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『ほぼ日公式ラーメン・サルのおせっかい』
本格発売!

コンビニで買えるようになります!

「サルのおせっかい」が
「はなまるマーケット」出演!


ほぼにちわ。
ラーメン部AOR西本です。
昨日の「はなまるマーケット」は見ていただけました?
いつもは寝ている時間に出演するということで
「果たしてdarlingはきちんと
 『サルのおせっかい』を告知できるのか?」

という不安もあったのですが、
ほとんど徹夜で番組に出演したにも関わらず、
「サルのおせっかい」の良さを
「はなまる伝言板」で、
しっかり告知してくれました。
さすが社長。安心しました。
「ほぼ日」を知らなかった人も
あの告知を見たら、きっと興味を持つことでしょう。

さて、発売後3日経った今日、
「サルのおせっかい」をこれから食べよう
と思っているかたのために、
こんなメールを紹介させてください。

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食べましたよ〜
期待が大きすぎたのか、はっきり言って
最初の一口目は
「別に普通じゃん」
「これで ¥158は高いなぁ」
と思ってましたが、
最後の具や麺の細かいガーリックも全部食べたら
「うまいじゃんっ!!」
「にんにく最高!!」

・・・たぶん、最初のかき混ぜ方が
たりなかったんだと思います

もう一個買ってきてあるので
次に食べるときはそこんとこ注意して、
最初から「うまいじゃん!」にしたいと思います
(みほこ)


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みほこさん、いいところに気づきました。
そうなんです。そのとおりなんです。
「サルのおせっかい」は
よくかき混ぜて食べることをお勧めします。
試食品を食べるにあたって
お湯を入れる係であった日清食品松尾さんは
次の3つを守ってました。
(さすがは、カップラーメン試食界のベテラン!)

・お湯を内側の線までしっかり入れる。
・タイマーで3分きっちり計る
・底までよくかきまぜる。


お湯の量や待ち時間を守ることもそうですが
今回の「サルのおせっかい」には
香ばしさを演出するために
10種類の具が入ってます。

ニンニクを細かく刻んだ
ローストガーリックミンスなどは
もともと、底に沈みやすいものですし、
それらをまんべんなく味わうには
「具」がうまく混ざるように
かき混ぜることが必要なのです。

「スッパイス」を入れた時も
同じように、よくかき混ぜてくださいね。

さて、「ほぼ日」に届くメールですが。
当初多かった「買えた喜び」報告や、
はじめて食べた感想メールから、
いまは「ゆっくり味わった」2食目以降の
感想が増えてきています。

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初日、17日、食べました!
2日目、18日、食べました!
3日目、本日、また食べます。

というくらい、すきです!!!
確かに味がよりおいしくなってましたね!
通販のときも おいしかったんだけど、
汁を全部飲むには、スッパイスを全部いれないと
ちょっとつらいのかなーっていうのもありました。
今回はスッパイスを入れ忘れるくらいおいしい。
(多田トモコ)


サルのおせっかい、
食べても食べても飽きません。
カップ麺なのにすごい…
(シロ)


私、通販でサルのおせっかいを購入したときは、
スッパイス入れない派だったんですけど、
(すっぱいの苦手)
でも、新しくなったサルのおせっかいには、
スッパイスを入れた方が美味しいな!と思いました。
最初に入れすぎないことが基本ですね!

友人、姉妹にも宣伝しときました。
(Harumi)


サルのおせっかい買ってきました。
ふたを開けてまず ガーリックを
ポリポリと食べてみました。
う、旨い! そしていつもは苦手なお肉。これも旨い!
ヘンな脂臭さが無くて香ばしいです。
あまりの美味しさにお湯を入れる前に
全部食べちゃうとこでした。

(るみ)


食べてから約6時間後に帰宅したオットに、
「さっそく食べたな?」と残り香で
ばれるほどの香ばしさ。

カップヌードルのようにずっと残るといいなぁと
ほんと思いました。
(あんた)


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お湯を入れる前の、ガーリックチップつまみ食い、
開発した小山さんも、よくやっているのを、
ぼくは見逃していません。おいしいんですよねー。
最後のメールにあった
「残り香でばれるほどの香ばしさ」。
これ本当です。
「ほぼ日」内でも、
誰かが「サルのおせっかい」を食べ始めると、
匂いにつられて
「オレも私も」と食べ始めちゃうんだよなぁ。

それくらい印象的な香ばしさなんですよ。
さっきもdarlingが食べ始めたのをきっかけに
永田さん、木村くんの二人が食べ始めました。
夕食はなるべくヨメの手料理と決めていた
ぼくも、さらにそれにつられて食べてしまいました。
ヨメへの愛情は、いままで以上なのですが、
食べてしまったんです。スマン。

さて、マニアックなうんちくも書きたがるのが、
「ほぼ日」ならではの編集方針です。
(そういう意味では、タオルのページもよろしく!)
よろしかったら、売り場担当のみなさんも、
このあたりの知識を仕入れて、
親しいお客さまに自慢などしてみるのも一興ですね。


