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postman@1101.comから。

第8回

今年は台風がたくさん来ますね。
しかも週末にかぎって。
関東を流れる大河、利根川でブラックバスを釣るのが好きな
ワタクシとしては、歯がゆいばかりの秋でございますよ。
台風が去って秋晴れになっても、川の水はしばらくは
濁ったままなんです。魚釣りにはよくないんです。
やむをえず、つい食欲と○ーヨクに走ってしまうんですね。
それは、そうと読者のみなさんは、この秋をどう過ごして
いますか? いくつかメールを紹介してみます。

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「尋ね人1人みつけました」

「はじめての広告ページ」が「尋ね人」。
知ってる人いないかなぁ、と探してみて、
見つけてしまいました。会社の上司なのですが、
プリントアウトして話したら御本人でした。

「試行」を直接購読していたそうなのですが、
住所変更をせずに引っ越したので、多分届かないだろうな、
と思っていたそうです。
のちほど直接連絡されると思います。

ちなみに名前が微妙に違っていましたが
(「富」ではなく「冨」)。

実際に自分で見つけられたからかもしれませんが、
この「尋ね人」という「広告」は
文脈が付いていると、人を惹き込む力が増すように
感じました。

文脈がなく、「柊子。連絡乞う。父」
という三行広告もそれはそれで想像力を
刺激されてしまうものですが、
今回のように誰が、何のために、こういう人を探している、
ということが分かって、
ちょっとしたドラマ性があったりすると、よっしゃ、
一肌脱いでやるか(そんなおおげさぢゃないですけど)
って気になったりする。

イトイさんが「広告の原点」と書いていらっしゃるように
もともと一個人が特定の一個人と切実に
コミュニケーションしたい、
というところから始まっている「尋ね人」は
他の人に「ドラマ」を知られたくないという場合が
多いのでしょうが、もし、
少しでも文脈なりを知られても構わないならば
他の個人を巻き込める、
という意味でネット上での「広告」に
合っているようだなぁ、と思った次第です。
広告屋のはしくれとして。

株式会社 電通
三輪喜良

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「ひとりでもふたりでも、見つかるといいわねェ」
ってことで始まった、
ほぼ日はじめての広告「尋ね人」ですが、
すでに3名の方から連絡があったんですね。
お役に立ててうれしいです。
みなさんも、もう一度人名リストを読んで、
「これ、○○さんじゃないか?」
「あ、オレだ」なんてことがあったら、
ほぼ日まで連絡くださいね。

続いてのメールは、10月11日(日曜日)に放映された、
「NHKスペシャル、司馬遼太郎、街道をゆく」を観てくれた
方からのメールです。

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「オランダ、チャリンコ、パソコン」

どうも、以前にもメールを送ってた榎本です。
今日家に帰ってきてテレビをつけたら、NHKで
『司馬遼太郎、街道を行く』でオランダをやってました。
別にコーヒーショップやSMパーティーをとりあげてた訳では
ないですが。司馬遼もあの国には結構衝撃を受けたと
いうことを知りました。
どうもやっぱりあなどれない国ですね。

有り得べき(?) 近未来国家としてのオランダ、
個人の移動の拡大としてのチャリ、
同じくコミュニケーションの拡大としてのパソコン
(インターネット)。この3つって、
仮に人間の(まっとうな)未来ということを考えた時、
とても興味深い気がします。

僕はチャリ以外の2つは特に詳しくないので、
チャリの話をしますけど、なんといっても体ひとつと
そこそこのチャリがあれば1日100キロメートルくらいの
移動を余裕で可能にできるのが魅力です。しかも楽しいし。
あと僕が自転車便の世界大会に出たときに
感じた事なんですが、アメリカの自転車乗りって
すごくヒッピーっぽいんです。
でもメッセンジャーとして働く彼らはプロとして
ニューヨークならニューヨークのそうそうたる大企業から
お金を得て生活できているわけです。
そして企業の側でも彼らを必要としている。

もしかしてこれって
60年代のヒッピーが出来なかったことじゃないかと
思います。
一言で言うと、対抗文化から平行文化へという感じです。
まぁ、もちろん向こうでは人種問題とかあって
この仕事しかできないという事情もあるかとは思いますが。

日本でも(このホームページでも)自転車が
一層盛り上がってきています。
一時の流行にしないようがんばりたいものです。

think cosmicly, act localy by Laraaji
いい言葉だと思います。

榎本 雄太

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ほぼ日で自転車といえば、西田部長ですね。
「地球を探る」なんて言いながら、チャリ(社用車)で
麻布十番の商店街を走り回ってます。
自転車の時代はもうすぐそこまで来てるんでしょうか?
それから、好評の連載「オランダは未来か!」のライター
依田圭一郎さんからの連絡では、
近々新展開があるそうですよ。

