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postman@1101.comから。

ついに始まった読者コーナー。
6月6日に「ほぼ日」を開局して以来、
読者のみなさんからたくさんのメールをいただきました。
みなさん、どうもありがとうございます。

これからときどきは、読者からのメールをピックアップして
このコーナーでお届けします。
第1回めは、
東京都にお住まいの「ひらい なおみ」サン。
何通も送ってくれたメールから「ホタル」にかかわる部分を
まとめさせていただきました。
では、どうぞ。

●7月27日
こんにちわ。
週末に「どぶがわ」しか更新されないなんて、
これはもう読まない訳にはいかなくなります。
もしかしたらこれは、週末も読む個人読者へ仕掛けた
イトイ新聞の罠なのでしょうか。
怖い怖いと思いつつも
「どぶがわ」が気になって仕方がありません。
せっかく昨日“×”を再投票して縁を切ったはずなのに
またこんなメールを書いてしまっています。

そうそう、“×”を投票した効果が出たのか、
ちょっとだけ良いことがありました。
昨日世田谷の等々力渓谷の蛍まつりに行ったのですが、
出店で5匹900円の蛍を買って家に帰ったら
9匹も入っていました。
蛍はとてもきれいです。
部屋の中で星のように瞬いています。
結構激しく動き回るものなのですね。
きれいな水が好きらしいので、VOLVICを買ってきて
あげてみましたが、フランスの水は口に合うでしょうか。
蛍を買ってしまったのは
多分、小林秀雄先生のアゲハと、
西田部長の鈴虫の影響です。
1週間くらいしか生きられないらしいので、
小林先生と同じ失敗はしないように気を付けます。

●8月2日
先週蛍まつりで買った蛍は(じつは12匹いた)
一週間で1匹になってしまいました。
西田部の鈴虫はお元気そうでなによりですね。

●8月9日
“蛍まつりで買った蛍”続報。
ついに最後の一匹となったある日、
光が2つあるような気がしてよく見たら、
どうやら買ったとき一緒にくっついてきた黒い
“いも虫”が光っているようなのです。
あわてて図書館へ行って
「親子で楽しむ 蛍の飼い方」を読むと、
蛍の幼虫は蛹になる頃になると光るらしいのです。
本の説明に従い土を入れた容器に
彼を移してあげたのですが、
その黒い“いも虫”君はいっこうに
蛹になる気配をみせません。
今日でもう4日目になるのですが、
だんだん不安になってきました。
彼は本当に蛍の子なのでしょうか。
私はすごい勘違いをして間違った飼い方で
違う子を飼ってしまっているのでしょうか。
どうしよう。彼は一体何者?誰か教えて。
この恐怖わかっていただけますか。

●8月12日
私が真夜中に「イトイ新聞」にアクセスするのは、
夜中にコンビニに行くのと似ているような気がします。
例えば急に夜中に“笑い”がほしくなったりする。
あいにくちょうどいい本も雑誌もなくてテレビも
やってなくて、でも今必要で、そういう時に
「あそこに行ったら誰かしらいるだろうし、
何かあるかも。」
という行きつけの店なんですね。
品揃えも豊富だし、新鮮なものを置いているし。
影響受けてなぜだか蛍まで飼ってしまったし。

今日「ムトゥ 踊るマハラジャ」を観て
蛍の子供くんの名前を“ムトゥ”と
命名することにしました。
ムトゥは土の中にもぐる元気がないらしく
土の上で糸らしきものを出して何か作っている様子です。
蚊は平気で叩きつぶすのに、この子を見ていると久しぶりに
命というもののことについて考えてしまいます。

以上、ひらい なおみサンからのメールでした。
どうです、なかなか「ええ話」でしょ。
どぶ川、小林秀雄先生、西田部長などなどの影が、
ひらいサンの実生活にまで影響を与えてしまうとは・・・。
「ほぼ日」がみなさんの生活に華をそえられた
一例でしょうか。
担当・金沢セイヒローの生活には、花はありません。
汗とか、竿とか、そういうものばかりでむさ苦しいです。
ホタル、いいですねえ。蛍の光、窓の雪・・
ちょっと季節感をまちがえてしまいました。

1998-08-20-THU

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