今回は発売日直前にお伝えした
日清食品開発担当小山さんへのインタビューの
つづきをお伝えします。
前回は味の改良についてうかがいましたが
今回はセブン-イレブンでの販売について
うかがいましたよ。



「サルのおせっかい」がもつ
可能性をいちはやく認めてくれた。

ほぼ日:
  2003年度版「サルのおせっかい」の販売は
  セブン-イレブンで発売することになりました。
  どういう経緯でセブン-イレブンでの
  販売が決定したのかを教えてください。

小山さん:
  「ほぼ日公式ラーメン」の開発について、
  2001年11月から「ほぼ日」での連載が始まりましたが、
  連載が始まって間もないころに、
  セブン-イレブンの担当の方から連絡があったんです。

  私は以前からセブン-イレブンさんと
  共同開発で『一風堂』や『すみれ』といった
  ラーメンを作ってきましたので、
  お付き合いがあったんですが、
  その方が、この連載を読まれて
  「インターネットで発売する時には
   セブン-イレブンの店舗でも
   テスト販売してみませんか?」

  と、お声がけをしてくださったんです。

  ところが、いざインターネットで発売してみると
  あっという間に5000ケースが
  完売したじゃないですか。
  その時に何十ケースかでも、
  セブン-イレブンさんで
  テスト販売していただければよかったんですけど。
  あまりに早い完売で、
  やりたくてもできないという状況でした。

  しかし、その後も
  「私どもと一緒に、
   この『サルのおせっかい』の販売を、
   是非実現しましょう」

  というお話しをいただくことができたんです。

  当初から、「サルのおせっかい」の可能性を
  認めてくださっていたんです。


  そういうことで、商品の改良を続けながら
  セブン-イレブンさんと、
  web以外の売り方、店頭での販売について
  知恵を交換しあうことになりました。

  ローストガーリックチップも
  半年近くかかってようやく形になり、
  スッパイスを粉末で行くことも決定して
  商品の全体像が見え始めた頃から
  セブン-イレブンさんでの店頭販売についても
  一気に具体化していったんです。


  まず、販売開始時期を
  いつごろにするのかということを
  検討し始めたのが11月でした。
  セブン-イレブンさんとの調整の末
  2月上旬に発売日を仮決定しました。
  それからも味の微調整がありましたよね。
  糸井さんと何度も試食を繰り返して
  「これで行こう!」っていう
  商品ができ上がったのが3月中旬でした。
  ここで、すでに前回の販売から
  1年が経過してたんです。


  日清食品には新製品委員会という
  新製品を商品化するか否かを決定する
  委員会があります。
  この委員会の承認を得ないと
  発売はおろか、商品化すらできないんです。
  この新製品委員会の承認を得たのが3月下旬です。
  ここでようやく今回の販売まで
  こぎつけることができたのです。

  前回、「ほぼ日」で購入された方は
  女性が多かったですけど、
  これはあくまでも結果的に、ということでして。
  女性のための味につくったわけではないんですね。
  男性だけがお客さま、という商品とは、
  どうやらあきらかに違うぞ、ということは
  このときに、確信できました。
  商品の性格は、あえて言えば、全方向といいますか、
  ターゲットを限定しない商品に
  仕上がったと思います
  夏に向けて「スッパイス」という、
  「酸味」のおいしさが
  どう支持されるかということも楽しみですね。
  しかし、なによりも、「おいしい」という
  いちばん根本のところに、自信がありますので、
  どれだけ売れるのか、たのしみですねぇ。


と、ここまでは販売直前にうかがった話でした。
でき上がったものには当然、自信があったのですが
まだ、この時はここまで大反響になるとは
ぼくらも予想してなかったのです。

つい先程、小山さんにお会いしたのですが
「いやぁ、お店の方も見てきたんですが
 すごい力を入れて売ってくださってますねえ」
と、驚きながらおっしゃってました。
それは、ぼくらも同じ気分、
セブン♪ イレブンッ♪ いい気分♪です。


では、ここで、
「ほんとに美味しいのかよ?」とちょっと疑っている方、
こんなメールも最近、多いんですよ。

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「サルのおせっかい」についての
みなさんの感想を読んでも、
「そんな〜うまいはずないじゃん、
 贔屓目、贔屓目・・・」
なんて疑っていたんですよ。
と、と、ところが・・・
ホントにおいしかったんです!!!
具はどれも素性のはっきりわかるような
自然さで、ちゃんとそのものの味だし、
スープも後味まで楽しめて、
スッパイスを入れて、またおいしくて
ついにご飯まで入れて、
空っぽになるまで食べ尽くしちゃいました。
(mami)


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試食の段階から、このラーメンを
どれだけ食べたかわからないくらい食べた
ぼくも、いまだに飽きずに食べていますものねぇ。
スープまで全部飲めちゃうって方が多いのも
この「サルのおせっかい」の特長です。
スープを最後まで飲ませるというのは、
ラーメンつくる人の、ひとつの夢ですよねぇ。
それを、さらっと実現してしまったのは、感激です。

じゃ、今日は、このへんで。

引き続き、食後のご感想お待ちしておりまーす!
ご遠慮なく、たくさんどうぞ!!

2003-06-20-FRI

BACk
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