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postman@1101.comから。

年末年始の「ほぼ日」は、
何かお役に立つようなことを!
(やろうとしたけど、無理だったかな?)
 

NHK村山クウキさん
1999年のお年玉的なコラム。


1.この1999年は、有名なアンゴルモアの大王が、
なんかしにくる年らしいのですが、
ヤツから(             )を守りたい。
この、(  )の中にコトバを挿入して、
そのことについて、考えとか意志とか理由とかなんでも、
たっぷり書いてください。


(そんなものは、妄想に決まってる!
ありっこない!と、勝手に言い放つ「ちから」)
理由:
わかりにくくてすいません。
要は、大王さんが何をしようと、
「そんなことはなかったもんね。」と、
勝手に言い切る「ちから」、
確信する「ちから」が、自分の中にあるとすれば、
それを守って、豪快に言い放ちたいという気分なのです。

なぜなら、
わたしには、日々の生活の中で、
できればなかったことにしてほしいことが、
山のようにあるからです。

一番多いのが、酒でいかれて、しでかしてしまった
#&@☆なことです。だったら、やめりゃいいじゃねえか、
なのですが、いつもアウトオブコントロールなのです。
このあいだも、「未来潮流」班の飲み会のあとの、
カラオケ(序の口)で、女性スタッフをまえにして、
ジェームズ・ブラウン大先生の
“セックス・マシーン”を絶叫してしまいました。

番組を作る現場でも、例えばこんなことがありました。
ドキュメントのクライマックス・シーンでのこと。
70代の女性二人、小学校の同級生どうしが、
病院の一室で、60年ぶりに再会、
当時描いた絵を見ながら語り合う、
という感動の場面を撮影中、二人の会話が
いよいよ、その絵の話題に移り、
現場のボルテージが最高潮に達していたとき、
大事なその絵を、私がお借りしたまま、
ロケ車の中に忘れてきたことに気付き・・・・。

ああ、なかったことにしたいことを、一つ思い出したら、
どかどか、記憶が蘇ってきてしまいました。

起きてしまったことを、受け止めなければ
前へは進めないということは、よーくわかっていて、
いつも、じくじたる思いに駆られるのですが。
でも、1回くらいは、自問自答で
「なかったことにしましょうよ」「そうするか」
といきたいな、と。

先輩いわく、
たとえ、浮気をしても、
それを妻の前で、認めてはいけないんだ、
浮気の現場に、妻が、どかどか踏み込んできても、
絶対に認めてはいけない、
「おまえが見ているのは現実じゃない」
と言い張るんだ、と。

これを自分で言って、自分に納得させる回路がほしい、
ということです。
アンゴルモア大王が何をしたとしても、
んなわけねえだろう! と、言い放つちからがほしい、
ということです。


2.「ほぼ日」の読者に、どういうことを期待してますか。
よく読者に筆者への注文をたずねたりしてますが、
ここでは逆なんです。


レギュラー執筆陣を超えるような、
ナイスなメールを読みたいです。

 


3.いっちばん好きな食べ物はなんですか?
おせちに飽きている読者に、教えてください。
できたら、いますぐ食べたいと思わせるくらいに、
たっぷり、強くおすすめくださいませ。


なっとう。
パックについたタレと、からしだけでも十分いけます。
あとは、もちにつけてもよし、
数の子といっしょに食べてもよし。
黒豆とかわりばんこに食べてもよし。
きんとんとは合わないかもしれませんが、
私は、偉大な食べ物だと思っています。

 


4.ヒマでこまっている、正月の読者のみなさまに、
ヒマのつぶしかたを伝授してください。
本なら書名とか、なるべく具体的にお願いします。


とても、つきなみで、しょーもないことですが、
私は、時間がないときに限って、好きな曲を詰め込む
カセット・テープ作りに励んでしまいます。
例えば、ビートルズで、好きな曲を選んで、
54分テープ1巻にいれる。
入るのは、多くて18曲ぐらい。
何を選ぶ?
A面の1曲目、トップを何にするか、
B面の1曲目は?
最後は何で締めくくる?
などと考えているだけで結構時間がたちます。

別にビートルズでなくても構いません。
誰だっていいんです。
自分が、沢山アルバムやシングルを
持っているアーチストならば。

自分の好みを、つきつめる絶好の機会です。
(つきつめてどうする。)

ちなみに、200曲以上ある、ビートルズで
実際やってみた経験から言うと、
半日もかかってしまいました。
(1曲目は、確か、Anytime At All で、
終わりがTomorrou Never Knows だったと思います。)

NHK「未来潮流」
村山 淳

1999-01-03-SUN

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