さて、お次は「サイシン」ページの下で、10月19日から
掲載されていた「コンピュータ嫌いな人々に座布団」を
読んでくれた方からのメールをご紹介。
現在「コンピュータ嫌いな人々に座布団」の文章は、
サイシンページ下の「むかしのさいしん」から
読むことができますぜ。

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「私が正に、その1人です」

初めてお便りします。

『読者のみなさんも、コンピュータこそ使ってはいるが、
どうも、「嫌い側」との国境あたりにいる人に思えるのだ
が・・。 』

というコメントを見て、最近知り合った同業の女性に、
私が自己紹介がてら送ったメールの内容が、
あんまりぴったりなので、抜粋して送信します。

いきなり見ても、わかりにくいので
先に私の仕事だけ簡単にご説明すると、
現在DTPでの雑誌制作に携わっています。

私が、DTPと関わるようになったのは、社会人の初め
(その前に、学生企業に所属したりとか
毎日新聞の学生スタッフやったりがあって)
“今後制作・編集方向に進むには、
印刷の知識があった方がいいなぁ”
なんてカルイ気持ちで印刷会社に入ったことから。

2、3年でやめるつもりだったのに、
営業しながらいろんな事覚えていくうちに
印刷の深みにはまってしまったのです。
正確には、職人ワザにはまったのかなぁ。

そのうちに、担当クライアントに当時の上司が
「うちもDTPできます」って言ってきちゃって、
「お前コンピュータ強いし、勉強好きだし、
もう言ってきちゃったから何とかして。」という、
DTP創世記にはよくあったパターンで、営業40人いるうちで、
社内で初のフルDTP仕事をやるはめに・・・。
これもまたおもしろかったんで、
ついつい5年も印刷業界にいたのです。

職人好きの私が、アナログの知識が深まるほど、
もどかしさがあったのです。
だって、すごい技を持った職人さんたちが、
機械が変わって腕が活かせなくなったり、
そんな環境になっちゃったから
後任が育たなかったりしている。
「できなくなっちゃうんだったら、
いっそみんなデジタルにしてやるっ!!」
みたいな気持ちがどこかにあります。

でも、デジタル故の危機に陥った時
「現場にこういうことできる人いません?」と、
ちんぷんかんぷん顔の営業さんに伝言を頼み、
超アナログ裏ワザを問い合わせて、
現場のオジサンから電話をもらったこともあります。
文句じゃなくて、喜びの電話です。

「あんたいくつ? え? そんな若いの?
うちの営業からここ10年も“焼き抜き版”なんて言葉
聞いたことなかったよ。
そういうこと知っててくれる人がいて、
嬉しくなっちゃってさぁ。任しておいてよ。
バッチリやるから。」と、
興奮して一方的にしゃべりまくるオジサンに
圧倒されながら、
その気持ちはなんだかわかる気がしました。

こんな気持ちで、コンピュータと関わっている私です。
いつも、このコーナーを読んで
“なるほどなぁ”と、思うことが多いのですが、
今回は特に『ここにいます!』という感じが強かったので、
メールしてみました。

応援してます。がんばってくださいね。

クワタ ミホ

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「ほぼ日」って超アナログなホームページなんだよなぁ。
インターネットという便利な道具を使って、人間の汁っぽい
部分をお届けするために、がんばってるわけですよ。
作る人も読む人も、やっぱ生身の人間なんだなぁ、これが。
で、ズズーッ、なんてお茶をすすってたら、
とっても生身な読者さんから、生身ならではの意見、要望を
いただきました。

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「もう少し字を大きく」

先日、NHKでみました。早速アクセスしています。
私は62歳ですがもう少し字を大きくしてもらえるとありがたい。

山内

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いや〜、いやいや、生身ですねェ。
山内さんに、より快適に読んでいただくために
ほぼ日にできることはないのだろうか?
もし、山内さんがインターネットでホームページを
読むときに、「インターネット・エクスプローラー」
というブラウザを使っておられるならば、
てっとり早く、文字の大きさ問題を解決する
方法をひとつ試してみてください。
ホームページを読む時の画面の上に
「A拡大」「A縮小」というボタンがありますよね。
拡大ボタンをクリックすると、
何段階かは文字が大きくなります。ぜひ、お試しを。
「インターネット・エクスプローラー」以外のブラウザを
使っている場合には、ごめんどうでも編集部に
メールください。
コンピュータ原始人のワタクシ・セイヒローよりも
コンピュータに詳しいスタッフが山内さんの
お役に立てると思います。

というわけで、今回は4通のメールを紹介しました。
次回は、「かりんとう問題」についての反響を
とりあげようと考えています。
それでは、みなさん、ごきげんよう。

1998-10-20-TUE

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