POST
postman@1101.comから。

【プールから出ると、さびしくなる?】


みなさんこんにちは! 「ほぼ日」の木村です。

「はやく夏になってほしい!!!!」
「梅雨、あがってください〜〜〜〜!」
そんな思いをこめて、
今回の<postman@1101.comから>では
「プールからあがると、なんだか寂しくなる?」
という、独特な感情を、特集させていただきますね。

そもそも、この「プールあがり寂しい」という
妙な感情に関しては、無料のメールマガジンである
「ほぼ日デリバリー版」宛てによせられた
1通のメールが、流行のきっかけだったんです。

「なんでだかしらないけど、わたし、
 プールから出るといつも寂しくなるんです。
 お母さんのいるところに帰りたくなるような……」

こんなカンジのメールに対して、
わんさかわんさか、次々とみなさんからの
「あぁ、それ、あるある!」という声が。
わたくしデリバリー版番の木村にとって、
「プールから出る=寂しい」という図式が
ほとんどなかったせいか、ものすごく多くの人が
共感しているという現象そのものが、おかしかったのです。

そんなこんなで、たまりにたまってしまった
「プールから出ると寂しいわ」のメールを、
今日はガシガシと、
なんと450行ほども(長っ!)お届けしちゃいます。
「寂しい理由」まで書いてくれちゃってる
人類の多様さを、どうぞ楽しんでくださいませ。
それじゃ、紹介していきまーーーーす!!!!!!







・ほぼにちわ!
 「プールから出ると寂しくなる」
 と、はじめに告白したモノです!
 う、嬉しいです!!
 こんなに沢山、同じ気持ちになる人がいて!
 やっぱり、デリバリーにメールしてよかった。
 そして、私も「特に着替えてるとき」に寂しい・・・
 というか、せつない「あの気持ち」になるんです!!
 これは、やっぱり「太古のキオク」なんでしょうか?
 それにしても・・・ネットってすごいですねー。
 自分の一言で、こんなに
 仲間(?)が手を上げてくれるなんて。
 二十数年かかって、私が見つけた
 「寂しい仲間」は1人だったのに・・・。

 とにかく、取り上げてくださって、
 本当にありがとうございました!!
 (yul.kwt)



・プールからあがったときの寂しさってのは、
 自分だけかと思ってました。
 いいようのない寂しさを感じる瞬間ってのは、
 人それぞれだと思いますが
 私は子供の頃、「浦島太郎」の歌を歌うと、
 切ない気持ちになりました。

 それがどうしてなのかは、心当たりがないのですが、
 懐かしくて切ない
 悲しくて寂しい気持ちになりました。
 ああ、きっと浦島太郎も、玉手箱を開けたとき、
 こんなふうに感じたんだろうなあ、

 と思ってしまったものです。
 でも、大人になって随分経って、
 そういうふうに感じなくなった自分にも
 少し寂しい気がします。
 (ぷう)



・前回のデリバリー版で
 「プールから出ると寂しい気持ちになる」
 という方のお話がありましたが、
 あぁわかる!と思わず書いてしまいました。
 これも同種だと思うのですが、
 私は花火が終わった余韻に
 何ともいえない「しんみり」した気持ちになります。

 自分たちで買ってする打ち上げや
 手持ち花火はもちろんの事、
 花火大会の帰り道は特別です。
 響き渡る音や光、火薬のつんとした匂い。
 華やいだ空気が、一瞬で元の日常に戻る瞬間の
 はかなさっていうのでしょうか?
 夏が確実に終わりに近づくのを
 感じるからかもしれません。
 「また明日な〜」と
 手を振って帰る、子どもの頃の感覚。
 この季節は忘れていた記憶が蘇ったり、
 ふいになつかしい気持ちになります。
 それらはたいてい、美化されていたりするのですが・・・。
 それでも、この感覚は
 ずっと大事にしていきたいと思います。
 (きよこ)



・こんにちは。
 水つながりなんですが、
 私は子供の頃(特に小学校高学年ごろ)
 一人で入ったお風呂から上がると、
 とってもさみしいようなかなしいような、
 むなしささえ漂う気持ちになっていたことが
 大人になった今でも忘れられません。
 やはり太古の昔の記憶のせいでしょうか。
 けれど母となった今、そういうさみしさは
 あまり感じられなくなってしまったのはなぜ?
 (みりん)



・スイミングスクールに通う小2の息子も
 同じことを言います。
 「淋しくてお母さんに会えるとほっとする」
 プールからあがると、そうなのです。
 私は「羊水の記憶がまだあるんだなあ・・」と
 思っていました。自分でおなかをポーンと蹴って、
 ザーッとお水と一緒に生まれてきた子なので。
 関係あるのでしょうか??
 (ぴよこ)



