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第86回 今から心はシエスタモード!!

こんにちは。

「夏といえば・・・・」
ここから連想する言葉は
おそらく、人によってさまざまですよね。
でも、その中でもポピュラーというか、
おおぜいの人が連想するであろう、
そんな、「夏といえば」にふさわしい話題から
まずはどうぞ〜。

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〜選手宣誓!〜

残暑お見舞い申し上げます。

今日から高校野球です。
高校野球が始まると、
「夏も終盤だな〜」なんて思いますね。

さてさて、会社へ行く途中に、
「なか卯」という牛丼屋があります。
そこの店頭に黒板があって、
店の人の一言コメントが毎日書かれているのですが
(最近、そういう店、多いですよね)
今日は高校野球のことが書いてありました。

その店員さん曰く、
「負けた学校の校歌を流して、
送り出してあげればいいのに」

なるほど〜、と思いませんか?
そうすればみんな校歌が歌えるし。
で、決勝戦では負けた学校のあとに、
優勝校が「優勝校歌」を歌う。
なかなか名案ですね。

まぁ、悔し泣きしながら歌う校歌ってのも、
さわやかじゃないけど。
今年は沖縄水産が出場しなくて残念です。
そして私は、智弁和歌山のユニホームを見るたびに
キンメダイを思い出すのでした。


まりこ


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〜高校野球を観ていて・・・〜


こんにちは、
イトイさん並びにほぼ日編集部の皆さん

今年も、夏の高校野球大会が
いよいよ開幕しましたね。
昨日、その或る試合を観ていて
思い知らされたことがありました。

何気にテレビに目をやると、
回は2回に入っていて
既に3−0のスコアが付いていた試合が
展開されていました。
負けている酒田南というチームは
主力ピッチャーが打たれ、
一回の途中でピッチャー交代をしたばかりでした。
もうその時点で、
『ああ、このチームは
このままアッサリ負けてしまうんだろうな』
と、私の中では結論を出していました。
まして、一回戦を突破した経験のない
高校だったからです。
しかし、試合は7回の裏に一変しました。
彼らは7回ー8回のチャンスを攻撃に変えて、
ついに逆転を遂げ、勝負に勝ちました。
同点になった時から
私は涙が出ていました。
『最後まで諦めないこと!』と、
改めて彼らに教えられている気がしました。
私は書きかけのエッセーがうまくまとまらずに、
もう書くのは辞めようかと思っていた、
丁度そんな時でしたから、
その試合はこたえました。
私には又書く勇気が出てきました、
諦めない気持が湧いてきました。
当たり前と言えば当たり前の事なのでしょうが、
ふと忘れてしまっている事を、
若い人達のエネルギーで
諭されたという事なのだと思います。
私の書いているエッセイが
いつか本になる事を夢見て、
又頑張るつもりです。

ほぼ日スタッフの皆々さま、
どうか酷暑のこの夏を乗り切り
元気にお過ごし下さいませ。


Keiko


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「どんなことでも、諦めない限り、
可能性って残ってるんじゃないのかなあ」
甲子園に限らず、
スポーツの逆転劇を見ていると
そういうことを信じられますね。

お次は、ダーリンコラム
「わかるのが怖い、ということ」
いただいたメールです。

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〜ダーリンコラムを読んで〜

ダーリンコラムの
「信じられない、と言うのをやめよう」
というお話、同感です。

私の友人で、ちょっと人付き合いが苦手で、
一風変わっていて、
でもすごく頭のいい男の子がいました。
彼はよく「自分は一生子供を持たない」
などと言ったりしていました。

当時、彼は私を、心を許せる
数少ない友人の一人にしてくれていました。
ある日、彼から相談の電話を受けていて、
彼は真剣に
「自分の父親のことが嫌いだ」
「一生許さない。」
と言いました。
私はその言葉にショックを受けて、
彼のことを(なんてヒドイ人なんだろう)と思い、
そんな、私には「信じられない」ことを言う彼に、
悲しくなって泣きながら訴えました。

「何があったのか知らないけれど、
親だって間違うことはあるし、
それを許さないなんて子供じみている。」
「自分がこの世に存在しているのは
親のお陰なのに。
それは無条件で感謝すべきことじゃないの?」
「難民の子を見てよ!
もっとずっと辛いでしょう?甘えてるのよ!」
激しく彼を罵倒したりしながら口論しましたが、
結局、それっきり、
彼からの電話はなくなってしまいました。

