第106回 あたしよ、あたし。
一階の物置を、使える部屋にしようと計画し、
片づけも終わったところに、
あみぐるみさんたちが、大挙して来鼠。
ここは、あみぐるみさん天国と化していた。
ってことは、つまり「あみぐるみさん担当」のあややも、
その接待やらなにやらに追われて忙しいわけで、
この「POSTMAN@1101.COMから」の編集の時間もない。
んだもんで、その権利を奪い取ったのが、あたし。
あたしよ、声でわからない?
いけず〜。
じゃ、このまま名前を名乗らずに続けるわ。
あたしは、ちょっと時間が経っちゃったメールを、
老人力を応用して見つけていくって方針でいくわ。
まずは、ベルギーからのメールよ。
「ダブルベッド問題」に悩む人妻からよ。
もちろん、あたしは、ダブルベッド反対論者なのよ。
だって、あなた、自分の「睡眠中の人格」に責任持てる?
さらに、相手の「睡眠中の人格」から受けた被害に、
限りなく寛容になれる?
あたしは、なれない・・・。
___________________________
『ダブルベッド』
春らしい色合い、ありがとうございました。
ベルギーで楽しみに読ませていただいておる者です。
数日前のネタで、ちょっとうかがいたいと思ったのですが、
darlingさまにおかれましては、どうして
「ダブルベッドを割る」主張をお持ちなのでしょうか。
こちらは基本的には、ほぼ絶対ダブルベッドです。
シングルベッドをひっつけてでも、ダブルにしてます。
これを離しちゃったら、最終決着へ一歩踏み出したことを
意味するぐらいらしいです。
実はわたしも困ってまして、
ダブルベッドを割りたいのですが、
そんなことを提案しようものなら、
ないことないこと、穿鑿されるであろうことが
火を見るより明らかであるため、言い出せずにおります。
なんで困っているかというと、
ツレはもともと眠りの浅いひとなのですが、
さいきんわたしの寝言がひどくなってきた、と言うのです。
しかもやつには意味不明な日本語ですから、
後から「何て言ってたの?」とか言われても、
わたしにだってわかりませんってば。
それにもともと、いつもではないものの
わたしの寝相はとっても悪いらしく、
(というか、寝返りうちまくって
布団をくるめ取ってしまい、
やつが寒さに耐えかねて引っ張りもどしても
懲りずに繰り返し…が、一晩続く、と本人は言ってます)
「きみが来てると、寝られない」
(あ、言い遅れましたがわれわれは週末婚状態なもので)
と、穏やかにではあるものの、
何度も言われるとこっちも
困るしかなくなってしまうのです。
でありながら、
The bed is too big, without youだね。
The Policeだよ。真理が入ってるね。
とか、言うんですよ。
しのごの言わずに、ベッドを割ろうやんか、と、
へんな気遣いなしにすとんと納得してもらえるには、
いったいどうしたらいいんでしょう。
ごちゃごちゃすいませんでした。
ではまた。
猫松
___________________________
そういう事件が、世界中で毎夜毎夜、無数に起こってる。
だいたいねー、「寝るときくらい離れられないの!?」。
遠距離恋愛とかしてる人は、まるごと離れてるのよ。
・・・と、あたしは言いたいわけ。
ベッドに関しても、あたしの主張は、
ONLY IS NOT LONELY.なのよ。
次は、ご丁寧な方よ。
___________________________
『顔文字』
初メールから、早速ヘマをしでかしたねこ山賊です。
メール出した後少ししてからほぼ日を読んでみると…
顔文字禁止だったんですね。
うちは顔文字をCHATやICQなどで
普通に使っていたもので、
メールでも無意識のうちに出してしまうようです。
…ちゃんと読んでから気をつけて書くべきでしたね。
すいません。
___________________________
謝ることなんかないわよ。
別に、なにか被害があるわけでもないし。
こういうことは、根本的には趣味の問題だから。
あたしたちは、「顔文字を禁止にしてる」っていう
ま、家風みたいなものよ。
テレビドラマのお姑さんじゃないから、
「あら、かほもじ? すてきねぇ、お品がなくて」
なんて、ねちねちやらないわよ。
さ、お次も、軽くてかわいいメールよ。
