ただいま製作中!ただいま製作中!

2018/07/12 15:17
mogi

わかたとようじ

それは昨日のことじゃった。

会議にPCをもちこんでおったのじゃ。

なぜか、そのPCのスキマに
楊枝がジャストフィットしていた。

時間を巻き戻してみると、
会議前に、会社のおやつテーブルには
ももがでておったのじゃ。

弊社でももが提供される場合、
それは皮がむかれて、
一口大にカットされて
提供されるのです。
そして、そこには楊枝がな。

わかたはももを食べたのかと言うと
食べていたのを私は目撃していた。


「たべおわったあとに、
手にあった楊枝がないな、
とは思っていたんです。」

楊枝は煙のように消えたのではなく、
つまりはスキマに
魔法のようにはさまっていましたとさ。
2018/07/12 12:33
akiko.kusaoi

静かに活躍した
学校文庫

ほぼ日の学校シェイクスピア講座が
1月に始まったときは、
14回が完了するなんて
ずいぶん先のことだと思っていたのに、
10日に古川日出男さんの講義
終わったので、
あとは残すところ1回だけ。

受講生のみなさんからは、
「さびしい」という声が届き、
私たち学校チームも
名残惜しい気持ちが
日に日に募ってきました。

そんななか、ふと
「ほぼ日の学校文庫」は
どんなことになっているんだろう、と
本棚に残っている本を見直しました。

1月、初回授業のときに、
松岡和子さん河合祥一郎さん
新訳を中心に、こんなに揃えました。
(上の写真)
自由に借りていただき、
次の授業のときに返してくださいね、と
お願いしました。
受講生のみなさんは目覚ましい勢いで
ざくざくと読書され、
講義のたびに文庫棚は
だいたい空っぽになっていました。

そして、いま残っているのは、
この6冊です。
それ以外は、24日に返本できるように
受講生のみなさんが、
いままさに読んでいるはず。

奇しくも『ハムレット』が2冊残っています。
河合さんと松岡さんの新訳が仲良く。
人気がないからではありません。
きっとみなさん、『ハムレット』を
購入されたんですね。
カクシンハンの「ハムレット」を
みんなで観に行ったり、
講義でもいくつものシーンを
いっしょに朗読しましたからね。

たくさんのシェイクスピアが
受講生のみなさんの人生に
しみこんだんだろうな〜と、
本棚の本をながめながら思いました。
2018/07/11 18:35
mogi

定例。

さて、9月1日の発売まで
カウントダウン中の
手帳チームでございます。

かなり大所帯なのですが、
全員が「手短に」というような気配を
持っているので、
あんがい1時間でさっと終わる会議です。
あまり、会議の枕の部分がありません。
いや、なくてもいいんですけどね。
ダジャレなどもスルーされる
危険度の高いやつです。
がんばるぞ!
(なにを?)

今日は、2019年版の
発送のための箱のデザインの確認や、
ガイドブックの予約受付日のお知らせ、
WEBページのテーマカラー、
WEBページの動作確認のスケジュール、
各々、いつ何時
そういうことになるかわからないので、
サインの練習をしておくこと、
が、
ものすごいもっともらしい
ウソをつかれてからかわれた話、
みんないまでも大好き、
かつての手帳リーダー
日本にいないこと、
原稿のチェックを明日の朝までにすること、
などが共有されました。

ワオ! 充実!
2018/07/11 16:31
sugano

大将たち

ちょっとわかりにくいたとえで
申し訳ないのですが、
私はときどき
「大将」と呼んでいます。

それは、
私がおいしいものを収穫したり仕入れたら、
システム部が用意してくれた
まな板と包丁とお店を使って、
大将である田口くんがおすしを握ってくれる、
という気持ちで仕事をすることがあるからです。
仕事ぶりがすごくスピーディだ、
ネタが新鮮で美味であればあるほど喜ぶ、
という特徴も、
田口くんを「大将」と呼ぶ理由になっています。

