![]() |
| postman@1101.comから。 |
| 第107回 こどもの時には。 (↓『ラジオDJ』っぽく、読もう) ヘロウ? ほぼ日刊イットイ新聞じゃん? ようこそぉ? エイチオービーオー、HO-BO-NI-CHIへ!!! 現役で!インターネットゥ?やってます!!! ヒアウィーゴー! レッツ・ビギンの助。 ・・・あ、すみません。 いま、読者の方たちからの、 ものすごい「向かい風!」を感じました。 こんにちは。ほぼ日編集部のメリー木村です。 春なのに、自ら危険な寒風を送りこんでしまったよ。 いつもこのコーナー担当のあややが、 NY(エヌワイ)卒業旅行でお休みなので、 わしゃあ、3たびdarlingと競り合い、ついに 「postman@1101.comから」を奪いとりましたけんね。 ついつい、興奮してもうて、いかんわ。 今回の特集は、3月15日づけの 「今日のダーリン」への感想メールにいたしますね。 まずは、3月15日のものを、参考のために、どうぞ。 ------------------------------ こどもの頃、大人たちのする 「大きくなったらなんになるの?」という質問には、 ずいぶん悩まされたものだった。 わからないよ、そんなこと。 ともだちたちが、へっちゃらで 野球の選手とか答えられるのが、不思議だった。 お菓子屋さんでも、パイロットでも、なんでも、 そういう職業につくことが夢だとは思えなかった。 ほんとうは、できることなら職業なんかつきたくない、 そう考えていたのかもしれない。 訊かれて、答えないとこどもらしくないので、 そのつど見つくろって何か適当なことを言った。 嘘をつこうとしたのではない。 できたらぼくも、夢を早く確定して、 それに向かって努力をしたかったのではある。 しかし、さぁ、よくよく思えば、 そういう「夢のないこども」としてのぼくの夢は、 叶ったと言えるんじゃないだろうか、と気づいたのだ。 よくわからないままに、たのしくやりたい。 それこそが夢だったのだとしたら、その通りに生きている。 夢って、ほんとは職業名のことじゃないもんなぁ。 一所懸命にやることも、つらいことを引き受けることも、 決して嫌がっているわけじゃない。 だけど、なにかの職業を夢にすることが、 こどもの頃のぼくにはできなかったのだろう。 そういうこどもが大人になって、 平気で自分のこどもに「何になりたいんだ?」なんて、 訊いているってのは、いかがなものでしょう。 しょうがねぇなぁ、大人ってものは。 ------------------------------ これに対して、 ほんとにたくさんの感想が寄せられました。 ビシッと来たものを、9通ほど、ご紹介いたします。 すごくいいんだよーーーー!!! ------------------------------ >私は2児の父親です。 >先日、小学校2年の息子と風呂に入ったときに、 >なんとなく「何になりたいの?」と聞いてしまいました。 >自分でも「しょーがねぇ事聞いてんなぁ」 >と思ったのですが、 >その時の彼の切り返しが、 >「お父さんは何になりたいの?」でした。 >「なりたかったの」ではなく >「なりたいの」という質問に、 >まさに目から鱗が落ちた感じがしました。 >もちろん、本人は深い意味で >言ったのではないかもしれませんが、 >「肩書きがつく=何かになる」じゃなくて >「死ぬまで何かになり続ける」んだなぁ、 >と思ったわけです。 >だから、もし今度息子に聞かれたら、 >「かっこいい人になりたい」って答えようと思ってます。 > >mura ------------------------------- >さっき読んだ今日のダーリンに共感して >これを書いています。 >日本にいると「ご職業は?」って聞かれることが >多いように思うのですが、 >私の場合フリーでデザインをやったり、 >映画のサントラをつくってみたりしているので、 >いつもどう答えたらいいのか困っています。 >「ご職業は?」って、子供に「夢は何?」と聞くのと >一緒のような気がするんです。 >「夢=職業」? >そうなると、職についたとたん、 >「夢」がなくなるってことじゃないですか? >職があっても夢もったってええやないけー、 >という気持ちで、 >肩書きなんぞいらんって吠えています。 >まだまだ子供です。 >みなさまもこんな時間だというのに >おそらく仕事中でしょうが、 >程々にがんばっちゃってください。 >hiro ------------------------------- >最近うちの5才のこどもがこの問いに対して >「普通のおとこになる」と答えるようになってきたので >何だかおかしくて、書きたくなりました。 >今までは、「白バイを運転する人」や >「レスキュー隊」「ナントカ_レンジャー」 >と普通に言ってたのですが、最近はこの問いを >「うるさーい!」と感じるようになってきた様子です。 >mika ----------------------------- >小中の卒業記念文集や進路相談のたびに >これで私も苦しめられたです。 > >「大人になったら何になりたいか?」 >「将来の夢は?」 > >いっつも適当に答えてました。 >小学生にして女の子たちは >結婚して子どもが○人いてなどと、 >妙にリアルに夢を書いてました。 >一方のわたしは、なーんも浮かばなかったし、 >結婚なんてことすら考えもしなかったです。 > >わたしは夢も持てないのかなと思っていました。 >夢に対するすり込み?をされちゃったのかな。 > >なんだか今日のダーリンを読んでいて >ああ、自分だけじゃなかったんだなあって >どこかで気持ちが軽くなった感じです。 > >こうしていい年になってもまだ >面白いこと、楽しいことを探しているんです。 >あれいいな、やりたいなあと、思っているんですね。 >その時々でやってみたい対象は変わっていましたし、 >自分ではあまり気がすすまないことでも >やってみたら面白かったり楽しかったことも >ありました。 > >そうやって好きなことや嫌いじゃないことを >それなりに選べたし >あるいは出会ったりしてこれたんだから >今までの自分は >かなり幸せだったんじゃないのかなあ。 >仲間と呼べる人にも恵まれたし、 >いつも誰かに助けてもらってきたように思います。 > >自分の仕事は今も一つにしぼれないままです。 >肩書きも名刺も嫌いだし、 >「何されるかたですか?」って聞かれるたびに >困ってしまうのだけれど・・・。 >「わたしって人間やってます」って >答えるしかないんですよね。 > >ああ、なんだかまとまらないです。 >ごめんなさい。 > >cuore ------------------------------ >あたしはまだ子供です。 >来年度からはコーコーセー。 >将来のことを色々考えなくてはいけない時期です。 >だけど、あたしは将来について考えたくないです。 >できれば避けたいと思ってます。 > >・・・ホントはちょっと >「ミュージシャンになりたい!」 >とか思ってるんですよ。 >だけど、「なれるわけない、才能ねーよ」 >と思うと、根性なしの自分は >その夢を諦めてしまいそうだから >あんまり考えないようにしてるんです。 >また、その夢は誰にも話してません。 >自分で「なれるわけない」と思ってても >他人にバカにされるのはイヤなんですよ。 >もし 誰かに「ムリムリ」と言われたら >その夢が本当に >叶う事の無い夢になってしまいそうで。 > >また、好きなことを仕事にしたい! >と漠然と思ってみても >仕事の存在自体が嫌いになったら >好きなことさえも嫌いになってしまいそう。 >それが怖くて、諦めたくなってしまうんです。 > >将来のことを考え出すと >どんどん悪い方向に行ってしまいそうだから >できる限り考えないようにしてます。 >いつかは考えなきゃいけない日が来る >というのも解ってるけど・・・。 > >高校入ったら、 >他にやりたいことも見つかるかもしれないし >自然と自分の夢や将来のことを >考えることができるようになるかもしれない。 >どうしても つきたくない職業に >つかなきゃならなくなるかもしれないし >もしかしたら就職できないかもしれない。 >また、夢に手をつける前に死んでしまうかもしれない。 >そんな一寸先は闇状態なんです。 >不安ばっかりで、希望に満ち溢れた考えが出来ないんです。 >たぶん、あたし以外の若い人も >みんな同じように思ってると思います。 >みんな自分の中で色々な葛藤があって >悩んで答えが出なくてまた悩んで・・・ >そうやって大人になっていくんですよね、人間って。 > >あー、ちょっと話題ズレてしまった。長いし。 >ホントすんません。 >こういう話は 上手く説明できなくて >難しいですです・・・。 >ME -------------------------------- >私は小さい頃からマンガや本が好きだったので、 >「将来の夢は?」という質問には >「マンガ家か小説家」となんとなく答えていました。 >周囲の大人も友達も、 >「それだけ本が好きならね〜」 >とナットクのお答えです。 >で、自分でも何となく >「そうか、なにかを書く人になるのだな」 >とナットクしてしまったのです。 >自分自身に対して。 > >けど、それはのろいの呪文みたいなものでした。 > >大人になって違う職業についた私の頭の中で、 >しょっちゅう「これでいいのか〜?」と声がします。 >久しぶりに会う友人も「まだお話書いたりしてるの?」 >とたずねられます。 >別に、今はとてもしあわせで他の職業につきたいなんて >思わないのに、気持ちのどこかがいつも >小さな罪悪感を持っているような気がします。 > >それは >「こどもの頃の夢にむかって努力する姿は美しい」 >とか「いくつになっても夢は変わらない」みたいな >処女崇拝めいたきれいごとのフレーズに >だまされてるって感じです。 > >みんながみんなこどもの頃の夢をかなえてたら、 >世の中は野球選手とお嫁さんばっかりに >なってしまうだろうに。 > >感じ方はさまざまですが、 >私のように言霊っぽく「夢」に >縛られてる人もいますよ、というお話でした。 > >私は、こどもには将来をたずねるより >「今何がしたいのか」 >をたずねた方がいいように思います。 >(いいじゃん、「ごはんたべたい」って返されたって) >yumi ------------------------------ >私は、家が酪農をやっているので、 >モノゴコロついたときには、 >「大きくなったら〜」という問いに、 >「牛やさん!」と答えていました。 >そういうと周りも喜ぶんですよね。 >ただ、農業って、牧場=ロマンのような >図式で終われるようなものでもない。 >「農業ってかっこ悪いでしょ」 >ってこっちからいうと、 >「そんなことないよ」っていわれるけど、 >そういうのって農業やる可能性がない人なんですよね。 > >畜産を学ぶ大学に来て、 >大学院まできて勉強して、 >やっぱり無理だわ、と思うわけです。 >やりたかったこと、得意だったこと、 >学校の教科レベルでの得意や適性から入っても、 >自分からは遠いなあと思いつつ、 >家が農家だからこっちいきます、 >と進路を選択してきてはや25歳。 >この3月、大学院修了を迎えました。 >で、来年は、今年落っこちた公務員試験を >もう一度チャレンジしたいと思います。 >HGI ------------------------------- >僕もそうでした。 >野球の選手とかパイロットとか、 >なんで皆が答えられるのか不思議でした。 >子供の頃は「大きくなったら〜?」と聞かれたら、 >その都度、子供らしい答えを無理して、 >適当に答えていた気がします。 > >で、そんな小学校低学年の頃の子供会の七夕で、 >短冊にお願いを書くことになったんです。 >その時に、また困ったんですね、 >僕は何になりたいかなんて分からないよって。 > >その時に何をしている時が楽しいかなあと考えたら、 >当時、同じクラスのホンダ君と >喋っている時が楽しかったんです、 >クラスの仲間にも相当受けていたと思っていたし。。 >もう、こんなに楽しいのは世界でも僕らぐらいだ、 >って思っちゃうぐらい楽しかったんです。 >というわけで、僕は思っちゃったんです、 >ホンダ君と人を笑わせる仕事をしようと。 >母に「笑わせる仕事をする人って何?」と聞いたら、 >答えはコメディアン。 >僕は短冊に書きましたよ、 >「ホンダ君とコメディアンになれますように。」 > >すると、数日後、近所のおばさんが >満面の笑みでいたずらそうに言うんです、 >「あら、やっちゃん、 > コメディアンになりたいんだって〜〜〜?」 >僕はビックリしてしまって、 >「コメディアンって恥ずかしいんだ。。。」 >それ以来僕の将来なりたいもののリストから >コメディアンは消えました。 >笑わすのがコメディアンなのに、 >笑われて凹んでしまっている僕って、 >やっぱりバカだったなあと思ったりしています。 >やっちゃん ------------------------------ >ほぼ日はいつか会える(かもしれない)人たちが >つながっていてそうで何となくわくわくします。 >そう、こどもの頃。 >私は本屋さんになりたいと思っていました。 >「本屋さんにある本は、 > ぜんぶ本屋さんが書いているんだ」 >と思い込んでいたようで(ばかっぽいですよね)。 >そうじゃないんだ、って気づいた瞬間のことは、 >いまはっきりと思い出せないのですが、 >さしてショックではなかった >ような気がします。すんなりと違うかたちで、 >それはどういうことなのかを感じていたんだと思います。 >それが私の夢、のような話です。 >今疲れている(気持ちは元気!)顔の私の中に、 >確かにこどもの頃の私もいる。 >だって、こどもの頃の私と今の私は、つづいていて、 >同じ人間だっていうことが自覚的に感じているから。 >てことは、未来の私もきっと会えるのかな。 >同じ夢、のような中で。 > >M ------------------------------ 「実感系メール」とでもいいましょうか、 それぞれ、ぼくとしては読みながらかなり時間を すっ飛ばせるものばかり、でした。 いろいろありがとうございました。 いろんな「将来」のかたちがあるんだな、と、 めちゃくちゃ月並みなことを思いながら、 じっくりメールを読ませていただいた週末です。 しかも、ほぼ日・デリバリー版で 「これに関してメールちょーだいませ」と ミニ募集をしたので、まだ、たっくさーん、 届いているところなんだ。 そのうちのいくつかを、もう少したっぷりと、 匿名のままザザッと紹介しますねーっ。 ・小学生の頃(およそ10年前)、 表向きには「花屋さん」「ケーキ屋さん」になりたいと のたまっていましたが、 実際には毎晩ラジオばっかり聞いていて漠然と 「はがき職人になるか、 のたれ死んでるか、だろうな…フフフ」 と、可愛らしさも何もなかったワタクシです。 ・「今日のダーリン」を読んで、 ちょびっとうれしくなりました。 うちの息子、現在小学2年生なのですが、 「大人になったら何になりたい?」 の質問に、ほんとーに答えられないのです。 「野球の選手なんか多分無理」 「お父さんみたいに大工さんになるのも、 冬、寒くていやだなあ」 他に職業らしいものを思いつくのかどうか、 我が子ながらわかりませんが、おそらく 今のまま、夏は虫をとったり魚を捕まえたり、 冬場は仲のいい友達と ポケモンボードゲームかなんかして、 そうした日々を大人になってもやれたらいいなあって 思っているんでしょうね。 けれど、それも「多分無理」ってわかっているのです。 どんな大人になるのかな。 いつの日もしあわせであってほしいと母は願うのですが。 darlingと愚息の思いがけない共通点を見つけて うれしくなってお便りしました。 それでは、皆様お身体大切になさってくださいね。 これからも楽しみにしております。 ・私も「夢のない子供」だったんですよ。 幼稚園の時、七夕に短冊書く時、 泣きそうになったことを思い出しました。 そうして、 春の香りと共にせつなくなりました。 結局「車の運転手になれますように」って書きました。 そして、その夢は免許を取った18の春に叶いました。 今の私の夢は、 「私が死ぬ時、家族以外の誰かに、 この人(私)がいて良かった、 と言われる人間になるコト」 叶うように生きていくつもりです。 ・私は夢について大人が聞いてきたり、 小学校、中学校の授業なんかで夢について聞かれたり、 作文を書くことがすごく嫌だったんです。 なんで自分の夢を クラス中に知らせなきゃいけないんだって。 夢=職業じゃないですよね 聞かれた時にはいつもケーキ屋さんだとか 教師になりたいとか言ったら良い感じかな〜 なんて思って適当なことを言っていました 今の私に夢はあるのかなと少し考えてしまいました 就職というものがどんどんと近くに迫ってきて そんなことを言いながら職業が 夢になりつつあるのかもしれません。 ・どうしてもメールしたくなりました。 なぜなら、私も子供の頃、「将来の何になりたい?」 なんて質問されて、すごく返事に困ったからなんです。 幼稚園の時は、なりたいものが思い付かなくて、適当に 「ケーキやさん」などと言ってごまかしていました。 小学校6年生の時には文集に将来の夢を書く、 というコーナー(?)があって、 本当に困った私は苦しまぎれに 「責任感のある人になる」と書きました。 あれから、もう20年の年月が流れているというのに、 未だにあの時の困惑した気持ちがよみがえります。 ・朝一の私の新聞「ほぼ日」が すっかり定番になりました。 今朝のdarlingの言葉はぐっときました。 そう、そうなんですよ。私も子供の頃 「将来何になるの?」という あの質問にすっごい困惑していました。 物心もつかないくらい幼いころなら まだよかったのですが、 いい加減小学校高学年になってくると、 何になるかなんてそんなのわかんないし、 職業ッって聞かれてもそんなこと 実感としてあるわけないじゃないですか。 だからあんまり考えてなかったのに ある日作文で出たんですそのお題が。 しかも学年文集に載せるという。 想文とか自由に書きまくるものなら好きだけど、 元々疑問を抱いていたそのテーマ、困惑しました。 結局当たり障りの無いように適当なことを書いて、 それについて聞かれたときは 「アハハ」と力なく笑ってごまかしてました。 その時は嘘つきたくないけど 正直な自分の気持ちは表現しきれないし、 分ってもらえそうにもないから それしか出来なかったです。 小学生っぽくなかったのかな? 子供に平気で聞ける人って 本気にしてないってことですかね? 子供だって本気で考えてるんだよね。 なんだかノスタルジーですね。 私もdarlingみたいに夢がかなったかなあ... って思える日がくるといいな。 ・僕も幼稚園の頃とか「大人になったら何になりたい?」 という質問に相当苦労しました。 とりあえず大人達を安心させられるように適当に 警察官だのサッカー選手とか言いまして その場をなんとかしのぐわけです。 「なれるわけねぇじゃん」と思いながら。 で今19歳のフリーターの僕がいるわけです。 いやあでも頑張らなアカンねぇ。 具体的に何をどうしたらいいかは分からんけど。 んでまぁそこそこの大人になって僕も 「大人になったら何になりたい?」 とか聞いてみたいもんです。 ではそんなこんなで頑張ります。 僕は前から祖父江さんのファンだったので 今回の対談毎回楽しみに読んでおります。 毎日更新てやっぱり凄い事ですが これからもお身体に気をつけ 毎日更新頑張って下さい。じゃっアディオス! ・今、就職活動してるせいもあって 「自分がいったい何をやりたいのか」 考える今日このごろです。 でも、就職だから考えてるわけじゃなくて いつも考えていました。 考えるだけなら、いつだって、どこだって出来たし 誰のためでもなく自分のためだけに考えてました。 でも今は、どっちかというと 「こういうことやりたいから、 こういう環境じゃなければ 俺は一人暮らしで上京してきたけど、 いつかは地元帰るのかな? 好きなことだけをやってはいられないんだ。」 などと、がらにもなく考えてます。 そう思うと、昔は純粋にあーなりたい、 あれがしたいっていう まっすぐに思い描けたことが羨ましく感じます。 自分のことなのに自分のことじゃないみたいに、 羨ましく感じるのです。 でも、そう考えるようになって 段々自分自身がわかってきて こどもの頃、漠然としかわかんなかった 「Happy」になるための自分居場所 っていう、確かなものを 目指せるようになった気するような 今、22歳なんですけど こどもでもない、大人でもない 時間を感じてる気がします。 「Happy」が変わりかけてるのかもしれません。 とにかく今は一生懸命考えます。 考えないですむ方法を見つけるんのではなく 考えることを楽しんでみたいです。 ・部屋を片付けていたときに幼稚園のお誕生日カードが 出てきて、そのカードの自分の将来の夢のところに 「ウルトラマン」 と書いてありました。 そんなことを言った記憶はぜんぜんありませんが。 ・大きくなったら何になりたいと思っていたか 思い出しましたが、思い出せません。 こどもの頃、自分が「大人になる」ことが、 信じられなかったのです。 だから、何になりたいって言ったって、 明日、誰と何をして遊ぶか。の方が よっぽど重要なことだったんですよねぇ。 なんで、この人は そんな見当もつかない程 未来のことを聞くんだ?って。 そんな、こんなで こうして、 ほぼ25年間生きてきた訳ですが、 今だって、ちょっと先の未来しかみてません。 老後はどうする?なんて言われたら困りますって。 今日は、これだけ仕事して、 明日は久しぶりに高校時代の友達に会うんだッ! ・自分も世間的には立派な大人であるはずの年齢になり、 自分の子供も持ち、なのに どこもちっとも子供の頃思っていたような 大人にはなっていないことに、 ときどき愕然とするのです。 一方、子供の頃イメージしていたような 「ちゃんとした大人」って、 そうそう存在しないこともわかってはきました。 「ちゃんとした大人」っていうのは、 何でも知っていて何事にも動じなくて ひとの気持ちがよくわかって寛容で 意地悪なんか決してしないしひとと争ったりしなくて ひとの悪口も言わなくてというような感じかな。 なので、息子に対してはあんまり 大人のふりはしないように気を付けているんだけど、 いったいこれのどこが間違っているのか 自分でもよくわかりません。 昔昔は「ちゃんとした大人」が たくさん存在していたのでしょうか。 それがそうじゃなくなったとしたら何が悪いんだろう。 それとも「ちゃんとした大人」じゃなくても おっけーなのか、じゃあなんで年齢を重ねると人は 「ちゃんとした大人」のふりをするんだろう。 といったあたりのことを最近ときどき考えます。 ・私も「将来何になりたい?」なんて聞かれても、 本当に困りました。 結構夢見がちな子供で、 いろいろ空想しては楽しんでいたけど (現在も若干その傾向あり)、 その夢は公式発表できるようなものではなかった! ノストラダムスの大予言を 真剣に信じていた世代だったので、小学生の頃 「1999年かぁ。私は31で死ぬのか。 私はいいけど私の子供は子供のまま 死んじゃうんだな。かわいそうに・・・。」 と真剣に思っていました。 2001年3月。 その「かわいそうに」と思っていた子供どころか、 結婚相手すらいまだ見つからず、 今日もこうして元気に生きている私・・・。 ・小学校の卒業文集 「将来の自分」 「大きくなったら一所懸命泥棒して ブタバコ生活を送ってみたい」 う〜〜ん。何を考えていたんだろう。 単に目立ちたかったのかも。 先生も良く認めたものだ。 単に戒めだったのかも。 でも一所懸命という表現は小学生らしくかわいい!? ふーーーーーー。 何人もの人の、軽い伝記を読み終えたあとのような、 いい感じの放心状態になったよ?!! そして、メールを読み終えたあと、 夜の麻布の町を見て、これを書きました。 ほんと、もっといろんな世界があるんだろなーっ!!! みなさん、たくさんのメール、ありがとうございました。 今回のお相手はメリー木村でした。あでゅう。 postman@1101.com宛てのメールは、 編集スタッフ全員が必ず読んでいます。 これからもご意見、ご感想をお寄せください。 アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、 スタッフ一同、なによりの励みになるのです。 postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、 このコーナーで紹介させていただくかもしれません。 掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と 書き添えてください。逆に「載せて!」と 書いてくれるのもけっこうです。 ◆あと、無理じいするつもりはありませんが、 「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。 どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは ありませんが。 (darling) |
2001-03-18-SUN
![]() 戻る |