___________________________
『〜って、いいよねぇ』
こんばんは。
「ありゃりゃ」改め「kuma」です。
今日は、あまり「論理的に」物事を考えずに、
『あー、これっていいカンジやなぁー』とか、
『あー、それ・・・好きやわぁ』
みたいな価値判断をし通した日でした。
なんとなく、いつもみたいに ほぼ日を見て
「postman@1101.comから」を読んでいて、
「あー、『〜って、いいよねぇ。』って言ってる人って、
いいなぁ」と、ふと思いました。
犬が好き、とか「これ、おいしい!」
って言う人の顔を見てるのが好きー。
ほぼ日を読みながら、
私と同じように ほぼ日を見ている人の、
「顔」を思い浮かべて過ごしています。
「ひとりごと」みたいになって、ごめんなさい。
それでは、おやすみなさい。
kuma
___________________________
肯定の時にこそ、エネルギーがでるんじゃないかっていう、
『YES理論』なのよ、darlingは。
だって、「〜を嫌いな人、全員集合!」って言っても、
集まる人どうしが、仲良くなりそうもないじゃなーい。
次は清水ミチコさん宛てのメールですが、
転送する前に読んで、おもしろかったのよー。
バンコクの美容院のお話よ。
___________________________
『エクセレント!』
清水ミチコさんこんにちは、はじめまして。
いつも笑ったり、涙したり、うなずいたりしながら
日記読ませていただいています。
2/27更新の日記にありました、
美容院でカットが終わっての「いかがですか?」
私もとても苦手で、
「ハイ」とか「大丈夫です」とか言ってしまうのですが、
これは国民性でもあるのではないかと思っています。
なぜそう思うのかというと、私がバンコクに旅行した時、
フライトの時間の関係で変に時間が余ってしまい、
思いたってホテルの美容室に行って
パーマをかけたわけです。
(これも結構勇気ある行動ですかね)
美容室はそこそこ混んでいました。
私以外のお客さんはみな欧米人(だと思う)のマダムで、
ディナーの前のおめかしとしてセットにきていました。
もちろんパーマをかけている私より
みんな先に終わって店を出て行くのですが、
みんなスゴイんです。
「いかがですか?」のリアクションが。
「エクセレント!」
「ゥラブリー」
「パーフェクト!!」
そしてシェイクハンド・シェイクハンド・・・
チップもはずんでる様子。
それを見てしまった私は、落ち着きをなくしました。
もうすぐ終わるぞ・・・
私もそうしなければ失礼なのか???
でもやはりこっぱずかしくて無理でした。
「オーケー、サンキュー」かなんか言って
あわててチップを渡し出てしまいました。
美容師にとってはやりがいのない客だったことでしょう。
他の国の人たちはどうなのでしょうか?
見てみたいです。
Nobuko
___________________________
あたしも、後ろのほうから、鏡あてられたとき、
「はい」って言うのが精一杯なのよ。
これからは、「すばらしい!!」とか言おうかしら。
「どうかしたんですか?」って、返されそうだわ。
この次は、とても理知的なメールよ。
なんていうのかしら、知性って、やさしさと手をつなぐと、
ほんとに素晴らしいわね。
かっこいいわぁ。
___________________________
『検診合格の糸井さま』
一拍遅れの反応で申し訳ないのですが、
まずは健康体が証明された由、
ほんとうにおめでとうがざいます。
実は昨日身の回りで起きかけたことに動転し、
検診の数値について考えさせられましたので
参考になる方もいらっしゃるかなと。
我が息子、飲食店経営、周囲も驚く繁盛ぶり。
ところがしばしば店を閉めるように・・
味に納得がいかない、の一点張りで、
赤字すれすれまで転落してきました。
女房に箝口令を布いていたため、
離れて暮らす親は
それ以上のことは知らなかったのですが、
最近、身体は非常に疲れているのに、
医者へ行ってもどこも悪くないといわれる。
神経ばかりますます研ぎ澄まされて味にうるさくなる。
店が開けられない、又そういう自分が許せない、で、
ついに自分でもおかしいと感じて、
精神科の医師を訪ねたようです。
結果は?
