POST
postman@1101.comから。

<明るくなれる脳の話>


前回は短かめにお届けした
「postman@1101.comから」ですが、
今回は、とてもながーくお送りいたしますよー!!!!!

「海馬。」宛てにたくさんたくさん届いているメール。
各々が、ご自分にひきつけている様子がおもしろいので
そのまま、ざーーーーーーっと、ご紹介しちゃいます!


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・第5回脳は疲れない、大変興味深かったです。
 眠るのは脳を休めるためだと思ったんですが、
 よく考えてみれば脳は働いているから
 呼吸もしているんですね。
 じゃあ眠るのは体を休めるためなんでしょうか?
 ちょっと疑問です。
 だったら横になってるだけで
 よさそうな気もしたりします。
 また次を楽しみもしています。
 (アキ)

・いつも楽しく読ませてもらってます。
 「脳は働き続けてる」って聞いてなるほどと思いました。
 よくよく考えればそうですね。
 あとは夢について昔から思ってたことに
 確信が持ててうれしく思います。
 夢は記憶の再生ってのを、中学生の時に感じてました。
 頻繁に高いビルから落ちる夢を見るんですが、
 かならず地面に叩きつけられる寸前で
 ビクッとして目が覚めるです。
 叩き付けられたことがないのが不思議だった。
 他にも、思春期の性に対する頃の願望が
 夢の中に出てきても経験したことのないことは、
 絶対に行えませんでした。
 今日のコラムを読んで、なるほど〜ってのを
 やっぱりってのを感じて大変嬉しかったです。
 あ〜、すっきりしたあ。
 仕事しながらほぼ日読んで、仕事の事を考えようっと。
 (流され者かず)

・「脳は疲れない」なんだかそういわれて、
 会社を見回すと、朝早くから夜中まで仕事してる人は
 スキルが高いです(技術系の会社です)。
 そう考えると
 「人間の集中力は8時間が限度だ」
 というフレーズは嘘だったのか・・・?と思う反面、
 僕の場合、朝9時から仕事をして、
 大体20時ごろには頭が回らなくなっているんです。
 具体的には、体温がちょっと高い気がして、
 頭も熱い感じがして・・・。
 なんか体がこんな状態のとき、
 脳ってどんな働きをしているのか気になります。
 それと、夏の暑いとき、
 クーラーもなにもない暑い環境で仕事をしていと、
 なんにも考えられなくなって
 仕事ができないようなときも、
 脳がどんな活動をしているのか気になります。
 脳は正常に動いているけど、
 暑いからどこかがうまく動いていない、とかかも。
 でも残業したくない理由から、
 「頭が疲れたから」
 というのが消えるんだ、と思うと
 ちょっと切ない気分になりました...。
 (池田)

・こんにちは。「海馬」は本当に楽しみに見てます。
 こういうの、待ってたんだよねー!! 
 とうれしくなりました。
 さて、前回の「脳は疲れない」で、質問があります。
 私はよく夜更かしをして、寝不足になるのですが、
 そうすると、次の日は、
 いかにも脳が疲れてしまったような気がして、
 やる気もないし、難しいことなども
 したくなくなってしまうのです。
 これって脳が疲れた状態ではないのですか?
 それでは、これは、どういうことなのでしょう?
 是非、池谷さんにお聞きしたいのです。
 よろしくお願いします。
 (みーみー)

・指は、脳の導火線。
 私も、ひどく指が動きます。
 難点は、小説の場合はストーリーを把握しつつ、
 知らない漢字を指で書いたりしますから、
 なかなか素直に楽しめないことが多い。
 さらに、意味も無く点(…とか・)の数を
 かぞえますから大変だー。
 いつも右指で書いてしまうのですが、
 右脳が活発化しないかなーと淡い期待を持ち、
 たまに意識して左指で書くようにしています。
 30歳を超えると脳の機能がよくなるって、
 精神的にも喜ばしいですね。
 親父は、60歳近くになって電気工事の免許に
 挑戦して一回で取得し、
 私の場合、高校の時に受験したのですが落ちました。
 当時、考える事と言えば、遊ぶ事ばかりでしたので。
 なーんて言い訳ですね。
 本が出るのを楽しみにしています。
 質問です。
 人間の日常で、普段おもてにでない本能とか習性が
 脳の奥底にあるんでしょうか。
 あるとすれば、それを無意識のまま引き出している
 人とかいるのでしょうか。
 (masu)

