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<「チャパツ化」のゆくえ>
昨日4月8日(月)更新のダーリンコラムの話題は、
「ふとした読み間違いから気づいた
『チャパツ化』という言葉に興味があるのです」
というものでした。
「どういうようなことをチャパツ化と表現するのか
わからないけれど、
だいたいわかるような気がする言葉です。
例えば、和風レストランみたいだけど、
インテリアが黒を基調としていて、
出てくるものが次々においしくなくて、
料理にときどき金箔なんか散らしてる店って、
チャパツ化が進んでるって気がする。
舶来家具の有名なブランドによく似ていて、
お買い得みたいな家具で飾られたショーウインドウは、
チャパツ化しているような気がする。
チャパツ化という感覚については
妙にリアリティがあるのに、芯のところがわかってない」
月曜のダーリンコラムには、
上記のような内容のことが掲載されていたのです。
darling本人もよくわからない言葉であり、
なおかつ、文末に
「おヒマで、なおかつ、この感じわかるという方は、
参考意見などくださいましたら幸いです」
と書いてあったせいか、
さまざまなチャパツ化についての意見をいただきました。
なんかおもしろいので、今日はその
「わたしなりのチャパツ化定義」をご紹介いたしますね!
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・「昔はタブーだったものが今は普通になってきている」
みたいな意味でしょうか。軟派化って事?
でも個人的事象ではなく、ある意味社会的ですもんねえ。
男のピアスにしても日本ではチャパツ化の部類。
あ、元来なかったものが突如現われ
最初は訝しげなのですが、
時が経つにつれて普通に順応していくみたいな。
例えば、僕が学生の頃、
淡路島につながる橋のそばのバーでバイトしていました。
カップルは夜その橋のライトアップを見る為、
その店に来店してきます。
皆さん「綺麗!!」と橋を眺めておられましたが、
僕は見慣れてしまってもう感動がない。
それって大きな意味でチャパツ化??
チャパツ化の意味としてほかに考えつくのは、
「流行にのったイメージチェンジ」でしょうね。
darlingが言ってたのと同じか解りませんけれども、
日本料理やから創作日本料理屋へとかは、
そのインテリアにしてもメニューにしても
チャパツ化のような気がします。
大衆化していくって事もチャパツ化になるんですかねえ。
(itsuking)
・チャパツ化って、
「均等なオシャレ化」じゃないかなーと思います。
最初は、新しくてかっこよくて新鮮だったものが
巷に広がっていくうちに均等化されちゃったという。
今は、金だって赤だって緑だって、
驚いて立ち止まって凝視するほどでもない。
わたしは、上京する前に、
「悪貨は良貨を駆逐するっていうけど、
悪貨が大衆だったなんて、殆どのヒトは
気づいてないから、気をつけたほうがいい。
皆が同じなんて、おかしぃぞ」
と尊敬する人に言われたことがあります。
これってまさに「チャパツ化」何たるかってことでは、
と急にぽっと思い出しました。
皆と同じ平均っていうことが、
いかに個人をスポイルするのかって
普段結構忘れちゃってます。
・・・などと、思ったこと書き連ねてみました。
参考になるのかはともかく。
(Tomoko)
・以前ナンシー関さんが
「世の中のほとんどは
ファンシーとヤンキーで出来ている。
それを体現した『ドンキホーテ』」
という感じの意味の事を書いていたのを思い出しました。
日本人はファンシーとヤンキーが大好きであると..。
チャパツとはそれに近い感じではないでしょうか。
(ke)
・チャパツカ【茶髪化・チャパツ化】
(名)スル
(1)日本人に多い黒髪を茶色に染める
(2)日本的なモノ(考え方含)を
欧米的なモノのように変える
「日本サッカー会の―」
(3)(60年代の長髪化がラブ&ピース、
自然回帰を主に象徴していたが)
カウンター/サブカルチャーの日本的な意思表示、シンボル
「ダウンタウンがお笑いを−した」
(4)[上記(3)の意味から発展し]乱暴化
「最近うちの子が―して、心配なんです」
(5)黒髪(色)のもつ暗いイメージを、
茶髪(色)の明るいポジティブなイメージに
変更する
「小泉首相って政治を―したよね」
自分なりに辞書っぽくつくってみました。
だから、どうしたというわけではないのですが。
(takuma)
・チャパツ化!なんてステキな表現なのでしょうか。
私は未だ黒髪です。昨日美容院に行きました。
毎回行く度に
「ちょっと明るくしてみましょうよ」といわれます。
かたくなに拒んでいるこっちが
間違っているかのような錯覚を覚えるんです。
(ゴ)
・「チャパツ化」なんとなく私も気になってはいる。
なんとなくわかります。
髪が何色でも仕事はできるけど「自由の誤解」というか。
いろいろな規則を厳しく守らねばならなかった頃は、
そこから脱する事は前に進んでいく事、
良くなっていく事だったと思うんですよね。
その自由が際限なく進んでいって、今ここはどこ?
