ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

ほぼ日手帳新作発表会、上海会場!

こんにちは!
手帳チームの湯です。

8月25日〜9月6日の間、
ほぼ日手帳新作発表会、
初めて上海で開催されました。
都心の徐匯区の書店「衡山・和集」の展示ホールを
お借りして、たくさんの方とお会いました。

皆さんは、発売前に実物を見えて、
様々なデザインと素材を
手で触れる、目で見られるのを初めてなのです!
画像見るだけで選ぶことに苦手の人にとっては、
とても助かるでしょう。
それでも、発売当日、発売以後に
会場で躊躇逡巡しまくる方もいますね。
まだ迷っているかな?(笑)

壁にある展示棚と壁に貼るイメージ写真、
まんなかの机には漫画シリーズ、
ミナ ペルホネンとMOTHERのカバーたち。


書店の入口にあるウィンドウも使わせてもらいました。
がとても可愛いウィンドウを
デザインしてくれました。本当に感謝です!


試し書きコーナーの手帳に、
皆さんが可愛くて暖かいメッセージを
たくさん書いてくれました!

展示会の初日の8月28日はちょうど
中国の七夕節(旧暦の7月7日)で、
ママの励ましみで
大きい月に玉兎のある絵を書いてくれた、
かわいい女の子がいました。
上には「今日は晴れの日!!!」も書いているんですね。


8月27日の方はこう書いてくれました。
「早く転職できますように、
楽しくないことから抜け出せるように?」


「今日も平凡で暖かい一日でした。
皆さんが元気で、楽しい日々を続けますように!
にちにちこれこうじつ(日々是好日)!」


「仕事をサボって上海へ来た、掴まれないように!」
グッドラック!


「初めて手帳で字を書いた。
なんか不思議な感じだね。
一ヶ月後のIELTSの成績が7に到達できますように。
仕事順調もしますように。」


「起こさない奇跡こそ、奇跡以上の奇跡なのだ。」


「2020年がもうすぐで終わりだから、
2021年が幸せの一年でありますように。
みんなが無事で順調で幸せでいられますように!
頑張!」


なんか、メッセージというより、
お願いが多いかもしれませんね。

「ほぼ日手帳毎年の予告と発売は新しい一年の
第一声のようだ。」
毎年の8月末から、こういう声はよくありますね。
2020年もあと3ヶ月で終わり、
ほぼ日手帳がそばにある日々、
毎日このような幸福の笑顔でいられますように。

オフィス内でもお散歩でも
「ぶらぶら」が活躍!

こんにちは。
8月に入り、ほぼ日手帳2021の情報が
次々に更新されていますが、
きょうのNEWSは
「ひきだしポーチ」の話題です。



ほぼ日には、来客や荷受け、電話対応など
受付のおしごとがあるのですが、
その受付を担当している、さとうとさかぐちが
毎日社内で「ひきだしポーチ・ぶらぶら」を
つかっています。



電話を片手にオフィス内を動き回ったり、
デスクを離れている乗組員にメモを残したり。
オフィス内での移動が多いおしごとなので、
必要なものを身につけておけて、手ぶらになれる
「ぶらぶら」がすごくべんりなのだとか。



ふたりに、中身をちょっと見せてもらいました。

ふむふむ。
さとうは、カードケース、ティッシュ、
ペン、カッター、ふせん、印鑑など。

「実はカッターって、よく使うんですよ。
 入れておくと、本当にべんり!」



さかぐちは、同じくペン類や印鑑、メモ帳に、
電話の子機も入ってますね。

「内側のちいさいポケットに印鑑が入るので、
 すぐに取り出せて助かるんです」



最近は固定席のない
フリーアドレスのオフィスも多そうですし、
おしごとでぶらぶらを使うのは、
とってもいいなあと思いました。

ちなみに、わたしは「ぶらぶら」を
オフィスではなく、
おもに近所のお出かけやお散歩のときに
使っています。



おさいふ代わりにしている
ひきだしポーチポケットと、
リップ、ハンドジェル、ハンカチ、イヤホン。
たまにですが、
ほぼ日手帳weeks MEGA、ボールペンを
入れることもあります。



もしくはweeksのかわりに
文庫本を入れたりも。



柄はマキノコレクション「ピュアホワイト」。
おなじくマキノコレクションの
ポケット「机上の庭」との組み合わせが
かわいくてお気に入りです。

また9月頃に、
ひきだしポーチの活用術コンテンツ
第2段も予定していますので
ぜひぜひおたのしみに!

