと意外だなと感じたお便りです。

メールアイコン 2年半ほどアメリカとイギリスで暮らした
私の結論は、
「欧米人は人前で寝ることを
 恥ずかしいと思う文化を持っている」
という単純なものです。
治安の問題もありますが、
アメリカの非常に治安の良い場所に
住んでいた時も、
人前で寝る人はほぼ居ませんでした。
大学の授業では、
スケートボードを持って
教室に乗り込んでいる青年達すら
眠ってはいませんでした。

(Y.T.)


言われてみると、電車の中とはいえ、
日本人はなんで人前で寝ることが平気なんでしょうね。

また、糸井重里はこんなことも書いておりました。

ぼく自身は、乗り物に乗ると、よく寝ます。
理由は、どうなんだろう?
はじめから寝るつもりで乗ってるもんなぁ。
すべての理由があてはまるような気がします。
あらゆる乗り物に、
乗ったとたんに眠くなるんだもん。

(2008年4月21日「今日のダーリン」より抜粋)


乗り物に乗ると眠くなる理由の中で、
ちょっと気になったお便りをご紹介します。

メールアイコン 日本人が乗り物の中で
よく寝ているというお話は、
15年ほど前に通っていた料理教室の先生が
説明してくれた事がありました。
なんでも、日本人は
宿命的にミネラル不足なんだそうです。
日本の土壌にはミネラル分が少なく、
そこで育った野菜や
穀物を食べて生きている日本人は、
ミネラル分を
食べ物でなかなか取り込みにくい環境に
いるんだと。
同じ東洋人でも、
韓国や中国の人々よりも
日本人は体力がないんだと。
なので、そのへん意識して食事を考えましょう、
というお話でした。
その当時は、
よく海外に仕事や旅行で行っていて、
日本人はたんに平和に慣れてて
電車で寝てるんだとばかり思っていたので、
目からウロコの落ちる思いがしました。
体力だけの問題でもなさそうですが、
なかなか説得力があるお話でした。

(ベル吉)



宿命的ミネラル不足!
日本人のミネラル不足は深刻なようです。

ミネラル不足は体力不足につながるのだとか。
ほかにもいろんな影響があるそうなので、
すこし気にかけたいところです。

やはり日本にお住まいで、
電車の中では寝てしまうという方々からは、
「疲れていて、つい‥‥」というメールを
たくさんいただきました。

そこへきて、電車の絶妙な揺れも心地いいんですよね。
そういえば
「胎児が感じる、おなかの中にいるときの揺れと
 乗り物の揺れが似ているから」、
というメールもありました。

やはり、いろんな理由があるようですね。

この黄金週間、国内でも、海外でも、
ご旅行の移動で現地の乗り物に乗られたら、
ちょっと観察してみてくださいね。

小川でした。

 

2008-04-11-FRI

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