ミグノンプラン できることをできるぶんだけ、たのしく。

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2016/09/23 23:44
ほこりある活動に

糸井
「動物のために活動できたよろこびを
もっと味わってもらえるといいと思います」

友森さん
「そうですね。
杉並区で話し合ったり、
動物愛護にもっと先進的な
地域の人にお話をうかがったりするのですが
いま困っていることを伝えても
『どこもそうですよ』という話になります。
でも、人はいっぱいいるのに活動できない問題を
突破するしくみがないといけないですね」

町田さん
「それって、理念というより
日常性の問題だと思う。
動物との暮らしは、
毎日おなじことのくりかえしで、
しかも終わりがない。
腹も減りよるし、糞もします。
一時的に気分がもりあがってやるぜ、
いうことではだめで、
日常の延長でしか成り立ちません。
ですから、杉並区なら杉並区の中で
家の近所でできる人とか、
そういう日常のつながりではじめたほうが
つづくと思います」

友森さん
「自分がなにができるかを
シミュレーションをしてもらうといいのかなぁ?」

糸井さん
「でも、やったことない人には思いつかないと思う」

町田さん
「ぼくは詰将棋が得意なんだけど、
という人はどうしたらいいんですか?」

水越先生
「私がアメリカでみた例なんですが、
アメリカにも、野良猫に餌を分別なくやる
餌やりのおばさんがいるんです。
そういう人に
シェルターに来てエサやりません?
と言ってきてもらったりしていましたよ。

また、犬好きのおじいさんがいて、
散歩したいっていうんだけど、
体力的に無理だからお断りしました。
でも、そのおじいさんにビスケットを持ってもらって、
犬舎を歩いて一匹ずつにあげる仕事を
おまかせしたんです。

ワンワンいってた保護犬が
みんなおりこうそうに待つようになったそうです。
そうやって、おひとりおひとりに
できることを与えて、
すごいなぁと思った経験がありました」

糸井
「それを考えた人がすごいんだなぁ。
ボランティアがちゃんと
ほこりある活動になれればいいんだね」

友森さん
「そうですね。
今日のお話でいっぱい気づくことがありました。
みなさん、ありがとうございました」

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