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postman@1101.comから。

ユーロ!

ほぼにちわ。
通天閣あかりです。
先日のフランスの読者の方からのユーロ日記の反響で、
他の国の読者の方々からもユーロ情報が届きましたので
ご紹介していきますね!
ナポリでは、既に偽ユーロを印刷していた
印刷所が摘発されたり、今後の動向が気になります。
まずは、オランダのご様子から。

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■オランダでは

ユーロ導入フランスの場合を読んでビックシ!
同じユーロ内でもあらま随分違うのネ、と。
蘭人はケッコー気合入れてユーロ導入してマス。

まず、昨年12月に入ると、蘭在住者全員に
「ユーロキット引換券」なるものが届きました。
これはユーロコインの実物全種類(3.88ユーロ分)
をタダでもらえる!と言うなかなか素敵な代物。
大人も子供も外国人も(不法滞在者はたぶん無し)、
誰でも皆コレがもらえるってのがスゴイ!

引き換え期間は12月の14日〜31日まで。
引換所は郵便局、銀行の他にも一部ガソリンスタンドや、
大手チェーンスーパーなどでもOKとかなり便利。

で初日14日、近所の郵便局は長蛇の列。
31日まででしょう?とのんびりしてたら、
3日で品切れ店続出ってのを知り、
私もあわてて近所のガソリンスタンドへ走る。

このタダでもらえるユーロキットの他、
小袋詰の駄菓子のようなユーロパック
(セットだったカナ?)
なるユーロ銭がジャラジャラ入ったモノも発売され、
こちらも早々に各地で売り切れ。

20日過ぎになると、銀行や郵便局は、
蘭ギルダーの小銭などをユーロに両替する人で一杯!
エッ何?もう皆ユーロなの?とあせる。
蘭はユーロへの移行期間は1月いっぱいで、
1ヶ月のみと短めな設定ではありますが、
蘭人の変化への対応の熱心さにオドロキです。

大晦日、蘭の「行く年来る年」的TV番組では、
カウントダウン後12時を回ると同時にユーロ導入!
と大騒ぎで、早速お釣りをユーロで払う光景が映る。
TV用のサクラと言うよりは、
新しいモンを率先して導入してるゾ、と適応力自慢風。

元旦はアムステルダムの繁華街など、
一部観光地を除いて、商店のほとんどがお休みな為、
静かに過ごしましたが、
2日、
年賀状の返事を出しがてらお使いに出てビックシ!
郵便局はユーロを引き出したい人で正に溢れかえり、
切手一枚買うなんてとんでもないッスって感じ。
各銀行のキャッシュマシーンも長蛇の列。

切手をあきらめ、小物を買いに雑貨屋へ、
そしてレジでイキナリ「8ユーロ10セントです」
と言われ、エッ?まだギルダーで払っていいんでしょう?
とあせりつつ「それは何ギルダーですか?」と聞くと
「ああギルダーでお支払いですか、少々お待ちを」
な〜んて、もうすっかりユーロ当たり前風。

商店街を見渡すと、ユーロをちょっと使ってみたい、
「初ユーロお買い物」を楽しむ老若男女で
普段の2〜3倍の人手。熱心ぶりに又ビックシ。
スーパーへ入ってこれまたビックシ!
ナント80は越えてそうな婆サンや爺さんらが、
メモ用紙とペンを片手に、商品の値段を、
ギルダーとユーロで計算しメモってるではありませんか!
そしてレジで間違いがないかどうか丹念にチェック。
ここも長蛇の列になるワケだ。

まあウチの近所は、列に何時間並んでもOKって感じの
ヒマなお年寄りが多く住んでる地域(ロッテルダム郊外)
でもあるので、こういう状態だったワケでしょうし、
移民の方々が多く住んでる地域では
又全然違いそうですが、
蘭ではおおむね、年明けと同時にユーロに変身!
って感じでした。

西欧は北の小国オランダは、
昔から近隣諸国に攻め入られては新制度導入などを
繰り返してきた為でしょうか、
いたってスムーズにユーロへ変換、
ギルダーへは奇麗サッパリ未練ナシって感じです。

余談ですが、クリスマスに食事をした
蘭南部ゼーランド州、海岸沿いの街での事です。
ここら辺は、手頃な海岸を持たないドイツ人にとっての
伊豆か熱海って感じの別荘・保養地なのですが、
クリスマス休暇をここで過ごす彼らが、
「釣りをユーロでよこせ」とゴネまくって地元民困る、
と言うシーンをしばしば見かけました。
確かにもうユーロ内でも、外国のお金は両替出来ないし、
ギルダーをもらっても困るとは思うケド
そんな横暴な・・・
でもコレと同じ事を蘭人もスペインやポルトガルあたりで
やってそうだなあ〜なんて思ったりして。

オランダ、ユーロ導入の巻きでした。

(De しま子)

ユーロキットはこれだ!