ですが、ここ数日仕事がたてこんでしまったため、
私(仕入れ係)がおすしを握らなくてはいけない、
という状況になりました。
長く働いていれば、何度かそういうピンチが
やってきます。
これまでが見るに見かねて
おすしを握ってくれたこともありました。
でも、いまの状況では誰にも頼めません。
とうとう、私がにぎる日がやってきてしまった。
連日、連日、にぎっていかなくては‥‥。

と周囲につらつら愚痴っていたら、新顔の大将が
「ボク、ニギリますヨー」と声をかけてくれました。
です。
えっ、ホント?

「大丈夫、たぶんにぎれると思イマス」

多田はふだんはシステム部なので、
まな板と包丁をつくる係の人が、
板場に立つようなものなのです。
いいの? そんなこと?!

ああああ、あああーー、ほんとうに助かりました。
じつはこのところ、顔で笑っていても、
にぎりプレッシャーで
泣きそうになっていたので、
ほんとうに、ほんとうに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、私の大将たち! 

というわけで、私と多田くんペアのページが
来週火曜からはじまる予定です。
仕入れに磨きをかけてがんばるぞ!
2018/07/11 11:05
hirono

斉吉さんの常設店が日本橋三越に!

なにかとお世話になっている
気仙沼の斉吉さんの常設店が
東京の日本橋三越にオープンしました。
純夫社長、和枝さん、斉吉のみなさん
おめでとうございます!!

人気の金のさんまや海鮮丼はもちろん
和枝さんがこれはオススメ!という
おいしいお魚もたくさんならんでます。

今日は、気仙沼で朝あがって
ひらいて、ひやして
お昼過ぎに商品になって、
運ばれてきたという
いわしオリーブオイルづけを
おススメしてもらったので、
これを生野菜とあえて、
塩コショウをして
お昼ごはんにいただこうと思います!
楽しみだぁ。
2018/07/10 22:37
akiko.kusaoi

シェイクスピア講座は
ことばのパンチの連打

むかしむかし、と
「ミライミライ」を交錯させる
物語作者ならではの
ある意味、アクロバティックな
シェイクスピア講座でした。

まず示されたのが、
「四つの変奏曲」と題された
四種の戯曲。
受講生有志が演じてくれました。

シェイクスピア作
福田恆存訳の『マクベス』と
坪内逍遥訳の『マクベス』、
そして『マクベス』を元にした
黒澤明監督の『蜘蛛巣城』。
固有名詞を入れ替えて
古川さんがリミックスした
4種の脚本は、
見分けがつかないくらい
同じ空気感をたたえています。

野心を抱いた武将による
下剋上の物語である『マクベス』を
日本に引き寄せるときに
黒澤監督がつかった戦国武将という
設定の妙があらためてよくわかります。

これを手がかりに、
古川さんは400年前の
シェイクスピアは、
時間と距離の隔たりを考えると、
現代の日本人にとっては
800年前の『平家物語』と
重なるところがあるのではないか、
と語りかけます。

ともに滅びの物語である
『マクベス』と『平家物語』。
主人公同士以上に
マクベス夫人と平清盛の妻・時子
(二位尼)の強さという共通項があると
古川さんは語ります。
予言やスパイ、魔女ともののけ、
アーメンと南無阿弥陀仏……
さまざまな共通項の最たるものが、
有名な『平家物語』の書き出し
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
と、『マクベス』の幕開き、
「きれいはきたない、きたないはきれい」
だと古川さんは言います。
つまり、すべては変わるという世界観。
わけがわからないし、破天荒だけれど、
この世ぜんぶが入っている。
ああ、生きているって
こういう感じだよね、
全部あるよね。
そう思えるからこそ、
極端なドラマが生々しくなる。

聞いていた受講生のみなさん、
古川さんが現代語訳した『平家物語』を
読みたくなったでしょうね。
そして、こういう理解をもって
『マクベス』を読み直したくもなる。
そんな授業でした。