という・・・。
(さえ)
・「チャパツ化」について。ぼくが思うに、それは
「あいさつ」みたいなものじゃないかと思います。
若い人の間から徐々に浸透している新しい形のあいさつ。
「私は安全ですよ!」というサインを送り合う儀式。
とりあえず、コレ押さえておけば、
「私はあなたに危害を加えません」ってのを
手っ取り早く確認し合える。
ぼくたちの間での「チャパツ」って、そういう感じです。
だから、明らかに”いけて”ない人でも、
とりあえず”チャパツ”だけは押さえたみたいな
アンバランスなパターンも良く見るし。
逆に、トータルにセンスのいい人ほど、
黒髪にこだわりを持っていたり。
だからそれは、高校生のころから徐々に浸透した
”ルーズソックス化”にも置き換えられるかもしれません。
最後までルーズ履かなかった女の子って、
文学少女みたいな、こだわりっ子だった。
話し訊くと、知らないんじゃなくて、
やっぱり「履きたいくない」って、
こだわりでそうしてると言っていた。
(いさお)
・チャパツ化についてのワタシの考え。
テレビとか雑誌とかのいわゆる
「イマドキ」を追いかけているってかんじ。
自分がそうしたいんじゃなくて、
「右ならえ」みたいな感覚。
そういうふうにワタシは捉えます。
そこにポリシーはナイのですか?って聞いてしまいそう。
かくいうワタシの髪も茶色です。
一応ワタシには茶色の理由付けがあるんですが、
こじつけかも。
ワタシが「うわー!この人色白いなぁ!」
と思うような人に「色白だねぇ」っと言われるんです。
すんごい色白なんです。真っ白な顔に真っ黒な髪。
コントラストも表情もキツく見えるような気がして、
髪の色を薄くしました。
(えみ)
・チャパツ化は、要は
「日本の良い部分も悪い部分もひっくるめての欧米化」
ということでしょうか?
欧米の良い部分を取り入れるのは良いけど、
日本独特のワビサビまでなくしてしまってるような。
やたらとポップな感じになれば良いんでしょうみたいな。
なんか私にもうまく説明できませんが。
本題とはずれてると思うんですけど、
日本人は自分の文化に対して卑屈になってる気がします。
ぼくは在日韓国人として、
「おまえは日本人じゃないんだぞ」
言われながら日本で育てられました。
下手に韓国語もわかっちゃうから
日本人になるのも気が引けるという立場から言えば、
「なんで自分の国で育って、堂々と
その国の人間として生きてるのに
そうも日本の文化とか歴史にたいする理解が無いの」
と残念におもうことがあります。
日本人の友達と話してて
この話題がでたことがあったんですけど、
その子はすごく自分が日本人であることに誇りを持ってて、
でも言うんですよ。
「でもさー、日本でさ、俺日本大好きっ!
って言ったらとりあえず、右翼あつかいだよ」って。
なんか、チャパツ化とはまったく違う方向に
話がそれてしまいましたが、
思いつくままに書いてみました。
(JM)
・私は現在NYに住んでいて、
東京へは年に2、3回行くのですが、
ここ数年の急速なチャパツ化はすごい。
アメリカ人に
“なぜ日本人はみな髪の毛を赤く
(毛髪の色素の関係で、多くの日本人のチャパツは
西洋人にとっての「赤毛」である)染めているの?”
と不思議そうに聞かれるようになってしまいました。
しかし、お気づきでしょうか?
この1、2年で、「チャパツ化」はいっそう進行して
「キンパツ化」になりつつあるという事を。
このまま順調に進化すると、数年後には間違い無く
「ハクハツ化」するはずです。
(em)
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いろいろな意見を、受け取ったままに
ざっとご紹介してみましたっ。
この言葉に好意的な人も否定的な人も
いろいろと考えてくださったんですね。
ありがとうございます。
ちなみに、この文章を編集した
ほぼ日のメリー木村としましては、
「流行にのったイメージチェンジ」
とおっしゃったitsukingさんの定義を
そうそう、それだそれだ、と思いながら読んでいた、
といったところでしょうか。
それもまたひとつの感想にすぎませんけれど。
さらなる「チャパツ化」の定義を思いついた方のメールも、
たのしみにお待ちしておりますねー♪
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スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
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スタッフ一同、なによりの励みになるのです。
postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
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書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。
◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
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ありませんが。
(darling) |