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第91回 <金を捨てる>について。
こんにちは。
本日は、今週のダーリンコラム<金を捨てる>
についてのメールを特集しま-す!!
いつも以上にちょっと危ないこと書いた
ダーリンコラムでしたけど、
反響は、いつにも増して多かったんですよ。
まずは、実際にお金を捨てたことのある方の
体験談から。
けっこう、みんな目がマジって感じです。
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〜お金を捨てた記憶〜
ほぼ日編集部様
こんばんわ。
ここ2、3日、私の住む愛知県は冷え込んで、
お風呂の温かさがものすごーーく幸せに感じられます。
そちらの気温はどうですか?
糸井さんは風邪をお召しになられたそうですが、
大丈夫ですか?早く治るといいですね。
ダーリンコラムを読んで、
「お金を捨てた記憶」が蘇ってきました。
私は小学生の頃に、習字の塾に通っていました。
半紙を買うために、母は幾らかの小銭を、
私に持たせてくれました。
小さな習字塾の隣に、これまた小さいスーパーがあって、
そこに置いてある1個10円の「チロルチョコ」が
私の大好物でした。
特にイチゴゼリーの入っているものが。
小学生時分の私にとっては、
母は「オニー」ぐらい恐ろしい人物でした。
だから、「買い食いしたい」なんて言い出せなかったので、
たまーにコッソリ買い食いを実行していました。
しかし、何回もコッソリが重なっていくにつれ、
罪悪感や恐怖心がムクムク湧いてきました。
それが極限に達した時、ある隠蔽工作を思いつきました
(結局残金が減っているのだから、
全然隠蔽工作になっていないのですが)。
「半紙が50円なのに、10円玉が
小銭入れの中に存在していては買い食いがバレる!!」
そう思った私は、アホなことに40円を草むらに
ベベッとほうり込みました。
その40円でチロル4個分買えたのに・・・(笑)
誰か見てないか?動悸で体が揺れそうなくらい
興奮しました。
スリリングでした。
帰り道は、霧雨のせいでヒンヤリしていました。
汚職事件でいろいろな人が捕まるのをテレビで観て、
バリバリ善人の祖母は
「アタシだったらすぐ正直に謝る」と言ってます。
だけど、私は自信ないですね。
お金好きですし。
まだお金を捨てたこと、母に謝ってませんから(笑)
こんな孫でゴメンよ、おばあちゃん。
ながながとメールを書いてしまいました。
お忙しいところをすみません。
何かを求めているイトコと井上陽水さんファンの男の子に
「ほぼ日」をアピールしてきました。
これからも鼠算式にドンドン読者が増えるように、
宣伝しますね。
ではでは、お休みなさい。
皆様、体にはお気をつけて。
(20歳なのに、オバチャンと呼ばれた)ヤマチ
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〜darling お金を捨てる〜
どもども。初めましてなのです。
そうそう!現金って捨てられないし、
ねだれないし、あげられないのですよ。
100円ショップで衝動買いして、
使わずに捨てた「物」あります。
タバコちょうだい♪と言ったり言われたり、
もらったりあげたり。
(不思議と「たばこ代」ちょうだ〜い♪とは言わない)
それはともかく
たまたま昨夜見た「夢」で、
自分はお金を捨てられなかったので
なんとなくあまりのタイムリーさに
書かずにおれない気分なのであります。
以下、夢の話。
私は内職程度しか収入の無い主婦です。
主人はセールスの仕事をしております。
(と、ここまでは現実とおんなじ)
ある日、主人がとてもとても大きな売上を上げました。
でもなんというか・・・
超美人な有閑マダムのお相手をして
買っていただいたんですね〜〜。
(あぁ...なんかコンプレックス??)
そんなわけでいつになく収入があり、
好きに使っていいよ♪と渡された300万。
事情を知った私は怒って
「こんな金、捨ててやる〜〜!!」
とベランダからばら撒き・・・かけて、
それじゃ捨てる感じがイマイチ?
