2013/12/10 17:39
重版決定!
本展覧会とも、とても関わりのふかい書籍
「はたらきたい。」(新装版)ですが、
じわじわ〜と売れ続けておりまして、
なんとこのたび、めでたく重版(5刷目!)が
決定しましたー!

いやぁ、うれしいな。

編集担当の
営業担当のも、
大変よろこんでおります。

‥‥えぇ、もそのはずです。


前回渋谷パルコミュージアムで
『はたらきたい展。』を開催した際にも、
本当におおくの方に手にとっていただきました。

まだ読んだことないよーという方に、
簡単なご案内もかねて、
ブックフェアに掲載している
乗組員のおすすめコメントをご紹介しますね。

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矢沢永吉さん、しりあがり寿さん、
THE GREAT FREEのみなさん、みうらじゅんさん、
面接試験や就職のプロ、河野さんや金井さんなど
そうそうたる方々に「はたらく」を切り口に聞いた
お話をたっぷり収録している本です。
どのお話もおもしろくて、
「矢沢永吉さんの言葉がすごい」とか、
「みうらじゅんさんの話が、実はとても勉強になる」
といった声もよく聞きます。

また、この本には
「ほぼ日」の膨大なアーカイブのなかから選りすぐった
「はたらくこと」を考えるためのヒントになる
いろんな人による128個の言葉が載っていて、
それも、とてもいいんです。
たとえばひとつめは、こんな言葉です。

 001
 どんな道のりを歩んだって、
 どこかにはたどりつく。
 はじめに急ぐ者も、あとで走る者も、
 ずっと歩いて行く者も、
 どこかにはたどりつくもんだ。
 (「セフティ・マッチの金の言葉」より)

リーマンショックの前に出た本ですが、
時代を超えて、学びをくれる一冊だと思います。
就職試験のための具体的なテクニックが
書いてあるわけではないけれど、
ちょっと勇気をもらえて、前向きになれる本。
あと、本の途中にはさまれている
石川直樹さんの写真がかっこいいことも、
あわせておすすめさせてください。
(奥野)

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いかがでしょうか。

個人的にも
あふれる情報や、テクニック論に
目がいってしまいがちだった
学生時代の自分に、
「ひとまず、これ読んでみ。」と
すすめたいと思う一冊です。

『はたらきたい展。』OSAKAの
参考図書として、ぜひ、お手元にどうぞ。

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