なんと低血圧から来る疲労が全ての根源でした。
親の私もそうですが痩せていて低血圧。
そうすると普通の医者の反応は、
「うらやましいですねぇ。
はい、次の方」
・・・です。
ダイエットばやりの世の中だから?
高血圧は悪だけど?
本人、血圧を上げる薬を飲んだとたん、
スッキリバッチリだそうで。
今は、安易に安定剤など渡さず、
低血圧の悪戯を見破ってくれた名医に感謝です。
ほぼ日の皆様も、
周囲を見回してやたらと疲れやすい人がいたら
ちょっと気を付けてあげてください。
根性では決して治りませんから。
60ばあさんより、
(なんて・・・60代で
自分のことをほんとに爺だ婆だと思っている人は
おそらく一人もいませんとも!!
でなければ茶化しているだけで。
ガンジー、とか言って・・)
___________________________
(句点と読点は、あたしが勝手に打ちました)
これって、もしかしたら、思い当たる人、いるわよね。
タダの低血圧、と思いこんでいたことが、
こんなに人生すべてに関わっちゃうのよ。
あと、60で爺だ婆だと思っている人はいません、ってとこ、
確かにそうなんだよねぇ。
ガンジーさんも、自分を茶化して言いはじめたのかもよ。
次のも好きだなぁ。
ときどき、報告メールをくださるのよ、この方。
___________________________
『げぼ』
わたしは小学校の先生ですが。
今日はこどもちゃんが給食を食べている時に
突然、げぼをはいてしまいました。
おりこうなことに、全部おぼんの中にはいてくれたので
始末も簡単にすんだのですが、
こんなことも、やんなきゃなんないと、
やるんだなー、と思って。
先生になって、2年目。
三年前、大学生のわたしだったら、
もらいげろをしながら泣いていたことでしょう。
なんだか、心の中で「わたしってプロ!?」なんて
ひっそりと調子にのっているのです。
でも、そのあとで、周りで見ていた男の子たちが
「きもいー」なんて言うので
「そんなことを言うやつはひっぱたくぞー」なんて、
絶対に言っちゃいけねーよってことをいって
おこりつけてしまい、
今、調子にのりながらも、しょんぼりとした気分です。
なんだか、だれかに聞いてもらいたくて。
その相手はほぼにちさんでした。
またこどもちゃんのこと、きいてください。
では。
よんでくださって、うれしいです。
多謝!
うたうように、より。
___________________________
ま、こどもっぽい先生だこと、なんて思うかしら。
あたしは、思ったけど、いいわぁと思ったわ。
こういう素直なところ、親や他の先生の前で出せないから、
「ほぼ日」言いに来るのよね。
いいわよ、聞くわよ。その後のも読んでるわよー。
じゃ、今回は、これを最後にするわね。
こんな感じの、
「ドラマチックじゃないけどドラマ」って、
あたし、すっごく好みなのよね〜。
___________________________
『結婚のお許し』
今日、彼が結婚のあいさつをしに、
我が家にやってきました。
「結婚のお許しをください」ってヤツです。
いつもとは違った面持ちの彼の横で
ジッとその言葉を待つ私。
選挙演説みたいに一生懸命父親に
話す姿をなんとなく
ドラマのヒトコマみたいに
感じる私。
「あ、コレって一生に一度のワンシーンだ」
なんてノンキに思ってたら彼の演説は終ってた。
涙が出るほど感動のセリフを、
ばしっときめていたのにこのおバカさんは
すこしうかれてしまい、大事なセリフを覚えちゃいない!
ああ、女ってこんなものね。
でも、お互い今日の気持ちを忘れない努力
しなくちゃいけないなあーって思いました。
とにかくまだまだコレカラ。
第一歩がはじまった夜です。
まりこ
___________________________
若い人が、下手なりに真剣に
社会とつきあっていく姿って、ほろりとするのよねー。
これって、ある意味で笑い話なのに、
ちょっとじーんと来ちゃったわ。
じーーーん(耳鳴りじゃないわよ)。
女形のdarling がお届けしました。
いつも言うけど、とにかく、
全部ちゃんと読んでるからね、返事は出してないけど。
皿馬じゃ。
postman@1101.com宛てのメールは、
編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。
postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。
◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling) |