『ほぼ日手帳公式ガイドブック2021』
Amazonで予約開始です!

こんにちは、ひらのです。
さあ、8月がやってきました。
「ほぼ日手帳2021」の予告
きょうからはじまりましたね。
ことしは、ほぼ日手帳の誕生から
20年目を迎える年ということで、
いろんな方向から盛り上げていきたいと
チームみんなで考えて企画しています。

毎年恒例の書籍、
『ほぼ日手帳公式ガイドブック』も
最新の2021年版がまもなく完成です。
8月25日(火)の発売を前に、
Amazonでの予約がはじまりました!
まずはさっそく、
表紙をご覧いただきましょう。



かわいいでしょう?
この絵を手がけてくださったのは、
イラストレーターの川原瑞丸さん。
ほぼ日手帳から広がっていく可能性を
宇宙になぞらえて表現していただきました。
こちらの表紙のイラストと
巻頭マンガ(そう、マンガからはじまります!)、
そのほかいろんなページに挿し絵が入っていて
親しみやすい本ができました。



こちら、帯がないバージョン。
「いい手帳が見つかるといいなあ」
と書いてありますけど、本当にそのとおり。
このガイドブックを手にした方には、
ぜひ、いい手帳を見つけていただきたいです。

それでは、ガイドブックの中身を紹介します。
特集は「ほぼ日手帳の使い方大百科」。
ことしのガイドブックは、
ほぼ日手帳20年目の「決定版」に
なるような本を目指してつくりました。

新たにインタビューさせていただいた方や
手帳をお借りして撮影させていただいた方の
ほぼ日手帳の使い方はもちろん、
歴代のガイドブックに登場いただいた方の
手帳もたくさん紹介しています。
「はじめる」→「つづける」→「きわめる」
という3つの段階に分けて、
ほぼ日手帳の使い方を解説しています。

第1章「はじめる」では、
モデルの滝沢カレンさんが登場!
糸井重里との対談の場で
ほぼ日手帳をプレゼントされたカレンさん。
どう使おうかな、と迷っていたので
カレンさんに使い方のテーマをいくつかご提案。
その場で書きはじめていただきました。
ほぼ日手帳の選び方から「きほんの『き』」
「文具」「貼る」「なんでも書く」
「食べもの」といったものまで、
ほぼ日手帳をこれから使ってみたい方への
参考になりそうな使い方が並びます。

第2章「つづける」には、
より生活に根ざした活用法をそろえました。
ラグビー日本代表、
山中亮平選手へのインタビューでは、
ラグビーノートとして活用したほぼ日手帳を紹介。
インスタグラマー、づんさんに教わった
「ほぼ日家計簿」の作り方など、
「趣味」「仕事」「子育て」「習慣」
「学生」「健康の管理」といった
LIFEに合わせた使い方をたっぷり紹介します。

そして、第3章「きわめる」。
漫画家の成家慎一郎さんが
日々描き続けている『MOTHER』手帳や、
2002年版から毎年使い続けている方、
新たに仲間入りした「day-free」を
半年で2冊目と使い込んでいる方が登場。
そして、これまでの公式ガイドブックに
登場いただいた方から「歴代の達人」として
10名の使い方を紹介します。
独自のアイデアできわめた使い方は、
眺めてみるだけでもたのしめますよ。

ことしも例年どおり、
2021年版の最新カバーラインナップを
すべて紹介しているほか、
2002年版から2020年版までの歴代カバーを
ぜーーんぶ並べた(その数なんと、1065種類!)
「ほぼ日手帳歴代カバー大全」
というページもご用意しました。
これまた圧巻です。

『ほぼ日手帳公式ガイドブック2021』は、
8月25日(火)に発売です。
本屋さんで見かけた方、
ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
Amazonでは今日から予約がはじまったので、
ご予約、お待ちしております!

