オトナ語ニュース。 〜『オトナ語の謎。』の余波を追え！〜

ニュース15 地道な応援、感謝です！ なんか、あれですよ。 徐々にではありますけど、 少しずつではありますけど、 次第次第にではありますけど、 『オトナ語の謎。』は、 じんわり世の中に広まっていっているようです。 はっきりいって、 テレビＣＭはもちろん 新聞広告も打ってませんし、 中吊り広告も折り込みちらしもつくってません。 ぼちぼちと書評の依頼などもきてますが、 現時点では、一般の人にこの本を知らしめる方法は 「口コミ」以外にほとんどないのです。 なのに、じわじわじわじわと 『オトナ語の謎。』は広まりつつあります。 これも、購入してくださった方、 何かの機会にお読みくださった方の 力によるものと感謝しております。 たとえば、こんな報告も届いているのです。 = ほぼにちは。一読者の石井と申します。 勝手に販売店レポートを書かせていただきます。 本日、アタックしたのは 神奈川県横浜市・有隣堂、 横浜駅西口トーヨー地下街店。 有隣堂は、横浜市民に馴染みの深い書店です。 横浜駅には多数の本屋がありますが 人通りの多い場所を当然のごとく押さえてます。 「本を探すなら有隣堂へ行こう」と話すほど 非常にポピュラーで便利な本屋さんです。 地図をご覧になると 「場所ばっかり広いだけじゃないのー？」との ご意見が出そうですが、 いえいえ、とんでもございません。 横浜駅西口のザ・ダイヤモンド地下街は 通勤通学の足となるバス停や地下鉄へ繋がるので、 夕方は会社帰りのビジネスマンで 大変混雑いたします。 前置きが長くなりましたが、 『オトナ語の謎。』はどこに置かれているのか？ ‥‥ビジネス書、ない。 ‥‥一般書（純文学やグラビア写真集など）、ない。 あれ？？　どこだ？？？ よーく探したら、 一般書コーナーの「新刊」平積みに置いてありました。 でも手が届かない。 立ち読みしたくても、 女性の腕では手に取れない場所にある。 （上から見た図・黒い四角がオトナ語） □□□□■□□□ □□□□□□□□ □□□□□□□□　←客 □□□□□□□□ □□□□□□□□ 　　↑客 わーっ！！　こんな届かない場所、いやだよう！！ もっと手に取りやすいコーナーに置いてないの？ ‥‥ありました。 わかりやすすぎて盲点でした。 人通りの激しい、通路沿いのコーナーに 縦置きされてました。 歩きながら本を探す人が手に取れる場所に！！ 本屋に入らなくても目に留まる場所に！！ 神奈川では、 有隣堂の本の売れ行き＝人気本バロメーターです。 平積み用の目立つ POP で 攻勢をかけていただきたい所存です。 最後までおつきあいくださって ありがとうございました。 では失礼します。 （石井） = 本屋で『オトナ語の謎。』を買おうと思い、 ブックファーストへ行きました。 でも、なかなか探せなくて店員さんに聞いたところ 「へ？　何語？　大人？　‥‥どんな本ですかぁ？」と はてな顔されました。 ああ、まだ私たちの努力は足りてないわと まるでスタッフのようにショックを受けました。 がんばれ　『オトナ語の謎。』！ （おうえる） = こんにちは、私は入社６年目のＯＬです。 私達の会社では毎週水曜日に 朝礼で3分間スピーチをしています。 順番なので３ヶ月に１度ほど回ってくるのですが、 ついに今度の水曜日私の当番になってしまいました。 で、今回は、『オトナ語の謎。』の 紹介をしたいと思っています。 周りはみんなオトナ語を話す人たちばかりなので、 それがオトナ語なんだ（子供は使わないんだよ！） というのを分からせてあげたいです。 いつもは旅行に行っただの、 イチゴ狩りに行っただの、 日記的なスピーチしかなかったのですが、 書籍の紹介となると上級レベルで、 うまい文章が書けるか自信がありませんが、 頑張りたいと思います。 （はるこ） いや、もう、ほんとうに、 ありがとうございます！ 書店でどのように置かれているかの報告なんて まさに営業マンの仕事。 darlingをはじめ、乗組員一同、 報告をふむふむと真面目に読んだことを ご報告しておきます。ありがとうございました。 そして、店員さんに わざわざお尋ねくださった方、 朝礼のスピーチでご紹介くださるという方、 ありがとうございます！ また、地方局のＦＭで紹介されていたとか、 メールマガジンに掲載されていたという 報告もちらちらと届いております。 そんなふうな話も、どんどん教えてください。 みんな、おおよろこびします。 １本のメールから始まったこの遊びが どんどん広がっていく様子を みんなでたのしんでいきましょう！ それでは、また、つぎの吉報で！ ※こちらは、オトナ語バナーを貼ってくださった方の 　ホームページをぽつぽつ紹介していくコーナーです。 ハリー 「ソフトくんソフトくん」 ソフト 「なんですかなんですか」 ハリー 「たいへんなことになったで」 ソフト 「なんですかなんですか」 ハリー 「まあ、この新聞を見てみ」 ソフト 「えー、なになに、 　『西川きよし氏が参院選不出馬を表明 　　芸能活動などに専念』 　へええ、きよし師匠が政界引退ですか」 ハリー 「ワシもこうしてる場合やないな」 ソフト 「参院選に出るとか 　言い出さないでくださいよ？」 ハリー 「今日かぎりで、バナー界を引退する！」 ソフト 「なんだよ、『バナー界』って。 　そもそもゴロが悪いよ」 ハリー 「今日かぎりで、バナー界を引退する！」 ソフト 「わかったわかった」 ハリー 「ふつうの女の子にもどって 　上岡龍太郎師匠とマラソンに出る！」 ソフト 「おーい、誰かこいつをつまみ出してくれ」 ハリー 「今後は、本業の芸能活動に専念や」 ソフト 「舞台に立ったこともないくせに」 ハリー 「そらそやね」 ソフト 「さあさあ、ちゃんとやりましょ」 ハリー 「それはええけど、ソフトくん、 　このコーナー、何かが足らんと思わんか？」 ソフト 「何かというと？」 ハリー 「ぼくのしゃべりのテンポ、 　ぼくのつっこみと 　ぼくのボケが織りなすハーモニー、 　ぼくの考える新鮮で味わい深いネタ、 　すべて完ぺきやねんけどな」 ソフト 「このあたりは好きにしゃべらせておこう」 ハリー 「しかし！　ひとつ足らんもんがある！」 ソフト 「なんですかなんですか」 ハリー 「‥‥ギャグや！」 ソフト 「あ、ギャグか。なるほど」 ハリー 「オリジナルのギャグで 　笑いをとってこそ芸人や」 ソフト 「たまにはまともなことをいいますね。 　けど、どんなギャグがいいでしょうね」 ハリー 「まず、ことばの響きがおもろないとあかん」 ソフト 「耳で聞いておもしろいっちゅーことやね」 ハリー 「それから『おぼえやすい』いうことも大切や」 ソフト 「みんながすぐマネできるようなやつやね」 ハリー 「それから、ちょっと下品ちゅうか、 　エロチックなニュアンスもほしいね」 ソフト 「そういうものほど、人の心をつかむと」 ハリー 「まだあるで。実はあんがい知られてないけど、 　ウケるギャグには、共通した特徴があるんや」 ソフト 「ほほう、それはなんですか」 ハリー 「三枝師匠の『いらっしゃぁ〜い』しかり、 　仁鶴師匠の『どんなんかんな〜？』しかり、 　アホの坂田師匠の 　『あ〜りが〜とさ〜ん』しかり、 　一世を風靡したギャグには、 　かならず『〜』が入っとるんや」 ソフト 「なあるほど！ 　ぜんぶ例が古いけど、たしかに！」 ハリー 「これらをすべて兼ね備えたギャグを、 　いまから発表するで！ 　ソフトくん、ほらほら、ドラムロール！」 ソフト 「ド、ドロロロロロロロロロロロ‥‥」 ハリー 「もっと長く！　もっともっと長く！」 ソフト 「もうそれはいいから、はよ言いなさい」 ハリー 「では発表します！ 　『ぬるびろり〜ん！』」 ソフト 「‥‥‥」 ハリー 「いや、『にゅるびろり〜ん！』 　のほうが、ええかな？ 　そのあたりキミ、どう思う？」 ソフト 「今日のサイト紹介いきましょう！」 ハリー 「きょうのは見どころ多いよー。 　『1529.net』 　（http://www.1529.net/）」 ソフト 「うわ、これ、『ほぼ日』みたい！」 ハリー 「かなり意識してつくってはるみたいやね。 　そうとう細かいところまでパクリ‥‥ 　いや参考にしてくれてはります。 　けどまあ、見た目はなんとでもなるもんやけど、 　ちゃんと更新してるのがエライね」 ソフト 「ところでこれ、1529というのは、 　なんと読むんでしょうね？」 ハリー 「うーん、なんやろね。 　『いちご肉』？」 ソフト 「‥‥気持ち悪いわ！」 ハリー 「にゅるびろり〜ん！」 ソフト 「そんなこんなのオトナ語バナー」 ハリー 「みなさんもすぐ貼りなはれ」 ソフト 「貼りなはれ貼りなはれ」 ハリー 「ダメだダメだダメだ！ 　おまえのようなヤツに 　娘をやるわけにはいかん！ 　おまえのような、素性の不明な、 　経歴のわからんやつに‥‥」 ふたり 「うーまーのーほーねー」 ※オトナ語バナーはこちらから入手できます。

2004-01-14-WED

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