厚紙二つ折りの冊子風のモノ(縦横15.4cm)に、
オランダ版ユーロ硬貨、
現物全8種類が張り付いています。

表紙には「初めての出会い・・・」と書かれ、
裏表紙にはユーロ紙幣が描かれています。

開くと左に簡単なユーロ概要解説、
そして右に硬貨現物が並び、
各硬貨の下にそれぞれの
サイズ、色、特徴などが書かれています。
蘭ユーロ硬貨は、
モチロン(?)女王陛下の横顔が
描かれております。

なお、この中で一番大きくって高価な
2ユーロ硬貨(約250円)が、
台湾のある銀貨とほぼ同サイズだそうで、
自販機でも使えてしまうらしく、対策が急務とか。
でも片面とは言え、各国独自のデザインなので、
ビミョーに重さなども違う為、
自販機対策はアタマイタイらしいです。

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■ドイツでは

ドイツの銀行は1月2日からの営業でしたが、
長蛇の列だったです。
マルクの現金を銀行の窓口でユーロ
(ドイツ読みでオイロ)に交換するためです。
ドイツ人が理解できませんでした。なぜって・・

1)ユーロに1月1日からなるっていうのは、
  もうずっと前からわかっていたのに、
  どうして、そんなにたくさんの現金を
  手許に置いておいたのか。
2)フランスと同じく、買い物のとき
  マルクで払ってユーロでお釣りが
  もらえるのだから、あせって交換することはない。
3)カードで払えば、らくちんじゃん。

ドイツ人て、どっかで機械を信じていないのかしらん。
フランス人のほうが適応力があるのかな。

お隣の「ユーロ導入物語」、
とっても興味深く読みました。
隣同士でも、全く違う国民性。
「ほぼ日」って国際的ですなぁ。

2マルクが、大体1ユーロのドイツ。
まだなれてないので、思わず、おっ安いじゃん、
って思ってしまう私は、
まだまだドイツの倹約主婦になり切れてない?
(直子 in Germany)


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フランス在住の方のユーロ導入レポート、
とても面白く拝見しました。
ユーロは12カ国共通の通貨なのですが
やはり国によって盛り上がり方とか、
流通の仕方とか違うようですね。
私の住むドイツでは、1日以降、支払いの際、
マルク使う?オイロ(ユーロのドイツ語読み)使う?
と聞かれ、どちらかを選ぶのですが
ほぼ間違いなくオイロ!と返事をしていますね、みんな。
だってやっぱり、使いたいですものね・・・
新札、新硬貨、とてもきれいです。

2月28日まではドイツマルクも使えるのですが
集まったマルクを、オイロに換金しなくてはいけない
というお店側の都合で、(ドイツは面倒くさがりが多い)
もうすでにいくつかのお店では
「マルクは使わないで!」と張り紙してあります。
勝手ですね。
地下鉄などの自動発売機では、2つある機械のうち
どちらかをユーロのみ、どちらかをマルクのみに
対応してあるところが多いですね。

あるクイズ番組で、私は誰でしょう?じゃないけど
その人の職業を当てる、というものがあるのですが
この前出ていた人は、ドイツマルク札を細かく切り刻み、
それを使って堆肥を作る、
という仕事に従事している人でした。
まだ使えるお金を、あるところでは
もうそう言う風に扱っているんだな・・・と思うと、
ちょっと切なくなりました。
お年寄りなどには、マルクへの愛着が深い方が多く
きっと私なんかが感じているより
もっと寂しいのでしょうね。