・「海馬」のコーナーは、毎回、
 「わぉ!そうだったのね」とか、
 「そうそう、そうなのよ〜!」とか、
 とっても興味深く、読ませてもらってます。
 特に、「第4回 脳にとっては『好き=必要』」は、
 「うぉ〜!!私が今まで思ってたけど、
  うまく言えなかった事を、
  糸井さんと池谷さんが、
  きっちり表現してくれてるよぉ!」
 ってな具合で、息もつかずに、
 読みふけってしまいました。
 私は、学校の勉強ができる、
 いわゆる「優等生」ではなかったと思います。
 でも、自他共に認める「芸能通」で、仲間うちには、
 「テレビネタで知りたいことがあったらまきっこに聞け」
 みたいな役割を、学生時代も、
 そして、OLとなった今でも担っているのです。
 会社でお昼休みのネタといえば、
 上司の愚痴と、テレビネタですが、
 私は、10年も前のドラマの主題歌から、
 芸能人の出身地および出身学校、
 古今東西なんでも来い!
 ってな具合で、みんなの
 「あれってなんだっけ?」
 に、次々と答える事ができるのです。
 ただ、同僚に、
 「ほんと、芸能関係強いよねっ」と感心されても、
 私としては、なぜか引け目を感じて、
 「いやぁ。これが、政治・経済とかに強いなら、
  役にもたつけどさ。芸能ネタじゃぁねぇ。
  役に立たないどころか、
  逆にミーハーで頭悪そうじゃない?」
 と答えるのが、常だったのです。
 それが、今回の「海馬」を読み、悔い改めました。
 私は、誰がなんと言おうとテレビが好きで、
 芸能人が大好きなミーハーっ子なんです。
 だからこそ、なんの努力もしないのに、
 膨大な量の芸能ネタが頭に入ってるし、
 大昔の事まで、覚えてるんだと思います。
 なので、池谷さんがおっしゃっていた、
 「海馬と扁桃体は隣り合っていて、
  かなりの情報交換をしている」というのは、
 実体験として「ああ、なるほどなぁ」と感じたのです。
 私は、自分が頭が良いと感じた事は、
 皆無に等しいのですが、
 糸井さん、池谷さんの対談を読んで、
 「ああ、私もバカじゃないんだ。
  ってゆうか、自分の好きな事を良く知ってるから、
  もしかしたら、頭が良いんだ」
 と感じ、ちょっとうれしい気分になりました。
 私に、そんな気分を味あわせてくれたお二人に、
 ほんとに感謝しています。ありがとうございます!!
 (ただ、やっぱり、
  「私は、芸能ネタ知ってて頭がいいんだぞぉ」
  なんて主張するのも、なんか違うので、
  みんなに褒められた時も、
  心の中で、「もっと褒めてぇ〜」と思う程度にとどめ、
  今までどおり、謙虚な芸能通として
  がんばりたいと思います。)
 「海馬」のシリーズ、
 これからも毎回楽しみにしています。
 そして、「結婚資金を貯める」という名目で、
 現在、かなりの節約生活に入っているため、
 本はもっぱら、近所の図書館に頼っているのですが、
 『海馬/脳は疲れない』が発売になった暁には、
 速攻本屋さんに買いに行こうと心に決めました。
 では。気候が不安定ですが、お体に気をつけてください。
 (まきっこ)

