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第99回 雪国の事故ことなど。
こんにちは。
1月18日付けの「あのくさこればい」で取り上げられた
石川で大雪の日に起きた事故について、
実際にそこで暮らしている方から
そのときの状況や教訓など
そこで暮らす人にしかわからない、
生のご意見がたくさん寄せられましたので、
一気にご紹介します。
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1月18日の「あのくさ こればい!」は
金沢に住んでいる自分にとって、
このような地方の記事を取り上げてくださったという
感動半面、起こったことについては
持って行き場のない無念さで胸が一杯です。
今週の大雪は、ここ数年の暖冬に慣れていた
北陸地方の人間にとって予想外のものでした。
亡くなった20代の方にとっても、
今回のような15年ぶりとも言われる大雪は
ご本人が自家用車を主な交通手段としてからは
初めてでしたでしょうから
その心構えは足りなかったとは思います。
ただ新聞記事によると、亡くなった方のお一人は、
積雪に備え一週間前から会社近くにマンションを借り、
その駐車場で出勤前に除雪をしたあと
車中で亡くなったそうです。
また看護婦の方も正午に勤務を終え、
家に帰る前にエンジンをかけた車中で休んでいて
命を落としてしまったとのこと。
地元のニュースでは、除雪中にエンジンをかけていると
マフラーが雪に埋まっていた場合
車中にCOが充満してしまい、
そのような状態の車に乗りこむと
体が思うように動かなくなってしまうこともあり、
危険なのだそうです。
お二人が実際どのような状況で亡くなったのかは
分からないのですが・・・
ただ、残念で残念でたまらないと思うのと同時に、
自分自身にも起こりえる状況であることに
震えてしまいます。
北陸よりも雪の多い地方や逆に
ほとんど雪の積もらないところにお住まいの方には
「なんて不注意な!」と思われる事故でしょうね・・・
でも当事者や同じような状況を
身近に感じている人間にとっては
無念でならない事故なんです。
今回のことに限らず、どんな些細な事件や事故でも
当事者や身近な状況にいる人の気持ちというのは
伝えようと思っても伝わりにくいし、
理解しようと思っても
十分には理解出来ないものですが・・・
「あれくさ こればい!」だけは
ほぼ毎日チェックしているのですが
今までは、やはり
「別世界の出来事」的な受け止め方をしていました。
今日はあまりにもご近所での出来事が
取り上げられていたので
思わずメールしてしまいました。
少々感情的な面はご容赦ください。
日本全国、雪の無いところでも冷え込みが厳しい時節柄、
風邪・転倒にはご注意くださいますように。では。
okuda
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今日和。いつも拝見させていただいてます。
私が住んでいる福井県も15年ぶりの大雪で
県内の交通網はマヒし、
週明けからどこもパニックになっています。
今日は小康状態になり、街も落ち着いた様です。
今日の「あのくさこればい」にありました、
一酸化炭素中毒ですが、去年だったか、
どこかのスキー場でも起こったことでしたね。
金沢(石川県)ではこの亡くなった2人のほかに
10人近くが同じ症状で病院に運ばれているそうです。
(人から聞いた話なので数字の方は定かではありません)
確かに最近の暖冬と、積雪の少なさで
忘れていたことは多いと思います。
高速がマヒし、大渋滞(県外まで続いた)の福井県でも
起こっているかも知れません。
同じサービスエリアに
3夜閉じ込められたバスもあったようです。
今朝、JRの売店のおばさんが話していたのですが、
昭和56年に福井を襲った豪雪を経験した駅員や関係職員が
少なくなったため、対応が遅れたのも原因みたいです。
この56年の時も対応が遅れた上に、
今よりも設備は粗末なはずですから
もっと深刻だったでしょう。(私は小学生でしたが)
リストラの影響でしょうか。
あと、民間で除雪を請け負う人の中には
農家の人も多かったようです。
冬は休耕期間なのと、トラックなど
運搬設備を持っていることで、
それなりの収入になったそうです。
(県で、坪単価かなにかで値段が決まっているのです。)
しかし、現在は農業に従事するのは
高齢者もしくは兼業農家のため、
除雪もなかなかできないのでは?と話していました。
ひとついい話題を。
渋滞でトラックに閉じ込められた方のために、
炊き出しや簡易トイレの設置をした
地域、ボランティアもあったようです。
長い文章になってしまいましたが、今回のことは
本当に自分の身にふりかかった事件でしたので、
どうしてもお伝えしたかったのです。
他の地域の方がピンとこないのも仕方ありません。
北陸でもしばらく暖冬が続いたら
また忘れてしまうのかも知れませんが。
ラジオのアナウンサーの言葉ですが、
「1月17日の震災の日に
改めて自然の恐ろしさを教わりました」
同感です。
ではこれで。
寒さはまだ続くようです。どうかお体に気をつけて。
読んでいただきありがとうございました。
K.Y.