Amazonの販売ページはこちら。



本の中身はみんなで校正をしていて、
週明けには完成する予定です。
見落としがないか、
まさに最後の確認中というところ。

というメンバーで作っています。
ことしは外出自粛期間もありましたが
その期間にもリモートを駆使して準備を進め、
なんとかここまで漕ぎつけました。

さてさて、
つい長くなってしまいましたが、
おまけとして
裏表紙もぜひ見ていってください。



ああ、かわいいなあ。
「ほぼ日手帳2021」の予告は
これから8月中、毎日続きます。
『ほぼ日手帳公式ガイドブック2021』も、
今度は見本が刷り上がるはずなので
写真つきでしっかり紹介しますね。
どうぞおたのしみに!

もらったメモは手帳に貼る。

会社に来たところ、机にメモが‥‥。

手帳チームの(絵がうまい)に
お願いしていたちいさな作業の
完了報告でした。ありがたい。

で、こういうメモは、
捨てるのがもったいないので‥‥

手帳に貼ります。
ふつうにとっておいても
見返すことってそんなにありませんが、
手帳に貼っておくと、
ときどき目に入って、いい感じです。

基本的にもらったふせんなどは
手帳にすべて貼るので、
ときどき、こういうコーナーができています。

(右はもらったシールを貼り替えようとしたら
失敗してやぶれたので、
お寿司のシールでごまかしたもの)

気軽な手帳の使い方として、
どうぞご参考に〜。

睡眠の記録をつけてみる。

こんにちは。手帳チームの田中です。
7月から、切り替えたばかりのカズンavecで
新しい使い方をはじめました。

「睡眠の記録をつける」です。

このごろ早朝に目が覚めることが増え、
悩んでいたのですが、
ふと
「手帳に記録してみたら原因がわかるかも」
と思い立ち、
1日ページのチェックボックスに
睡眠記録をつけてみることにしたのでした。

書いているのは、
「前の晩にどれだけ寝れたか」と、
「前日夜の行動」の2つです。
机に手帳をひらいて置いておき、
朝起きたらすぐに、
ささっとなぐり書きをしています。

きれいな記録ではないですが、
こんな感じです。
(二度寝をしている日もあります)










そうやって自分の行動を
データとしてつけることにしたのですが、
記録をはじめたことで、
なんとなく、よく眠れるようになった気が。

「お風呂に長く入ってから寝た日は
睡眠が深い」
「寝る直前までゲームをしていた日は
睡眠が浅い」
という2つがありそうだったので、
そのあたりを気にしてみたところ、
朝までぐっすり寝られる割合が増えた気がします。

まだ一週間なので
続けてみないとわかりませんが、
とりあえず、漠然と「なんだか寝れてないなー」と
思っていたときよりも
考える手がかりが増えて、気分が楽になりました。

1日1ページの手帳は
こういったデータをつけるのに
ものすごく向いてますね。
(個人的に「カズンのavec」はすごくいいな、
とも思っています。
スペースが広いからいろいろ書ける!
そして、ノートのように気軽に使える!)

睡眠のクオリティを上げるきっかけに、
よければ参考にしてみてくださいね。

ほぼ日手帳に
「仕込んで」いるもの。

みなさんこんにちは。
きょうは、わたしがほぼ日手帳に
「仕込んで」いるものをご紹介します。

ご紹介します、とはいえ、
ほんとうに「ふつう」のものばかりです。
たいしたものでは、ぜんぜんありません。

でも、すべてが
「入れておいてよかった!」
「入っていてくれて、ありがとう!」
というものばかり。
いざというときに自分を助けてくれたり、
誰かにさっと差し出して喜んでもらえたり。
ときに、スーパーヒーローのような
活躍をしてくれます。

では、さっそくご紹介していきますね。



1 おまけのボールペン

3色切り替えができるので、
持ち歩きにはやっぱりこれが便利。
ことしは、カバーとおそろいの
赤なところも気に入っています。

2 メモ帳

外出先や、ときどき社内でも
デスクが近くにないときなどに
さっとメモを渡したい状況になることも。
そんなときのために、
1〜2枚、かわいいメモを仕込んでいます。

3 シール

出番はそれほど多くないのですが
「あ、シールを貼りたい!」と思う瞬間が
たまーにやってくるので。
ちなみにヨシタケシンスケさんのシールは
貼るのがもったいなくて1枚も使ってない‥‥。
でも、ときどき眺めているだけで
ニヤニヤしてしまうので、いいのです。