・こんにちは!
 「プールの後は寂しい」に共感です。
 なんとも表現しがたいけど、
 寂しいがいちばんしっくりきます。
 私は他にも布団から出る時寂しい気分になります。
 身体をすっぽり包んでくれているものから
 離れなければならないのが寂しいのかな〜?
 母体への回帰思想?
 (モエコ)



・前回のデリバリー版に載っていた
 プールの後の寂しい感じ、私もわかります。
 私はカナヅチなのですが、
 それでもプールの後はさみしい、というか
 脱力してただけなのかもしれないですけど。
 あと、バスタオル(プール用の)に包まったときの
 安心感は特別なものがありますよね?

 ずっとこうしてたい感じで。
 さみしさの後だったからでしょうか。
 たしかに風呂上がりとはちょっとちがう
 「ほっ」と「ふぅ〜」とした
 包まれた感触を思い出しました。
 (いづみ)



・小学生時代、プールのあった日の下校時、
 私も寂し〜い、せつな〜い気持ちにいつもおそわれました。
 天気も良くて、意地悪をされたわけでもないのに、
 帰宅の1時間が泣きそうなのです。
 低学年の時は、ツ反が(ー)だからとBCGを繰り返し、
 なぜかプールに入れてもらえませんでした。
 4年生で初めて顔をつけられるようになり、
 10メートル泳げて、
 25メートル泳げるようになりました。
 嬉しくて、楽しかったのを覚えています。
 しかし、楽しいプールが終わると、
 寂しい帰路がまっているのです。
 (し)



・「プールの後が寂しい」というご意見が有りましたが、
  全く同感です。
 子供の頃は、プールの中が
 あんまりにも楽しかったので、陸にあがった後は
 現実を生きなければならないというギャップと言うか
 「祭りの後」のような感覚かと思っていたのですが、
 「お母さんに会いたくなるような気持ち?」
 と言う表現は素晴らしいです。全くそんな感じです。
 今年36歳になるおっさんですが、
 小学校時代のあのせつない感覚を
 リアルに思い出しました。
(よたら)



・こんにちは。きっと今頃
 「プールの後は寂しい」に共感している
 たくさんの人からメールがきていることかと思いますが、
 私もその1人です。
 より具体的には、私の場合、プールから上がって
 水着を脱ぐ瞬間に「きゅん」ってなるんです。
 この「きゅん」が何からくる「きゅん」なのか、
 小学生の頃からずっと分からなかった
んですけど、
 今、この気持ちをとっても分かりやすい言葉の
 「寂しさ」と表現してくれたyul.kさんに感謝!
 長年の謎が溶けたようで妙にすっきりした気分です。
 (nana)



プールの後のせつなさ、
 もう、非常によくわかります!!!
 なんていうか、あの、消毒の、「塩素の匂い」。

 小学校の頃、夏休みに
 毎日プールに通っていた頃を、思い起こさせるのです。
 真夏、蝉の声がうるさくて、陽がまぶしくて・・・。
 早く水を浴びたくて、急いで着替えるんですよね、
 他の皆のきゃあきゃあ言う遊び声と、水音を聞きながら。
 「てるてる坊主のバスタオル」
 を、お母さんに作ってもらって。
 初めて生理になって皆と一緒にプールに入れなかった夏、
 大人になるってこういうことか、と、
 せつなく感じた事さえも思い出してしまいます。
 今、ドイツにいて、蝉の声を聞くこともなく、
 プールも室内プールにしか行きませんが、
 それでも、塩素の匂いで、懐かしく
 日本の夏を疑似体験しています。
 (いくこ)



・yul.kさんはすごいですね、
 あの感じをきちんと文章になさって・・・。
 あの気持ちを共有できる方がいたことがうれしくて
 ついメールしてしまいました。
 私も幼稚園から小学校にかけて水泳に通っていた時期に、
 プールが終わって着替えをしている最中、
 ただ泣きたくなるような感じになりました。
 それでやはり私も母親のことを思い出すんです。
 水からあがってだるくて、
 練習で疲れているからだと思っていました。
 でも、darlingのコメントを読んで、
 はたと気づきました。
 「太古の思い出ではなくて、
  やはり羊水の思い出だったんじゃないか」と。
 とにかくその切なさ、寂しさには
 必ず母親がついてまわって・・・。
 母親に会いたくなったり、
 母が死んでしまったら・・・と考えたり。
 とにかくちょっとしたことで、
 号泣してしまうような精神状況になりました。
 若かりし頃のこと、まだまだ
 記憶が体に残っていたのかもしれません。
 幼稚園の記憶を辿るなんて、
 何年ぶりかな、懐かしかったです。