その後、私も、色々な本を読んだり、
(そのこととは無関係に)心理学や
カウンセリングの勉強をしたりして、
いろいろと知りました。
自分の経験したことがない、
想像を越える経験をする人がいるという事。
その気持ちは、体験した人以外には、
絶対にわからない。
世の中には、子を愛さない親が存在する。
そして、悲しいことに、
そういう親に育てられてしまった人は、
やはり子供を、本当には
(あるいは平和には)愛せなくなってしまう。

親にちゃんと愛されて育った私には、
絶対に分からない世界です。
当時は、そういう事を信じるなんて出来なかった。
というより、ダーリンの言うように、
怖くて出来なかったのかも知れません。
そんな未熟だった私の言葉を、
思いっ切りぶつけられて、
彼は辛かっただろうなあ・・・。

そんな辛さを背負ってしまった人がいるということは
知っていなければいけない事実です。
彼らを否定しては絶対にいけない。

世の中、自分が経験できる事なんて、
ほんのほんの僅かで、
自分の価値観なんていうものは、
自分だけのちっちゃいもの。
そういう謙虚さを、当時の私が持っていたら、
彼も私も大事な友達を
失うことなく済んだのになあ・・・と思います。

kae


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自分の価値観が
「絶対」ではないということを認識すること、
人と接する上で、ひいては自分自身にとって
大切なことですよね。

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〜淘汰されるのは仕方ないのでしょうか?〜


編集部のみなさん、こんにちは。
いつも楽しく読ませていただいてます。
私は大阪市内のいちばん南のはしっこの、
とある街でこのメールを書いてます。
最近、よく考えるのですが
みなさんには
「なくなると、どうしようもなく困る・・・・」
とか、
「もちろん生きていけない・・・・」
なんてことは絶対ないんだけど
「なくなってしまったら、ナンダカ寂しい」
というような場所やお店ってないですか?
わたしが今住んでいるのは
JRの駅からほど近い、ちいさな商店街です。
わたしはこの町で生まれ育ちました。
わたしの家も母が小さなブティックをしていたので、
いまはその店を
母と私と叔母の3人で続けています。
テレビなどのマスコミで
「商店街の過疎化」が取上げられるようになって
もうずいぶんたちます。
もちろん、うちの商店街も例外ではありません。
この数年のあいだに市場(いちば)がなくなり、
いくつかのお店がシャッターをおろしました。
今も、2年前に閉めてしまった
お向かいのパン屋さんのシャッターを見ながら
書いてます。
このままだと、
ゆっくりなのか急激になのかはわかりませんが、
確実に個人商店はなくなってしまいます。
今はこの商店街にも
まだお肉屋さんや魚屋さん、八百屋さんも
残っています。
自分としてはそういうお店がなくなって
街の中にスーパーや大型店しかなくなってしまったら
つまらないなあ・・・・と思うのです。
でもその一方で面倒なときやなんかは、
お肉も野菜も魚もみんなスーパーで
買ってしまうことがあります。
そんな事を考えてると、
ふと何年か前になくなった
宝塚のホテルのことを思い出しました。
松楓閣(字が間違ってたらごめんなさい)という
そのホテルは昭和モダンというか
洋風と和風がミックスされた、
たとえばロビーのソファに
真っ白のノリのきいたカバーがかかっているような
古いホテルでした。
まだ六甲山や宝塚が避暑地として
にぎわっていたころは
少し余裕のある方々がたくさん訪れたのだと思います。
たしかもともとは誰か有名なひとの
別邸だったとききました。
そのホテルのプールがわたしはお気に入りでした。
なんか自然のガーデンプールというか、
もちろん滑り台などはありません。
当然、空いてます。
その、のんびりした空気が好きで
何度か訪れました。
そのホテルがなくなったと聞いたとき
少しショックでした。
のちに倒産してしまった金沢の白雲楼ホテルや
熱海の起雲閣(これも字がまちがってたらスミマセン)も
行ったことはありませんでしたが、
いつか一度行ってみたいなあと思ってました。
でもなくなってショックだったけど、
だからといって
そのホテルがなくならないように
自分が何か努力をしたのかといえば何もしなかった。
特別お金を使ったわけでもなく
(もちろんわたしが使ったところで
屁のツッパリにもなりませんが)
何か労力を提供した訳でもなく・・・・・
そうしてる間に自分の中の
ちょっと素敵な場所がなくなってしまいました。
これって単なるノスタルジーなんですかね?
都会に住む人間が田舎は田舎のままで・・・と願い、
田舎に暮らす人々はそんな都会人に対して
「自分たちは便利な都会に住み、
田舎の不便さを理解しているのか」
と怒る。
そんなことと少し似ているような気もします。
すみません。
お店があんまり暇なので
なが〜いメールになってしまいました。
お時間をさいていただいて、ありがとうございます。
また商店街のその後を報告したいので
これに懲りずに読んでください。