もうひとつ、
『平家物語』を現代語訳していたときの
古川さんのエピソードが心に残りました。
全13巻のうちの11巻を訳しているとき、
胸が痛くて動けなくなったそうです。
2日ほどで痛みは消えたのですが、
振り返るとちょうどそのとき、
壇ノ浦の戦を訳していたそうです。
「描かれているのは、実在した人々。
現代語訳をすることで、
もう一度、この人たちを殺している。
祟られるかもしれない。
そのくらの気持ちで、本気で現代語訳した。
それは小さな供養だったのかもしれない」
古典を現代に引き寄せるとは
どういうことなのか。
その一端を感じることができました。
2018/07/10 19:35
ayumi.hattori

サインは鶴

今日わたしは、
いそぎチェックしてもらいたい書類を
いっしょに製作を担当している乗組員

回していたのです。

一息つくために席をはずし、
しばらくして席に戻ると机に書類が。
あ、みんなチェックしてくれたんだなー…

って、つるーーー!
チェック欄に、折り鶴が!貼られてる!
もうサインていうか立体になってる!!

のチェック欄でした。

その後、本人と話すタイミングがあったのですが、
うまく内心の興奮を伝えられず会話を終えたため、
じわじわと上がったテンションを抑えきれず、
まわりに見せて回りました。
たいへんうれしかったです。
2018/07/10 18:16
mogi

2020にむけて。

わたくしども、
本日2020年に関する打ち合わせを
いたしました。
2020年といっても、
アレとは無関係です。
2020年といっても、
本格的に動き出すのは、
あんがい近い未来の2018年の9月です。

リーダーは逆鱗はあるらしいけど
温厚な人柄で知られるです。
この仕事では、
社内にもあまり知られていない
「べっかむミラクル」を起こす
頼りになる男。

いや、長い道のりですが、
コツコツ行こうではありませんか。
2018/07/10 16:43
asami.fujita

レゲエお皿洗い

今日のお皿洗い当番は、
パリから帰ってきたばかりのと、
の3人でした。

この当番になると
音楽をかけながら洗うのが
マイブームです。

の好きな
さだまさしさんの曲にしようかなあ〜
なんて言っていたのですが、
そのとき私は忘れていました。

お皿洗い当番は
前半と後半に分かれていて、
前半の当番は、
(後半の配膳で同じお皿を使用するため)
とにかくスピードが要求されるのでした。

我々は、前半組。
ウォッシュマシーンと化し、
洗って洗って洗って、
拭いて拭いて拭いて、
選曲どころではありませんでした。

でも、無事洗い終わり、
あとは収納するだけ、
となったタイミングで、
最後くらいは何かかけようか、
となりまして、
にリクエストを聞きました。


「レゲエがいいかな‥‥」


「レゲエ!!!」

リクエストされた曲は、
ボブ・マーリーの
「No woman No cry」。

私のスマホでかけました。

音楽がなりはじめると同時に、
が、
うたいながら踊りはじめました。

その勢いがすばらしくって、
私もつられてしまったほど。

お皿を収納しながらの、
このわずかな数分間が、
どれくらいたのしかったかは、
写真2〜5枚目の
踊るタナカをご覧ください。

たいへん心が洗われて、
平和な気分で、
いま、午後の仕事に励んでいます。
2018/07/10 15:17
unite

たのしい!

なんかすてきなものを発見!

ひびのさんにおお願いをして、
つい、袖を通してしまいました。
バナナです。
1本1本が、
ちゃんとバナナになっています。
きっと、展示されるんだと思います。

1階のショップも、
まだ準備中ですが、
着々と準備されています。
ぜひ、遊びにきてくださいねー。
当日気軽に参加できる
ワークショップもありますし、
週末に、じっくりと参加する
ワークショップもあります。
(こちらは参加者募集中です)

詳細はこちらにありますので、
ぜひ、ご覧ください〜。