気仙沼のほぼ日便り

気仙沼の新しい取り組み
気仙沼クルーシップ」がはじまりました!

5月1日更新の「沼ハナ」でも
すこし紹介しましたが、
簡単に言うと、
誰でも無料で発行できる
「気仙沼クルーカード」という
ポイントカードの取り組みです。

気仙沼の加盟店や、
ネットショッピングでポイントがたまり、
ポイントは気仙沼で使うことができ、
ポイントを失効しても、それが
気仙沼の社会活動に寄付される‥‥
というものなのです。

このカードを持つことで、
気仙沼の役にたったり、
気仙沼をもっと楽しめたりするような
ものになったらいいな、と
私も思います。

詳しくはこちらのサイト
ご覧ください。
(私は、沼ハナのイラストを
書かせていただいています!)

申込は直接加盟店でなら即日発行でき、
発行まで少し時間はかかりますが
インターネットからも
お申し込みができますよ。

ぜひ、カードを持って
気仙沼に遊びにきてくださいね。

4月も後半!ということで、
気仙沼も桜はかなり散ってしまいました。
あっという間に春になって、
あっという間に桜が咲いたので、
写真は「目黒のさんま祭実行委員会」
などで、なにかとお世話になっている、
かずえさん」からご提供いただきました。
ありがとうございます!

これ、気仙沼の宝鏡寺という
ところの桜なんだそうです。
こんなところがあるなんて、
知らなかったー!

どちらかというと、ここは
海からは離れたところですが、
気仙沼市内、山のほうも、
きれいな場所がたくさんあるので、
そういう場所もご紹介していきたいです。

春といえばこの季節、
冬よりも栄養価が高くて味が濃くなると
言われている「春牡蠣」も
おいしいんですよ〜。
人気ラーメン店の「まるき」さんでは
この春牡蠣がごろっと入った
「春牡蠣の白湯そば2017」
という期間限定ラーメンも!
1日数量限定なので、
食べられたら、ラッキーですよ。

復興屋台村気仙沼横丁
3月20日で営業を終えることになり、
18日には「閉村式」という
セレモニーが行われました。

気仙沼横丁は、
2011年の11月から港のそばで
営業を続けてきた復興商店街です。
別のお店のメニューが注文できたり、
隣のお店に足りなくなったお酒を
借りに来たり、と
長屋の付き合いのような雰囲気が魅力でした。

営業最終日となる20日には、
さまざまな年代のひとや、
全国各地からのお客さんが訪れて、
大賑わいでした。
どのお客さんも、
この場所が最後になるのを、
笑って飲みながら、
惜しんでいる感じがしました。

このあと、ここにあったお店は
どうなるのかというと、
別の場所に移転するお店もありますが、
再建のめどがたっていないお店や、
やむをえず休業するお店もあり、
明るい「卒業」とばかりは
いかないところもありますが、
それぞれのお店が、またどこかで
新しいスタートを切れたら
いいなと願っています。

今年の3月11日は、
テキスト中継でもお伝えした通り、
気仙沼、相馬のいろんな方にお会いして、
秋に予定している「さんま寄席」の
打ち合わせをしたのでした。

どんなことをやるのかは、
これから話を詰めていきますが、
気仙沼のみんなで相馬に行くってことは
決定しています!
道中も盛り上がりそうだし、
いまから楽しみになってきました。

そして、いつもながら
打ち合わせの合間合間に
食べたごはんはどれもおいしかったです。
おいしいものと、楽しい打ち合わせって
セットなのかもしれない、
と、思いました。

ちなみに、
お昼は斉吉商店さんの
「ぱっぱの台所」、
夜は「宮登」でいただきました。
鍋のダシが身体にしみたな〜。

3月11日になりました。
東日本大震災の2011年3月11日以降、
不思議とこの日は雪がちらつきます。
昨日もちょっと、そんな天気でした。

気仙沼に来た人でたまに驚かれるのですが、
いまでも、仮設住宅に住む人がいて、
仮設店舗で営業しているお店があります。
もう、丸6年になりますが、
そういうところはまだあります。

それでも、去年くらいから、
災害公営住宅の建設が進んできて、
仮設住宅から移り住む人も増えてきて、
つい先日、仮設住宅が建っていた
市内の小学校の校庭が解放された
というニュースがありました。
6年間の小学校生活を
校庭を使えずに過ごした
こどもたちがいたことになります。

まさか、こんなに長く校庭が使えないとは、
震災直後はだれも思わなかったでしょう。

でも、そんなこと言っててどうする、と
今は言える気がするのです。

震災からの日々の苦労を、
気の毒に思ったり、
心を痛めたりすることは
いくらでもできるけど、
実際にそこに住んでいる人たちは、
笑って前を向いています。
そうすることで、
辛かったことを
過去のものにしてきたんだと思います。