・こんにちは。
 >自分が「これは好きだ」と思ったことを
 >充分に汲みとってくれる人がいますよね?
 >たぶんそれが、ぼくにとっての
 >「頭がいい」という人なのかなあと思います。
 よくわかります。
 相手が自分の大事にしてる部分や
 自分の好きなところを汲みとってくれてるなと感じたとき
 嬉しくて自分の脳がいい感じになるのがわかります。
 良い脳内物質が分泌されてる感じがします。
 そういうときは相手に興味を持つし
 相手が異性だったりすると恋が始まったりします。
 >海馬と扁桃体は隣り合っていて
 >かなりの情報交換をしている。
 「好き」→「必要」は実感としてわかりますが
 「必要」→「好き」はなんか違うときもあります。
 必要なもの、こと、ひと、が好きになれていたら
 楽なのになぁ・・・と思うことがあるからです。
 (na)

・おもしろい!
 元気になる!
 ワクワクする!
 本必ず買います!
 (匿名希望)

・ほぼにちは。いつも楽しく見させてもらってます。
 今回の連載「海馬。」すっごくいいですねえ。
 もう脳のツボを押されっ放し状態で気持ちいいです。
 特にこの言葉はグッときました。しびれましたよ。
 「生きることに慣れてはいけないんです。
  慣れた瞬間から、
  まわりの世界はつまらないものに見えてしまう」
 <生きるのに慣れる>ってのは、
 考えたこともなかったですもん。
 なんかそれを気付かせてもらっただけで、子供のように
 周りの景色が真新しく見えそうな感じでいっぱいです。
 もっと、脳も使ってやりたいといつも感じます。
 こんなに大きい脳なのに
 2%程度しか使ってないってのは
 もったいないですよね。
 できるなら一気に80%ぐらい使ってやりたい気分です。
 今回の単行本、絶対に買います。あ〜、楽しみ!
 (流され者かず)

・いつも本当にわくわくしながら読ませてもらっています。
 40才を過ぎ、家でも会社でも物忘れに物覚えが悪くて
 やや悲観的になっていた時に、池谷さんの
 『記憶力を強くする』という本を読ませてもらいました。
 するとこのウェブで似たようなお名前を見つけ、
 ムムッひょっとして とまた本を出してきて、納得。
 今日のお話の説得力には勇気と希望がわいてきました。
 ただ、確かに根気がなくなってきています。
 最近、ある試験を受けるために
 勉強を始めたばかりなのですが
 焦る気持ちと反比例して、
 ハイ今日はここまで!の号令がいつだって出そうです。
 あぁ速読だってやってみたい。やろう!
 だけどまずは根気との戦いです。
 66才の母にも言ってやろっと。
 感動好きな好奇心いっぱいの人だし
 きっとまた元気いただいたって喜ぶに違いないです。
 本が早く出版されたらいいな。
 (らりあ)

・「海馬」のページを読んですごく共感しました。
 日頃、私が「頭いいな」と思う人は
 知識や教養が豊富な人ではなくて
 話し方に長けていたり、文章や洋服にセンスがあったり
 独自のアイデアを外の世界にうまく表現できる人たちでした。
 えにうぇい。今回、メールしたのは
 例えば、テレビを友だちからもらって
 じゃ、ケーブルでも引こうか、となったとき
 ケーブル工事にきた人に「リモコンはないのですか」
 ときかれて、初めて「あっ、ほんとだ」と気付く、
 これがいつもの私のパターンなのですが、
 この鈍感さは私の脳の構造上の問題で
 直らないものなのか、それとも、
 ただ今までの習慣で考えるに至らないのか
 ということを聞けたらと思ったからです。
 こんな小さなことから、恋愛に関しても
 「えっ、私のこと好きだったの?」と
 本当に言われるまで気付かないのです。
 だんだん大人になってきて、
 このヌケた性格(性格なのでしょうか?)も、
 「まずい、どうにかして直してやろう」と思うのですが
 今、アメリカにいて、しっかりしている人を
 みれば、みるほど
 「人格で直らないものなのか」とも思います。
 ご存じの通り、特にアメリカは
 自己責任が発達した国ですから。
 もうすぐ本がでるということなので、
 必ず手に入れたいと思っています。
 こういうことを考えて読んでいる人がいることを
 知らせたくてメールしました。
 毎日楽しく読ませていただいてます。
 ありがとうございます。
 これからも頑張ってくださいね。
 (稲垣)

