POST
postman@1101.comから。

第93回 “Only is not Lonely”のことなど。

こんにちは。

まずは、ダーリンコラム<Only is not Lonelyについて>
へのメールです。
みなさんがそれぞれの“Only is not Lonely”を
語ってくれてますよ。

------------------------------------


〜ダーリンコラムを読んで〜

いつも楽しく読んでます。
今日のダーリンコラムで、
最近読んだ中坊公平氏の対談で出てきた話を
思い出しました。

弱いものは弱いもの同士が仲間になる事によって
強いものにも対抗できるようになるのではないか?
といった内容だったんですけど、
くるっとひっくり返されたような
気持ちになれました。
私の考え方だと
弱いところと強いところを補い合うのが、
なんだかいいように思って過ごしてきたんです。
でも、弱いところたちが集まって
強いものに対抗する力が生まれてくる。

ほぼ日の“Only is not lonely”って言葉にも、
共通する響きを感じるんです。
onlyがlonelyじゃなくなる場所を作ろうとしてる。
そこから何かが生まれているんだろうなぁと。
そんなことを考えてました。
では、みなさんお体にお気をつけて。

ザイール


------------------------------------

〜Only is not lonely.の個人的解釈。〜

こんにちは。
本日は(も?)会社からメールしています。

今週の「ダーリンコラム」興味深く拝読しました。
「Only is not lonely.」は
私にとって、インターネットを続ける上での
“キーワード”のひとつとなりつつある言葉なので。

で。えっと、恐らく同項多数と思いつつ、
やはり書いてしまいます。
うーん、一体何通り集まるんだろう?
「Only is not lonely.」の個人的解釈。

ワタシ的には「only」は“個”、
「lonely」は“孤”という解釈でやってます。

ここで言う“孤”は、
つまりdarlingの話に出てくる「孤独」の“孤”とは
違う意味、です。たぶん。
なんか上手に言えないんですけど。

ネットやってても、実際の生活でも、
最近どうも自身を他のもの全てから
切り離してしまおうとする印象の人がいて
ちょっと寂しく思っていたんですね。
“孤”って言うのは、そんなイメージ。

“個”のありかたっていうのは、
まだまだ自分でも考えている最中のことで、
具体的に簡潔に説明するなんて
全然出来ないんですけど。
ひとことで言えば
「私自身がこうありたい存在の仕方」
なのかなあ。

・ひとりで立ち続ける事。
・自分の立ち位置にしっかり足を着けること。
・その場所から、誰かに向けて素直に手を伸ばす事。
・目の前の誰かと、正面切って見つめ合える事。

なんとなく、最近の自分の目標になりつつある事です。
ここ10年くらいは上2つだけできてりゃいいや、
なんて感じで突っ走ってたんですけど、ね。

とりとめなくなってきたので、そろそろ仕事に戻ります。
ではでは、また。

from.さわにゃ


------------------------------------

〜ダーリンコラムを読んで〜

初めまして。
いつも、読んで考えさせられています。

“孤独”でいるということについて、
ある物語のなかで
小学生が言ったセリフを思い出しました。

「おとなって孤独でいることが多いくせに、
 さみしいって言わないんだよね。」

かなりグサッときました。
(この物語を書いたひとも、もちろんおとなです)
ひとりでいることは、さみしいことなのでしょうか?
いやいやそんなことはないですよね。

確かにさみしいと思うこともありますが、
ひとりじゃないって
なにか確信めいたものも感じることができますよ、
ほぼ日を読んでいるときは。

えーっと、ただそれだけをお伝えしたかったのです。
ハイ

それでは、また読みつづけます。

いとまき


------------------------------------


〜「ダーリンコラム」を読んで。〜

こんばんは。

「ダーリンコラム」を拝見して、
とても共感いたしました。
“Only is not lonly”とても素敵な言葉だと思います。
初めて「ほぼ日」に出会った時、
一番私の心を打ったのがコレでしたよ。

私は前々からナンバー・ワンではなく、
オンリー・ワンであることを
大切にしたいと考えていました。
ウチの長男は「唯人(ゆいと)」と言いますが、
その意味は、唯一の人、
ずばりオンリー・ワンに由来します。
その願いは、つまりダーリンコラムで
書かれていたことと同じです。

一人で生まれて一人で死んでいく、
人間は孤独を抱いて存在しています。
でもその存在それぞれが
唯一のものであることを自覚した時、
人は孤独であっても
寂しさに苛まれることはないと思います。
すぐ傍らに、唯一無二の存在が
あふれていることに気付くからです。

