1月は長かったですか?


ほぼにちわ!
2008年もひと月めが終わり、2月になりました。
ところで、この「1月」、いかがでしたか?

いえいえ、
食べたお餅の数やもらった年賀状の数、
寒かったねとか雪降ったねとかそういうお話ではなく、
この「1月」の「長さ」について、
うかがいたかったのです。

それも、よく「今年は短かった」とか
「夏休みがあっという間に終わってしまった」というあの、
心で感じる長さのほうです。
いかがでしたか?

‥‥と、お聞きしますのも、
じつは先日、糸井重里が書いた「今日のダーリン」に
たくさん反響をいただいたからなんです。

・ごぞんじでしょうけどさ、まーだ1月なんですよね。
 年始の休みがあって、仕事がはじまって、
 なんやかんやとずいぶんいろいろあったよねぇ。
 だけど、まだ1月だったんだなぁ。
 毎年、2月が短いっていう思いはあるんだけど、
 1月がこんなに長いとは知らなかったです。
 ぼくだけかなぁ、こんなこと思ってるのって。
 
・小学生くらいのときって、一年がすっごく長かった。
 それから、年齢が高くなるごとに、
 一年がどんどん短くなっていたみたいだけど、
 唐突に、今月については「長いぞ」と思いました。
 どういうものなんでしょうねぇ、
 長いとか短いだとかの感じ方って。
 いろいろ変化のある時間について、
 長かったと思うんでしょうか?

  (2008年1月27日「今日のダーリン」より抜粋)


この1月、糸井重里は、
お正月が明けるやいなやアメリカはラズべガス、
カナダのモントリオールと、
久しぶりに長い出張がありました。
それってやっぱり関係しているのでしょうか。
みなさんからいただいたメールをご紹介しますね。

まずは、「わたしもこの1月が長いです」という方々です。

メールアイコン 同じです!
私も今月は長いなーと感じてました。
正月からまだ一ヶ月たってないの?
というかんじです。
それも、いやな長さではなく、
積極的にいろんなことをする時間が
あるというか。
それで今月はスキーに行ったり(18年ぶり!)
飲み会したり、読書したり、もちろん仕事したり
いろいろやってます。
いや、スキー以外はいつもやってることか。
個人的には4日に仕事初めがあり、
正月気分を早めに切り替える
ことができたからではないかと分析しております。
糸井さんが同じこと感じてたのがうれしくて
メールしてしまいました。
ちなみに私は34歳女です。
(K)


メールアイコン 1月が長いという辺りに反応しました。
実は僕もそう思ってて
なんか得した気分で過ごしてます。
僕なりに解釈していたのは
毎年あっという間に1月が過ぎて行くので
今年は1月をしっかり味わって充実させるぞ
と思いながら過ごしていたから
なのかなと思っています。
一日一日を捕まえながら過ごしたというか。
個人の時間の感じ方なのか
2008年という奴がそういうリズムなのか
(ピロアキ)


メールアイコン よかった。
わたしも今年の1月は
異様に長く感じている一人です。
もしかして気がついていない間に、
31日から62日に増えてない?
っておもうくらい、
日にちが過ぎていきません。
考えるに、今年の1月は
移動が多いのかもしれません。
久しぶりに年末年始は京都にある
父の実家で6日間過ごし、
先々週は鹿児島、先週は別府でした。
こんなに何度も動くことは稀。
意外となにもない毎日のほうが
早く過ぎていくのかな?
あ、でも去年の母の入院から
お葬式からお盆までって、
もーのすごく早く日にちが過ぎたかも。
わからなくなりました。
でも、今月は長いです。
早く春になれ! って思います。
(コバヤシ)


メールアイコン 本日の「今日のダーリン」に
今年の1月は長い‥‥と書かれているのを見て、
私もそう思っていました!! と
お伝えしたくてメールを送らせていただきます。
糸井さんもそう思っていらっしゃったとは
驚きです。
松の内も過ぎた頃から、ふと気がつけば
「まだ○○日かぁ‥‥」と感じていました。
元旦は恒例の年賀状書き、
お正月中はあそこへ出かけ、
3が日が終わるやひと仕事を済ませ、
久しぶりの顔ぶれの新年会に参加し、
その後も古い友人のお見舞いとか、
親子げんかやら、
犬の散歩に、あんな集まり、こんな会議など
過ごしてきたはずなのに。
そうなんです。まだ1月なのです。
おかしい。今年はやけにのんびりしているなぁ。
そんなに時間を使うのが
急に上手になったんだろうか。
地球環境悪化のせいか、
はたまた人類の終末期に入ったのか‥‥!?
SFっぽい妄想もからめつつ、
不思議だなと感じていました。
少なくとも、糸井さんだけではないです!
というお知らせまで‥‥。
(きくちあやこ)