・「海馬」について、
 毎回興味深く読ませていただいています。
 実は、丁度2年前、実家の父が(当時66歳)
 ヘルペス脳炎に罹りました。
 最初に母から連絡があって病名を聞いたのときは、
 なんのことかさっぱり分かりませんでした。
 急いで帰省し病院へ行った時は、以前の父ではなく、
 目だけギョロギョロした痴呆の人になっていました。
 幸い私のことはすぐ判ってくれたのでホッとしましたが、
 最初母のことが判らなかったらしいです。
 発病してすぐに紹介された病院での
 CTスキャンでは原因が解らず、
 転院した先の病院でのMRIでようやく病名が判明し、
 すぐさま点滴で薬を注入して、
 発病以来耳が聞こえなかったのが
 聞こえるようになったそうです。きっとしばらくは
 ヘレンケラーのような状態だったんだと思います。
 あとから本などで調べると、
 海馬に影響を与えるようなことが書いてありました。
 一緒に暮らしていないので
 普段の生活のことはわかりませんが、
 普通の会話は以前と変わらないので、
 知らない人は病気をしたとは思わないようです。
 お医者さんの話では、側頭葉に損傷を受けているとの事。
 昔のことはしっかり覚えていて、
 ついさっきのことを忘れています。
 でも車の運転(マニュアル)は出来るし
 (ただし道順は覚えていません。)、
 普段の生活は今までどおり出来るのですが、
 段取りが組めないというか、
 言われたことはすぐに出来るけれど、
 先々のことを考えられないみたいです。
 いつも母と、いったい父の頭の中はどうなってしまったの?
 とぼやいています。本人は発病した前後、
 入院のことは覚えていないので幸せだと思います。
 年齢のことも考えると、丁度仕事も加減したほうが
 良かった時期だったんだと思っています。
 農業をしていたので、母にとっても
 いつまでもバリバリやられると、
 手伝う方にしたらしんどかったかもしれません。
 良かったことは、オチャメで
 かわいい性格になったことでしょうか。
 あとは、とても涙もろくなりました。
 ほんとに脳って不思議ですよね。 
 どないなってんねん!って感じです。
 これからも毎回楽しみにしています。
 (匿名の方)
 
・こんにちわ。「海馬」おもしろいですね。
 毎回へぇ〜なるほどと関心してしまいます。
 きっと専門家の間では専門用語を使って
 難しくやり取りされている話をわかりやすく、
 親しみやすく説明してくださっているのでしょうね。
 ありがとうございます。
 せっかくいろんな研究がこの世の中で行われているのに
 それについて知ることができない、
 理解することができない、という
 残念なことが多いと思うのです。
 だからこれはとても貴重なことだと思います。
 これからも楽しみながら読みますので
 よろしくお願いします。
 (ぴょんこ)

・今日掲載された海馬を読んで、
 メールをつい送りたくなりました。
 それは、海馬に書かれていた
 「生きることに慣れてはいけないんです。
  慣れた瞬間から、
  まわりの世界はつまらないものに見えてしまう」
 という文章がまるで
 自分に言われたかのように感じたからです。
 4月から仕事を始めて早1ヶ月が経って、
 ようやく仕事にも慣れてきました。
 それと同時に自分はこのまま
 何十年も仕事をして生きてゆくのか・・・と、
 まだ1ヶ月しか働いてないのに
 もう先の自分を想像していました。
 それって、仕事に慣れてるのではなく、
 生きることに慣れてしまっていたのだ、
 という事を気付かされました。
 自分でも気付かないうちにそんなこと思っていた。
 自分の脳だけで自己完結していたんだな、
 と今メールを打ちながら自分を振り返ってます。
 この時期に、この文に出会えてよかったです。
 明日から、今までと違った視点で過ごしてみます。
 きっと、見えなかった、
 見えているのに見えてなかった色んな事に
 気付くかもしれません。
 明日からまた新たに頑張ります。
 ほぼ日での掲載と共に、
 ほぼ日ブックスも楽しみにしてます。
 ありがとう。
 ほな、また、ほぼ日で。
 (匿名希望)