ではまた!


from ピタマハ


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ふと考えてみると、
ふだん当たり前のように、
通り過ぎてしまっていますが、
「なくなってしまったら、ナンダカ寂しいもの」
ってまわりにたくさんありますね。

お次は、ちょっとマメ知識を。
めったに必要のない知識かもしれませんが、
万が一に備えてご紹介いたしましょう!
話についていけない方は
8/8の「あのくさこればい」をどうぞ。

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〜車からの脱出〜

こんにちは。こんばんわ。
初めまして。

いつも楽しく野菜ジュースどころか
朝ごはん、晩御飯のように
毎日きちんと読んでいます。
鳥越さんの今日の
「あのくさこればい」を読んで、メールします。

車からの脱出方法は、実はとてもかんたんです。
以前、テレビで出ていましたが
全部の窓がしまっている場合、
マイナスドライバー1本あれば
脱出は可能です。

とにかく落ち着くことが大事ですが、
ウインドウの上部のところに
ガッとマイナスドライバーを平行に突っ込み、
それを直角にするだけで、ガラスは粉々になります。
ただ、そのあと、すっごい勢いで
水がはいってくるので、
それを覚悟の上で、やることです。
常時、車の中に
ゴーグルとマイナスドライバーを
用意しておくとよいでしょう。

また、車屋さんには
ガラスをたたいて砕く用の
変わったカタチのトンカチみたいのを売っています。
こういうこと、車の事故として
起こりやすいのであれば、
教習所とかで教えといた方が
いいと思うのですが。

では、また!!
鳥越さん、ダーリン!!
そしてほぼ日のみなさん!!
夏ばてしないように頑張って下さい!!


miwa


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〜あのくさの鳥越さんへ〜

お元気ですか。
いつも楽しく読ませていただいています。
鳥越さんは阪神ファンだったのですね〜!
知らなかった。
九州ならダイエーかな?と思っていたのですが、
そういえば中国地方とかって、
プロ野球のチーム、ぜんぜんないですよね。
みんなどこを応援しているのでしょう。
あ、広島があったか!!

私の家族は関東に20年以上暮らしていますが、
みんな大阪生まれです。
東京に越して以来、
20ウン年しみついていたはずの関西弁を
さっぱり捨てた父も、
毎日帰宅後の第一声は、
「阪神勝った?」 もちろん勝つわけがなか、
という日が多かったですが・・
う〜ん、なつかしい。

そういう私は現在ワシントンDCに住んでます。
前置きが長くなっちゃったのですが、
自動車が池に沈んで一昼夜・・・
という記事を読んで思い出した、
面白い本を紹介しようと思って書きました。

ちょっと前にアメリカでは話題になった本なんですけど
「The Worst-Case Scenario Survival Handbook 」
(by Joshua Piven, David Borgenicht)
この本は、そんな馬鹿馬鹿しい
シチュエーションほんとにあるかい!!!
っていうような危険な状況に陥ったとき、
どういう風に対処するか、ということを
おおまじめに紹介してくれる本で、
ちょっとした「図解入り家庭版応急処置入門」
っぽい本です。
例えば、
「ドアをけやぶる方法」
「オートバイから、
隣に走っている自動車に飛び移る方法」
「底無し沼にはまったときの対処方法」
「ワニに出会ったら」
「熊に出会ったら」
「サメに出会ったら」
「橋から川に飛び込む方法」
などなど・・・
絶対映画では見たことある!
っていう危機一髪シーンばっかり。
実際には起こらなそうだけど、
もしかしたらそんなことがあるかもしれない。
というシチュエーションばっかり集めた本です。

そこに、ありました。
車が湖にはまったらどうするか。
立ち読みでうろ覚えなんで、
あってないかもしれませんが・・・
車は重心の関係で、均一に沈むことはないらしい。
頭か尻かが先に沈むみたいです。
(そういう力学的な説明もおおまじめにしてあった。)
一番いいのは、沈みかかっているときに
ドアをあけておよいで逃げる。

