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postman@1101.comから。

「いばりんぼさん」について

ほぼにちわ、ジャコメッティです。

9月3日掲載のダーリンコラム「いばりんぼさん。」
びっくりするくらいの、
たくさんの反響のメールをいただきました。

うーむ、みなさん、「いばる」ということに関して、
日ごろから少なからぬ何かを、
感じていらっしゃるんですねえ。
ぼくの場合はどうだろう…?
ああ、うん、感じてる気がします。

ほかの人がいばりんぼさんのことをどう考えているか、
知りたい方は多いと思うので、
ここで、できるだけたくさん紹介しちゃいましょう。

まずはdarlingが問いかけた、
「なぜ人間は威張るんだろう?」への回答から。

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結論からいえば
「いばるのは、劣等感の裏返し」だと思います。
いかにモテるかを自慢するのは、愛情の欠如だと思うし、
小金自慢をするのは、過去にお金に困った可能性が高いし、
ナイスなライフスタイルを自慢する人は、
地方出身の可能性が高い。

ほんとうに偉い人は、
びっくりするほど腰が低かったりする。
ほんとうの金持ちは、意外に地味だったりする。
ほんとうのお坊ちゃんは、
品はあるけど、普通の人だったりする。
中途半端な人が、いばりんぼなのだ。
役職で言うと、課長あたりかな。

青山 のんき
座右の銘:腹が減っては戦はできぬ。


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おこりんぼさん

なかなか自分にはズキリと痛いお題目です。
威張る人って、
「おだてブタタイプ」と「エリマキトカゲタイプ」の
2タイプあると思います。
私は「エリマキトカゲタイプ」です。
なんだか自分に自信が無くて
身の丈よりも大きく見せようとしてしまうんでしょうね。
「やべぇ!負ける」ってときに広げるエリマキが
威張りなんですよねー。
しかも、いばりんぼさん&おこりんぼさんなので、
たちが悪いのです。
わかっちゃいるんですよ。
いばってたりおこってたりしているとき、
客観的に(今の自分の顔って漫画にかけそうかも)って
思っているんです。
カルシウムをとったり、ゆっくり呼吸したりしてますけど、
Darlingになぐられるのは嫌なので、以後気をつけます。
反省。

国分寺市の杉浦


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私の推論です。

威張りたい人は、小心者の寂しがりなのではないか、と。

人に常に自分がすごいところを誇示し続けていなければ、
自己のアイデンティティが保てない人なんだ、と。
誇示するという行為でしか
自分への自信を深められない人なのではないか、と。

また、他人への依存度も高いんだと思います。
いばりんぼするには、
威張る相手がいなければ成立しないですし。
基本的に、自分の主張を誰かにきいてもらいたい
ということなんではないでしょうか。

スカンピン


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「いばりんぼさん」、困っちゃいますよね。
困っちゃうけど、
弱肉強食の動物として当然っちゃあ当然かなとも
日頃から思ってました。
皇族でもないかぎり、
みな、サバイバルにさらされるわけで、
猫が毛を逆立てて威嚇するように、
着飾ったり、キャラ装ったり、
核武装したり、理論武装したり、
みんな【不安】でしょうがないんですよね。
生きていく上で少しでも【優位に立ちたい】。
やっちゃったなあって、すぐに反省しても、
つい出ちゃうでしょう。
モヤモヤ・カリカリ・ゴリゴリ
心に【余裕】が持てた人は、一時的に、
寛大になれるんでしょうけどねえ。

なれるものなら聖人になりたい!!
思った時点でもう無理か。

MaSaTaKa TOJO

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いろんなご意見をいただいたうち、
代表的なのを紹介しました。
「自信」がポイントなんでしょうかね?

あー、でも、それに当てはまらない「いばりんぼさん」も、
世の中には、いるような気もします。
「自信のなさ」が原因と言い切ってしまうと、
ちょびっとだけど、ナゾが残るというか。
そういう意味では、
「弱肉強食の動物として当然」というのは、
意外に説得力あるかも知れませんね。
なんかそういう、性(さが)とか業みたいなものが
もしかしたら、人間にはあるんでしょうか?