・「まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうか」
 という言葉に深くて広い意味が
 込められていると思いました。
 例えば、落ち込んだ時、
 自分がとってもつまらない者に思えるとき、
 深い悲しみから立ち直れない時・・・など、
 周りの世界を新鮮に白紙に戻して見つめなおすと、
 ちっぽけな事も偉大な感じ、すごいなぁって思って
 勇気が湧いてくるような気がします。
 (匿名希望)
 
・刊行されたら絶対買います!
 最近、物忘れがひどいって感じるんだけど、
 脳に記憶をさせすぎているだけなのね。
 年齢とともに知的好奇心は高まる一方ですもんね。
 〜なぁんて、とりあえず安心したいだけ。
 でも、面白い。
 海馬のコーナーにハマっちゃいましたよ。
 (匿名希望)

・なにかを覚えるとき、
 手を動かす、書きながら覚えると、
 よく覚えられる。ってありましたが、
 ほんとうにそうだとおもいます。
 もう20年も前になりますが、タイに住んでいたとき、
 一念発起して、タイ語の勉強をしたのです。
 まず、日本語でタイ語のさわりをおそわって、
 少し話せるようになってから、
 今度はタイ語で授業を受ける教室に通いました。
 この教室では、書き取り、作文と、タイ文字を
 しっかりたたきこまれ、作文で、[日本の祭りについて]
 なんて宿題を辞書をひきつつ汗だくでやっていました。
 おかげで、タイ語は[だんなさんは、タイ人?」と
 言われるくらい上達しました。
 お隣のイスラエル人の奥さんは日常の会話のなかで
 タイ語を覚えて、突然しゃべれるようになったそうで、
 日本人は書きながらでないと、覚えられないのかなあなんて
 思っていたのですが、それは、単にわたしが30歳を
 過ぎた年だったからだと、だから、書くことで、
 よりことばを自分のものにできたのだと解りました。
 [海馬」がでたら、絶対買います!
 (むうう)

・「海馬」いいですね。
 今まで漠然としか理解してなかった脳のこと、
 誤解していたことなどが、解決してます。
 ぜひ、単行本買わなくては。
 脳は、年をとった方が機能がよくなる。
 今まで年のせいにしていたのに、
 言い訳ができなくなりますね。 ではまた。
 (super7)

・今日の、手を動かすことが脳を使うことにつながる、
 というお話を読んでメールを書いています。
 今まで聞いた、仕事に関係するたくさんのセミナーやらで
 メモしたものは走り書きのままほうっておいたのだが、
 ここ数日それらをちゃんと書き直そうとしたんです。
 「この、机の上でしこしこ文字を書いているこの感覚、
  そういえば生徒でいた頃はこういう感じだったよなあ」
 と、とても不思議な気持ちになった。
 脳みそが働かないと感じていた、この10年ほど。
 頭が悪くなっているんだ、腐っていってるんだなぁ、
 と思っていた。でも・・・。
 考えてみれば、何度も書いて、
 読んで覚えていっていたんだ。
 それが、書かなくてももう覚えられる、
 一度やれば何でも覚えられるはずだ、
 一度聞いたらそれでわからないとだめなんだ、
 ぱっぱとわかるのが当然なんだ、おとななんだから。
 いちいち書いて理解するなんて、子供じゃあるまいし。
 と、この10年ほどは思っていた気がする。
 できるだけ能率的であるように、
 からだを動かすことを惜んで、
 頭の中だけで考えて済ませてしまえるように。
 しかも、その頭の中で考えるということにしても、
 フル回転させずに答えをだせるように、
 ちょっと考えただけで終われるようにと、
 考えることも惜しむようになっていた感じだ。
 海馬の話がどういう展開、結論になるのかわからないが、
 私は今日、こう思った。
 (ねー)

