2013は「WEEKSシープスキン」で
思いでとともに特別な1年を。

みなさん、こんにちは。
です。

とうとう、2012も残りひと月を切りました。

そろそろ新しいほぼ日手帳を使いはじめた方も
ちらほらいらっしゃるんじゃないでしょうか。

もちろん、
まだの方も、あせる必要はありません!

今日からはじまる
「ほぼ日手帳 2013」オススメアイテム31連発!

日替わりでお送りする
手帳チームメンバーそれぞれの
独断と偏見と愛に満ちた
オススメコメントを参考に、
ぜひ、2013の相棒をじっくりと
選んでみてください。

さて、そんなわけで
一発目の今日は、私
WEEKS「シープスキン」
愛と責任をもって、推薦させていただきます。

3年目を迎えるWEEKSに新しく加わった
WEEKSのエグゼクティブライン
「シープスキン」。


値段も5,250円と他のWEEKSに比べて張りますが、
国内で鞣されたインド産羊革を
職人さんの手によって
ひとつずつ手張りで製本されている
ちょっと特別な一品です。
できるだけナチュラルな風合いを残すよう、
水染めという手法で色づけされた表紙は
使っていくうちに日に焼けたり、
手に馴染んで、いい風合いに育ってゆきます。

実は、このシープスキン、
表紙だけではなく、
細かいところにもこだわっていて、
WEEKSの他のラインナップとは
少しずつちがうところがあるんです。

まず、表紙の見返し
(本文と表紙をつなぐ部分でちょっと厚めのしっかりした紙)に、ご注目!

WEEKSの見返しには「HOBO」のモノグラムがあしらわれているのですが、
シープスキンは、この見返しの紙と
HOBOのモノグラムの刷り色がちょっと違います。
シープスキンは褐色の紙に
やや薄めのゴールドで
HOBOが印刷されており、
角度によっては、HOBOが
目立ったり、目立たなくなったり、
革の装丁にあわせて、ちょっとシックで
かつゴージャスな感じに仕上げています。

ついで、スピン(しおりのひも)について。

こちらも、他のWEEKSのラインナップとは異なり、
少し光沢のある硬めのリボンを採用しています。
ちょっとかたいですが、先端のほつれもほとんどなく、
なにより、閉じたときに下からのぞく
赤とシルバーがいいアクセントになっています。
そして、本当に細かいところですが、「シープスキン」には
ヘッドバンド(花ぎれ)という、
単行本などの装丁でよく見られる、
背の上下に飾り布がついています。
このヘッドバンド、元は製本時の補強が目的でしたが、
現在では装飾と背部を隠すことが主になっています。
これがつくだけで、ちょっと高級な感じが増しますね。

そして、「シープスキン」だけの「ちょっと特別」は、
これだけではありません。
お買い上げいただいたときのパッケージ。

シープスキンは出荷前の日焼けなどによるダメージを
防ぐために写真のようなコットンポーチに入っています。
ナチュラルダークブラウンブラックにあわせて、
ポーチの紐の色も変えています)
WEEKSと一緒にペンやちょっとした文房具を持ち歩くのに
つかったり、WEEKSを使いはじめた後もなにかと
使えそうです。

どうです!
ちょっと欲しくなったんじゃありませんか?
オリジナルやカズンの革カバーのように、
次の年も継続してつかうことはできませんが、
1年の思いでが表紙の経年変化とともに
刻まれた手帳というのも
ずいぶんすてきだと思いませんか!

ちなみにぼくは、
2013は「シープスキン ダークブラウン」を
お供にさせていただく予定です。




そうそう、
そういえば、今日は手帳の日なんですって。