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第23回
あけましておめでとうございます。
みなさん、いかがおすごしでしたか。
オイラは寝正月をこってり味わいましたぜ。
おかげで、バディが2000グラム増量しました。
貯金ならぬ貯脂(チョアブラ)ですな。
これで安心して冬が越せるってもんです。
いや〜、おめでたい。
さて、ほぼ日は、正月休み中も日刊だったわけで、
休み中も読んでくれてた読者からメールがきてます。
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「お正月にも更新してくれてありがとう」
お正月はほぼ日だけを追っかけていたような……。
僕の家にあるテーブルはパソコンテーブルだけなのです。
毎日、飯を食うときにはメールマガジンや
ホームページの活字(フォント)を読んでいました。
ところがところが年末年始は
“まぐまぐ”のメールマガジンもお休みだし
“時事通信”のメール新聞もお休みです。
そこで「ほぼ日」にアクセスしました。
普段は「ぼーっとした女子高生」しか読まないのですが
この休み中にいろいろなコーナーを読んで
なかなか楽しかったです。
ほぼ日がなかったらフォント中毒の私は
発狂寸前の寂しさでした。
ところで僕もほぼ日には初めてのメールなのですが
おおかたのインターネットユーザーは
メールが不得手なのでしょうか?
暇なのでこの休みに100人以上にメールを出したのですが
(BCCがほとんどですが)
帰ってきたのは2人だけです。
酔っぱらい中でまとまりがないですが、
かげながら応援していますのでがんばってください!
自分のHPからもリンクを張らせていただきます!
山田 孝
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セイヒローコメント
がんばって正月も休まなかった努力が、
無駄になってなかったのね、と涙しましたよ、ほんとに。
ああ、山田さん、酒飲んでるのネ。
居酒屋ほぼ日は、いつでも営業してますぜ。
あと、自転車好きは、山田さんのホームページに
行ってみよう。
はい、次のメールは、サイシンの下で掲載中の
darlingエッセイ「墓のなかの正月やすみ」を
読んだ読者からです。
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「墓場と天国」
糸井重里様、そしてほぼ日の皆様、
新年おめでとうございます。
押切と申す一読者でございます。
(時々メールしてますけど)
本年も楽しいページをよろしく頑張って作成してください。
陰ながら応援させていただきます。何もできませんが。
さて、サイシンにありましたバリ島のホテルの話を読んで
感銘を受けましたので、勝手にメールさせていただきます。
よく、すばらしい場所を称して
「天国」やら「パラダイス」やら言いますが、
「墓場」という表現は初めてです。
でもこの文章を読んで改めて
「そういうことだったんだな」と思った次第です。
糸井様の文章/表現は素晴らしいですね。
私も「天国みたいだ」とお約束で使ってましたが、
30年以上生きてきて
ようやく意味が分かった気がいたしました。
天国ついでに、私も南の島が好きなので、
ちょっとその話を。
とは言ってもあくまでもあこがれの部分が多く、
実際に訪れたことはほとんどありません。
お恥ずかしい限りですが。
糸井様はバリ島がお好きらしいですね。
私がおすすめするのは
お隣の国、マレーシアの小さな島です。
アジアでは結構有名なリゾートらしいです。
ただ、いかんせん交通の便が今ひとつなのと、
値段がおそらく現地の平均からすれば割高なせいか、
日本ではいまいちメジャーではないようですが。
・・・前置き長くてすみません。
その島は「パンコール・ラウト」という名前でして、
マレー半島の西側に位置する小さな島です。
いわゆる「ワンリゾート・ワンアイランド」
ってなところで、恐らくはオーナーの個人所有の島だと
思われますが、リゾートホテルが1つだけ。
後は何もない島です。
ホテルも、島の半分以下の部分しか使っておらず、
後の部分はほとんど手つかずで自然が残っています。
実際中央に小さな山というか丘があるのですが、