4 ほぼ日のテンプレート(プラン)

ときどき、とっさに
なにかを測ることもあるので、
定規代わりに。
うすくて軽いので、
カバーに入れておいても
じゃまになりません。
(テンプレートってなに?というかたは
 こちらをどうぞ)

5 名刺

名刺入れって、毎日使うわけではないので
ついつい忘れてしまうのです。
何枚か仕込んでいると、とっても安心です。

6 1000円札

気分によって1000円だったり
5000円だったりをつねに入れています。
おさいふに細かい金額が入っていなかったときに
役立つのはもちろん、
駅について「お財布忘れた!」ということが
年に1〜2回ぐらいあるのですが、
そのときの「マジ助かった…!!!」という
安堵の気持ちは、はかりしれません。

7 マスキングテープ

けっこうな頻度で活躍しています。
急になにかをはったり、とめたりしたく
なるときってあるんですよね。
ラミネート加工したカード状の紙に
好きなマスキングテープを
くるくるとまきつけています。

8 ふせん

電車で本を読んでいて、
「ここ重要!」と思ったところに貼ったり、
誰かにひとことだけメッセージを
残したいときなど、
なにかと重宝しています。
ほぼ日のフィルムふせんは、
カード状になっているので
ポケットにぴったりおさまるところも
すごく使いやすいです。
ぞうのかたちのは
ほぼ日のひとことふせん「サーカス」

9 ばんそうこう

夏にサンダルをはいていると
くつずれしたり、するんです(泣)。
そんなときに、よく使うので
使ったらまた仕込んで‥‥をリピートしてます。


以上、手帳のなかに入れているもの、でした!
ちなみに、仕込み方はこんなかんじ。




こんなに入っているのに、
とってもすっきり!なところが
気に入っています。

weeksMEGAを入れても、
こんなにスマート。



カバーはB JIRUSHI YOSHIDAの
パスポートカバー」。
じょうぶで汚れも目立ちにくいので
2年前から使いつづけています。
くたくたとやわらかくなってきて
愛着もわいています。


さて、最後に「おまけ」として、
わたしの「ひきだしポーチ・ポケット」も
ちょっとだけご紹介させてください。

最近、通勤に
パソコンを持ち歩くことが多くなり、
荷物を極力ちいさくまとめたいなと、
さいふとポーチをいっしょにして、
最低限のもちものにして、
出かけることが多くなりました。

こんなかんじです。



リップ2つ、ハンドジェル、ヘアゴム、
ミラー、パスモ、クレジットカード、現金、
ミニボールペン、イヤホン。

これだけ入れても、すっきり閉まります〜



みなさんも、いざというときに役立つ
手帳の「仕込み」、
たのしんでみてくださいね!

3年目の「ほぼ日5年手帳」

みなさまこんにちは、
手帳チームの星野です。

2018年から書き始めた「ほぼ日5年手帳」、
今年で3年目になりました。
毎日、朝ごはんを食べた後に手帳を開いて
「一昨年と去年の今日は何があったかな?」
とチェックをしてから
「昨日のできごと」を短く書くのが
日課になっています。


▲わたしの5年手帳セット

1年目は、正直ちょっとめんどくさい‥‥と
感じたこともあったけれど、
2年目になって
「去年の今日、こんなことがあったんだ」
「去年の今日もおんなじことしてるー!」
‥‥と毎日読み返すのが面白くて、
書いておいてよかったなあとしみじみ。
「5年手帳の本領発揮は2年目から」
を実感です。


▲3年半経って、ちょっとふっくら育った手帳


★右ページ、どう使う?