そういうタイプの自称「いばりんぼさん」の告白を通して、
そのあたりを見てみましょう。

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私は、自分でも「いばりんぼ」だと思います。
なにせ、小学校4年のときに、同居していた祖母から
「まったくおまえは『いばりんぼ』だて!」と、
憎々しげに言われてたくらいですから。
あまりにもいばりんぼが度をすぎて、
中学のときはイジメにあいました。
あと、「いばりんぼ」だったから、
というだけではないですが、
9年つきあった彼氏にも結婚の直前で振られました。
そのときには、「友達としてならおもしろいけど、
結婚相手にするのはいやだ」と言われました。

このように、
人生の節目節目で手痛い思いをしているはずなのに
なぜか「いばりんぼ」体質が改善されないのです。
「いばりんぼ体質」の特徴としては
・謝れない
・謝るときは言葉だけ
・すぐ他人を批評をする
・すぐ他人のせいにする
・自分だけは別と思う
・自分がなんでも一番よく知っているという態度をとる
・会話の最後をしめたがる(「要するにさ・・・」と言う)
などが挙げられます。
30をいくつか越えた今になっても
これらの症状に改善がみられない自分は問題だなあ、と
最近とみに思うようになりました。

「懲りてない」「改善する気がない」
といわれてもしかたがないかもしれません。
でも、直せないんです。
ごく自然に謙虚な態度がにじみ出ている人たちを見ると、
うらやましくてしょうがありません。
彼らのように振舞おうと努力したことがあります。
しかし、どうにもこうにも苦しくて、
すぐにギブしてしまいました。
「『いばりんぼ』は体質なのかしら?」とも思いました。

心も態度も謙虚な人たちを見るにつけ、
私ってだめねえ、という思いだけが募ります。
そう思うと、ますますつっぱらかっちゃったりしちゃって。
ザセツ経験が足りないのかしら。

そんな「いばりんぼ」の私が
あろうことか「福祉職」についている…
なんともホラーなことです。

「いばりんぼ」だって苦しいのよー!
誰かたすけてー!!

さえ


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私、時々いばってしまいます。
普段は無自覚です。ふと、我を振り返ると、
昔いばってたなーとか
子供に対していばってしまいます。
これは・・・もう性格の一部というか
生まれつきというか・・・
いばりんぼの虫がでてくることってあるんですよね。
この人は自分より上、とか下、とかって
自然に区分けしちゃってます。
悪意からじゃない、わけですが、
みんな自分の中にそういう部分てあるんじゃないのかな。
何かの拍子にでちゃうものなんじゃないでしょうか。
確かにいばってる人みっともない。
でもつい、いばっちゃうワタシ。

あきこ


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どうです?
「だってしょうがないんだもん!」っていうような、
妙にアッケラカンとした感じが、
このお二人にはありませんか?

「いばりんぼの虫」っていうのが、言い得て妙というか、
自分ではどうしようもない、っていう感じを、
よく表してるような気がしました。

さて、「いばりんぼさん」の口グセに関しても、
たくさんメールいただきました。
一挙に行きましょう。

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「だからぁ〜」
「絶対〜」


教えたがり、これもいばりんぼの一種ではないでしょうか?
「だからぁ〜」
同僚のMさんはいつもそう言って会話に割り込んできます。
私は仕事の件で、Aさんから説明を受けていたのに、
いつの間にか全然関係の無いMさんが
口出しをしてくるのです。
自分の仕事を先にした方がいいぞ、Mさん。
あんたには聞いてないって。
「絶対〜」
Mさんのもう一つの口ぐせです。
「絶対こうした方がいいって!」薦めるというより
命令に近いです。

くまこ


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「謝ればいいと思ってるでしょ!」
もしくは
「謝ればいいんでしょ!」

これは「いばりんぼ」さんの好きなフレーズなのかも…
って、ちょっと思いました。
私は、使いませんが…。
あまりに、あからさますぎて…。
開きなおりというよりも「威張っている」って感じが…
プンプン匂ってくるようなぁ…。
タチがとっても悪そうなぁ…。

ful-ful


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やたら「〜やらせる」という人

仕事のことを話している時によく感じることなんですが、
やたらと「○○に〜やらせとくから」とか
さらには「○○に〜やらせといて」って
言う人がいるんです。
これ大ッ嫌いなんですよ。へんですかね?
もう無意識に、自分の方が上っていうムードを醸し出してる
そのごう慢さがきらいです。不愉快です。
だから、この僕はこの言葉は使いません。

イトイさんもおっしゃってたように、
僕にも「いばりのメカニズム」はよく分かりません。
なんで、人は威張るんでしょうか?

masaya


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「俺にゴマをすらないということは、
 仕事をしていないということだ。」


私が威張られたことばで傑作は
「俺にゴマをすらないということは、
仕事をしていないということだ。」でした。
このような威張りの人というのは、
自分の上司や得意先に対しては、
ものの見事なゴマすりのプロに
徹しているようです。