 (みき)



・私も同じくプ−ルから上がった後は寂しくなります。
 例えて言うなら両親が急に遠く感じられる感じで、
 寂しかった思いがあります。
 昔水泳部だった頃は朝・夕とプ−ルに入るたびに
 こんな感情が出ると言う事は…もしかして??
 実は何か深層心理で隠された何かが
 あるんじゃないかと怪しく思った事もありました。
 やっぱいるんですね〜こういう人。安心しました。
 (み)



・こんにちは。
 ほぼ日デリバリー版を読んでメールしてます。
 「プールからあがった後は寂しい」
 というメールを読みました、同感です。
 私もプールからあがると妙に寂しくなります。
 濡れた水着から乾いた服に着替えて、
 靴下をはいちゃうと
 ものすごい爽快感がするのですが,
 (更衣室の床というものは
  子どもでさえ爪先立ちで歩きたくなるような
  汚いかんじがした)
 同時に心にぽかんと
 寂しい気持ちがでてくるのですよね・・・。
 「お母さんに会いたくなるような」という表現には
 ああなるほどそういう表現の仕方もあるのかと
 感心してしまいました。
 なんなんでしょうね、あの気持ちは?
 太古に水から陸に上がった時のことを思い出す・・・
 なんて,ロマンチックでいいですね。

 (r)



・少数意見かもしれませんが、
 私はプールから上がるとホッとします。
 私が通っていた小学校は泳力(?)に従い
 水泳帽に線が入るのですが、1本ももらえずに
 6年間を終えた私は、プールの授業が嫌いでした。
 だからかもしれません。
 泳げるようになりプールが好きになった今でも、
 プールから上がり着替えて更衣室を出たときの
 ヌクヌクというかちょっと火照ったような感触に
 安堵感を覚えます。

 (ちょくえ)



・プールから上がったときの気持ちについて。
 人によってこんなに感じ方が違うものなんですねぇ。
 私の場合、小学校から高校まで
 12年間しっかりプールの授業があったのですが、
 私は超がつくほどのカナヅチで、
 夏は私にとってずっと地獄でした。
 一分一秒でも自分が泳いでる姿を
 みんなの前にさらしたくなかった私は、
 先生が出席をとるのに手間取ったり、
 誰かが遅れてプールに入ってきたりするだけでも
 ちょっぴり幸せでした。
 たかが25メートル泳ぎきるために、
 泳ぐ前に何度も何度も深呼吸して
 出来るだけ空気を肺に送っておくという
 涙ぐましい努力までしていました。
 もちろん、誰にも知られないように。
 そんな私にとって、プールから上がるときの
 あのぐったりしたような
 ほわぁんとしたような感覚は、幸せそのものでした。
 あったかい陽の光を浴びて、
 濡れた髪の毛をほどきながら教室へ向かう自分自身が、
 ズル休みをしないで頑張ったことの勲章でもありました。

 (匿名希望)



・更衣室の冷たい壁、妙に静かな空気、
 カビまじりのにおい、
 濡れてずっしり重い水着の感触・・・。
 くるぞ、くるぞ、と思ってると、
 「どうしてこんな暗くてジメジメしたところで
  着替えなんかしているんだろう
  なぜこんなことになってしまってるんだろう。
  ああ、いやだいやだ
  いやだいやだ早く帰りたい
  早くここから脱出しなくちゃ」
 と、泣きたくなります。つらくて悲しくなります。
 だからいつも、逃げるように更衣室から出てました。
 ・・・書いてるだけで悲しくなってきました。
 学生の時に一人だけ、
 「私も!」という人に出会いました。
 「あの気分が襲ってくる」が
 合い言葉みたいになってました。
 考えてみると人生の半分を
 彼女と友達として過ごしてます。
 だけどあの悲しさを共有出来る人、
 ほぼ日にたくさんいたんですね。とても嬉しいです。
 プールに嫌な思い出があるわけでもないのに
 あの気分は何なんでしょう。

 そういえば私達2人には「お風呂嫌い」という
 共通点もありますが、みなさんはどう?
 (つきみ)



・デリバリー版まとめて読んでいます。
 プールネタを読んでいて気がついたことがあります。
 水の中から出たとき本能的に母親の中にいたときのことを
 思い出しているんじゃないかなあと。
 母親の中にいたときは羊水という水のなかにいますよね。
 プールに入ったときその感覚を思い出して、
 水の中から出るとなんともいえない感情に
 支配される
んじゃないですかねえ。
 うまく伝わるかわかりませんが私の感想です。
 (びっきー)