それができなかったときどうするか。

車が水の中に入ると、
ものすごい水圧がかかるので、
ドアを開けるのは難しいらしい。
落ち着いて、車が湖の底につくまで待つ。
それから、車のガラスをたたきわって、外に出る。

車の中に水が入ってきたら?
実はこのほうが、ドアは開けやすいんだそうです。
どうしても開かないときは、
とにかく車が水浸しになるまで待ちましょう。
首まで水につかっても
パニックになってはいけません。
頭まで水につかりかけたら、
大きく息をしてもぐる。
で、ドアを開ける。
車の中に水がいっぱいになったら、
水圧が無くなるので、
さっと開くそうです。
あとは泳いで水面に必死であがりましょう。

ってなことでした。
湖畔の道路とか、
ちょっとあぶなそうだな、というところでは、
多少窓をあけて運転するといいそうです。
オートロックになってる車の場合は、
「バールのようなもの」を車中に常備しておけば
いいかもしれませんね。
あとはやっぱり、落ち着くこと。
けどこういうことを知っておけば、
いざというとき落ち着けるかも?

では、お元気で。さよなら!

Mariko


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この場合、
「みなさんもぜひお試しあれ〜」
なんてことは決して言えませんよねー。
この知識を活かすようなことが
みなさんに起きないことを祈りつつ、
何かのあったときにはぜひ!!
(不吉なこと言ってすみません・・・)

最後は、本日も
“シェスタ”に関するメールです!

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〜こんばんわ〜


毎日暑いです。
ホントにとろけてしまいそう。
私、夏は40度近くまで
温度が上がる倉庫の中で、毎日仕事しています。
体力勝負の仕事です。
すごくきついの、だけど頑張ってるんです。
すっごい力入ってるの。
前任者よりか、正確で早い仕事してるつもりだし。
何か文句言われたら
“じゃ、あんたやってみな”
って言えるだけの自信を持ってた。
だけど、最近気が付いたんです。
何でもないような、さりげない事
(だけど面倒で案外時間がかかったりすること)を
さりげなく手伝ってくれてる後輩がいるんです。
一見何の手助けにもなってないような、
そんな事なんだけど。
でもそれをやってくれる事によって
私の仕事がスムーズに流れてる・・・・・
「なぁーんだ。
私一人で完璧に
仕事してる気分になってたけど、
思いあがりだったわ。
かなわないよなぁ・・・・
助けられてるなんて、全然気がつかなかった。」
なぁーんだ、と思ったら、フッと力が抜けた。
謎が解けたところで、
心をシエスタモードにしよう。
気楽に考えて仕事しよう。
全部自分で抱え込もうとしても、
抱えきれないものはどんどん落ちてくだけだし。
誰かの力を借りれるのなら、
思う存分借りればいいのね。
ちゃんと“ありがとう”って伝えれば、
それでいい。
“ありがとう”って思ってれば、
いつか私が力を貸せる時がくるかもしれない。
人間一人では何にも出来ないし、
出来なくってもいいのねー。
そっかぁ、世の中そんなもんなんだー。

なんだか力が抜けたのが嬉しくって、
メールしてます。
今から心はシエスタモード!!です。

MIYAHARA


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後輩の方の存在に気づいた
MIYAHARAさんも素敵ですよ!!

それにしても、
“心はシェスタモード”。
これ、なかなかむずかしそうだけど
仕事していく上でも大切なことですよね。
心がけたいですねっ!!

それでは、きょうはこのへんで。

あややでしたっ



postman@1101.com宛てのメールは、
編集スタッフ全員が必ず読んでいます。
これからもご意見、ご感想をお寄せください。
アクセスの数字の後ろに「人」の姿が見えると、
スタッフ一同、なによりの励みになるのです。

postman@1101.com 宛に送ってもらったメールは、
このコーナーで紹介させていただくかもしれません。
掲載されちゃ困るメールには、「載せちゃイヤ!」と
書き添えてください。逆に「載せて!」と
書いてくれるのもけっこうです。

◆あと、無理じいするつもりはありませんが、
「ほぼ日」編集部内では、顔文字禁止です。
どうしても使いたい人に「やめろ」というつもりは
ありませんが。
(darling)

2000-08-13-SUN

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