Nakano.Y

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「まったく..」
「ぜんぜん.」


いばる人たちって、
まったく..(効果etc.)ない、とか、
ぜんぜん..(駄目etc.)など、
「全」という字を好んで使う気がします。

どうもこの字は曲者だとにらんでます。
onlyの敵のような。

同感はしないけど
あなたがそう感じる自由さは100%認める、っつう、
共生感覚がないのかな。和気がないというか。

そんなことを思いました。

ホリグチ


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「自分さぁ……」

わたしの上司。

相手のことをいつも
「自分さぁ……」と言います。

「自分さぁ、なんでいつもそうなの?」
「自分さぁ、何を根拠にそんなこと言ってるの?」
「自分さぁ、明日休み?」

みたいな。

名前で呼ばないんです。
言い方にもよるんだろうけど、
なんだか、好きになれません。
最近なれてきたけど、たまにムカつく。


●ウサ●


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「僕を誰だと思ってるの?」

私は、紙媒体のライターやテレビのリサーチをしています。
先日、あまりの忙しさに「誰かリサーチ手伝って〜」と
ひとりごとのように言っていたら、
「いくらで?」と冗談で近寄ってきた
ディレクターがいました。
私も冗談で「時給100円」と言ったら、
「僕を誰だと思ってるの? ○○会社の課長だよ」と
言うのです。
あきれておこって
「課長だからなんなの?」と言ってやりましたが、
役職(しかも課長!)を鼻にかける人間と
一緒に仕事をしていると思うと、がっくりです。

大石


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たしかにたしかに。こういうこと、言う人、いますねえ。
身近にいる「いばりんぼさん」を思いだして、
「くぬう」などと、つい怒り心頭に達してしまった方も
いらっしゃったりして。

こういう正統派「いばりんぼさん」に対して、
「変わり種いばりんぼさん」の報告もあります。

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うちの威張った社長

とってもオシャレなオフィスデザインの会社に
勤めてますが、うちの社長は、すごいです。
何がすごいかっていうと、体育会系です。
実際、大学の野球部の監督も兼任してるんですが・・。
いまどき、社員を呼び捨てにしてる社長って
珍しくありませんか?
「田中、こっち来い!」「鈴木、もたもたすんな!」
そんな社長がある日、みんなに言いました。
「下請けさんの名前を呼び捨てにするな、
 聞き苦しいぞ!」
おいおい、説得力ないよ・・・。
でも、社長は自らお手本を見せてくれました。
その日から、社員の名前をちゃんと
さん付けで呼ぶようになったんです。
「田中さん、こっち来い!」
「鈴木さん、もたもたすんな!」って・・・。
でも、なんか変ですよね?

鈴木さん

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「いばりんぼさん」新種紹介

こんにちは。
ちょっと変わったいばりんぼさんを紹介します。

この頃気になるいばりんぼさんが会社にいます。
初心者いばりんぼです。
この人達は、事ある毎に
「私は初心者だから・・・」とか
「何も分からないから・・・」を繰り返します。
それも堂々と。
そして「だから私は関係ない。」
「全てあなたがやることだ。」
「何かすぐにできる裏ワザがあるのだろ。」
といった態度が見え見えなのです。
それならばと、資料を一式揃えて渡したところ、
「私は読んでも分からない人間だから・・・」と
開き直られてしまいました。
言ってる本人は謙遜しているつもりなのでしょうが。
そうして本当に出来ない事をごまかし、
その高いプライドを守っているのでしょう。
言葉上は謙遜したつもりで、実質いばり倒す。
とっても便利な方法ですが・・・

はる


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「田中さん、こっち来い!」ってのは確かにヘンで
おもしろいですねえ。
はるさんが報告してくれた、
「マイナスいばりんぼさん」というか、
「ブラックホール型いばりんぼさん」、
たしかに実質いばってますね。
でもこれ、自分もことと次第によってはそうなりそうな、
わりと陥りやすいワナのような気もします。
気をつけなきゃなあ。

ところで、こうして偉そうにメールを紹介してる
ぼくのなかには、「いばりんぼの虫」はいないのか?
うーん、残念ながら、そうでもないようです。
ちょっとこれ、読んでみてください。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
…正直言ってこのダーリンコラムには
わたし個人、大変ひっかかるものを感じています
なんだか素直にうなずけません
なぜなのかを自分でもつかめなくて
気持ちがちょっと不安定です。

単に自信がないだけなのかな…

わたゆき☆ミ


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はい、その感じ、ちょっと分かります。
「いばりんぼさん」を語るときの、
歯切れの悪さっていうのが、なんかある気がする。
なんでかなって考えたんだけど、それはもしかしたら、
「人間は、なぜ威張るんでしょう?」という疑問を、
darlingのようにほんとに純粋な気持ちで
問える人っていうのは、実はそんなにいなくて、
多くの人にとっては、

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
僕の中には
『いばりんぼさん』な自分と
『いばりんぼさん』を忌み嫌う自分がいて
とてもややこしいです。

tomohiro


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ということなのかも知れないですね。

え?おまえの基準で計るな?
いや、あははははははは。は。



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編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
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このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。

◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

ほぼ日編集部への激励や感想などを、
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2001-09-09-SUN

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