POST
postman@1101.comから。

はじめてのポストマン


ほぼにちは、ジャコメッティです。

コホン。ちょっと緊張してます。
いや、はじめてなんですよ、このコーナー。
うまくやれるかな。あはは。

・・・・・・

ぎこちないので、いま、少林寺気功「四段功」のうち、
「第一段 通天採気」でリラックスしました。
この運動は、まず体を…
って、関係なかったですね、すみません。
さっそく行きましょう。

前回このコーナーで、マンションの3階までやってくる
蟻の話を紹介したんですが、
こんどはこれもすごい、イランの蟻が登場です。

------------------------------------------
蟻問題

こんにちは。
「postman@1101.comから」のnakaさんの
蟻問題のメールをみて本当に共鳴してしまったので、
ついメールしてしまいました。
ここイランの蟻、すごいッス。
家の中に蟻?!と最初はすごくびっくりしたのですが、
外から入ってくるならまだしも、
石造りの家の繋ぎ目を根気よく掘り進んで
床石のすきまとか、部屋の角とか
いろんなところから登場します。
最初は殺虫剤まいてたんですけど、
イランのってすごく強くて
自分も死にそうになるからやめました。
セメダインで穴を塞いでも、横から掘って出てくるし。
「蟻は甘いものが好き」って思ってたんですけど、
甘いもの以外にも、ビニールにたかったり
(食い散らかして穴があいてた)
汗をかいたシャツにたかってたり、
けっこう何でもありです。
よーく観察してると偵察蟻がいて、
日がな一日ぶらぶらとしてるんですよ。
偵察蟻はゆっくり
「何かないかなー」って感じで物色してるんですが、
こいつを殺しておかないと、何か見つけたときに
大群がやってくるんです。
何か見つけた後の蟻は「早くいかなくっちゃ」って
バーゲンに向かうOLのような感じで、
うきうきしてるんですよ。
このうきうきした蟻を見つけたら、
もうどこかに大群がたかってる!
その方向の先をたどっていくと、
かばんの中の飴にたかってたり、
もうがっくりすることが待っているんですよ。
始末するのめんどくさいし。
でもイランの蟻は団体行動って感じで
動きもまだ穏やかなんですけど、
タイのホテルで
ルームサービスのチャーハンにたかった蟻たちは
もっと動きが激しかったです。
こう、個人個人の能力が高い蟻の集団というか。
いずれにしても、
たまたま置いたものにすぐたかられるので、
「蟻は嗅覚があるのではないか」と
ひそかに疑問に思っている今日この頃です。

Aco

------------------------------------------

ビニールにたかる蟻、ってすごいですね。シュールです。
ぼくもバリのホテルで、置いておいたサンダルに
一瞬のあいだに大量の蟻が群がっていて、
びっくりしたことがあります。
別にガムもなんもついてない、
ただのゴムのサンダルですよ?
バリではめずらしかったんでしょうか。
いや、そういう問題じゃないですよね。
うーん、彼ら、いったい何を考えてるんでしょうねえ。

しかし、Acoさんはよく蟻を観察してらっしゃいますよね。
観察眼は蟻の国際比較にまで及んでいて、もしかしたら、
実はけっこう好きなんじゃないの?
なんて、そんなこたあないですね。

次はイランからパリへ飛んでみましょうか。
清水ミチコさんあてにいただいたんだけど、
なるほど!と思ったので、みなさんにおすそ分けです。

------------------------------------------
最近財布すられました。
そのときお金おろしたばっかりで(いつもよりたくさん)
日本に電話するための、
買ったばかりのテレカも入ったままでした。
なーんてついてないんだって嫌になりました。
でも、そんな私を気遣って花火大会やピクニックや
バーベキューに無料招待してくれたり
コーヒーやジュースをおごってくれる人々が
私の周りには(ありがたいことに)いました。

みちこさんの名言
「現実はこれだから嫌いで、好きだ!」ですね。ほんと。

そうそう、スリばなしですが。
パリの空港では「すりに注意!」っていう
大きな掲示板付近でスリが多発するらしいです。
何故だか分かりますか?
みんなその掲示板を見て、
自分の財布をとっさに確認するらしいんです。
あるひとは上着の内ポケットに、あるひとは後ろポケットに
しまってある財布を触るんですと。
これでスリは財布がどこにあるか分かるわけです。
「災難は忘れた頃にやってくる。」これほんとある。
しみずさんもいつも注意ですよー。

はんだ

------------------------------------------

まるで小咄のように、よくできた話ですよねえ。
なんか、コロンブスの卵というか。いやちょっとちがうか。
でも、ひどいと思うより、思わず感心しちゃいました。
みなさん、パリに行ったときは、気をつけてくださいね。

次はさらになるほど、というか、便利な情報ですよ。
ぼくは知らなかった!

------------------------------------------
暇なんでキーの練習代わりにメールかきました。

ほぼにちわ。
最近バイトの時間関係で、その日更新のコラムを翌朝、
MacのiTuneで、ストリーミングラジオを聴きながら、
読んでいます。
英語なんで、意味不明ですが...