ほぼ日5年手帳の右ページはフリースペース。
どんな風に使おう‥‥と迷っていたのですが、
・左ページに書ききれなかったことを書く
・5年間でなんども見返したいものを貼っておく
という使い方に落ち着きました。

3年目の今年は、思い切って
厚みのあるハガキや1ページまるまる埋まるような
大きなものを貼ったりしています。


▲自粛期間中にもらったハガキ

▲母に買ってもらったお菓子のシールと、仕事の荷物に添えてあったイラスト

▲ちょっとびっくりした日めくりカレンダーの格言

▲久しぶりに聴いた「明日にかける橋」の歌詞

まだ白紙のままの右ページがたくさんあるので、
5年目になったら毎日何か貼ったり書いたりしてみようかな。


★巻末の「My Lists」
5年手帳の巻末には、My Listsという
好きなテーマでリストを作るページがあります。

わたしは使い始めたばかりの時に
「5年の間に行きたいところ」
というリストを作ったのですが、
今の所ひとつ、丸がつきました。



3年経って8分の1という数は
少ない気もするけれど、
ロシアには中学生の時から行ってみたかったので、
わたしにとっては大きな一歩。




▲念願のロシア。行き先は冬のウラジオストク。


落ち込んだときや
なんだか元気が出ない時に見返す
「元気のでるたべもの」鉄板リストも
ちょっとおすすめです。



元気がない時って、
案外こういうのを忘れているんだよなあ。

・・・

ちょっと特殊な時間だった、
2020年上半期。
連休に5年手帳を見返しながら
「今年はSTAY HOMEだけど、
一昨年の連休は旅行に行ってて、
去年はお母さんが東京に来ていたんだなあ。」
と、状況の差をちょっと恨めしく思ったり、
楽しかったことをあらためて思い出したり。



芍薬が散る瞬間を目撃して興奮していたら
2年前の同じ日に「芍薬が開く瞬間」を
目撃していたことに気がついたり。





過去の自分と今の自分の
「違い」や「重なり」を見つけるのは、
ささやかだけど飽きない
毎日のおたのしみです。

ほぼ日手帳2年目、3年目のみなさま、
“2年目以降の5年手帳”は、どうですか?
使い方に変化はありましたか?

「実は途中で止まっちゃってて‥‥」という方も、
下半期のはじまりを機に
改めて書き始めてみるのはどうでしょう。
(とはいえ、5年もあるので無理せず気長に!)




【おまけ】
月曜日、近くの席の
「昨日の夜に5年手帳を見ていたら、
一昨年の6月28日は、
史上最速の梅雨明けだったって書いてあったよー」
と教えてくれました。

天気、気温、ニュース、大好きなスポーツのこと‥‥
自分仕様のお楽しみが詰まった
トミタの手帳の使い方の記事がありますので
よかったら読んでみてくださいね。

過去が今日を、今日が未来を きっとたのしませてくれる。

トミさんの使い方は楽しそうでいいなあ‥‥と
いつも羨ましく眺めています。

大きな字を書くのって気持ちいい

こんにちは。手帳チームのいわさわです。
暑くなったり涼しくなったりと
気温差の激しい時期ですが、
みなさんお元気でしょうか。

現在、手帳チームは
「ほぼ日手帳2021」や
書籍『ほぼ日手帳公式ガイドブック』
準備の真っただ中。

私にとっては、
制作過程で出会ったみなさんに刺激を受け、
改めてさまざまな使い方を模索する日々でもあり、
普段自分が使っていない本体も
よりたのしめる使い方はないかなと考える毎日です。

そんなとき目についたのが、
カズンだけに収録されている「週間ダイアリー」。


本来は1週間分の予定を記入し、
見開きで確認できるページですが、
1日ページにスケジュールも書く私にとっては
どう使おうか悩むページです。

そこで、以前筆ペンで手帳を書いたら
ちょっとたのしかったことを思い出し、

以前、筆ペンを使って書いてみたページ
週間ダイアリーを縦書きで使ってみることにしました。

イメージは七夕の短冊。
書く内容は、週間ダイアリーに
1行でおさまるほどの文字量の
なんでもない、ひとこと日記のようなもの。

よし書いてみるぞ!
…と思ったものの、ちょっと緊張して
別の紙で練習したりして…。
(きれいな手帳に最初に書く瞬間って緊張しませんか?)