「ほぼ日」に登場する様々な人々を見ていると、
本当に人って多様だなぁと感心します。
一人でPCに向かっている姿は、
客観的に見ると、
なんだか寂しげに見えるかもしれませんが、
私はいつもお腹一杯、心一杯でほっかほかになります。

“愛は多様をよろこぶ”という言葉を
聞いたことがあります。
そう、だからきっと、多様な「ほぼ日」から
愛があふれているんですね。
それに気付いたら、無性にお礼が言いたくなりました。
「ほぼ日」の皆様、どうもありがとう。

kayo


------------------------------------

みなさんのメールを読んでいても
“Only is not lonly”って感じられるんですよね。

お次は、“新天地で再スタート”という方です。

------------------------------------


〜お便りです。〜

来年1月末にサンフランシスコに
移住することになりました。
私のオットがそこにある本社に
現地採用になったからです。
日頃からストレスだらけだったオットを見ていて
少々辛かったので「受ければ?」と、
単に気持ちを他に向けるだけの意味で提案したのですが、
受かってしまったときは、こちらの方が
赤くなったり青くなったりしてしまいました。
「私の人生、方向変換ばっかりだ!!」なんて。
勝手なものですね、ははは。

でも、日を追うごとに楽しみになってきています。
なんでって、見える荷物・見えない荷物
両方捨てられるから。
よく「一からのスタート」とか
「新たな気持ちで」って自分に言うけれど、
私は自分に甘いので
なかなか“一”の時点まで戻れません。
そして、年齢と共にいろんな経験と
それに伴う学習をして、いい意味ばかりでなく、
極端な話、小ずるく傲慢になることもある。
そういうのって身についてしまい、
一度でも拒否されないと
何度となく表に出てきてしまいますね。
しかも昔より人に嫌われることが
怖くなくなったとはいえ、
その部分を悟られないといいなあ、
と無意識にいい人ぶってみたり。
余計なコートを一枚着ることになるっていうのに、
ねえ(苦笑)。

10年近く前に精神的に泥まみれになったとき、
「どうせ大人になりきれないなら
 繕わない自分になるんだー」
と心に誓い実践し、おかげで友達は3人
(そのうち2人はオットと実妹!)という
少なさにまで到達して、おかげさまで
「(バカ)正直者」と周知されるまでになっても、
まだ時折屈折した傲慢さが出てしまうのです、とほほ。

...とそんなこんなで(何がだ)
自分の常識が必ずしも通じない場所へ行き、
下っ端として再スタートできるのって
なんだか嬉しいわけです。
向こうはバブルで、金銭的にも苦しいし、
言わなくちゃ伝わらないのに言葉も怪しいし、
楽しいばっかりじゃないということは覚悟してますけど、
でも「存在意義なし=身軽」とも
開き直れるわけですから。
(今の生活してる自分だと
 「存在意義なし」と言い切ることが怖い。
 臆病もんなんですね)

ビザの関係でしばらく働けないので、
なーんの役にも立たない、
自分の頭の中で勝手に完結するような
勉強をするのが現在の目標です。
「宇宙の果てはどうなってるか」とか
「おならを21世紀のエネルギーにできるか」
なんての、いいなあ(まぬけ)。

向こうでもほぼ日見ますから、
興味深い企画どんどんお願いします。
んじゃ、また。

たくらまかん


------------------------------------

心意気、かっこいいです!!
こういう心意気って、
何かをはじめるときに限らず、
いつも持っていたい気持ちです。

お次は、前回のこのコーナーで紹介したメール
「40歳で、高校生になります♪」へのエールです。

------------------------------------


〜高校生になられるMさんへ。〜

ご入学おめでとうございます!
(ちょっと気が早かったかな。)

新しい決意を決められて、
春が来るのが待ち遠しいですね。
自分の高校入学の頃を思い出しました。

ずっと入りたくて、
学校のほぼ全ての先生に
「無理」と言われてまで受けた高校に行きました。

そこで私がしたものは。
いえ。なーんにもしませんでした。
授業中に寝て、部活中に寝て、
家に帰ってもひたすら寝てました。
なんでか、無性に眠かったんです。あの頃。
今高校一年生の弟も、毎日ひたすら寝ています。

