「ほぼ日の塾」の塾生たちが、第2回生活のたのしみ展を自由にレポートします。

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静かに興奮した最終日

2017/11/19 17:50
1期生の松岡です。
遅ればせながら最終日にお邪魔してきました。

静かなんです、会場が。
どこのブースも人、人、人であふれてるのに
そのわりにとっても静かな空間で、
大きな声を出してる人が全然いないんです。

それはたとえば「激安!」だとか
「日本初上陸!」といった惹句に
ワーキャー踊らされる場じゃなくて、
丁寧につくられたものを丁寧に手にとって
自分と向き合いながら吟味できる
「たのしみ」にあふれた場だったから。

だからみなさん、口に出す声よりも
心の声の方が大きかったのかもですね。

自分自身もそうでした。

「ほぼ日のアースボール」の実物に触れ、
心の中では「うおおおお!」でしたよ。
事前にアプリを入れてあったので、
展示用の巨大アースボールにかざして
ひとりニンマリしておりました。

さあ、今から家に帰って
アースボールをふくらまそう。
買いそびれたものをネットで買おう。
第3回の開催を今から心待ちにしよう。

あ、最後の写真は岡本太郎作
「坐ることを拒否する椅子」に坐ることを
息子に拒否されるの図です。
彼、気に入っちゃって何度も坐ってました。

(1期生・松岡厚志)