ドイツマルクからオイロへの価格表記の切り替えで
しれーっと物価が上がった、との感が強く、
Euro(オイロ)をもじって
Teuro(トイロ、とでも読むのでしょうか、
teuerトイヤーという単語が高い、
を意味する形容詞なので)
という悪しきあだ名がもうすでに付いてしまった、
と昨日のニュースで言っていました。
もし他の国の方からの報告もあれば、
ほぼ日誌上で是非読んでみたいものです。
(白石)

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こんばんは。
ドイツからメールしてます。
ユーロ、流通し始めました。
マルクで支払ってもおつりはユーロで返ってくるので
あっという間にお財布の中はユーロだけになりました。
その過程では、やはり計算があまり得意でない
ドイツ人のこと、
硬貨もどれも新品の金ピカで見分けが付きにくいし
この1週間はおつりの計算間違いは多発してたようです。
わが家だけでも、間違いに気づいて
訂正してもらったケースが3回はありました。
しばらくは仕方ないでしょうね。
自分がしっかりしてなきゃ。

それより腑に落ちないのが便乗値上げ!
ユーロはマルクの大体半分なんですが、
この”大体”ってのが、くせもんで。
ちょうど半分ならば100マルクが50ユーロになれば
何も問題はないのですが、実際はもう気持ち上で
51.8ユーロくらいなので、
この際52いや、55ユーロにしっちゃおっと!
みたいなのが結構あるんですよ。
数字だけ見ると、100から55に小さくなって
お得なイメージなんですが、よくよく計算してみると、
1ユーロは120円くらいだから、
こ、こらーっ、すごい値上げじゃないかー!!

今まで18マルクだったお昼の定食が10ユーロってのも
一瞬そんなもんかな、と思うんだけど
ん!?やっぱり日本円にしたら100円くらいの値上げ。
内容は何も変わってないのに、何で??
定食100円の差は大きいゾ!!

もともと言い値っぽい、
こういうレストランのメニューとか
習い事の月謝とかは大幅切り上げの傾向があって、
いくらって言われるか、ちょっとドキドキしたりします。
目の前で計算機叩いて、じゃあ辞めます、
とも言えないしな。

とにかくこの単位の数字に早く慣れなくっちゃ。
一瞬、何でも安くなったように感じてボ〜ッとしてて、
その一方、理不尽に切り上げられてて
損してるんじゃないかと
ちょっぴり疑心暗鬼という状態です。
むしろ半端な数は切り下げて
わかりやすく半分にしちゃおうよ、
と声を大にして言いたいところですが、
それはありえないようです。

そのうち落ち着いてくるでしょうか。
ユーロの流通そのものは、比較的スムーズなようです。
何だかよくわからないけどこれから楽しみでもあります。
ヨーロッパの経済がこれでどうなっていくのか・・・。

ユーロ導入という大きい変化の中で、
定食の値段がどーだとかいう小さな変化に
一喜一憂している私たち一般庶民の今の様子を
お伝えしました。
(necca)

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■フランスでは

こんにちわ。
フランス在住の主婦です。
こちらに住んでからまだ1年程なので
ユーロは何の問題もありません。
フランは本当に計算しづらかったですから。
外国に旅なれている人は何の問題も無い事だと思います。
両替と一緒ですので。
全て頭の中でフランの価値を計算してしまうから
ややこしいことになるのですね!

ユーロに変わってバン万歳の私ですが
一つデメリットがありました。
他国のユーロの旧通貨が換金できない・・・
(その国に出向く)
もちろん旅行した時の余りのようなものなので
コインが殆どです。ちょっと損した気分です。
捨てるに捨てられないし・・・・
こういう通貨を募金して各国の銀行でユーロに換金して
どこかに寄付をするとかできないんでしょうかね。
わずかばかりでしょうが、ちりも積もれば山と・・・・
我ながら単純ですが
いいアイディアだと思うんですが・・・
と・・こちらで訊いても仕様がない事ですね。
あ、でも通貨の換金は2月17日までですね。
ドイツは今月いっぱいだったような・・・

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ドイツでは、「オイロ」か〜。
「ユーロキット」とか「ユーロセット」は
オランダのみのサービスなんでしょうか。
各国、意外とスムーズに導入されているようですね。
日本の記念500円玉とかと違って、
かなり魅力的な感じがしますね。

ユーロが導入されたばかりの他の国々のかたからも
情報お待ちしていますね。

ほな。



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◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

2002-01-10-THU

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