SHIRU
まっ白いカミ。

(C) GUGI AKIYAMA

26枚目:「表参道の100円ショップ」

 

今、お洒落エリア表参道で噂の
100円ショップ」に行ってきました。

アートディレクター秋山具義さんの個展。
説明はいらないので省略しちゃって
早速レポートに入ります。

出掛ける前にラッキークリックも押して
100円チケットをプリントアウト。

アッキィ画伯はなるべく店番をしてると
書いてらっしゃるのでお会いできるかも。
この連載でお世話になってる
「ほぼ日」イラスト兄弟の方ですし
いつも見ているので「体脂肪率は24.9%」とか
「片足ケンケンの右が速い」 とか
そういう事まで一方的に知っているのです。
見かけたら御挨拶ぐらいした方が…

そんな事を考えながらチケットの画伯の顔を
コピックのアイボリーで塗っていました。
でもじっと写真をみていたら
ヒゲがこわそうにみえてきて
やっぱりこっそり見てこようと翻意。

彩色が終わったら財布に忍ばせます。レッツゴー。
(注・別に色を塗っても100円なのは変わりません。)

 

JR原宿駅を明治神宮の方へ降りて
ラフォーレを左に見ながら明治通りを渡り
てくてくと表参道を登っていくと…

こんな感じでお店は出現しました。
小雨の降る寒い日でしたけど
お客さんは次々と入っていきます。

さっそく、入り口に傘を掛けて賑わう店内に。

入るなり目を引く桜の大枝。…合掌。
ぽこぽこ音楽が流れていて
カタログで見た実物が並んでいます。
午後4時だと既に今日の分は
売り切れてしまった人気商品も。

紙などの素材で作られていて
100円で持ち帰れる作品ばかり。
模擬店をやったりするわくわくや
「肩たたき券」を作ってるときの楽しみ
そんな感覚を眺めていると思い出しました。

モニタでみていたものが実際に現れたのが面白く
直接手にとりながら幾つか作品を購入。

さり気なく店内を隠し撮りでもして
…と。横に生のアッキィ画伯が。

こんにちは。いつも「ほぼ日」拝見してます。

そうなんですけれど…緊張してつい変な御挨拶。
でも自己紹介をしたら「漫画喫茶」と
分かって頂けたのが嬉しかったです。

レポートするのに写真を撮ろうとしたら
ポーズをつけてカメラの前に立ってくれるし
おまけにシールを2枚もプレゼントして貰いました!

その名も「ちんこ3兄弟シール」…。
残業3兄弟、談合3兄弟、電話3兄弟(NTTの店にて)
溢れるパロディー群の中で
あえて誰もやらなかったと思われる一品。

かわいらしく携帯電話に貼ろうにも
近頃の小さな電話なら逆に10個ぐらいは
貼り付けられそうなたっぷりB5サイズ。
単体でも長男は大きいのです。

その夜。
数カ月ぶりにお会いした知人の方に
折角なので1枚プレゼントしました。
破顔一笑。私の好感度もアップ。(たぶんね)

 

−戦利品−

・「イトイ式 玄関シール」
(プレゼントしたので、写真には写っていません。)
・「Y/Nコースター」
(コイントスにも。)
・「Gugi's CHARACTER SEAT」
(さっそくタイトルの画像に使用。)
・「文庫本カバー」
(山手線の写真。みんなムスっとしてる。)
・「イトイ式 プリチーBOX」
・「ちんこ3兄弟シール」 * 2

入れてくれる袋もオリジナルのモノでした。

 

 

シル (shylph@ma4.justnet.ne.jp)

from 『深夜特急ヒンデンブルク号』

1999-03-31-WED

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