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はじめてお便りいたします。
私は金沢市内在住の30歳女性ですが、
今回の大雪についての報道と、個人的に感じたこと、
考えさせられたことを、少し書かせて頂きたいと思います。
車の排気ガスによるCO中毒でお亡くなりになられた
看護婦さんは、夜勤明けだったそうです。
疲れた体で、雪に埋まった車を
なんとか運転席側だけスコップで掘り出して、
(当日80cmを越える積雪に、
私も出勤前、雪の中から車を発掘する思いでした。)
力尽き、少し車内で暖を取って休んだのが、
悲しい結果となってしまったようです。
内灘の病院は海岸を背にした場所にある
10F建ての高層で、しかも病院の建物より
かなり低い場所に駐車場が位置しているため、
雪が吹き溜まり、驚くほど積雪します。
看護婦さんは除雪に相当の労力を費やしただろうと、
想像しただけでも胸が痛みます。
事故の翌日、同病院に通院した私の知人は、
あまりに金沢市内の積雪量を超えていたので、
駐車することもままならない状態だったと驚いていました。
今回の事故はやりきれない思いで一杯ですが、
事前に防げなかったのか、という悔いが残ります。
こちらの地方紙でも取り上げられていましたが、
近年の暖冬続きで県民の雪に対する危機対策の知識や、
知恵、マナーといったものが、
特に若年層で希薄になっていたのが、交通渋滞などを含め、
今回の大雪被害の一要因である、というのが
マスコミの見解です。
もちろん、そうだと思いますが、
やはり経験のある年配者が語り続けていく必要も
大いにあるはずですし、
若者もそういった先人の話に耳を傾けていく姿勢が
大切だと思います。
加えて、事故の場所が病院というのも残念でなりません。
他のどんな場所で車が雪に埋まっていようとも、
病院の駐車場だけは速やかに除雪されるべきですし、
それは外来患者用の駐車場だけでなく、
緊急時を考えれば、職員駐車場においても
同様だと思います。
さらに、夜勤明けの職員が疲労した状態で、
積雪時に無理矢理帰宅することの無いよう、
病院側で指導を徹底するなどの処置は
取られなかったのでしょうか。
今回の大雪での死亡事故を含むさまざまな事故に関して、
単に「痛ましい事故」とか
「暖冬慣れの県民、大雪でダメージ」といった見出しで
なんとなく片付けられてしまうことに、心が痛む思いです。
事故を防ぐ対処法についても、
もちろん取り上げられていましたが、
新聞では事故の報道以上に
もっともっと大きく取り扱って欲しい!
私も今回は、大雪などの非常時には
「無理をしない勇気」や「自然科学の基礎的な知識」、
「トラブルに対応できる知恵」などが必須だと、
痛感させられましたが、痛感している今、
この反省心を煽るぐらいの雪害対策の特集記事を
載せて欲しいです。
(中略)
長くなってごめんなさい。
鳥越さんも多忙のご様子、
どうぞ、お身体、大切になさって下さい。
こすもでした。
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たくさんのメールありがとうございました。
こういう実感のこもった意見を聞くだけで
受け取め方ひとつをとってみても
まったく変わるんだと実感します。
こういう話がもっと伝わればいいのになあ。
さらにもう一つ。
「帰ってきた松本人志まじ頭。」
第14回「ジェラシーにどうやって反応するのだろうか」
へのメールです!
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アメリカ、サンディエゴで
5ヶ月目の生活を迎えているK.J.と申します。
日々、アメリカ人のまっすぐな考え方に翻弄されています。
不思議でも何でもないのでしょうけど、
それが目的で来たわけではないのだから、
本人が驚いているのですが、
来て早々にアメリカ人に好かれました。
言葉も満足に通じないのに、なぜかひどく好かれました。
あ。もちろん私も好きです。
で、そのアメリカ人が他人をうらやまないというのは
当たってると思うし、
それをバネにさらに伸びようという意欲をにじませるのも
本当だと思います。
嘘でも何でもそれを表に現そうとすると思います。
昨日、知ったのですけど、
こっちには人の表情を言い表す単語が沢山あり、
それらは相手に対する自分の印象を含んだ内容が
多いと思います。
あ、まとめられないんですけど、
露骨に羨んだり焼いたりすると、
そう思ってるんだな、と相手が感じている言葉で
自分が表現されてしまうのではないかと。
あ、わかりません?
ちょっとすいません、わかりづらいですね。
あと、個人的ですが、確かに糸井さんに同感です。
強姦について。
あーゆー人がいる、という事は
ある意味男の人に対して消極的に、
また疑い深く成らざる得ないストレスを
女性に生むと思います。
しょせん、体が目当てなのね、とか。
そういう意識の誕生にも関わってると思います。
私が今までに経験したこともない、
アメリカ人の正直でまっすぐな気持ちと
スキンシップに対しても
妙に日本人っぽい陰気な心持ちが生じて、
何やら大変なことになっている所です。
(中略)
アメリカという単語と、性に対する意識が合致したので、
勢い余ってメールしてしまいました。
では。
K.J.
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第14回は自由と不自由の話。
みんなが幸せになるためのちょっとずつの不幸の話。
それの例えとして糸井さんの
レイプを憎む というのがありましたね。
ただの一例だと分かっているのですが、
その言葉に止まってしまいました。
それは、お気軽なチカンにあったことがあるから、私が。
だから、その意味で
性犯罪を憎むというのはあります。
だけど、もう一つの考えは新鮮でした。
他の男も被害者になる、というのは。
やっぱり、他の人の立場で考えることは
なかなか難しいものですね。
いつも、女性は被害者だと考えてしまいがちですから。
性差による不平等のほとんどは
女性が弱者の前提で語られますが、
最近はそんなこともなくなってきたようです。
女性だってセクハラで訴えられます。
すごく正常なことだと思います。
人がイヤがることしちゃいけません。
やりたくても、我慢しなければ、
自分だって不自由になるはずです。
miyoko
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ふつうに生活していても
ひとりひとりが少しずつ抑えることで
成り立っていることってたくさんあるような気がします。
逆にその抑えがなくなってしまうことを考えると
ほんとにコワイなあって思いますね。
それではきょうはこのへんで。
あややでしたっ
postman@1101.com宛てのメールは、
編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。
postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。
◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling) |