ぶいちゃん。
ねぐるしいよる、を体験したことはありますか
きのう、よなかにばあやが、 「はだかのたいしょう」みたいな恰好で、 部屋をうろうろしていました
どうしよう。どうしよう。といっています。
あつい、どうしよう、いきがつまる、 とひとりごとをいっています。
じぶんだけ、おいしいジュースを飲んだり、 冷蔵庫をあけて涼んだりしています。
くーらーから、つめたい空気がでなくなったのです。
むしろ、あついのが出てきたのです。
ばあやは、まどをぜんぶあけて、 ひとこといいました。
「はな、これは、いま考えてもしかたがない。ねましょう。」
はなちゃんは、つめたい石のところに行って おなかを冷たい石にくっつけて寝ました
ばあやは、じぶんだけ、つめたいまくらで寝ていました、
ねこたちは、ぜんぜんへいきなかおをして、 たのしそうにねていました。
そして、数時間後、 冷たい空気がでるようになりました。
なんにもしてないのに、です。
ばあやは、このまえ「うちあげのびんご」で当てた、 せんぷうきのありがたさが「みにしみる」といっています。
ぶいちゃん、あせっちゃだめですよ。 とにかく、 こまったら、ねましょう。おみずをのんでね。
えがおでね。
ついしん・・・ くーらーは、しゅうりするので、だいじょうぶだからね、
はなちゃんより。
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