授業中に眺めていた窓の外の山が、
毎日とてもきれいだったこと。
何になるのか全く見えない自分の将来を、
いろいろ夢見ていたこと。

勉強は一つもしなかったけれど、
私には大切な3年間でした。
なんにもしなくても、思い出深い3年間です。

意欲をもって行かれる高校生活は、
どんなに充実することでしょう。
ご自分のペースで、
完全燃焼されることをお祈りしています。
楽しい毎日でありますように。

「卒業おめでとうございます」
を言える日を楽しみにしています。

陽子


-------------------------------------

なんにもしていなくても
ムダじゃないというか、
大切なときってありますよね。

お次は秋の終りにふさわしく。

------------------------------------

〜紅葉を見ましたか?〜

こんにちは。

飲食店で働く私は、お昼時を過ぎて、
少し暇になった時間に一旦家に戻り、
子供たちの夕食の仕度をして
また仕事に戻る、という生活です。
午後3時頃になると、
朝来た道をまた家へと戻るのですが、
クリーニング屋さんの角を曲がると、
正面に子供が通う学校の校庭が見えてきます。
その校庭が今、紅葉の真っ盛りなのです。
突き当たって、右に曲がるまでの
100メートル足らずの間ですが、
校庭にある木々が見事に紅葉しているのが
正面に見えます。
それほど、たくさんの木があるわけではありませんが
まるで計算し尽くされたかのように無駄のない、
美しい景色がぱっと目に飛び込んでくるのです。
本当に燃えるような朱や黄色。
これが錦繍と言うのだなぁ、と思います。
何度見ても、思わず息が止まるほどきれいです。
疲れも吹き飛ぶほど、その瞬間心が和みます。
自転車をゆっくり漕ぎながら、
どんどん近づいてくる木々を眺めて、
うっとりと幸せな気持ちに浸っています。
毎日、こんなにきれいな紅葉を独り占めしているなんて
すごく贅沢なことだなぁ、と
ひとりほくそえんでいる私です。

東京の街で紅葉が見られるのは、
まだ少し先のことでしょうか。
それでは、みなさんお元気でお過ごしください。

盛岡より 四十雀でした。


------------------------------------

紅葉と言えば日光や箱根に見に行くものなので
日常生活の中で堪能できるなんて、
とてもうらやましいですー。

最後は、電車の中での素敵なお話です。

------------------------------------

〜思い出す事〜

もう、大分前のことなんですけれど。
ウィークデイの昼間、中央線に乗っていました。
電車はそんなに混んでいないのですけど、
席は埋まってる、てな感じでした。
途中の駅で、3人の女性が電車に乗ってきました。
老いた女性と、中年の女性と、若い女性でした。
おばあさんと、その娘さんとお孫さんのようでした。
おばあさんは大分腰が曲がっていて、
電車に乗る時は、2人に両方から支えてもらって
なんとか、という状態でした。
私はドアの近くに座っていて、
おばあさんにすぐ気がついたので、席を譲りました。
よくある話ですよね。ここまでは。

私が席を立って「どうぞ」って言った途端、
突然3人が
「おおっ、ありがとううぅ!!!」
と口々に叫んで、お礼を言い、ペコペコするんです。
何回も何回も。
びっくりしましたよ、
「そ、そんな感謝していただくほど、
 大した事してないですよぉぉ」
って、私なんだか恐縮しちゃいました・・・
だって、昼下がりの静かな電車内で、
いきなり大ヒロインみたいになっちゃった・・・

彼女たちは中国語を話していました。
おばあさんと娘さんは
日本語が片言だったんですけれど、
お孫さんは完璧でした。
おばあさんは、ぎこちないけれど一生懸命、
「ありがとうありがとう!」
って、言いつづけるんです。

4駅ほど過ぎて、もう次の駅で
私は降りなくてはなりません。
彼女たちはまだ乗っているようです。
次で降りるのを伝えて、おばあさんに
「お元気でお過ごしくださいね」
と伝えてもらいました。
そしたら
「まあーあ!ありがとう、ほんとにありがとう!!」
と、またまた激しい感謝の言葉が!
そ、そんな照れるじゃないっすか・・・

私が降りる時には3人で手を振るんです。
ホームに出てもずっと!
ちょっと恥ずかしかったけど
私もホームで手を振って、
そのまま電車をお見送りしましたよ。
・・・電車が去ってから、
なんだかボーゼンとしました。
約15分、「ありがとう!ありがとう!」って、
すごいですよね。

今でも、
「あのおばあちゃん達、元気かなあ」
って思い出すと、心が暖かくなります。
おばあちゃんからいいプレゼント貰えたんだなあ。


------------------------------------

おばあちゃん達はほんとうに
うれしかったんですね。
電車の中とホームで見知らぬ人どうしが
手を振りあう光景。
想像するだけであたたかい気持ちになってきましたー。

それでは、きょうはこのへんで。
あややでしたっ



postman@1101.com宛てのメールは、
編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。

postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。

◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

2000-11-12-SUN

BACK
戻る