・今回のプールからあがった後の寂しさ
 わかります。
 わたしもそう感じてました。毎回。
 ただこのところは無いのです。
 わたしが感じてた寂しさは
 小学生・中学生の頃に友達と市民プールに通い
 散々楽しく泳ぎ遊んだ後、
 更衣室で着替える時、不意に起こるものでした。
 本当に不意に湧いてくる感情で
 わけも無く寂しい、ちょっと息苦しいというか
 胸が締め付けられるような感じです。

 そこを出てからもしばらくは続き
 無口になって帰宅し、
 家に帰ると直るってパターンでしたね。
 ところが大人になり、いわゆるスポーツクラブに
 時々行って泳ぐ事があったのですが、
 そんな感情があまり湧きません。
 まあ、少しは感じるのですけど
 あの時のように強くは無いのですね。
 なんでなんだろうなー
 (しゅしゅ)



・「プールから出ると寂しい」
 を読んで、激しく共感しております。
 小中学生のころに特に感じました。
 泳ぎ疲れたあとの虚脱感もあると思うのですが、
 更衣室で水着を脱いだりすることにも
 何かあると思うんですよね。
 はしゃぎまわったあとに
 自分の第二次性徴を目の当たりにして、
 子供時代がいつまでも続かないことを
 心のどこかで予感しているというか。

 だから、プールほどではないんですが、
 体育のあとの更衣室でも同じ感情に
 襲われたことが何度もあります。
 すっかりオトナになってしまった今では、
 あまり感じなくなりました。
 もう長い事デリバリー版を
 読ませていただいていたにもかかわらず、、
 今回おもわず初めてメールいたしました。
 今までこの気持ちを言葉にしてくれた人が
 いなかったのでうれしいです。
 同じような人がほかにもいるといいなあ。
 (mato)



・わたしもです!ここにいますよ!
 同じ気持ちの人間が!
 わたしは寂しいというか、
 なんていうんでしょうか、
 胸がツーンとするようなせつない感じです。
 修学旅行の最初の夜や、
 一人暮らしを始めてしばらくも
 同じような「ツーン」に胸を襲われてました。

 (h)



・ほぼにちわ。
 毎号楽しく読ませていただいています。
 楽しいけど、毎号のほろりメールに号泣です…。
 家で携帯片手に泣いてる私は、
 家族からするとヘンに映ってるかもなあ。
 さて、今日届いたほぼ日のプール話、私も同感です!
 あの、なんとも後ろ髪を引かれるような、
 寂しい感覚。
 溺れたこともあるのにプール好きの私は、
 スイミングスクールですら、
 ずーっと水の中にいたい衝動にかられました。

 もう社会人だったのに…。
 インコ話はよく分からなかったけど、プール話は
 ブンブンと首を縦に何度も振る勢いでした!
 (neco)



・わたしも!!
 プールの後は寂しくなります。
 今までじっくり考えたこともなかったけど。
 わたしは教師をしているので、
 もうすぐ水泳の授業が始まりますが、
 子どもたちが水から上がって着替えてるとき、
 (子どもは着替えが遅いので、
  わたしより先にあげて着替えさせる)
 一人で水につかって上がるのですが、
 だから寂しいのでなく、
 一人で浸かって、寂しさを味わうのです。

 でも、ほんと学校のプールだけでなく、
 どこでもほんと上がると寂しいです。
 (あき)



・さっき届いた『プ−ルあとのさびしさ』です。
 それはほんとうです。ぜったいそうです。
 さびしいのです。
 わたしの場合、夏休み、
 解放された学校のプールで思いきり遊んだ帰りの
 夕方のイメージが重なるのかな。
 それとですね
 わたしはプールの「休憩時間」が
 ものすごくさびしい気持ちになるんです。

 ピーッと笛が鳴り響き、決まった時刻になると
 かならず一定時間、全員が
 水からあがらなければいけない。
 あの時間、あの、みんなが
 プールサイドで寝っ転がったり
 体育座りで口数少なくぼんやり空を眺めたり。
 あの雰囲気、あの空気感。
 ・・・さびしい。でも好きなんです。
 夏の空を見上げると
 いまでも、いつも、思い出すのです。
 (たけ)

  



この「プール寂しい人口」の多さにはびっくりしました!
「プールから出るとホッとする」
という方も、2名だけ、いらっしゃいましたねぇ。
「母体回帰説」や、「お風呂と同じだ説」など、
それぞれの情緒的な持論も、たのしみましたっす!!!

プール関連のメールを読んで、
蒸し暑い梅雨のなか、ひとあしはやく
「夏!」な気分を感じてくださったら、嬉しく思います。
では、次回のこのコーナーでお会いしましょう!!


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◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

2002-07-03-WED

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