ところで、先日郵便局にお金を引き出しにいった時、
ATMで面白いことを発見しました。
胃の、井の中のケロちゃんかも知れませんが、とりあえず。

一万円引き出す時、両替えとか後々を思うと、
万札一枚はちょっとイヤですよね。
そこで、キーを
「1」「万」「円」ではなく、
「1」「0」「千」「円」と押すと、
ありゃりゃ、千円札が10枚でてきました。

しかも二万円の内、1万円だけを千円札で、という時も
「1」「万」と「1」「0」「千」「円」でちゃんと
千円札が10枚と、一万円札1枚がでてきました。

「機械の意表をつく、裏技だぁー!」と
感動しておりました。
が、良く考えると、
ATMもちゃんとOSとかで動いていると考えてみると、
もしかしたら、システムを作った人が
自分のような考えの人間のために、
「そうなるように」したのではと思いました。

誰かに苦情を言われたのか、
作った当人が思いついたのかは知りませんが、
「1」「0」「千」「円」の操作をしたら、
エラーが出る可能性もあるわけで、
相手の行動を、何を要求しているのかを、
ちゃんと先読みしての対応に驚きました。
たまにメンテやってる姿を見るだけで、
普段ATMに全く人の影を感じない分、
会社でOS作ってるのを想像すると、
人の姿が見れて何だかうれしかったです。

ヤナギィ

------------------------------------------

いやあ、タイトルに似つかわしくない実に有益な情報、
ありがとうございました。
あれ?これってわりと知られたことなのかな?
そんなことないですよね?
さっそくやってみようと思います。

うん、これはやっぱり、ATMをつくってる人が
意図的にそういう機能をつけたんでしょうね。
でも、思うんだけど、どうせならそういうこと、
分かるようにしといてほしい、っていう気もしますよね。
せっかくのいいものが、ちゃんと伝えらてないばっかりに
埋もれてしまっているというか。
あ、でもこれはほぼ日にも言えることですね。
そうならないように、ぼくらも気をつけたいところです。

次のみっみさんのお便り、なんか好きなんですよー。
------------------------------------------
初心者です

先日 9歳の息子が ソファーに寝そべって
魚肉ソーセージを食べていた
父親が 『ちゃんとすわって食べろ 何様だ』というと
息子は 『お子様だ』といって そのまま食べ続けた

みっみ

------------------------------------------

とつぜんこういうお便りが飛び込んでくるとこが、
postmanの醍醐味。
「初心者です」「魚肉ソーセージ」などとの組み合わせが
またたまらないです。

子どものころ、こういうことを言うと、
「へ理屈をいうな」と怒られましたよね。
けど、これはもうなんというか、それ越えちゃってるような
妙な説得力があります。
なぜか野太い声で答える息子さんと、
そのあと何もなかったように静まり返るリビングを
想像してしまいました。

最後は、ちょっとマジメに行ってみましょうか。
過去のダーリンコラム「タメになっちゃうなぁ」について
いただいたメールです。

------------------------------------------
過去のダーリン、「ブチョウ」のお話を読んで。

初めてお便りします。
ろい、といいます。

一流と二流、
この分類で行くと社会人一年目の自分は「二流」だなぁ、
ってつくづく感じます。
そこそこいい学校に行って、そこそこいい会社に入って。
でも「一番」じゃないのよねぇ、いつでも。

でもそんな生き方って無理しなくてもいいし、
その中でも自分なりにがんばっているし、
自分としては大好きです。

でもね、世の中見てるとみんな
「一流」になろうとしてるように見えるんですよねぇ。
なぁんか、それは違うよなぁ。
だって無理したって成れないものは成れないし、
こうやって日々こつこつ働く大多数が世の中を支えてるのは
絶対的な事実ですよねぇ。

前日の「ブチョウ」のお話の、
一流は確かに成功していくだろうけど、
流されずに日々生活していく二流の人達だって
たくさんいると思うんですよね。
でも、そういう生き方への指針って
なんかない気がするんですよねぇ。

だから私、とりあえず社長になる道を目指さず、
いざって時に頼られる内勤の鬼になることを目指す
「偉大なる二流宣言」をしてみたいと思います。
う〜ん、だから何だってわけではないんですけどね。
なんか言ってみたくなりました。

ろい

------------------------------------------

これ、ぼくもよく考えることなんですよね。
みんなが、っていうことはないんだろうけど、
一番にならなくちゃ、一流にならなくちゃっていう
強迫観念って、あるような気がします。
そうじゃなくて、ほんとに好きなことをやっていくうちに、
いつのまにかその人なりの一流になっていた、
っていうようなことのほうが、健全な気がします。

ろいさんの「偉大なる二流宣言」も、
二流なんて言ってるけど、
そういうことなんじゃないかと思うんですが、
いかがでしょうね?

というわけで、ぼくなりのチョイスで
5本のメールを紹介させていただきました。
これからさらに気を充実させて、
みなさんからのメールにこめられた、
どんな小さな気も逃さないよう精進しますので、
お便り、よろしくお願いしますね〜。

それじゃ、また!



postman@1101.com宛てのメールは、
編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。

postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。

◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

2001-07-05-THU

BACK
戻る