・私は35才の会社員ですが、
 この春から夜間の鍼灸学校の1年生になりました。
 1年生のうちに、身体のツボの名前や骨や筋肉の名前を
 全部覚えなければなりません。
 それ以外にも、勉強することの大部分が
 暗記することで占められています。
 夜間なので、18才から59才まで
 クラスメイトの年齢の幅が広いです。
 18才と同じような記憶の仕方はできないねぇと、
 45才のひととちょっとへこんでいたところに、
 今回の『海馬』はとってもうれしい内容でした。
 >だけど、おとなが描いて憶えると
 >成績は百点に近くなるのです。
 何だか勇気満々です。
 さっそく白紙のレポート用紙を手元に置き、
 手を動かしながらの勉強に切り換えました。
 そして、今回の記事のプリントアウトを
 中年組の仲間にむりやり押しつけてきました。
 本が出たら、絶対買いますね。
 (ゆのみ)

・いつも、「海馬」読んでて、
 わかるようなわからんような、って具合だった。
 そして、今日の海馬を読んだら・・・
 「ものや人とコミュニケーションが
  きちんと取れている状態を、
  脳のはたらきがいい状態と
  言ってしまってもいいのでしょうか?
  いいと思います。
  脳のはたらきは、
  ものとものとを結びつけて
  あたらしい情報を作っていくというのが基本だから」
 ってところは、
 「おおおっ、そうなのか。うん、そうだ!」
 と、納得できたし、身近にいるこの
 「脳のはたらきがいい状態」
 の人たちがうかんできた。ほんと、そうだと思う。
 (えつか)
 
・今回の“海馬”を読んで、
 ちょっと気になったことがあるので書きます。
 私はかなりひとみしりをする人です。
 親しい友人と話しているときは、会話が弾むのですが、
 初対面の人と話すときは、何を話していいかわからなくなり、
 魔の沈黙が続くことが多いのです。
 これって、ひとみしりをしているときには
 脳が働いていないということなのかなぁ?
 親しい友人に対する感情が、好き(=必要)だからかなぁ?
 『海馬』に、ひとみしり克服を期待しようと思います。
 (sumochi)

・「海馬」は、「初めてのお便り」をするくらい、
 私にとって注目度の高い文章です。
 以前から、不思議に思っていました。
 「頭のいい人って、どうして悩み方が上手なんだろう?」
 身近にいる頭のいい人は、ふたりとも、
 「悩み」に対する姿勢が毅然としているというか、
 理路整然としているのです。
 悩んでも仕方のないことには、ムダな時間を使わない。
 一度解決したことを、何度も振り返ったりしない。
 同じことをぐちぐちと堂々巡りする私とは、
 全く違うのです。
 「それは頭がいいから?」
 「それとも、そもそも彼らの性格がそうだから?」
 ずっとずっと不思議だったのです。
 「海馬」で、「脳」と「悩み」のことも
 是非取上げてください。
 「モノをよく知っている」ことも大事だけれど、
 「上手な悩み方を知っている」ほうが、
 人生をより幸せなものにしていけると思うのです。
 (よし)


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読者メールを、今回は500行、紹介いたしました!!!

脳に関する質問をしてくだされば、
今度、池谷さんが答えてくれるかもしれないので、
みなさんも、たくさんのメールをくださいねーー♪



postman@1101.com宛てのメールは、
スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。

postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。

◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

2002-05-19-SUN

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