心の声が漏れている下書き

そしていざ本番!
書いてみると、最初に思っていた以上に
大きな字で書くのって気持ちいい!!
特に、ひらがなをゆっくり書くと
なんだか心が落ち着きます。
縦書きも新鮮です。

間違ったりはみ出たりしています…

書いてみて実感したのは、
カズンは、筆ペンで大きな文字を書くのにも
ちょうどいいサイズだということ。
のびのび書く気持ちよさを
しっかり感じることができました。

ちなみに、今回は使ったペンは「メメントマーカー」の黒。


気軽に始めるにはちょうどいいペンですが、
慣れてきたら、
もっと本格的に筆で書いてみたいものです。
蒼喬さんの記事にもあったように
 筆の表現を感じられるほどになったら、
 よりたのしくなりそうですよね)

今回は、ふと思い立った
カズンの「週間ダイアリー」ページの
使い方のご紹介でした。

iNSPiCの印刷範囲を調べて、
写真全体が入るように調整してみました。

前回ご紹介したiNSPiC、とてもいいのですが、
印刷すると写真が拡大されて
トリミングされたような状態になります。
(フチなし印刷ではわりとよくある仕様かとおもいます)
つまり、写真の上下左右が少しずつ切れてしまうんですね。



写真の全体を確実に印刷したいときには、
少し小さめに縮小して、
余白をハサミで切ってから手帳に貼っています。
毎回、写真をiNSPiCの印刷画面でなんとなく縮小してから
印刷しているのですが、
どのくらい周囲が切れてしまうのかわかれば、
その「なんとなく」が、いくらか
確実なものになる目安ができるだろうと思いまして、
こんな画像を用意しました。



これを使ってどのくらいの範囲が切れてしまうか
確認したいと思います。

プリント画面でこの画像を選んだとき



この時点ですでに上下が0.5mmくらいずつ
切れているようです。



ぼくのスマートフォンでは
画面に表示される画像の幅は68.5mmくらいでした。
(画面に定規を当てて測りました)
この用紙サイズは約50mm×76mmだそうなので、
高さは画面上では104mmくらいになるはずです。
しかし、画面に表示されている部分の高さは
103mmくらいでした。

まずは、このまま印刷してみます。


(上下左右を拡大したものも並べています)

大雑把ですが、
上が1.5mm
下が2.0mm
右が0.5mm
左が1.5mm
くらい切れるようです。
印刷時の用紙送りで多少ずれると思うので、
だいたい上下2mm、左右1.5mmほど切れると
考えれば良さそうです。

印刷画面上で画像をピンチイン※して、
(※画面をつまむようにして2本の指を近づける操作)
縮小してみます。

このくらいでしょうか。



元の画像のサイズ(画面を定規で測ったサイズではない)で、
左右1.5mmほど、上1.5mmほど、下2mmほどになるように、
かなりシビアにサイズを調整しました。

これでプリントしてみます。



おおー、かなりギリギリですが、
画像がすべて用紙におさまりました。

お使いのスマートフォンによっては
結果が異なるかもしれませんが、
参考にしていただければと思います。

Canon / ミニフォトプリンター iNSPiC PV-123


今回使ったテストプリント用画像はこちらからどうぞ。
iNSPiCテストプリント用画像

「ほぼ日手帳2021」の取扱説明書

こんにちは。手帳チームの田中です。
だんだん暑い日が増えてきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。

ただいま手帳チームの面々は、
来る「ほぼ日手帳2021」の準備で大わらわ。
9月1日に発売がスタートするので、
毎年いまの時期は
けっこうワタワタしています。
忙しいけれど、楽しい毎日です。

さて、そんな中、
「ほぼ日手帳2021」のリーフレットが
完成しました。
手帳を買うとついてくる、
ちょっとしたオマケのようなリーフレットです。

こちらが、これまでのリーフレット。
ひとつずつ思い出があります。ああ、なつかしい‥‥。


そしてこれが、まだお見せできませんが、
「ほぼ日手帳2021」のリーフレットです。

‥‥分厚い!

例年よりも紙をぐっと大きくしたので、
たたんだときに分厚いものになりました。
(紙自体はけっこう薄めなのですが。
ちなみにトモエリバーではありません)

さきほど印刷所のかたから
「この厚みが限界です。
来年、これ以上にしないでもらえたら‥‥」
と言われたと
担当のが笑っていました。

いま出せる情報はこれだけですが、
なかなか見応えのあるものになっていますので、
どうぞ、たのしみにしていてくださいね!