そこにはお猿なども住んでいるらしく、
朝早い時間には下の方まで降りてきて
木の葉などをつまんでいる姿も見ることができます。
鳥も沢山いました。圧巻だったのはクジャクが
プールサイドを例の変な鳴き声を響かせながら
歩き回っていたことです。笑えます。
ここには2年ほど前にハネムーンで行ったのですが、
旅行会社に行って、「南の島で、日本人が少なくて、
安全で、とりあえずいいところ」みたいな
訳の分からない私どもの注文で、
そのお店のお姉さんが「私のイチオシ!」と
推薦してくれた場所なのでした。
なんかマレーシア国内ではVIP級の方も訪れるらしく、
スタッフもとっても親切で、素敵な所でした。
なんでも、かのパヴァロッティ氏もお気に入りらしいです。
いや、確かに海外経験は少ないですけど、
お金と時間が許すならば一度は行ってみてください。
損はしないと思います。
ちなみに、私のつたない文章では
どのくらいいい場所なのか伝わりにくいと思いますので、
後はこちらをご覧ください。
http://www.slh.com/pages/a/autmala.html
"Photograph"から写真も見ることができます。
いいです。
実際見てきているのでいえますが、
この一連の写真はいわゆる「ライトたくさん当てて
綺麗に撮りました!」てな写真ではないです。
結構普通にこんな感じです。
生きてるうちに、いや世界が滅びる前に
是非あと10回は行っておきたい場所であります。
そういう意味でも、大王様がいらっしゃるときには
是非一言、早めに声をかけて欲しいとか思う
今日この頃です。
長いメールで恐縮です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではまたメールいたします。
Kazuhiko Oshikiri
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セイヒロー・コメント
パンコール・ラウト島、写真観ました。
すごいね、海の上に小屋が立ってやがる。
船酔いナシの釣り船だあね。
次はまたまた、サイシン下に掲載されていた
darlingエッセイについての投書です。
「むかしのダーリンページ」目次の
1999-01-04-MON をクリックすると読めますが、
オイラ親切なので、ここに再掲載します。
まずは、読んでください。
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<語りにくいし語りたくないような話だけれど>
インターネットで、いまスキャンダルになっている
毒物自殺の人の「書き込み」を読んで、
いままでにない気持ちをあじわった。
遺書であるとか、
メディアによる報道で知る「死んだ人の発言」は、
すこしもめずらしいものではないけれど、
今回のことで、「ドクター・キリコの診察室」の
本人たちの書き込みを見たときには、
経験したことのない胸騒ぎを感じてしまった。
デジタルの信号に変換されて、
ひとりひとりの受信者は、
その情報を受け取っているだけなのだけれど、
発信者の出した情報に、意味的な編集はされていない。
これが、直接的な、精神への刺激を与えてしまうのだろう。
その死をめぐって、悪ふざけするものも、
自分の理解にあわせた「報道」をするメディアも、
いつものように登場しているけれど、
とても誠意をこめてコミュニケーションしようとする
文章が混じってきている。
伝えたい理解したい理解されたいという気持ちが、
一所懸命にことばを探しているようすを、
「識者」とかには読んでみてもらいたいと思う。
従来のモラルで説明しきれなくなっている
自殺や死の概念や、ひるがえって生そのもののことを、
必死で考えようとしている人々のことを、
なめちゃいけないんだ、
「悪ふざけ」のロールプレイをしていたはずの
すれっからしの人も、
声のトーンを低くするようにして、
ふたりの若者の死を冒涜するような発言に
怒ったりしている。
彼らが、こんなにことばというものを必要として、
それをまじめに使って、話をしたがっていることを、
大人は邪魔しないでほしいと思う。
なにも教えられないし
偉そうなことは言えるはずもないけれど、
その場を奪わないことくらいは、いいだろう?