と思いなおし(うちは2階)
「燃やしてやる!!」
とライターを手に取り、火を点け・・・かけて、
部屋が火事になるがな!と思いなおし、
いっそホスト遊びでも・・・と思いつつ、
それでは感謝したことになってしまう、
と逡巡しつつ・・・
目覚めたのであります・・・。
ふぅ。
感想でもなんでもありません。
お時間、無駄にしてしまいましたね。すみません。
これからも頑張って下さい。
楽しみにしてます。
H.N たれちゃん
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捨てたいんけど、捨てたくない・・・・
そのまんま、の夢ですね。
私だったら、どういう夢になるんだろうなぁ。
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〜ダーリンコラムを読んで〜
こんばんは。
今週のダーリンコラム、オモロかったですね。
実は最近僕もお金について考える機会があったもんで、
嬉しくなってメールしちゃいます。
僕は家庭教師のバイトをしてるのですね。
で、日本史をやってるときに貨幣の話が出てきた。
皇朝十二銭だの永楽通宝だのと。
そこで、昔の貨幣はそれ自体に価値があったから
それ相応の物と交換できるのはわかるけど、
今の硬貨や紙幣なんてそれ自体は何の価値もないのに
ビビりもせずよく使ってるなぁ、
というような話を生徒としましてね。
「もし『そんな紙切れいらんで』って
店の人に言われたらどーしょー。」
とか言いながら、2人で
「うーん・・・」
なんて唸って(笑)。
そう、それとお金を捨てる話が出たので思い出した話が。
ご存じか、あるいは
同内容のメールがくるかもしれませんが、
三代目魚武濱田成夫氏の話です
(知ってらしたら読み飛ばしてください)。
彼が高校生2年生の時。
夏休みに、もの凄くバイトをして20万円も稼いだ。
大金を手にした彼は調子にのって友達に奢りまくり、
1週間ほどで残り6万円になってしまった。
とてもショックだった。
お金が減ってしまったことより、
残り6万になったことにびびって、
寂しくなってる自分がいることがショックだった。
普段(学校のあるとき)目一杯バイトして稼げるのは
6万円くらい。
いつもならそれで嬉しい気分になってるのに、
20万から14万つかった6万円を
不安に思ってるということに腹を立てた彼は、
ダサイ自分を叩きつぶすため、
その6万円を最も贅沢に使う方法を色々考えた。
誰か一人に奢る、寄付する、そのへんの子どもにやる・・・
色々考えたあげく、6万円を道に置いて帰る、
ということに決定した。
「落とす」でも「捨てる」でもなく、
「置く」のが最もカッコええ、と。
結構オモロい話だと思いません?
ダーリンの話を見て、この話を思いだしてしまいました。
この話には後日談があって、
ある時彼のファンが彼に、
「自分も頑張ってバイトをしたので、
あなたにならって、道に7万円置いて帰ります」
という電話をしてきたそうです。
で、「7万円」の言葉にひっかかった彼は、
1万円負けたままでは悔しいので、
しばらく考えて20万円道に置いて帰ることにし、
1ヶ月後決行した、という話なんですけども。
ま、この話をオモロいと思うのは、ダーリンの言う、
「みんなが認めた幻想の体系」があって、
そこから外れる面白さ、独創性が理由なんやな、と
改めて確認したような気がします、はい。
僕は置いたことはないし、
そんな大金じゃないですけど、
笑いがとれると思って
100円玉を放り投げたことはありますね。
話の流れで、今財布から出して100円を放ると
ドッとくるやろなぁと思ったんでね、やったんですけど。
「100円で笑いを買った」くらいに思えば別にええか、
という計算もあって。
濱田氏のと比べると、考えがちとダサイですけど。
それも、もちろんタイミングもありますけど、
“お金は捨てるモンやない”という常識みたいなモノから
はみ出してみるってことがポイントなんですよね。
えーダラダラ書きましたが、明日も学校なので寝ます。
おやすみなさい。
ohara
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豪快ですねー。
そのくらい大きな額になると、
もう惜しいとかそんな思いは
どっかに行ってしまうのでしょうかねえ。
聞いてみたいなー。
体感できないですから、私なんか。
どんな感じなんだろう??
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〜ダーリンコラム、読みました。〜
いつも拝見しておりますっ。
今年の8月22日から、
1日もかかさず、読まさせていただいておりますっ。
ホントに楽しいし、ほろっとしちゃうし…。
毎日、更新ありがとうございま〜すっ。
昨日「スクープ21」での、
小出監督と高橋選手の出逢いのお話など、テレビの前で
「う〜〜む、なるほど」などと唸りながら
拝見していました。
「出逢い」によって、相乗効果で、
お互いが実力→超力?を発揮する現象。
「相性」とか「運命」とかいうだけではなくて・・・。
なにかこう、出逢いと鍛錬によって、
人は、実力発揮、いや、それ以上のところまで
いける無限の可能性を秘めている・・・
というようなことなのかなぁ
と勝手に受けとめてみました。
がっ、「出逢いって大切なんだっ」って感動した私と、
もうひとりの疑り深い私は、
もしも人間の絆みたいなものも「幻想」だと解釈すると、
いったいあの頑張りとか根性は
どこからくるものなのかなぁ・・・
と考えたりもしました
(素質云々まで話を広げると、
私の頭ではややこしすぎて、爆発しちゃう・・・ので、
出逢いだけに重点を置いて今回は考えたりしてまたっ)。
深夜になって、華原朋美さんが
「アメリカで自力デビュー」という目標に向かって
努力している企画番組をテレビでみていて、
かつて、
「ともちゃん、コムコムのピアノだと
何オクターブでもでちゃうの〜〜!」
って、うっとり顔でおメメぱちくりして
小室さんを見つめていた姿を思い出しました。
そして、更に
「監督と出逢いまして様々なかたちでまぐはひ、
わたくしは怒濤の如く開眼し、本当のわたしく自身と
対峙いたしたしだいでございます〜」
とかなんとか、やはりうっとりとしたお顔で語っていた
往年の黒木香さんと、村西監督の満足顔を
思い出したりもしました・・・。
考えてみると、光太郎と智恵子、
ロダンとカミーユ・クローデェル・・・とか、
例えは、またちょっと違うかも知れませんが、
なんだか「あなたには私。私にはあなた」
みたいな出逢い
(それも、すべては思い込み、なのだろうか・・・!?)
