今日もフグは。
毎日、ミドリフグを映しています。

『フーグじいさんの空飛ぶ家』フグ絵結果発表

こんにちは。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の西田です。

いつも「今日もフグは。」をご覧いただき
ありがとうございます。

今回は前回に引き続き
『フーグじいさんの空飛ぶ家』で行った
「フグ絵」の結果を発表いたします!

フグカメラに映る風景を
自由にらくがきしてご投稿いただく「フグ絵」。
なんだこりゃというものから
うまい! っと思うものまで
たくさんのご投稿をいただきました。

そしてそんなたくさんのご投稿の中から
優秀作品を選ぶべく
ミドリフグ審査委員会を開きました。
選考委員は「トリプル・フグカメラ」の製作に
携わっているいつもの6人です。

みんなでひとつひとつ見ていったのですが、
「フグ絵」はどれも個性が強く
一番を決めるのは大変難しいため
審査員がそれぞれ気に入ったものをふたつずつ選んで、
○○賞という形で発表させていただきます!

それでは一気にご紹介しましょう!

冬季五輪ファンの琴線に響くネタです。
決して写実的とはいえず、むしろ適当なのに
わかりやすいのがいいですね。
「フグ絵」の基本は「らくがき」ですから。

「フグ絵」史上に残る問題作といっていいでしょう。
映像が切り替わった瞬間をとらえたのか、
「月に雁」ならぬ「月にフグ」といった
風情ある作品に仕上がってますが、
なにしろ、これ、まったく手を加えてないんです。
つまり、なにも描かずに「フグ絵」として成立させた。
それが、問題作でなくて、なんでしょう。

 



この、暗い森のちいさい人が
リーゼントである、というところがたいへんよいですね。


そして、ドラえもんが100点です。
こりゃ、えらぶしかないでしょう。

 



飛行船の形がフグだったら・・
こんなふうにびっくりしちゃうのかな、なんて
想像がふくらみました。


こんなカラフルなフグ風船があったら
ほしくなっちゃいますね。

 



もともとは、あやしげに光る青い光と、
その前にある木なのですが、
そこに宇宙人をおくことによる怪しさ!

山口は宇宙人ものが好きです。
青い光も好きです。
その二つが見事に融合した作品です。
Xファイルのモルダーとスカリーも
きっと気に入るはず。

ところで上のUFOの元になった緑のものは
なんなんでしょうか?
これもミステリーですかね。


色のグラデーションをつかったかわいい作品ですね!
もとは、フグダーツの的なんですが、
そのピンクのグラデーションを
バーバーパパみたいにかわいくつかってますね。
うーん。いい。

ところで、この魚はなに?
フグじゃないよね?コイ?
シーラカンスのようでもあるし、
ウーパールーパーのようでもある。

ま、かわいいからいいか。

 



これぞ、まさしくフグ絵。
塔とフグの間をうまくつなげて、足したところは見事ですね。
こいのぼりと同じように、
おとうさんのぼりがあったりするのでしょうか?
足されたフグも細かく色分けされて上手です。


キャー!にげて、フグ!
目を光らせたネコが狙っているわっ!
この悪い顔と伸びた手が悪くていいですね。
イラストを横にして描いている
工夫ポイントも高い作品です。

 



有名SF映画の有名な場面ですね。
光る的を月にみたてているのがお見事でした。
うまい画とはいいがたいのですが、
すぐにわかるというところが高ポイントです。


ただのらくがき!
だからなんだということはないのですが、
目が合ったので選びました。インパクト賞です。

 

いかがでしたか?
どれもその時に写っていたものを
うまく利用していますよね。

賞に選ばれた12名の方々には、
「西田店長の福袋」をプレゼントいたします!
「西田店長の福袋」とは
「ほぼ日ストア」の商品の詰め合わせです。
既にお持ちものやサイズが合わないものを
お届けしてしまう可能性もありますがご勘弁くださいね。

さて、おしくも賞には選ばれませんでしたが、
面白い優秀作品がたくさんありましたので、
まとめてご紹介しますね。
どれも凝っていて面白いですよー。

たくさんのご投稿を本当にありがとうございました!

次回の「トリプル・フグカメラ」は
ゴールデンウィークを予定しています。
次のテーマも映画になるとかならないとか。
どうぞお楽しみに!

それではまた。

フグ写真募集中!

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ぜひメールに画像を添付して送ってください。
ただ、添付する画像は「今日もフグは。」の画像を
メール1通につき、ひとつだけにしてくださいね。
おたより、お待ちしています!

投稿はfugu@1101.comから。

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2010-04-10-SAT
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