この6年間、私もいろんなことがあったなぁ。

今日は、また新しい一歩を踏み出すための
打ち合わせをやる
んですよ。

東北ツリーハウス観光協会
神奈川県川崎市の上並木公園で
ツリーハウスの出張制作をしてきたそうです。

6日間という短期間で仕上げた
ツリーハウス、
その分いろいろと集中して、
いろんな工夫をして
制作メンバーのみなさんも
だいぶお疲れになったのでは?
でも、川崎のみなさんに
とても喜んでもらえたみたいで、
良かったです。

これで「東北のツリーハウスにも
行ってみたいな」と
興味を持ってくれる方がいたら
嬉しいですね。

もう今日で2月も終わり!
気仙沼の大川には、
この時期に見られる
白鳥たちの姿がありました。
しかし、通行人はほとんどおらず
さらに車から目を向ける人は皆無。
白鳥たちはのびのびと
すごしています。
それにしても、こんなに身近に
白鳥がいるのって不思議です。

で、前回の投稿に続いて、
また喫茶マンボの
イチゴババロアの話なんですけれども、
先週の土曜日に私も行って
食べてきました!

たっぷりのイチゴの下には
アイスクリーム、
メインであるはずのババロアは
最下層に控えめに隠れています。

人気でなくなっちゃうこともあるので、
どうしても食べたい、という方は
予約がおすすめですよ!

春はまだかと待ち望んでいたら、
地元紙「三陸新報」に
喫茶マンボ
「イチゴババロアはじめました」の
広告が掲載されてました!
イチゴババロアって何?
と思われた方は、
ぜひ、気仙沼のほぼ日のページ内にある
喫茶マンボの
勝手におすすめ観光ガイド」の
ページをごらんください。

気仙沼の春といえば、
めかぶとイチゴババロアだよね。
と個人的には思っています。
近いうちに、春の訪れを感じに
マンボに行きたいです。

それにしても、
「冷やし中華はじめました」のトーンで
「イチゴババロアはじめました」が
掲載されているのが、
独特ですよね。
気仙沼の人にとっては
当たり前のことみたいなんですけれども。

明日、2月12日(日)、
気仙沼の仮設商店街、
南町紫市場前にて「PICNIC CARAVAN
というイベントが行われるそうです!

こちらのイベント、
気仙沼の若者が中心になって
企画されたもので、
「それぞれに得意なものを持ち寄って
楽しい場所を作る」
というのが、
この企画のポイントなんだそうです。
音楽が得意な人は演奏をする、
料理が得意な人は屋台をひらく、
そんな感じで、
屋台、ステージ、こども縁日、
ワークショップ、フリーマーケットなど
かなり盛りだくさんの内容の
イベントになっているようです。

そして、この会場である
南町紫市場商店街は
3月で仮設商店街の役目を終えます。
気仙沼外から来た人には、
たまに驚かれるのですが、
仮設商店街はまだありますし、
仮設住宅もまだあります。
でも、新しいことを作っていこう、
という人たちも、
どんどん出てきているんですよ。

気仙沼の大川には
白鳥がやってきています。
街の中で白鳥が見られるなんて
得した気持ちになります。

気温は年末年始よりもぐっと冷えて
本格的な冬になったな〜と感じている
今日この頃です。

先日、この季節ならでは、
「めかぶ」の初物を
いただきました!
気仙沼に来て、パックに入っていない
「生めかぶ」をスーパーで見かけ、
初めて見た時は
その独特の形に驚きました。

とれたてのめかぶは何と言っても
味が最高においしいです。
カロリーもほとんどないし、
ご飯にも合うし、
もともとネバネバ系のものが好きなので、
私はめかぶを
「めかぶしゃぶしゃぶ」
(めかぶをさっと湯にくぐらせてすぐ食べる)
とかで、おなかいっぱい食べたい派なのですが、
なぜか男性ウケはいまいち(個人差があります)、
な気がします。
「男はタンパク質の食べ物じゃないと
テンションが上がらない」
という意見を聞いたこともありますが、
どうなんでしょう?

そのほか、この時期に初物の食べ物といえば、
「気仙沼いちご」もそうですよね。
喫茶マンボの名物「イチゴババロア」の発売は
まだもうちょっと先みたいなので、
こないだマンボに行った時は
「ストロベリーヨーグルト」というのを
頼んでみました。
ヨーグルトと言いつつ、
アイスもほかのフルーツも乗ってて
おいしかったです。
が、やっぱり、あのイチゴババロアを頼んで
いちごをおなかいっぱい食べたい‥‥!
春が待ち遠しいです。

最近私は、今年行ういろんな企画の
計画の下準備をすこしずつ進めております。
まだ1月だけど、あっと言う間なのかなぁ。