によって、
更に才能が開花するようなことがある・・・(?)
それは、偶然か必然か・・・
「運命的」とか「唯一無二」の存在って何?とか・・・
勝手に、考えてみたくなったりもするお話の数々・・・。
そこには「愛憎」もたっぷりで、
出逢わなかったほうが身のためだったかも・・・
ってことも、多々ありそうでもありますが・・・(?)
尊敬とか恋とか愛とか友情とか「お金の価値」とか・・・
「才能」すらも、ぜ〜んぶ「幻」だとして、
どうして人は生きていけるか・・・。
そんなの関係なく沸き上がってきたものだけを
「ホンモノ」とするとしたら「本物の価値」って何?
そもそも「本物、偽物」・・・「価値」って何?
って問いまでいってしまって、
私の安い頭は、ぐつぐつ煮え立ちそうになります。
ホント、頭の側面から煙がポッボーッて出る感じ・・・。
だからっ、
そんな時は「唯幻論」とか読めば、
落ち着くのでしょうか・・・?
う〜〜む。
まっ、それはさておき。
「リトル・トリー」の本。
友人が何年か前にプレゼントしてくれました。
「クリシュナムルティの日記」とともに。
その友人、当時「ソウルメイト」のこととか、
UFOとの「チャネリング」のこととか、
目を輝かせて話してくれて
(私は、代々木監督のこと?とか聞いちゃいましたが、
彼女はポカン「??」としていました)
ちょっと、不気味さ?!(失礼な私、です)もあって
プレゼントとしてもらった本、
ここに、そのままありますっ。
今晩、読んでみようかなっと思います。
(中略)
「ダーリンコラム」が大・大好きで、
読むと、なんだか脳内興奮物質がドクドクしてきて、
キーボードにガツガツ向かってしまうのです。
なにかと、ご無礼などお許しくださいませっ。
それでは。
あっ、そうだ!
私も「ブタ草」ですっ!
私の場合、なんだか、気分がどんよりします。
身体と心は連動しているのだなぁと
再確認したりしています。
では。
いつもワクワクありがとうございますっ!
K.O.
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最後は、「大人の小論文教室」でおなじみの
ズーニー山田先生から届いた
ポストマン宛のメールです。
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〜ダーリンコラム「金を捨てる」への感想〜
ダーリンコラム「金を捨てる」
読んで、ボディーブロウをくらったような心境になった。
100円を捨てさせる。これは、教育方法として正しい。
でも勇気をもって実行できる指導者が
どれくらいいるだろう。
いま、自分は恐くてできない。
糸井さん、かっこいいです。くやしいな。
この春、私は「編集者」という幻想を捨てました。
たぶん10000円を捨ててくるよりずっとずっと恐かった。
自分を生かし、支えてきた幻想だったから。
それでも、なぜ、幻想を剥ぎ取って
正体を見ようとしたのか?
と問えば、やっぱり「死」かな、と思う。
寿命、半分まわったところで、
いつまでも幻想のまわりを漂っては
いられないんだと思った。
その前後、「金」についての自分の神話を考えた。
どうして金をためるのか?
友人は、「将来の寂しさに備えるためではないか」
といった。
老後、孤独への不安がある、
それでも人とつながっていたい時に、金が必要だからと。
寂しいから、金をため、その金で人とつながる。
なんでそんな遠回りをするのだろう?
それに時間を犠牲にして、お金をためて、
その金は本当に「友だち」と交換できるのか?
そういう約束はこの国ではないんだとわかった。
今私は、「お金をためて、それから…」なんて考えずに、
自分が金に抱いていた幻想、
つまり、友だちや、人とのつながりを、
直接つかみにかかっている。
金に幻想を抱いている人は、
その金の先に、どんな夢を見ているのか、
限りある命の中、それは本当に、
お金と交換できるものなのかを
考えてみたらいいと思う。
ズーニ−山田
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ズーニー先生、執筆者なんだけれど、
「ほぼ日」の熱心な読者のひとりなんです。
いつも、ほんとうにありがとうございます。
それでは
きょうはこのへんで。
あややでしたっ
postman@1101.com宛てのメールは、
編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。
postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。
◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling) |