意識的にそうしていました、という方も。

メールアイコン 以前、確か脳科学の先生が言っていたのですが、
季節の行事とか、イベントとかが多いと、
人間の脳はその季節を長かったと思うんですって。
だから、小学生の頃なんか、
行事やらがたくさんあるから長く感じて、
社会人なんかになると、行事って言っても、
数が少なくなるから、
「あ〜、1年あっという間だったな」
って思うんですって。
だから、長く感じたかったら、
イベントを多く作ると良いんですって。
資格を取るでもいいし、
なにかちゃんと印象に残ることを。
実際、それを聞いてから私も意識的に
年に1つは資格を取ったり、
大掃除ならぬ“半大掃除”と題して、
6月に家を徹底的に掃除したり、
月に一度は新しいことにチャレンジしたり
(新しいジャンルの副業にチャレンジしてみたり、
 マラソン大会に出てみたり)してみたのですが、
やっぱり、その年は普段より長く感じました。
(セトグチ)

 

行事が多く、充実して過していると、
時間が長く感じられる?
そうかもしれないとも思えるし、
逆にそれって時間が早く経ってしまうのでは?
という気もします。

さてところで、

・小学生くらいのときって、一年がすっごく長かった。
 それから、年齢が高くなるごとに、
 一年がどんどん短くなっていたみたいだけど、


と糸井も書いていた
「大人になると時間の経つのが早いこと」 については、
こんな考え方が届きました。

メールアイコン 「時間の流れ」について、興味があって
以前からずっと考えてきているので、
ここで個人的な考え方をお話します。
たとえば、3歳から6歳までの期間と、
20歳から40歳までの
2つの時期について考えてみます。
時間の経過によって2倍となる点では、
経験する「時間量」は同じだと思います。
ただ違いがあるのは、2倍になるまでの「年数」。
これらの時期の間で「時間量」が同じでも、
「年数」が異なるので、単位時間当たりの
「時間密度」が異なってくると考えられます。
そうなると、
幼い頃(3歳から6歳まで)のほうが
時間の流れがゆったりと感じるのは、
「時間密度」が高く、
大人(20歳から40歳まで)になると
時間の流れが速く感じるのは、
「時間密度」が低くなるのでしょう。
年齢による時間の感じ方は、主観的なものでも、
こうした考え方で説明がつくかもしれません。
ただ物理学の見地からは、
正しいか分かりませんけどね。
(耳をすませば)


メールアイコン 年齢による時間の感じ方の違いって、
よく取り沙汰されますよね。
一説には、その人が生まれてから
過ごしてきた年月に対しての比率が
関わるのではないかと言われたりしますね。
同じ1年でも、10歳の子どもにとっての1年は、
人生の10分の1(10%)を占める期間。
対して50歳の人にとっては、50分の1‥‥
つまりはたった2%に過ぎない。
年を重ねるほど、その比率が
どんどん小さくなっていって、
相対的に短く感じるように
なってくるのではないか、ということらしいです。
でも、それだけではないかなと、
やっぱり感じますよね。
ひとつには、生きることに対する
“慣れ”があるのではないかと。
子どもの頃は、自分に入ってくる刺激が
どれも新鮮で、そんなたくさんの変化や刺激を
ひとつひとつ刻み付けていくことで、
密度の濃い、充実した長い時間に感じる、
というもの。
あとは、年を重ねるほど、もしかすると
ひとつのことに没頭して熱中できるように
(もしくは熱中しやすく)なっているのかも
しれませんね。
おそらくは、これら複数の要因が複雑に絡み合って、
感覚としての時間の長さを
変えさせているんでしょうね。
(有谷まほろ)


うーん。どうやら、子供より大人のほうがやはり、
時間が経つのを早く感じるようです。
ということは、この1月を長く感じた方たちは、
よっぽど、中身の詰まった1月だったのかもしれません。

新聞で見たこんな記事を教えてくださった方も
いらっしゃいます。

メールアイコン なんとちょうど、
1/26夕刊読売新聞に掲載されていました。
時間感覚と関係しているのが、
体内の活発度です。
人の体は食べ物や酸素を取り入れて
エネルギーなどに変えています。
子供から大人になるほど
エネルギーなどの変換スピードは
ゆっくりになります。そのため、大人は逆に、
まわりの世界の進み方を速く感じるのです。
また、脳にある記憶の保存作業でも
説明できます。
海馬が働く回数が多いほど、
振り返った時に時間を長く感じるという。
子供にとって、学校の学習にとどまらず、
親の表情から気持ちを読み取ったりと
脳に蓄えるべき情報量は膨大。
でも、大人になるにしたがい、
経験・学習済みの内容が増えてくる。
すると海馬が働く回数は少なくなので、
時間が短く感じるのです。
大人も時間を長く感じられるコツのは
「何でも興味を持って新しいことを学んだりして
 海馬が作業をする回数を増やすことです。
 今までにない環境に飛び込むとか、
 海外旅行に出かけた1週間も、振り返ると
 長かったように感じるはずですよ」
(☆コトミ)


糸井の話によりますと、
たしかに、この海外出張中、
外国人の方にたいする
通訳の方を通じての取材が頻繁にあり、
いつも以上に取材相手の表情を
よく読もうとしていたそうです。

まさに☆コトミさんの、
「子供にとって、学校の学習にとどまらず、
 親の表情から気持ちを読み取ったりと
 脳に蓄えるべき情報量は膨大。」
のような状態ですね。

振り返った時に
時間が経つのが遅く感じられる月は、
じつは、中身の詰まった、よく脳の働いた、
充実した1か月なのかもしれません。

読んでいただいてありがとうございました。
ではまた、何かお感じになることがありましたら、
メールをくださいね。

 

2008-02-03-SUN

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