「どうしても相手にわかってほしい時のことば」を、
若い人たちが、いま、このことを核にして、
探しているところなんだ。
さっきまで不良ごっこをしていた「わるいこ」までが、
捨てばちでないことばで、話し合っているのだ。
そっとしておいてやることくらいは、
手伝ってもいいと思わないかい、
デジタルに偏見のある大人の皆さん。
バイアグラの認可は1年でおりるっていう、
「先進国」日本なんだからさ。
しかし、この「話題」も、すこしづつ風化していって、
いずれ、誰も語らなくなるだろう。
いちばん最後まで憶えていて忘れないのは、
彼や彼女の肉親や、本名の彼らと親しかった友人や、
恋人なのだろうと思う。
彼らはいま、きっと怒ることもできずに、
ことば数を少なくして生きているにちがいない。
ぼくが、知り合いに「自殺したい」と言われたら、
どうするだろうと考えてもみた。
「ばか!」と言うか、「なんで?」と言う。
それくらいしか思いつかなかった。
この「なんで?」の問いに対して、
説得力のある答えなんかが返ってきたら、
ひとたまりもないね、ぼくなんか。
そうか、なるほどなぁって、黙っちゃうだろうな。
善いことか悪いことかは知りませんが、
それくらいしかできないです。
そういえば、
歌舞伎座なんか行くと、
団体のおばちゃんが、「心中もの」に共感して
涙まで流していたりもするんだよなぁ。
これはこれで、日本の現実だ。
(糸井darling重里)
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つづいて、読者からのメールです。
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「語りにくいし語りたくないような話だけれど」
について
正近と申す者です。
こんばんわ。
>ぼくが、知り合いに「自殺したい」と言われたら、
>どうするだろうと考えてもみた。
>「なんで?」の問いに対して、
>説得力のある答えなんかが返ってきたら、
>ひとたまりもないね、ぼくなんか。
そうですよね。
それでも何かを言うとしたら
「俺はあなたにいて欲しい」
という主旨のことだけですよね。
この手の話題になると「自分がまともだ」ということに
何の疑いも持たない人たちが、嫌らしい好奇心だけで
事件の当事者たちを変態扱いするのが、
いつも気にくわないんですが
darlingさんのコラムで
ちょっとすっきり&頭の整理ができました。
それではみなさんお体にはお気をつけて。
さようなら。
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セイヒロー・コメント
インターネット=デジタルなイメージが先行するけど、
やればやるほど生身というかコトバなものだなあと
強く実感します。(かっこいいこと言ってるゼ)
次のメールも、命についてのご考察ですよ。
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「かめきちのこと」
いつも楽しく「ほぼ日」、
ほぼ毎日読ませていただいております。
ところで、きょうはあちこち読んでいたら
かめの話もちょいと出ていたので、
ふと思い出し「かめきち」のことを書こうと思います。
かめきちは息子と二人で
近くのペットショップで買ってきたクサガメでした。
雄かどうかもよくわからなかったけれど
かめきちと名づけかわいがっておりました。
なぜペットショップでカメを選んだのか、
その理由は3つありました。
当時はマンション住まいでしたので、
1に鳴き声がうるさくない
2に匂いがしない
という生き物しか飼えないという事情があり、
その条件にカメはぴったりだったのです。
そして最後の3つめの理由、カメは長生きするから。
(カメは万年っていうもんね)
つまり長いこと息子の友達でいてくれる、
と思ったからです。
しかし、この3つめの理由は
あっけなくも期待を裏切られてしまいました。
私は万年といわれるカメを
なんと3ヶ月でころしてしまったのです。
それはこんなぐあいでした。
秋も深まり、
ベランダのたらいに飼っていたかめきちの動きが鈍く
食欲もなくなってきました。
お、これは冬眠させねば。
と思った私は、水槽に土を入れたにわか冬眠所をつくり
かめきちをたらいから移しました。
あまり乾燥させてもいけないかも
(自然界では雨も降るし)と
ときどき霧吹きをかけてみたりもしておりました。
しかし、かめきちはほとんど動かず、
死んだように眠ったままだんだん頬もこけて
精悍な顔立ちになってまいりました。
そして、ある日、
息子の友達のパパがかめきちの様子を見てひとこと。
「ミイラになってるよ。このカメ。」
が〜ん。
かみきちは死んだように眠っていたのではなく、
眠ったように死んでいたのです。
そしてこのことから、人工的に冬眠させるのは難しいこと、
部屋の中に入れて、あったかくしてやって
一年中起こしておいた方がよかったことを私は学びました。
カメは万年というのは嘘でした。
カメだって飼い方がわるければ死ぬんです。
このときつくづくカメに口が聞けたらなぁと思いました。
冬眠したいのかしたくないのか聞ければ、
こんな事故は起こらなかったのに。
ごめんね、かめきち。
以来私はカメキラーと呼ばれております。
遊
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セイヒロー・コメント
夏場にザリガニ捕ってきて、バケツで飼うんですよ。
次の日は野球やって帰ってくると、
ザリガニは茹で上がって全滅してるんですよね。
あの死臭と地獄絵図は少年時代の忘れられない思い出です。
庭に埋めて、植木の肥料にしまして、
うまくまとめたというか、ごまかしてましたね。
そういえば、
西田部に飼育を委託したクワガタはどうなったんだっけ。
後ろ髪ひかれる思いをそのままに、
このへんで、おしまいにしましょう。
それではみなさん、ごきげんよう!
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