BUSINESS
オトナ語の謎。
オレ的にはアグリーできかねるんだよね。

■  第74回 オトナ語出版編:その13 

全国のオフィスでがんばる諸先輩方、
お世話になっております!

いよいよ発売日まであと1週間ということで、
みなさまからぼちぼちとお問い合わせを
いただいているのですが、
そのなかで印象的な質問がございました。

「ネットで検索したのですが、
 『オトナ語の謎。』という本は見つかりません。
 ひょっとして、冗談なのでしょうか?」

うわあ。そうかそうか、
そうとられてもしかたのないところもあるなあ。

えー、みなさん! 冗談ではありません!
『オトナ語の謎。』は、
来週金曜日、 12月5日より、
ほんとうに発売されます!

注文は、いまのところ、
ほぼ日刊イトイ新聞にてのみ受け付けます。
書店などでも販売できるよう、
現在手を尽くしておりますが、
12月5日の時点では、
「ほぼ日」で注文するのが
唯一の入手方法
です。

さて、詳しい情報は来週から公開していきますが、
ひとあし早く、新情報をお伝えしましょう!
これも「手のこんだ冗談ではないか?」と言われると
証明する手だてがなくて非常に困ってしまうのですが、
ほんとうにほんとうですから信じてください。

先日、開催した仮想宣伝会議において、
「おまけをつければいいのではないか?」との意見が
何人かの方から寄せられました。
その点について、我々もまえまえから
協議を重ねておったのですが、
ようやくそれがかたちとなってまいりました。

──そうです。
我々は、『オトナ語の謎。』に、
購入特典となるおまけをつけることにしました。
発表します! 『オトナ語の謎。』購入特典!

「ほぼ日特製 オトナたちの付箋。」
です!

オトナ語が印刷された小冊子形態で‥‥。

表紙をめくると、付箋がずらり。
20枚×6ブロック=120枚!



色は2色を用意しました。
スタンダードなイエローと‥‥。



知的な印象のブルー!
余白たっぷり、ロゴ控え目の実用タイプ。


サイズはこんな感じ。
手帳などにもぴったり収まります。

この付箋は、
「抽選」や「先着」といった言葉と無縁です。
本の購入者全員に特典としておつけいたします。
あいかわらずの「弊社、大暴挙!」でがんばります。
冗談ではありません。ほんとうの話です。

来週からは、
本格的に販売のお知らせをしていきますねー。
よろしくお願いいたします!


■■■ アシスタントよりご報告申し上げます。 ■■■

こんにちは。
関西生まれの美人アシスタントです。
こちらは、オフィスからの自由なメールを
おしゃれに紹介していくコーナーです。
師走は間近ですが、特にあわててはいません。
今日は、前に頼んでた感想メールをとりあげてみるな。



いつもお世話になっております。

よめ(女・34歳・専門職系公務員)
だんな(男・37歳・外資系企業社員)
でございます。

私(よめ)がいわゆる一般企業に勤めたことがないので、
オトナ語を耳にしたことがほとんどなく、
ただただ単純に「会社っておもしれー」と
このコーナーを楽しんでおりましたところを、
だんなに見つかりまして、
「これ、うちでも言う言う」
「前の会社じゃ○○って言ってたなぁ」
「え、これって標準語じゃなかったの?」等等、
だんなのほうがすっかりはまってしまいました。
ついでに今の会社での慣習
(外資系はやっぱりかなり面白いらしいです)や
前の会社での慣習
(日本企業もやっぱりかなり面白いらしいです)なども
話してくれて、そちらも盛り上がりました。
ということで,
すれ違いの多い夫婦にも効く『オトナ語の謎。』
うちは仲良しですけどね。
よろしくどうぞー。
(34歳・女性・専門職系公務員)

感想募集しといてつっこむのも気ぃひけるけど、
あんたら夫婦、『オトナ語の謎。』のおかげで
なんやえらい盛り上がってるみたいやなあ。
おばちゃん恥ずかしなってきたわ。
これが俗にゆう「ラブラブ」ゆうやつか。
最後の「仲良しですけどね。うふ。」もまいったなあ。
言わんでもわかってるっちゅー話やがな。
その調子でクリスマスもオトナ語駆使して
愛のトークを楽しんでや! 3歳違いの愛を育んでや!
本も買うてや!



たった今このサイトを知りました。
お礼の意味も込め、すぐにでも感想をと思いました。
販促活動のお役に立てれば幸いです。

『オトナ語の謎』を読んで、
オトナ語アレルギーが治りましたよ。
私は学生のころから、気持ちのこもらない言葉を交わす
オトナ社会をイヤだなと思っていました。
その象徴がオトナ語であり、
これを聞くたびにイヤ〜な気持ちでした。
会社員になってからも、このオトナ語になじめず、
いつもイライラしていました。
でも、『オトナ語の謎』を読んでいくうちに、
いままでは「間違えないように使わなきゃ!」と
プレッシャーだったオトナ語が笑えてきました。

新聞でもこれに似た連載がありますが、
新聞だけあって、笑いより、皮肉の色が濃いんですよね。
それに比べ、『オトナ語の謎』のユーモアは
本当に気持ちがいいです。
いままでオトナとのやりとりで
いちいちツッコミを入れたくなったり
げんなりしていたけど、
これを読んだらなにもかもが笑えてきました。
真面目に議論するよりも、真面目に嘆くよりも、
笑い飛ばした方が健康にいいのだ!と思いました。
世の中のヘンな儀式も、
腹立たしい言い回しも笑っちゃえばいいんですね。
(28歳・女性・翻訳業)

あんたなかなかわかってるやん!
お礼なんてそんなそんな、恐縮です!
こちらこそお世話になります。お世話されてへんけど。

そうやそうや、なんでもおもろいもんは
笑ったったらええねん。
そしたら代わり映えのないオフィースも、
しんどい商談も、楽しなるやろ。
笑いが気持ちを変え、世の中を変える、
つまり大阪が首都になる、そういうこっちゃ。うんうん。
本も買うてや! かなり笑えるで!


オフィスからのふつうのおたより、
当コーナーへのふつうの感想なども
お待ちしております!
あてさきはpostman@1101.comです。
こちらのほうの表題は
ふつうに「オトナ語」でけっこうです。
みなさまからのメールが
新たなテーマをつくるのです!

2003-11-28-FRI

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