一日一食の谷川俊太郎さん、
その食事は「これから」で
現在飢餓状態だそうです。
はやく目の前のおかしを食べたい、
とおっしゃり、
3人そろって食べはじめました。
そのようすを含めて
動画で撮っております。
このあとのムービーでごらんください。
中継ムービーその1です。
ぜひ、じっくり
歴史に残る音楽家と詩人の
おしゃべりをお聴きくださいね。
おしゃべりの内容を
動画でごらんいただけます。
あとで見返すこともできますよ。
源泉かけ流し
矢野さんの音楽活動、作品は
源泉かけ流しの温泉のように
つきることがない感じがします。
糸井:
アッコちゃんは、自分のなかのものが
つきちゃって、出ないってことないの?
矢野さん:
うーん。
自分のなかから出ないことはない。
糸井:
ないの?
矢野さん:
もしかしたら、
出ないことはあるのかもしれないけど、
その気持ちがなくなるってことは
考えられない。
糸井:
谷川さんの詩も
つきることはないですか?
谷川さんは「詩の安売り王」だし(笑)。
谷川さん:
若いときは、一家の長として
「やらなきゃ」と思って
詩を書いたこともあるけど、
年とったいま、
蛇口をひねると出てくるようになりました。
ふたり:
わかる。
谷川さん:
あとからふりかえって、
できがよくないときはあってもね。
つづいて、また
中継ムービーです。
だんだん真剣なおしゃべりに!
お話は、詩にも音楽にも、いま、
「いきいきとした批評」が
あるのかどうか、
ということに及んでいます。
矢野さんは
「映画とかはあるよね」
と言っています。
谷川さんは
「もっとやりとりをしたいんだよね」
とおっしゃっています。
フェイスブックの「いいね」だけじゃ
ものたりないみたい。
いま、3人は
岩崎航さんの
「点滴ポール」を手にして話しています。
このもうすこしあとの動画で
ごらんください。
糸井はTwitterや「今日のダーリン」で
この詩集について書きましたし、
谷川さんはこの本の
愛読者カードを出したそうです。
おしゃべりの内容を
動画でごらんいただけます。
「ことば」について。
「音楽」について。