ほぼ日手帳、台湾・誠品書店レポート その2
(松苑店)

みなさん、こんにちは。
です。

前回に引き続き、
ほぼ日手帳を取り扱って頂いている
台湾の誠品書店のレポート第2弾。

今回は、台北に新たにオープンした
松?店の模様をお届けいたします。

今年の8月にオープンしたばかりの松?店は
台湾国営煙草工場の跡地にできた緑と芸術を楽しむ
カルチャースポット「松山文創園区」のなかにあります。


これが誠品書店松?店。
建築家の伊東豊雄さんが設計した建物のなかには、
コンサートホール、アート系の映画館、
ショッピングモール、ホテルまで併設されています。
かなり離れないと建物全体がカメラに収まらない
とても大きなスケール。


誠品書店松?店のある「松山文創園区」は、
かつての国営煙草工場の建屋をギャラリーや
アトリエ、カフェなどとして再生し、
大規模なデザインやアート系のイベント会場としても
つかわれています。




この日、ぼくらは誠品書店のバイヤーの楊さん、劉さんと
待ち合わせて、打ち合わせに先立って館内を案内していただきました。

まずは、書籍売り場へ。

真新しい店内はまだ新築のにおいが残り、
立ち(座り)読みもじっくりできそうな広々空間です。


こちらは充実の文房具売り場。
日本の商品が目立ちますが、ほぼ日手帳はここにはありません。



そして、こちらは松?店に初めてできたLiving Projectという
売り場。

キッチンから、生活雑貨、インテリアまで
誠品書店が考える豊かな暮らしを提案する売り場で、
ほぼ日手帳はこのLiving Projectで扱って頂いています。



あっ、ありました、ありました。


ほぼ日手帳は文房具としてではなく、
暮らしを楽しむ道具として、
ここLiving Projectで取り扱ってくれているのだそうです。
うれしいものです。




ここでも店頭サンプルは、スタッフの方の手作り。


この日、打合せなどでお世話になったスタッフのみなさんと。



そして、このLiving Projectのとなりには
なんと、ガラス工房があったり、

体験もできる陶芸の工房や、

さらには、オーダーメイドにも対応し、
体験までできてしまう彫金の工房などもあるのです。

また、地元の有機野菜や、手づくりのジャムなど、
台湾の暮らしに根付いた手しごとによる
生活の道具なども販売されていました。



一通り館内を案内していただいた後、
バイヤーの劉さんのご紹介で、林さんという男性スタッフの
ほぼ日手帳を見せていただけることになりました。

左がバイヤーの劉さん、右が林さんです。

林さんは、誠品書店の売り場の構成やパネルなどのデザインを担当されており、
お使いのほぼ日手帳には、ジッパーズの図解パネル用のスケッチや、
ほぼ日手帳の売り場の造作のスケッチが随所に見られます。

あれ? このスケッチはもしかして、、、

前日に訪問した信義店のほぼ日手帳の売り場のスケッチですね。

その他のページも、気になった素材などのスクラップや、

水彩絵の具を使った絵だったり、アイデアスケッチと一緒に
すてきに紙面が彩られていました。

そして、カバーは、ご自分で染色した帆布をつかった
お手製のもの。
いい味がでています。

林さん、すてきな手帳を見せていただき、
ありがとうございました。



いかがでしたでしょうか。
紹介しきれませんでしたが、
他にも松?店ならではの興味深い
売り場がたくさんあるので、
台北に行かれる機会がありましたら
ぜひ訪れてみてください。

誠品書店 松?店
住所:台北市信義區?廠路88號
地下鉄「市政府駅」1号出口から徒歩約7分
営業時間:11:00〜22:00